きそこま☆（木曽駒ヶ岳、権現づるね〜）

2014年08月30日(土) [日帰り]

• GPS: 09:21
• 距離: 16.1km
• 登り: 2,341m
• 下り: 589m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:23
• 休憩: 0:47
• 合計: 9:10

距離 16.1km 登り 2,353m 下り 589m

5:05 スタート地点
5:35 権現山登山道入口
6:51 6:53 権現山
7:47 駒ヶ岳登山道五合目
10:01 10:02 西駒山荘
10:12 10:22 将棊頭山
10:35 10:36 遭難記念碑（聖職の碑）
10:50 黒沢分岐
11:45 11:46 馬の背
12:02 12:20 木曽駒ヶ岳
12:27 頂上木曽小屋
12:37 12:42 駒ヶ岳頂上山荘
12:49 12:51 中岳
12:58 天狗荘
13:12 13:17 宝剣岳
13:29 13:30 宝剣山荘
13:33 13:34 乗越浄土
14:15 千畳敷駅

天候

曇り、雨は辛うじて落ちてこなかった

アクセス

利用交通機関：

電車 バス 自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

行き：自宅から車で伊那スキーリゾート
帰り：千畳敷駅から駒ヶ岳ロープウェイでしらび平駅
　　　しらび平駅から伊那バスで駒ヶ根駅
　　　駒ヶ根駅からJR飯田線で下島駅
　　　下島駅から歩きで伊那スキーリゾート
　　　伊那スキーリゾートから車で自宅

コース状況／危険箇所等

・権現づるねの道は明瞭
・権現づるねの急坂の後から広葉樹が道を覆う箇所が何ヶ所かあり、
　漕ぎを強いられる
　この日は前日雨だったため、腰から下がびしょ濡れになった
　レインパンツを履いた
・森林限界より上はガスがあると迷いやすいかもしれません
・乗越浄土から千畳敷駅までは観光客も混じって渋滞気味でした
・駒ヶ岳ロープウェイは、この日15分程度の待ちでした

写真

8/30 5:31

伊那スキーリゾート上部から伊那谷
雨が上がっていますが雲が多いです

8/30 5:35

伊那スキーリゾートから木曽駒ヶ岳への登山口
標識は最小限ですがあります

8/30 5:59

土俵跡
明るい感じの尾根です
ここから尾根通しになります

8/30 6:33

常輪寺からの合流点
権現づるねの古道は常輪寺かららしいです

8/30 6:36

何かのオリエンテーリングでしょうか
「くるしいなあ」なら「96417」だろーが！…はいはい、ツッコミが不粋ですね

8/30 6:48

権現山
地元から信仰されている山であることがよく分かります
車に戻ってくる時にさらによく分かりました

8/30 6:48

権現山からの見晴らし
少しガスってきています

8/30 7:45

駒ヶ岳登山道五合目（権現づるね）

8/30 7:45

駒ヶ岳登山道五合目（権現づるね）から
ここも見晴らしが良いようですがガスで何も見えません

8/30 8:00

ところどころ平坦なところで開けるところがあります
良い感じです

8/30 8:12

気になった花
葉っぱみたいな白い小さな花が付いているだけです

8/30 8:19

湿った登山道でシダ類が目立ち良い感じの場所です
この後、急登となりましたが、手を着く必要はなく、足も下草が支えて滑らないため、落ち着いて集中して登ることができました

8/30 8:37

急登の終わりに大きなキノコがありました
まあご立派☆（うっとり

8/30 9:24

駒ヶ岳登山道七合目（権現づるね）
ここまでが結構辛かったです。
広葉樹が登山道を腰の辺りまで覆っており、かき分けながら進みました。登り始める直前まで雨が降っており、腰から下がびしょ濡れになってしまいました。途中でレインパンツを履いてガードしました。

8/30 9:36

将棊ノ頭手前で森林限界より上に出ました。北東方向かな。雲海の上です。
見た瞬間に心のなかで、うぉっしゃあああーとか叫んでしまいました。が、あまり長続きしませんでした。

8/30 9:37

これから進む方はこんな感じです。右は将棊ノ頭、左は西駒山荘前の小ピーク

8/30 9:44

将棊ノ頭から右のピークは将棊頭山

8/30 9:52

将棊ノ頭から西駒山荘まではこんな感じの道です

8/30 10:01

西駒山荘
ここまで石の上に動物の糞があることに気が付きました。そんなのに釣られクマー☆かもしれないと思っていました。が、ここで猿の群れを見掛けました。糞はモンキーだったでごモンキー☆

8/30 10:08

天水岩
石の上に水が溜まり続けて枯れないらしいですが、確認できませんでした

8/30 10:15

将棊頭山

8/30 10:31

奇岩がありましたので撮影。この辺りで本日初めて人と会いました

8/30 10:33

右は木曽駒ヶ岳登山道八合目（権現づるね）
頂上は近いと思っていましたが、まだまだでした。

8/30 10:35

遭難記念碑
冬山のことかと思っていましたが、夏の話だったんですね。しかも今の時季でした。101年前ですか…。

8/30 11:10

八合目の次のピークから2779ピーク、右奥が木曽駒ヶ岳っぽい

8/30 11:21

木曽駒ヶ岳が見えました

8/30 11:38

馬ノ背手前から馬ノ背と木曽駒ヶ岳

8/30 11:59

木曽駒ヶ岳、伊那側の駒ヶ岳神社

8/30 12:00

木曽駒ヶ岳から2699ピーク
日が照っているところは綺麗に見えます

8/30 12:01

木曽駒ヶ岳、木曽側の駒ヶ岳神社

8/30 12:15

ガスが晴れるのを狙って山頂の南側で食べていたところ、一瞬だけ晴れました。左は宝剣岳、右の雲の中は島田娘のようです。空木岳は見えませんでした。

8/30 12:18

木曽駒ヶ岳から駒ヶ岳頂上山荘、中岳、宝剣岳
こうやって見ると箱庭みたいです。帰ってきてからこの構図を見て、世界遺産のマチュピチュみたいに思えました。

8/30 12:20

木曽駒ヶ岳
標高差2000メートル強を登り切りました。甲斐駒ヶ岳黒戸尾根より時間掛かっていますが、黒戸尾根ほどは辛くありませんでした。

8/30 12:50

中岳からの宝剣岳
宝剣岳を登るかどうか迷っていて、後ろの木曽駒ヶ岳は見ませんでした

8/30 13:13

迷いに迷って宝剣岳に登りました。てっぺんには登っていません。

8/30 13:16

宝剣岳のお社、賽銭を入れておきました。

8/30 13:45

千畳敷駅へ向かって下ります。この辺りは人の行列でした。カールに花が咲いているようでしたが落ち着いて見ませんでした。

8/30 13:58

千畳敷の剣ヶ池

8/30 14:25

千畳敷駅

8/30 14:29

駒ヶ岳ロープウェイ

8/30 14:33

ロープウェイで下降中、ガスの下に出ました。しらび平ははっきりとした雨でした。今回の山行、雨は落ちてこなかったのでラッキーだったのかなと思いました。

8/30 16:04

飯田線下島駅、無人駅です。
しらび平駅、駒ヶ根駅と乗り継いできました。

8/30 16:15

下島駅から伊那スキーリゾートへ戻る途中で、朝に登った権現山が見えました。なるほど、ふもとから見ると、この山が象徴的な存在に見えます。地元に愛されているのがよく分かりました。

8/30 16:25

伊那市西春近の中央道上から伊那谷と高遠方向
南アルプスはガスの中みたいです。やっぱりどこも天気悪かったのかなぁ…。雨が落ちてこずラッキーでした。

撮影機器：

COOLPIX S3100 NIKON

装備

個人装備

山行計画に記載

感想

Reynard

8月最後の土曜日。今週も天気が良くなさそう。
どこへ行くか検討しまくって、行きたいところで
最も予報の良い木曽駒を選択しました。
1泊2日の計画もあったのですが、日傘嫁に却下されました。
書き溜めてあった権現づるねのコースにしました。

車で行く道中、圏央道の相模原辺りで雨になったり、
諏訪湖SAでも雨だったりでしたが、
伊那スキーリゾートでは雨が何とか上がりました。

登山道は地面が濡れていましたが、そんなに滑らずに快調。
ただ、広葉樹をかき分けて進むところがあり、
そこで腰から下がびしょ濡れになってしまい、
ダメージになってしまいました。

稜線に出てから木曽駒ヶ岳山頂までが意外と長かったです。

宝剣岳はヘルメット着用奨励山域なので登るかどうか
迷いましたが登りました。
私のここまでの山歴からはそんなに難しくありませんでした。

千畳敷駅では観光客をかき分けて早々に整理券を確保。
15分で乗ることができました。
帰りのバスの中、加齢臭をまき散らして申し訳ありません。
最近、山を登った後、自分でも加齢臭が分かるように
なってしまいました。
なので、帰りはバスとか電車にできる限り乗りたくないです。
今回、着替えを持っていったのですが、バタバタしていて
着替えられませんでした。

駒ヶ根駅からの電車への乗り換えもスムーズにいきました。
下島駅から歩いて伊那スキーリゾートで車を回収し、
ゆっくりと帰りました。

雨が降らず、順調にこなすことができ、良かったです。