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Yamareco

記録ID: 505938
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

白馬岳、百花繚乱−秋色の舞う天空散歩@白馬大雪渓

2014年09月06日(土) ~ 2014年09月07日(日)
情報量の目安: S
都道府県 富山県 長野県
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
29:44
距離
16.6km
登り
2,116m
下り
2,092m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:45
休憩
3:07
合計
10:52
距離 10.5km 登り 2,056m 下り 555m
7:10
60
8:10
3
8:13
8:32
97
10:09
10:27
206
13:53
15:09
26
15:35
15:37
24
16:01
16:07
27
16:34
17:40
22
2日目
山行
4:19
休憩
0:18
合計
4:37
距離 6.0km 登り 68m 下り 1,548m
7:47
142
10:09
10:10
65
11:15
11:31
3
11:34
11:35
49
12:24
猿倉荘
歩行距離:16.5km
累積標高差(登り):2054m
累積標高差(下り):1997m
天候 9/6:晴れ
9/7:霧のち晴(稜線上は濃霧)
過去天気図(気象庁) 2014年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス タクシー 自家用車
◆自家用車
○八方第二駐車場(無料/100台)

◆アルピコ交通−白馬猿倉線
※ムーンライト信州号との接続あり
http://www.alpico.co.jp/access/hakuba/sarukura/

◆タクシー利用
八方〜猿倉までの運賃3000円〜3200円
随時運行しますので、3名以上はタクシー利用がお得です
コース状況/
危険箇所等
◆2014年9月7日現在の白馬大雪渓
雪渓取り付きは大雪渓ケルンより150mほど秋道を歩く。
およそ標高1850m地点が取り付きとなる。
上部からの落石に気を払いながら、忠実にトレースを辿る。
濃霧時にコースから外れ、3号雪渓や2号雪渓に迷い込んだ事例がある。

◆葱平から白馬岳
葱平は浮き石多く人工落石に注意。
小雪渓を過ぎると一面のお花畑が広がり、頂上宿舎が見える。
稜線上は国内屈指と言われる気持ちの良い稜線歩き。
白馬岳山頂からは360度の大展望で山座同定を楽しめる。
富山平野と日本海が眼下に広がり、
澄んだ日には能登半島や佐渡島も見渡せる。
夜は富山平野の夜景が素晴らしい。

◆登山口情報
猿倉荘に登山者用駐車スペースが50台ほどある。
週末は満車となる事が多い。
登山計画書ポスト・売店・水場・トイレがあり、前線基地として利用できる。
縦走等で下山口が異なる場合(※)は、
八方に駐車しておくと交通機関を利用したマイカー回収が行える。
※扇沢、五竜岳、唐松岳、栂池高原、蓮華温泉、糸魚川、祖母谷温泉など
[9/6]
猿倉荘(標高:1250m)
1
[9/6]
猿倉荘(標高:1250m)
大雪渓遊歩道から
白馬岳を望む
大雪渓遊歩道から
白馬岳を望む
白馬岳
たおやかな山容と
荒々しさが特徴の東面
4
白馬岳
たおやかな山容と
荒々しさが特徴の東面
白馬尻(標高:1560m)
おつかれさん岩
2
白馬尻(標高:1560m)
おつかれさん岩
雪渓取り付き目指して
秋道を歩きます
1
雪渓取り付き目指して
秋道を歩きます
15分ほど進むと
大雪渓ケルン
15分ほど進むと
大雪渓ケルン
そのまま秋道を進みます
そのまま秋道を進みます
クラック、シュルンド多く
雪渓歩きは危険です
1
クラック、シュルンド多く
雪渓歩きは危険です
誰のサロモン!?
クワがあるのは
コブ斜面を造る為でしょうか
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誰のサロモン!?
クワがあるのは
コブ斜面を造る為でしょうか
雪渓取り付き
およそ標高1850m地点でした
2
雪渓取り付き
およそ標高1850m地点でした
トレースを辿って
グングンと高度を稼ぎます
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トレースを辿って
グングンと高度を稼ぎます
少しだけですが
列が出来ていました
1
少しだけですが
列が出来ていました
威圧的な杓子岳
杓子岳の尖峰
小雪渓を過ぎて水場
冷たくて美味しいです
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小雪渓を過ぎて水場
冷たくて美味しいです
頂上宿舎が見えてきました
頂上宿舎が見えてきました
葱平のお花畑
足を止められてしまいます
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葱平のお花畑
足を止められてしまいます
階段状の急坂
振り返ると
杓子岳と鑓ヶ岳
1
振り返ると
杓子岳と鑓ヶ岳
白馬岳頂上宿舎(標高:2730m)
猿倉との標高差は
およそ1500mになります
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白馬岳頂上宿舎(標高:2730m)
猿倉との標高差は
およそ1500mになります
天空の要塞・白馬山荘
天空の要塞・白馬山荘
気持ちの良い稜線漫歩です
1
気持ちの良い稜線漫歩です
旭岳と毛勝三山
白馬山荘(標高:2832m)
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白馬山荘(標高:2832m)
白馬岳(標高:2932m)
360度の大展望が広がります
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白馬岳(標高:2932m)
360度の大展望が広がります
白馬岳主稜を俯瞰
2
白馬岳主稜を俯瞰
白馬尻小屋があんなに小さく
2
白馬尻小屋があんなに小さく
小蓮華山へ続く天空の散歩道
日本海を一望出来ました
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小蓮華山へ続く天空の散歩道
日本海を一望出来ました
雪倉岳と朝日岳
その奥に富山平野が広がります
雪倉岳と朝日岳
その奥に富山平野が広がります
白馬三山の稜線歩き
剱岳を見ながら歩く
天空の散歩道
白馬三山の稜線歩き
剱岳を見ながら歩く
天空の散歩道
剱岳と立山連峰
ガスが晴れてくれました
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剱岳と立山連峰
ガスが晴れてくれました
余韻を残したまま
スカイプラザ白馬へ
1
余韻を残したまま
スカイプラザ白馬へ
山談義で憩う登山者たち
3
山談義で憩う登山者たち
お疲れ様の乾杯♪
3
お疲れ様の乾杯♪
テラスから眺める立山連峰
2
テラスから眺める立山連峰
頂上宿舎と丸山
杓子岳と鑓ヶ岳
頂上宿舎のキャンプ場
合計70張ほどでした
4
頂上宿舎のキャンプ場
合計70張ほどでした
また担ぎ上げてくれました♪
琥珀の空でエビス二次会
chickくん、ありがとう!
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また担ぎ上げてくれました♪
琥珀の空でエビス二次会
chickくん、ありがとう!
[9/7]
夜半に雨雲通過
朝は強風濃霧でした
[9/7]
夜半に雨雲通過
朝は強風濃霧でした
往路をそのまま戻ります
下部は晴れてきました
往路をそのまま戻ります
下部は晴れてきました
葱平のお花畑
杓子岳天狗菱が圧巻でした
葱平のお花畑
杓子岳天狗菱が圧巻でした
雲上の戸隠連峰
大雪渓上部
スノーブリッジ崩壊中
1
大雪渓上部
スノーブリッジ崩壊中
ガスの沸く大雪渓
ガスの沸く大雪渓
すたこら下山しました
すたこら下山しました
白馬村「ちとせ」
白馬豚ロースとんかつ定食
サクサク衣に岩塩ひとかけ♪
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白馬村「ちとせ」
白馬豚ロースとんかつ定食
サクサク衣に岩塩ひとかけ♪
ヒョウモンチョウ
(大雪渓遊歩道)
1
ヒョウモンチョウ
(大雪渓遊歩道)
アサギマダラ
(大雪渓遊歩道)
3
アサギマダラ
(大雪渓遊歩道)
ノコンギク
(大雪渓遊歩道)
1
ノコンギク
(大雪渓遊歩道)
エゾアジサイ
(大雪渓遊歩道)
1
エゾアジサイ
(大雪渓遊歩道)
ミソガワソウ
(大雪渓遊歩道〜葱平)
ミソガワソウ
(大雪渓遊歩道〜葱平)
コウメバチソウ
(大雪渓遊歩道〜白馬尻)
コウメバチソウ
(大雪渓遊歩道〜白馬尻)
ミヤマトリカブト
(大雪渓遊歩道〜葱平)
ミヤマトリカブト
(大雪渓遊歩道〜葱平)
サラシナショウマ
(白馬尻)
サラシナショウマ
(白馬尻)
タテヤマアザミ
(白馬尻〜葱平)
タテヤマアザミ
(白馬尻〜葱平)
オオレイジンソウ
(白馬尻)
オオレイジンソウ
(白馬尻)
オタカラコウ
(白馬尻〜葱平)
オタカラコウ
(白馬尻〜葱平)
ミヤマキンポウゲ
(白馬尻〜葱平)
ミヤマキンポウゲ
(白馬尻〜葱平)
タテヤマオウギ
(葱平)
タテヤマオウギ
(葱平)
クルマユリ
(葱平)
クルマユリ
(葱平)
ハクサンフウロ
(葱平)
ハクサンフウロ
(葱平)
ヤマハハコ
(葱平)
ヤマハハコ
(葱平)
タカネイブキボウフウ
ミヤマトリカブト
(葱平)
タカネイブキボウフウ
ミヤマトリカブト
(葱平)
コオニユリ
(葱平上部)
コオニユリ
(葱平上部)
タカネナデシコ
(葱平上部)
タカネナデシコ
(葱平上部)
シロバナシモツケ
(葱平上部)
1
シロバナシモツケ
(葱平上部)
チシマギキョウ
(葱平上部)
チシマギキョウ
(葱平上部)
ミヤマシオガマ
(葱平上部)
ミヤマシオガマ
(葱平上部)
イワツメクサ
(白馬岳頂上宿舎)
イワツメクサ
(白馬岳頂上宿舎)
シロウマタンポポ
(葱平上部)
2
シロウマタンポポ
(葱平上部)
イワベンケイ
(白馬岳頂上宿舎)
イワベンケイ
(白馬岳頂上宿舎)
イブキジャコウソウ
(白馬岳頂上宿舎)
1
イブキジャコウソウ
(白馬岳頂上宿舎)
イワギキョウ
(白馬岳頂上宿舎)
イワギキョウ
(白馬岳頂上宿舎)
ヨツバシオガマ
(葱平上部)
ヨツバシオガマ
(葱平上部)
ミヤマダイコンソウ
(白馬岳頂上宿舎)
ミヤマダイコンソウ
(白馬岳頂上宿舎)
トウヤクリンドウ
(白馬岳頂上宿舎)
トウヤクリンドウ
(白馬岳頂上宿舎)

感想

秋晴れの今週末は、とても気持ちの良い山歩きを堪能できました。
週末土日とも晴れた日というのは今夏いつだったか記憶にありません。

そんな事を言っているうちに、山はすっかり秋色の映える空。
アサギマダラの舞うお花畑や
トウヤクリンドウの群生をボーっと眺めていると
もう秋がやってきたんだなぁと感慨深くなりました。

八方駅前通りを白馬駅方面に下って行くと
「ちとせ」というトンカツで有名な定食屋さんがありまして
日曜お昼はたくさんのお客さんが入っていました。
ご主人がおっしゃるには
「久しぶりに晴れたから、とても多くのお客さんに来てもらっています」との事。
白馬豚ロースは14時で完売となりました。
白馬村内はご夫婦で切り盛りされているお店が多いのですが
騒がしい店内とは裏腹に手馴れた手付きで仕事をこなされていました。
お手伝いの娘さんもてきぱきと動いておられて、
卓越した親子のチームワークに微笑ましさを感じました。

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技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

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