快晴の槍ヶ岳ビッグサンダーマウンテン☆（表銀座、大天井岳）

2014年09月13日(土) ~ 2014年09月14日(日)

• GPS: 34:36
• 距離: 60.1km
• 登り: 6,184m
• 下り: 6,114m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:23
• 休憩: 1:03
• 合計: 8:26

6:26 中房温泉登山口
6:45 6:53 第１ベンチ
7:13 7:14 第２ベンチ
7:42 7:43 第３ベンチ
8:05 8:09 富士見ベンチ
8:38 8:42 合戦小屋
8:48 8:53 合戦山(合戦沢ノ頭)
9:22 9:38 燕山荘
10:04 10:04 蛙岩
10:18 10:20 大下りの頭
11:24 11:25 小林喜作レリーフ
11:30 11:31 槍ヶ岳・大天井岳、常念岳分岐
11:52 11:52 大天荘
12:02 12:13 大天井岳
12:24 12:24 大天荘
12:52 13:01 大天井ヒュッテ
14:21 14:21 赤岩岳
14:52 ヒュッテ西岳

2日目

• 山行: 8:49
• 休憩: 2:45
• 合計: 11:34

5:16 ヒュッテ西岳
6:02 6:09 水俣乗越
7:24 7:29 ヒュッテ大槍
8:11 8:20 槍ヶ岳山荘
9:42 11:25 槍ヶ岳
11:28 11:39 槍ヶ岳山荘
11:51 11:51 殺生ヒュッテ
12:33 12:33 槍沢・天狗原分岐
12:54 12:54 槍沢大曲り
13:17 13:18 赤沢岩小屋（ババ平）
13:28 13:39 槍沢ロッヂ
13:54 13:55 二ノ俣
14:00 14:02 一ノ俣
14:07 14:08 槍見河原
14:33 14:37 横尾 (横尾山荘)
15:10 15:11 新村橋(パノラマ分岐)
15:19 15:27 徳澤園
15:29 15:29 徳沢ロッヂ
15:59 15:59 徳本口(徳本峠分岐)
16:05 16:05 明神 (明神館)
16:37 16:38 河童橋
16:50 上高地バスターミナル

天候

13日、14日通して晴れ
14日午前は快晴で、絶好の槍ヶ岳日和だった

アクセス

利用交通機関：

電車 バス 自家用車

行き：自宅から車で穂高駅前駐車場（高速4160円）
　　　穂高駅前駐車場から南安タクシーバスで中房温泉（1700円）
帰り：上高地バスセンターからアルピコ交通バスで新島々駅
　　　新島々駅からアルピコ交通上高地線で松本駅（バスとセットで2450円）
　　　松本駅からJR大糸線で穂高駅（320円）
　　　穂高駅前駐車場から車で自宅（0円）

コース状況／危険箇所等

・槍ヶ岳山荘から槍ヶ岳頂上までの行列待ちですごく時間が掛かる
　3時間10分、今回の山行
　14日8時15分に登り口の平坦なところ「登り↑」と書いてある標識辺りに
　並んで、槍ヶ岳山荘に戻ってきたのは11時25分
・ヒュッテ西岳のテント料金は1000円
　水は1リットルで200円（1リットル補給）
・大天井ヒュッテからヒュッテ西岳まではアップダウンが少ないが、
　現在地が分かりづらく、意外と時間が掛かる

写真

9/13 6:15

中房温泉、モクモクしてます

9/13 6:17

中房温泉燕岳登山口
今日もここからスタートです。前回来たのは7月

9/13 8:30

1日目のボス、大天井岳が見えました

9/13 8:36

合戦小屋、人多いです。
私のZPacksザックに興味を持ってくれる方がいました。ZPacksザックを知っておられるとは珍しい

9/13 8:51

合戦沢ノ頭から有明山方向
ここは光と影のコントラストが良い

9/13 8:51

合戦沢ノ頭から槍ヶ岳と大天井岳
1日目のボスと2日目のボスが揃い踏み☆

9/13 8:53

合戦沢ノ頭から燕岳
なんか少しコヨコヨ（紅葉）してる？

9/13 9:21

本日の気になった花

9/13 9:24

燕山荘から鷲羽岳・裏銀座方向
富山県側のなだらかで緑の白の美しい稜線を見ると素晴らしいと思います

9/13 9:24

燕山荘から燕岳
格好良いけど今回は行きませんでした

9/13 9:37

燕山荘

9/13 9:38

燕山荘から槍ヶ岳

9/13 9:39

燕山荘から西銀座ダイヤモンドコース方向
あのなだらかな稜線に憧れるんだよなぁ…

9/13 9:41

大天井岳への稜線
ガスが上がってきて大天井岳は見えなくなってしまいました

9/13 9:47

振り返って燕岳
やっぱ格好良いな

9/13 9:49

大天井岳への稜線から槍ヶ岳
この後、蛙岩（げえろいわ）はどれだか分かりませんでした
この辺りで戦闘機が高瀬川の渓谷の間を南から北へ飛んで行きました

9/13 10:51

大天井岳への稜線から裏銀座方向

9/13 10:51

大天井岳への稜線から鷲羽岳（左）と水晶岳（中央）

9/13 11:22

小林喜作レリーフ
いつもプロレタリア文学の人（小林多喜二）と言い間違えてしまいます

9/13 11:27

大天荘、大天井岳の方へ向かいます

9/13 11:52

大天荘
周りは10人くらい

9/13 12:02

大天井岳山頂です
1日目のボス制覇

9/13 12:02

大天井岳山頂の祠と槍ヶ岳

9/13 12:03

大天井岳から高瀬川ダム方向

9/13 12:03

大天井岳から表銀座縦走コース
ヒュッテ西岳は左の端の方、意外と遠かった

9/13 12:03

大天井岳から上高地・横尾・徳沢方向
2日目はあっちの方向へ帰らなければなりません

9/13 12:17

大天井岳から裏銀座方向
雲が低くなってしまいました

9/13 12:51

大天井ヒュッテが見えました

9/13 12:56

上高地周辺って小屋がいっぱいあるんですね

9/13 12:57

大天井ヒュッテ
おトイレをお借りいたしました☆

9/13 13:02

お気をつけてヤリ〜☆って口癖のキャラがいたら斬新だな…とか思いました

9/13 13:33

赤岩岳への稜線から常念岳
こちらから見ても立派な錐状に見えます

9/13 13:57

ガスの中、槍の穂先だけが辛うじて見えました

9/13 14:14

大天井ヒュッテからヒュッテ西岳まで意外と長いよぉ…
短時間と思いきやピークに騙されまくってようやく赤岩岳です
でもあと1.3kmのアップダウン少なめで気持ちは楽でした

9/13 14:14

振り返って大天井岳
少しガスが掛かってしまいました

9/13 14:36

ヒュッテ西岳のテン場が見えました☆

9/13 14:56

ヒュッテ西岳

9/13 15:16

西岳のテン場一番奥に張りました。今日はうまく張ることができました。
真ん中のヘルメットは今回初採用のpetzlシロッコです。ヤマレコに山行載せているのに岩稜地帯ヘルメット無しでは不味かろうということで買いました。何でこのヘルメットかというと、TJARの選手が冠っていたからです☆ええ、ミーハーですよ☆

9/13 16:02

晩ごはんは、サトウのごはん200gをポットに開け、卵わかめスープのフリーズドライを乗せて水を足して雑炊にしました。沸騰せずに温めるだけで良いので、燃料アルコール10ccで足りました☆
今回、2日間でおにぎり3個、一口ようかん4本、これ1食とポカリスエット2リットルしか食べておらず、意外と少食で終わりました。

9/13 16:22

西岳のテン場から山座同定して涸沢カールを撮ってみました。
10月上旬はあそこが紅葉祭りになるんですかね…。

9/13 16:25

西岳のテン場から槍ヶ岳
2日目はあそこに登ります☆

9/14 4:42

西岳のテン場から夜明けの常念岳と横通岳
横通岳の近くには明けの明星（金星）が見えました☆
今回、月が明るすぎて、星空はあまり見ませんでした。オリオン座とカシオペア座、北極星は確認しました。

9/14 4:57

西岳のテン場から夜明け前の槍ヶ岳
槍ヶ岳山頂と槍ヶ岳山荘に明かりが見えました
周りの山を見ると、行動中の明かりがいくらか見えました

9/14 5:02

西岳のテン場から蝶ヶ岳の向こうに富士山を確認

9/14 5:02

西岳のテン場から
槍ヶ岳から中岳までの稜線

9/14 5:03

西岳のテン場から奥穂高岳と前穂高岳

9/14 5:11

ヒュッテ西岳から東鎌尾根が良く見えます
ガスが掛からないうちに槍ヶ岳頂上を目指すべく、この後急ぎました

9/14 6:38

東鎌尾根から北方向
真ん中左は針ノ木岳、真ん中は蓮華岳、真ん中右の2峰は爺ヶ岳、その間の2峰は鹿島槍ヶ岳
やっぱ鹿島槍や爺ヶ岳から見えるんだ、この前は見えなくてがっかりでした

9/14 7:11

東鎌尾根から東方向
常念岳の真上を朝日が登ります

9/14 7:12

東鎌尾根から南東方向
奇跡的に富士山が撮れました
手前は大滝山と中村新道

9/14 7:22

ヒュッテ大槍
ここにテン場があったらなぁ…

9/14 7:29

ヒュッテ大槍から槍ヶ岳

9/14 7:43

殺生ヒュッテとテン場が下に見えます

9/14 7:53

槍ヶ岳直下から
いよいよ槍ヶ岳です

9/14 8:11

槍ヶ岳山荘

9/14 8:16

8:16 槍ヶ岳山荘から裏銀座方向
槍ヶ岳頂上への列の最後尾で撮っています

9/14 9:28

9:28 大渋滞、1時間経ったけど60メートルくらいしか進んでないよ…

9/14 9:37

槍ヶ岳直下から焼岳

9/14 9:44

槍ヶ岳直下から
この大きな山容は北穂高岳ですかねい

9/14 10:01

槍ヶ岳直下から
小槍の上に人いるよぉ…周りのみんなはアルペン踊りを踊って〜って言ってました

9/14 10:08

槍ヶ岳直下から
真ん中の乗越辺りに三俣山荘が見えます、その向こうが雲ノ平のようです、いつか行ってみたいです

9/14 10:15

槍ヶ岳直下から笠ヶ岳
行列は延びています

9/14 10:45

槍ヶ岳直下、ヘリが飛んできました、航空自衛隊っぽいです

9/14 10:55

10:55 槍ヶ岳頂上
ようやく登り切りました。全方位の景色が見えました。
周りの山は少しずつ雲が掛かり始めています

9/14 11:00

槍ヶ岳頂上から表銀座の歩いてきた稜線
左は大天井岳、真ん中の稜線を左から右へ、右の真ん中辺りで幕営し、右下の稜線を歩いてきました

9/14 11:03

槍ヶ岳頂上から西岳
真ん中少し右の平らなところの右端が幕営地点です、真ん中から右下への稜線を歩いてきました

9/14 11:05

11:05 槍ヶ岳頂上から槍ヶ岳山荘
いやーん、行列が延びてるぅ〜。これだと最後尾は4時間以上掛かったかもしれません。ガスも掛かり始めてるし…。

9/14 11:51

殺生ヒュッテ
この辺りで追い抜いた可愛いお嬢さんにどこまで行くのか聞かれました。上高地までと行ったら凄いですねーって言われました。
お嬢ちゃん、お兄さんは上高地まで行きましたよ☆

9/14 11:57

槍沢からの槍ヶ岳
さようなら、槍ヶ岳、次はいつになりますかね…。

9/14 12:45

雪渓がありました
少し雪渓の上を歩くことになりましたが、傾斜はあまり無くアイゼン無しで大丈夫でした

9/14 13:37

槍沢ロッヂ
山行計画よりほぼ2時間遅れで槍ヶ岳山荘を出発しました。遅れを取り戻すべく必死に歩きました。この時点でほぼ計画通りまで戻りました

9/14 13:55

二ノ俣の橋

9/14 14:00

一ノ俣の橋
こうして見ると同じように見えて橋の形状が異なります

9/14 14:34

横尾の分岐点
もう蝶ヶ岳の方が近いくらいなんですね

9/14 14:34

横尾山荘、人多いです

9/14 14:48

横尾と徳沢の間の梓川の流れ

9/14 15:59

白沢出合・徳本峠入口
これで来たことのある場所へ合流しました
徳沢の写真は撮り忘れたよん

9/14 16:03

明神館、ここも人多い
穂高神社奥宮へ行きたかったけど時間無いのでパス

9/14 16:37

16:37 河童橋から明神岳
河童橋も人多過ぎで載せられる写真撮れませんでした。この後、新島々駅行きのバスを確保できるかで大慌てでした。バスセンターは大行列。人混みをかき分けてチケット窓口へ行ったら、何事も無く確保でき、バスも即乗ることができました。順調に乗り継いで穂高駅へ。車回収。惜しむらくはアルピコ交通上高地線のイメージキャラクター「渕東なぎさ」を保護できなかった（撮れなかった）こと。乗り換えギリギリだったから…。

9/15 10:21

日傘嫁と我が娘へのおみやげ
河童のリクエストがあったので河童のぬいぐるみ、我が娘はシンプルな味の絵の書かれたクッキー系が好きなので河童橋のサブレにしました
この河童、お腹を押すとグエッグエッと鳴きます☆

撮影機器：

COOLPIX S3100 ニコン

装備

個人装備

山行計画に記載

感想

Reynard

いやー、槍ヶ岳、人多過ぎ。
9月14日8時15分に槍ヶ岳の登り口に並んだのですが、
頂上は10時55分、槍ヶ岳山荘に下りてきたのは11時25分でした。
ここはディズニーランドのビッグサンダーマウンテンか！？
ファストパスとか無いし、疲れるし、危険だし、
何をみんな好き好んで…。

並ぶの止めようかと思いましたが、
せっかくここまで来たんだしなぁ…。
という感じでみんな並んでいるんでしょうね。
これだけみんな岩に張り付いても大丈夫！
まぁ、氷河期時代から残っているくらいだしね。

山を始めて3年経ちました。
体力があるうちにとりあえず行けるところに
行っとこうと思っています。
山歴を語るうえで、
有名どころは行っておかないと話にならんだろう、
ということで表銀座ルートで槍ヶ岳に行ってみました。

これからもよろしくお願いいたします。