記録ID: 509962
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無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
2014初秋 山小屋混みこみの笠ヶ岳
2014年09月13日(土) ~
2014年09月14日(日)
- GPS
- 33:15
- 距離
- 31.2km
- 登り
- 2,709m
- 下り
- 2,691m
コースタイム
1日目
- 山行
- 8:10
- 休憩
- 3:15
- 合計
- 11:25
天候 | 初日:晴れ/曇り 2日目:晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
_____ 前夜車中泊のために新穂高温泉周辺の駐車場を探すも有料・無料共にすでに満車状態。 「路上駐車はあり得ない」ということで仕方なく鍋平に。 こちらもかなりの混雑だが山小屋友交会の駐車場に駐車できました。 早朝に起きて周囲を見れば大混雑。 そして新穂高の山岳指導センターまで薄暗いなか山道を下ると、なんと公道まで路上駐車でひどい状況に。 近年のハイカーのモラルに疑問… |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは新穂高温泉バス停終点「新穂高センター」と左俣谷林道ゲート。 ______ 新穂高温泉から笠新道登山口までは緩やかな林道を1時間ほど。 登山口にはきれいな水場があり、水はここでしっかりと補給。 登り始めは樹林帯のジグザグをただひたすらに高度を稼ぎます。 途中途中に標高を記した案内板があり勇気づけられます。 高度を稼ぐうちに反対側に目をやれば槍穂高の雄大な景色が拝めるようになります。 2000鍛賄世魏瓩、小さなピークを過ぎると一気に視界が開けて杓子平に到着。 杓子平からはこれから進む登山道から目的地の笠ヶ岳、笠ヶ岳山荘までしっかりと見えます。 しばらくはカールのような草原(夏場は見事なお花畑ですね!)を過ぎれば稜線までの登りに取りかかります。 この登りはかなりきつく、目に見える稜線かと思いきやさらにまたその先に稜線が…。 延々と高度を稼ぐのぼりが続きます。 息絶え絶えにこれが最後の登りか!と思いきや抜戸岳の山腹を越えて双六からの縦走路にぶつかります。 これを左に折れてここからは雲上の尾根歩き…と思いきやガスガスで何も見えませんでした(涙) 途中切通しのような抜戸岩を通過し、緩やかに登り切れば笠ヶ岳のテン場に到着。 テン場からは大きな岩の上を10分ほど登れば笠ヶ岳山荘に。 山頂へは小屋の前をとおり20分ほどで到着。 手前に祠があり安全祈願へのお礼を伝え、すぐ先の山頂に。 山頂からは播隆平にある池と緑ノ笠は見えましたが、雄大なアルプスの景色はガスで駄目でした。 下りは抜戸岳直下の分岐を目指し、ここからは笠新道ではなく鏡平経由で下山。 すぐに抜戸岳への登り口があり、縦走路にザックをデポして往復します(10分ほど)。 その後はハイマツ帯の尾根を登下降し、右には槍穂高、正面左には黒部五郎、遠くに薬師(?)の絶景を見ながら、まさに雲上の尾根歩きを満喫。 しばらくして弓折岳の標識を直角に右に折れると一気に高度を下げてお花畑に。 再び登り返せば弓折岳に出ます。 弓折岳から鏡平山荘への分岐までは直ぐ。 分岐からはこれから下る登山道がよく見え、その先には赤い屋根の鏡平山荘がよく見えます。 木道が現れれば鏡平山荘に到着。 ここで名物の「かき氷」をいただきます。 そして鏡平の池越しに水面に映る槍穂。こちらを回った甲斐がありました。 鏡平からは徐々に高度を下げ、きれいな沢(水場にもなっています)を2度ほど横切ります。2度目の沢から30分も下れば左俣林道。 林道を30分も歩けば「そうめん」が名物のわさび平小屋に。 行き通った笠新道登山口までは、わさび平小屋から10分ほど。 |
その他周辺情報 | 新穂高温泉周辺にはかなりの温泉施設あり。 _____ 今回は福地温泉にある「石堂の湯」(500円)に。 風情はありますが洗い場がなくてちょっと残念。 |
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