立山三山
- GPS
- 08:08
- 距離
- 9.4km
- 登り
- 921m
- 下り
- 870m
コースタイム
天候 | 晴れ のち 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
扇沢〜室堂:立山アルペンルート ■駐車場(扇沢) AM8時に到着したとき、無料駐車場はほぼ満車。 有料駐車場はバス乗り場にいちばん近い場所もまだ空きがありました。 (1000円/日) |
コース状況/ 危険箇所等 |
■道の状況 特に危険箇所なし。 ただし、一の越以降は風が強く体感温度も下がるため 観光の場合も装備を整えて登る必要があります。 ■登山ポスト 室堂バスターミナルの階段の踊り場にあり |
その他周辺情報 | ■温泉 みくりが池温泉で日本一高所の温泉に入ることが可能 ■食事 室堂駅バスターミナル2Fにホテル立山のレストランおよびティーラウンジあり。 ティーラウンジのケーキセットがおいしそうでした |
写真
感想
今回は、立山と松本を2泊3日で旅行しました。
■1日目 室堂への移動
朝3:30に自宅を出て扇沢へマイカーで移動。
扇沢駅ではちょうど8:30発のトロリーバスが出発間近だったので
急いで乗りました。
ネット情報で扇沢駅は混雑すると書いてあったので、事前にJTBで
アルペンルートの切符を購入しておきましたが、
ハイシーズンではないためか切符売り場には人が並んでいませんでした。
(事前購入したチケットも扇沢駅で待ち時間なしで引き換えできました)
その後、黒部ダム駅で黒部ダムの歴史ビデオを鑑賞などをして室堂へ。
室堂駅の2階のティーラウンジりんどうで昼食を食べて、
バスで弥陀ヶ原へ移動。
弥陀ヶ原では「弥陀ヶ原遊歩道コース」を散歩。
シーズンを外れていたため、あまり花は咲いていませんでした。
ただ、歩道は綺麗に整備されていること、周りの山々に囲まれて
雄大な景色を見ることができました。
(弥陀ヶ原到着時には、帰りのバスを時間指定で予約が必要。
私は時間より早くコースを歩き終わってしまい時間があまったのですが
バスの係員さんに聞いたところ、指定したバス以外でも
バスに余裕があれば乗車可能ということで、予約したバスの
1本前のバスに乗れました)
室堂へ戻った後、
弥陀ヶ原周辺を散歩しつつ、本日の宿「らいちょう温泉 雷鳥荘」へ移動。
雷鳥荘は、300人収容可能と大きな宿でした。
雷鳥荘は、温泉もあり(石鹸の使用可能)、水も使用することが
普通の民宿と同じでした。
談話室には、いろいろなトレッキング関係の本があり、
自由に読むことができました。
【夕ごはん】
18時からでした。
山でまぐろのたたきが出たのに驚きました。
また、鍋とから揚げもあるし、ご飯とみそ汁は
お代わりができたので大満足でした。
【朝ごはん】
朝6時以降からでした。
6時以前とする場合はお弁当に変更することも可能でした。
内容はバイキングとなっており、サラダや焼きそば焼サバ、
ヒジキなどがありました。
【昼ごはん】
昼ごはんは、前日の夕ご飯時までに予約することができました。(1000円)
内容は、おにぎり2個に鮭と揚げ物などが入っていました。
■2日目 立山トレッキング
朝5時に起床して、温泉に入り6時から朝ごはんを食べて7時に出発。
前日に続き本日も快晴!!
本日登る立山もはっきりと見ることができました。
【雷鳥荘〜一ノ越山荘】
歩道は岩を敷き詰めた上にコンクリートを流してあり
とても整備されていました。
途中雪渓をみながら登っていきます。
一ノ越山荘は、以降は風が強く寒かったです。
ここからも遠くに槍ヶ岳などが見えてテンションがあがります。
【一ノ越山荘〜雄山】
ここから岩場となります。
岩場を夢中で登っているとぐんぐん高度があがっていき、
あっという間に先ほどまでいた一ノ越山荘が下のほうに見えます。
高度感もあり、慎重に岩を超えていきます。
中腹くらいまで登ると剣岳が見えてて、またテンションがあがります。
【雄山】
一ノ越山荘から一時間ほど登り雄山の山頂に到着。
当日快晴だったため、山頂からは北アルプスの山々や剣岳、室堂周辺を
見ることができ、最高の景色でした。
山頂では御朱印とお祓いをして頂きました。
(気温は6℃でした)
【雄山〜大汝山】
大汝山までは約20分ほどでした。
大汝山休憩所は、春を背負っての舞台になっていたらしく
多くの人が写真を撮っていました。
休憩所の前でお昼ご飯を食べました。
昼食後、ザックを下して大汝山山頂へ行きました(約5分)
【大汝山〜富士ノ折立】
お昼近くにあり、だんだんと雲が増えてきました。
富士ノ折立山頂付近は岩場となっており、ここでもザックを下して
山頂に行きました。
【富士ノ折立〜雷鳥沢キャンプ場】
途中剣にまで繋がる稜線も見ることもでき、非常に良い景色でした。
真砂岳との分岐を左にすすみます。
ここからは長〜い下りとなります。延々と2時間位下り続けて
雷鳥荘キャンプ場に到着。
【雷鳥荘キャンプ場〜室堂駅】
キャンプ場からがっかりするような石段を上り、雷鳥荘にいきます。
帰り、みくりが池と地獄谷の間で雷鳥を見ることができました。
登山中、まったく雷鳥がいそうな雰囲気がなかったのですが、
こんな人がたくさんいるところにいたのでびっくりしました。
地獄谷付近には有毒ガス注意という看板が立っていますが
私たちが通る際に風向きが悪かったのか、もろに有毒が流れてきており
口から息を吸っても鼻から息を吸ってもむせてしまいました。
息を吸うたびにむせてしまい、もっと有毒ガスが多い場合は
本当に危ないと思いました。
看板の通り、タオル等を濡らして口元にあてる等、対応が必要と思いました。
【総評】
全日程天気が良く、とても気持ちの良い景色を見ることができました。
また雷鳥荘も山小屋ではなく民宿のような宿であったため
心地よく過ごすことができました。
次回は、剣とは言いませんが、
また立山に来て周辺の山にも戻ってきたいと思いました。
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