2日間で秋色の飯豊連峰を大日岳まで☆(百名山50座目)
- GPS
- 30:43
- 距離
- 37.7km
- 登り
- 3,430m
- 下り
- 3,440m
コースタイム
- 山行
- 12:07
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 13:17
- 山行
- 5:04
- 休憩
- 0:37
- 合計
- 5:41
4:09 長之助清水
5:36 地蔵岳
6:06 語らいの丘
6:27 目洗い清水
8:15 切合避難小屋
8:55 草履塚
9:09 御秘所
10:00 飯豊山避難小屋、本山小屋、飯豊山神社
10:35 飯豊山
10:57 駒形山
11:32 御西岳
11:38 御西岳避難小屋
12:58 大日岳
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・大日杉-地蔵岳:ザンゲ坂の鎖場は岩が滑るので特に下山時は3点支持で慎重に。長之助清水は水場まで急斜面をロープ頼りにトラバースするので滑落に要注意。水は最高に美味しいですが暗い時間はあまりおすすめできないです。 ・地蔵岳-種蒔山:尾根道は片側が急斜面になっており斜面との境界が草で隠れているところも多いのでなるべく山腹側を歩くこと。 ・種蒔山-飯豊山:御秘所は御前坂方向に向かって右側が切れ落ちているので左側から回りこむような感じで取り付くといいです。鎖の部分まで取り付くところが要注意です。鎖部分は短くそこまで怖くはありません。 御前坂はガレているので落石や浮石に要注意。暗い中で下る場合は特にペンキマークや緑色のロープを見ながらコースから出ないように注意です。 ・飯豊山-大日岳:特に危険箇所なし ・飯豊本山小屋テント指定地近くの水場は急な岩場を下りるので夜は滑落や転落の危険性ありです。サンダルとかよりも靴をしっかり履いていったほうが安心かも痴れません。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
ストック
テント
テントマット
シェラフ
ヘルメット
|
---|
感想
日本百名山全山登頂の折り返し地点となる50座目を槍ヶ岳、奥穂高か飯豊山どちらで迎えようか悩んで悩んで決めた飯豊山☆千葉から登山口まで車で5時間以上かかる上に日帰りが難しいということでなかなか行けなかったのですが、やっと行けました。
前日夜は飲み会の前に4時間仮眠して飲み会ではノンアルコールビールで乾杯して、飲み会会場を夜8時に出て車で大日杉登山口に向かいました。2時ぐらいに登山口について1時間仮眠してから出発。
最初真っ暗な中、間違って沢の方につながる道に行ってしまい地蔵岳登山口はすぐそこなのに10分ウロウロしてしまいました(^_^;)
地蔵岳までヘッドランプの明かり頼りに登り、頂上につく頃には徐々に薄明るくなってきました。地蔵岳から種蒔山までは所々紅葉していて遠くには磐梯山も見えるし気持よく歩けました。種蒔山まで来ると飯豊山も近づいてきて大日岳への縦走路も見えるし、ワクワクして仕方ありません☆切合小屋までテント担いで5時間以内についたのでいいペースです。切合小屋からは難所といわれる御秘所を通過しましたが進行方向からみて切れている右側に対して左側は切れていないですし、足場はしっかりしていて距離も短いので割りとあっさり行けました。
御前坂まで来れば本山小屋が見えるので疲れていても頑張れました。
そして登山口から6時間半でやっと飯豊本山小屋に到着☆
登山バッジとテント代の支払い時に「大日岳」の読み方がわからず「オオヒダケですか?」と今思えば本当にお馬鹿な質問したら、ご主人に「ダイニチだよ!大日如来のダイニチだけど今の若者はしらねえか・・」と呆れられ、謝るしかありませんでした(^_^;)途中ですれ違ったお姉さんに「どこまで行くの?」と聞かれ「おおひだけ」と答えた時のあのお姉さんの「どこかしら・・・」という反応に後から納得し赤面状態です。
飯豊本山小屋と大日岳は往復6時間位なので11時までに本山小屋に着かなければ大日岳は明日にしようと思っていましたが、まだ10時なので余裕があります。
ということで、重いザックを下ろし、サブザックに必要な物だけ詰めて大日岳に向かいました☆まずは飯豊山頂に立ち感無量!景色を堪能してから大日岳に向かいます。大日岳への縦走路は秋色に染まり始めていてすごく綺麗でした☆大日岳も片側が秋色に色づいていて左右で紅葉の進みが違うことがよくわかりました。
大日岳頂上に着くと、あっという間にガスにまかれてしまい、撮影チャンスはほんの数秒で、あまりに寒いので早々に下り始めました(^_^;)
御西避難小屋で少し休憩した後間違って烏帽子岳方面の尾根を5分ほど下りてしまい、20分ほどロスして飯豊山方向に戻りました。
無事に16時前にはテント指定地に到着でき、きれいな夕暮れを楽しむことが出来ました☆夕方から風が強くなり、あっという間にぶるぶる震えるほど寒くなり、夜はふきさらしの場所なのでテントが強風で飛ばされるかと思いました(^_^;)
翌日は朝の2時台に起床して4時過ぎに出発できたおかげで順調に10時に大日杉登山口に下山できたので良かったです。
登山口手前で初めて目の前を本物のクマが横切ったのを見て、熊鈴つけてなかったら危なかった!と思いました。
百名山50座目に選んでよかった長大な飯豊連峰と紅葉を満喫できた思い出に残る登山になりました☆
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する