what a wonderful 槍ヶ岳! you rise me up!


- GPS
- 17:57
- 距離
- 31.4km
- 登り
- 2,292m
- 下り
- 2,383m
コースタイム
- 山行
- 0:49
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 0:49
- 山行
- 12:52
- 休憩
- 3:52
- 合計
- 16:44
天候 | 夜明けまで降雪 日の出直前から星空&青空 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
(gra)の備忘録 サーモスの水筒は保温性抜群だが、飲み終わったらちゃんと内蓋を閉めて置こう、そうしないと中身を全部ザックの中にぶちまけます(泣) じじいの多いチームでは、我勝手な行動が多いので待ち時間がとても多く成有りますが、それがまた良い所でも有ります。 強いリーダーの下で統率されると行動時間の短縮に成るんでしょうが、束縛を嫌う自由人が多いのでチームに成らないでしょう(笑) |
コース状況/ 危険箇所等 |
右俣林道の雪は何か所か切れていて、下山時にはいっそう雪が少なく成って居た、その内の一か所は板を脱ぎたくなる位の地面露出。 白出沢出合から滝谷までの登高ではシールを貼って通過しましたがデブリ帯は板が邪魔でした。 登山道は硬く踏まれて居て昼過ぎでも足がズボズボはまる事はまれでした。デブリの通過やアップダウンの事を考えて下山時はシートラでこの区間を通過しました。 滝谷から槍平までの沢は雪で埋まって居て登高で使えました、下山時は登高で歩くのとは別のラインを選べば十分に滑走出来ましたが、所々で水流の見える穴が開いていましたから注意が必要です。 下山時滝谷から下流白出沢出合まで沢沿いの滑走は無理でした、雪が少なすぎます。 GPSログはtooruohの物を登録しました。asakunaikawaさんとtooruohは滝谷~白出沢間をスキーを履いたまま通過したのでgraveltrekさんとgoedonさんより時間がかかっています。ほとんどの沢がデブリで埋め尽くされていたので、ツボ足の方が登り下りとも時間的には早く通過できます。1時間近くお待たせしたようです。 |
予約できる山小屋 |
槍平小屋
|
写真
感想
真面目に歩いていた、重い雪に苦しみながらも頑張って滑った。
なのになんでこんなに時間がかかったんだ??
ジジイには遠いな~槍ヶ岳w
滑走で唯一雪が良かったのは槍平から滝谷避難小屋へ下りる沢沿いの避難小屋に近くなってからのわずか300m位の区間だったw
飛騨沢源頭部からずっと重い雪で修行させて頂きました!(笑)
これから穂先に取りつくぞと言う時に、1年ぶりくらいに「心房細動 (不整脈の一種の頻脈)」の発作が起きてしまい、登頂は断念しました。頓服薬を常時携帯して居ましたので服用後30分で発作は収まりましたが、救急ヘリ要請案件になったら非常にまずいなと不安でした。
気合を入れて26日の昼過ぎに新穂高登山者駐車場に行き、14:30から21:30まで睡眠をとって眠気は無かったのだが生あくびが出て仕方が無かった。
出発から槍平小屋まで気持ちが悪く歩きながら吐く所だった、なんか悪い物でも食ったのかな?
おかげでまた冬期槍ヶ岳に挑戦する大義が出来ました!同行の皆様心配かけて・・うん?心配なんかしてない? ごめんなさい。
前日新穂高温泉に入り1700就寝。3時間熟睡し2時間うたたね。これだけ寝れば大丈夫でしょう。
小雪がちらつく中スタート。気温は-5度。みなペースが早く、汗をかかないように自分のペースで歩く。
白出沢から滝谷の谷という谷は全てデブリで越えるのに苦労する。
槍平に入ると雪がやみ、星空が見え、やがて夜明け。飛騨沢は風が強く、何度も耐風姿勢をとるが、次第におさまってきた。2960mで板をデポしアイゼンに換装。もっと早くて良かった。
稜線に出ると涸沢側の景色が広がり富士山が見えた。最初から調子のよくなかったgraさんは槍ヶ岳山荘で山行停止し、待機。機会はまだあります。今度また来ましょう。
山頂までは上部の鎖が出ておらず、アイゼンの爪とピッケルを効かせた登攀で、無事登頂。みなで記念写真をとりあった。
飛騨沢滑走は重雪でそれほど楽しめなかったが、それも山スキー。
厳冬期の槍ヶ岳は素晴らしかった。
同行のみなさん、ありがとうございました。
もうすぐ年金トリオ+goedonさんでのワンディ槍ヶ岳山スキー山行の核心は滝谷〜白出沢間のデブリ帯通過だった。沢という沢がひと抱えもある固い雪玉のデブリで埋め尽くされていて、スキーを履いたままの通過に難儀する。登りでも降りでもツボ足の方がはるかに早く通過できる。ログを見るとツボ足で1時間程度かかる行程が2時間くらいかかっている。相当なスピードで通過している山スキーヤーもいるようなので、パワー+テクニックの問題なんだろうが、両方共に劣っている我々はじっくり行くしか無い。登りは4人ともシール登行で突破したが、降りは怪我をしてもつまらんからツボ足にしようとみんなで言っていたのに、気がつくとasakunaikawaさんはスキーを履いたまま突入していたwww。graveltrekさんとgoedonさんはスキーを担いでツボ足で降りると言う。asakunaikawaさんを一人にして置くわけにもいかず、無線機も持っているのでtooruohが一緒に付き合うことに・・・asakunaikawaさんの突破力は以前から一目置いていたが、さすがと言うか、物好きと言うか、もう過酷好きの趣味としか思えないスキーでのデブリ帯の突破、疲れ果てました。graveltrekさんとgoedonさんとは別行動になったが、無線機のおかげで連絡を取れていたので良かったが、長時間お待たせして申し訳無かった。まあ、これに懲りずにまたお付き合いください。
爺さんになっても寝なくても遊ぶ。仕事なら寝る。かな。
厳冬期に槍ヶ岳を踏んで無事帰還出来た事、今日のメンバーに感謝する。
山頂を踏んで下山中にウイペット1本を10M程流してしまい、雪と岩の急斜面で自分で回収出来ない。tooruohさに回収してもらい、goedonさんにリレーして自分の元に帰って来る。本当に感謝です。
飛騨沢の雪はややパックでシュカブラのやや凸凹で滑走は今一。けど、のんびり降りるから景色をゆっくり眺め楽しむ事が出来る。
槍平から下は、tooruohさんが絶対に板を脱がないで降りるから自分もお付き合いさせてもらう。デブリの滑走、急斜面デブリのカニ登り、アップダウン登山道で手漕ぎとカニの連続、等々。勉強になりました。
下山時間が遅くなりgraveltrekさん、goedonさんに待たせてしまい申し訳ない。
皆さん、ありがとうございます。。またまた、よろしく。です。
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