記録ID: 5233693
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾
日程 | 2023年03月04日(土) [日帰り] |
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メンバー | |
天候 | 晴れ |
アクセス |
利用交通機関
行き:上野原駅下車
電車、
バス
帰り:秋山温泉の送迎バスにて上野原駅下車
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|




地図/標高グラフ


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コースタイム [注]
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
コース状況/ 危険箇所等 | ・桜井峠 桜井隧道北側に取り付きあり。峠まではやや荒れているが道ははっきりとしている。峠より南側は舗装路。 ・井戸沢ノ頭 富岡の金山神社の30mほど手前から民家の前を通る小道へ入る。道なりに進むと獣害防止のフェンスがあり、橋を渡った先が取り付きになる。 作業道のような踏み跡を追い登っていくと小屋があり、その背後から足元の安定しない斜面を這い上がる。 以降は尾根沿いを歩き、アップダウンを経て頂上に登り上げる。途中の490m地点に祠跡があり、廃道であることが解る。また赤や黄色のテープが適切に案内している。落ち葉が多いのでトラバースは使わず、尾根上かやや西側を進むと歩きやすい。 ・安寺沢金剛山 井戸沢ノ頭からはザレた急斜面を3度下り、岩場を登り返した先に祠のある頂上に出る。下山は富岡へ下りるルートを外れ、頂上から南東に50m下った先から南の尾根へ入る。 地図には記載されてないものの尾根上部は広く、ほぼ一般道と呼んでも良い道が続く。標高530mの手前から南西の支尾根へ乗り換える。テープなどはなく、ザレた急斜面が続くが道は比較的明瞭。転倒に注意しながらジグザグに下りていくとやがて西へ短くトラバースし、谷を見下ろしながら下降していくと熊野神社の屋根が見えてくる。 ※安寺沢金剛山は地図上の標記は単に「金剛山」である。近隣に古峯神社を擁する金剛山が複数あるため便宜的に至近の地区名を頭に付けているが、頂上の祠は安寺沢・富岡・一古沢の三地区で祀っているようだ。 |
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その他周辺情報 | 秋山温泉にて入浴(市外820円) 上野原駅までの帰りは温泉の無料送迎バスを利用 http://www.akiyamaonsen.com/ |
過去天気図(気象庁) |
2023年03月の天気図 |
写真
感想/記録
by へるにゃん
天気がいいのにどうにも遠出する気が起きず、近場のログの取り直しと温泉が目的のショートハイクをする事にした。
ログが欲しいのは以下三つ
A. 桜井峠越えのルート北側
B. 井戸沢ノ頭北尾根ルート
C. 安寺沢金剛山南尾根ルート
Aは昭文社や登山詳細図にも線の引かれた道である。
B・Cはいずれにも記載のないバリエーションで、ウェブにも情報があまりない。
一応は以前歩いたことがあるルートなので歩いていればそのうち思い出すだろうと上野原駅を出た。
それよりも恐れていたのは熊の存在だ。ここ数日で気温が急に上がり山も目覚め始めた頃だろう。そういった事もあって山深い地域のロングハイクが怖くなった次第である。秋山山稜というか前道志と呼ばれるこの辺りもよく出ると聞く。実際、富岡の麓に近い所ではやや乾いたフンがいくつか見られた。当然ながら山中では誰とも出会わなかった。
井戸沢ノ頭北尾根ルートの序盤は斜面を這い上がるのに精いっぱいだったが、それもしばらくの事で以降はバリルートにしては歩きやすい尾根通しの道が続く。地味なアップダウンが連続し汗びっしょり。短いながら登りごたえがある。
すぐ西隣の阿夫利山直登コースも一般ルート扱いだが荒廃が進んでいて登りやすさという意味ではそう大差ないように感じた。
それにしてもルート上は落ち葉が多く滑りやすい。冬枯れでそこそこの眺めがあるから文句は言えないのだけど。阿夫利山にも足を運ぶつもりでいたが井戸沢ノ頭の先に足場が非常に狭いトラバースがある。秋に怖い思いをしたためピストンは止めておいた。
安寺沢金剛山からの下りは道がはっきりとしている。下りは滑って怖いけど登り利用にすればほぼ一般ルートである。麓の熊野神社の鳥居が無くなっていた事と、金剛山の祠に新旧の御札が置かれていなかったのを気に掛けながら秋山温泉へと向かった。
斯くして無事ログ取りにも成功し、温泉(と帰りのバス)にもありつけた。この辺りの山域にしてはバリルートもあっさりとしていて、午後のショートハイクには丁度良い。もう少しザレが大人しければ言う事なしである。
麓では梅が香りを放ち、足元には春先の花が咲き始めていた。山では春の足音が聞こえ始めていたが、露天風呂はちょっと寒かった。
ログが欲しいのは以下三つ
A. 桜井峠越えのルート北側
B. 井戸沢ノ頭北尾根ルート
C. 安寺沢金剛山南尾根ルート
Aは昭文社や登山詳細図にも線の引かれた道である。
B・Cはいずれにも記載のないバリエーションで、ウェブにも情報があまりない。
一応は以前歩いたことがあるルートなので歩いていればそのうち思い出すだろうと上野原駅を出た。
それよりも恐れていたのは熊の存在だ。ここ数日で気温が急に上がり山も目覚め始めた頃だろう。そういった事もあって山深い地域のロングハイクが怖くなった次第である。秋山山稜というか前道志と呼ばれるこの辺りもよく出ると聞く。実際、富岡の麓に近い所ではやや乾いたフンがいくつか見られた。当然ながら山中では誰とも出会わなかった。
井戸沢ノ頭北尾根ルートの序盤は斜面を這い上がるのに精いっぱいだったが、それもしばらくの事で以降はバリルートにしては歩きやすい尾根通しの道が続く。地味なアップダウンが連続し汗びっしょり。短いながら登りごたえがある。
すぐ西隣の阿夫利山直登コースも一般ルート扱いだが荒廃が進んでいて登りやすさという意味ではそう大差ないように感じた。
それにしてもルート上は落ち葉が多く滑りやすい。冬枯れでそこそこの眺めがあるから文句は言えないのだけど。阿夫利山にも足を運ぶつもりでいたが井戸沢ノ頭の先に足場が非常に狭いトラバースがある。秋に怖い思いをしたためピストンは止めておいた。
安寺沢金剛山からの下りは道がはっきりとしている。下りは滑って怖いけど登り利用にすればほぼ一般ルートである。麓の熊野神社の鳥居が無くなっていた事と、金剛山の祠に新旧の御札が置かれていなかったのを気に掛けながら秋山温泉へと向かった。
斯くして無事ログ取りにも成功し、温泉(と帰りのバス)にもありつけた。この辺りの山域にしてはバリルートもあっさりとしていて、午後のショートハイクには丁度良い。もう少しザレが大人しければ言う事なしである。
麓では梅が香りを放ち、足元には春先の花が咲き始めていた。山では春の足音が聞こえ始めていたが、露天風呂はちょっと寒かった。
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