薬師岳−金作谷−黒部川上ノ廊下ー廊下沢−立山川スキー

2023年03月28日(火) ~ 2023年03月31日(金)

• GPS: 42:45
• 距離: 56.0km
• 登り: 5,065m
• 下り: 5,313m

コースタイム

1日目

• 山行: 9:03
• 休憩: 0:36
• 合計: 9:39

7:46 スタート地点
10:00 10:26 飛越新道登山口
13:22 13:32 寺地山
17:20 17:20 太郎山
17:25 太郎平小屋

2日目

• 山行: 11:23
• 休憩: 0:13
• 合計: 11:36

6:29 太郎平小屋
6:46 6:53 薬師峠
8:15 8:15 薬師岳山荘
8:59 8:59 薬師岳避難小屋跡
9:33 9:38 薬師岳
17:24 17:25 中ノタル沢出合
18:05 宿泊地

3日目

• 山行: 10:13
• 休憩: 0:00
• 合計: 10:13

5:53 宿泊地
15:55 15:55 鳶山
16:06 五色ヶ原山荘

4日目

• 山行: 10:03
• 休憩: 1:17
• 合計: 11:20

5:56 五色ヶ原山荘
6:13 6:13 ザラ峠
8:28 8:34 獅子岳
10:37 11:04 一の越山荘
12:26 13:00 新室堂乗越
16:35 16:35 中山東小糸谷登山口
16:55 17:05 馬場島
16:55 16:55 馬場島荘
17:06 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー

コース状況／危険箇所等

飛越林道はゲートまでしか入れませんでした。林道ははじめの2kmくらいスキーを担ぎ、以降は雪がつながりました。
廊下沢と立山川は、デブリと谷割れがひどく、スキー終了といって良いでしょう。
馬場島は去年のGWより融雪が進んでいるそうです。

写真

3/28　ヤマドリ雄。羽ばたいて威嚇された。

3/28　サル、テン、ウサギ、カモシカ、林道は色々な足跡だらけ。

3/28 9:45

3/28　飛越トンネルは封鎖。

3/28 12:18

3/28　笠ヶ岳

3/28 14:14

3/28　北ノ俣避難小屋の下

3/28 16:18

3/28　薬師岳

3/28 16:18

3/28　鷲羽岳

3/28 16:18

3/28　水晶岳

3/28 16:38

3/28　太郎平に向かって、この日唯一の滑り。

3/28 16:41

3/28

3/28 17:09

3/28

3/28 17:09

3/28

3/29 6:22

3/29　太郎平を出発

3/29 7:24

3/29　黒部五郎岳

3/29 7:24

3/29

3/29 7:24

3/29

3/29 9:08

3/29　中ノタル沢付近で黒部川を渡れるか。

3/29 9:08

3/29　水深は浅そうだ。

3/29 9:09

3/29　剱岳も見えた。

3/29 10:26

3/29　金作カール。先週末の雪で、斜面はリセットされて面ツル。稜線の北東側にウィンドスラブが発達、ピットを掘り、ドロップポイントの選定に時間がかかった。

3/29 10:29

3/29　一応新雪でした。

3/29 10:36

3/29　モレーンの上、ノドの先に黒部川。スノーブリッジあった！

3/29 10:47

3/29　ノドも楽しめた。

3/29 10:58

3/29　デブリ帯に突入。

3/29 11:22

3/29　スキーを脱いだり。

3/29 11:42

3/29　履いたり。

3/29 11:42

3/29 12:11

3/29 12:27

3/29　黒部川まで来た。

3/29 12:27

3/29　埋まっています。

3/29 12:53

3/29　泥で黒い。

3/29 12:56

3/29 13:04

3/29　滑った金作谷を見上げる。氷河の末端みたいです。

3/29 13:04

3/29　少し下流へ。

3/29 14:35

3/29　谷を登って1950mくらいまで。薬師見平の一段下の台地を使った大高巻き。

3/29 15:04

3/29　金作谷をもう一度。滑れて満足です。

3/29 15:04

3/29 17:08

3/29　中ノタル沢左岸尾根経由で再び黒部川へ。

3/29 17:23

3/29　本日はここで泊。良いテン場です。

3/29 17:36

3/29　水もあります。

3/30 5:38

3/30　出発

3/30 5:54

3/30　徒渉、ここは問題なし。

3/30 6:21

3/30　イワナ。死んでいました。

3/30 6:22

3/30　ここは膝上。運動靴に履き替えました。

3/30 6:59

3/30　廊下沢に入る。

3/30　谷割れ、滝が露出。

高巻きに入る。結構悪い。

3/30 9:26

高巻のルーファイミスでこんなことに。

3/30 9:32

3/30　ここからはシール登行。

3/30 10:08

3/30　と思ったらワンポイントのクラック〜雪壁でロープ。廊下谷下部で、3回出した。

3/30 11:08

3/30　下部で時間がかかったため、昇温して落石が多く、怖い。

3/30 11:09

3/30　これも恐ろしい。

3/30 11:09

3/30 15:30

3/30　ようやく五色ヶ原。越中沢岳は巻いた。。

3/30 15:30

3/31 5:29

3/31　今日こそ下山しなくては。

3/31 5:29

3/31　冬毛の雷鳥。

3/31 7:32

3/31

3/31 7:41

3/31　獅子岳への登り。

3/31 8:42

3/31　獅子岳から御山谷へ。

3/31 10:49

3/31　やっと一ノ越、室堂へ。

3/31 11:11

3/31　長いトラバースで雷鳥沢へ。

3/31 11:33

3/31 12:24

3/31　地獄谷の噴煙。

3/31 12:24

3/31　新室堂乗越。

3/31 12:54

3/31　立山川を下る。

3/31 13:02

3/31　上部はクリーミーなザラメで板がよく走るが、この先を考えると楽しめない。

3/31 13:46

3/31　東大谷出合手前から壮大なデブリ帯と谷割れが交互に出てくる。

3/31 13:46

3/31 13:53

3/31 14:37

3/31 14:38

3/31 14:43

3/31 15:03

3/31 15:04

3/31 15:16

3/31　最後まで気が抜けない。

撮影機器：

サイバーショット DSC-RX100M7 SONY

感想

moshikamesan

当初、別の計画を立てていたのですが、小雪やその他情報で断念。
GWの計画を前倒しで実施することにしました。金作谷を滑って黒部上廊下に降
り立つのがメイン。その後、できるだけすっきりと下山するため、黒部川・上の
黒ビンガを大高巻きして廊下沢経由で馬場島、というラインを設定しました。
しかし計画が大甘、体力や雪の状態、細かいルーファイミスなどから予備日を使ってしまいました。
廊下沢も立山川も3月でダメ、今後標高の低い谷をつなぐツアーはますます厳しくなりそうです。
県警警備隊の皆さんにはいつもお世話になっています。ありがとうございました。