晩秋の大朝日岳(古寺鉱泉〜大朝日岳〜竜門小屋・復路は鳥原山経由)

2014年10月19日(日) ~ 2014年10月20日(月)

• GPS: 17:35
• 距離: 29.8km
• 登り: 2,489m
• 下り: 2,474m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:25
• 休憩: 1:22
• 合計: 8:47

距離 14.7km 登り 1,708m 下り 793m

6:05 古寺鉱泉登山口駐車場
6:14 古寺鉱泉
7:28 一服清水
7:38 ハナヌキ峰分岐
8:07 8:13 三沢清水
8:36 8:48 古寺山
10:25 10:30 銀玉水
11:00 11:01 大朝日岳山頂避難小屋（大朝日小屋）
11:12 11:41 大朝日岳
11:50 11:57 大朝日岳山頂避難小屋（大朝日小屋）
12:08 金玉水
12:27 12:29 中岳
13:23 13:38 西朝日岳
14:32 14:37 竜門山
14:52 竜門山避難小屋

2日目

• 山行: 7:49
• 休憩: 0:56
• 合計: 8:45

距離 15.1km 登り 784m 下り 1,694m

5:25 竜門山避難小屋
5:42 5:58 竜門山
6:56 7:00 西朝日岳
8:04 8:05 中岳
8:16 金玉水
8:30 8:48 大朝日岳山頂避難小屋（大朝日小屋）
9:13 銀玉水
10:23 10:36 小朝日岳
11:48 11:52 鳥原山
12:05 分岐
12:45 田代清水
13:02 畑場峰
14:05 古寺鉱泉
14:10 古寺鉱泉登山口駐車場

天候

19日(日)　晴れ、未明もしくは前夜に雨
20日(月)　晴れのち薄曇り、朝のうち風強め　昼前から曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

古寺鉱泉登山口は、30台程駐車可能。am5:45で、空きスペース5台程度。
仮設トイレ2つ。

コース状況／危険箇所等

よく歩かれている登山道ばかり。
鳥原山に向かって小朝日岳からの下り始めに、砂岩状の急斜面があるので慎重に。2ヶ所ロープあり。

【竜門小屋】オフシーズンの為無人ですが、協力金1,500円徴収箱があります。大朝日小屋の管理人さんは、10月13日まで常駐し、今週末(10月25日)はまた登ってくるそうです。竜門小屋も同じかな？(未確認)

【docomoの電波】大朝日小屋前では繋がりますが、竜門小屋前では完全に圏外でした。

その他周辺情報

【大井沢温泉 湯ったり館】
http://www.gassan-shop.com/hpgen/HPB/entries/8.html
〒990-0721 山形県西村山郡西川町大井沢1177 　0237-77-3536
現在、源泉に濁りがあり工事中の為、沸かし湯(水道水)での営業となっています。この期間は、湯船に薬草が入っています。この日はミントとレモンバームでした(あまり香りがしなかったけど)。今月いっぱいで、工事が終了予定との事。沸かし湯の為大人料金が200円と、安くなっていました。小人は同じく100円。不具合が解消されるまで営業時間は、午前9時〜午後９時まで。　
休館日／4月〜11月:第2木曜日、12月〜3月:毎週木曜日
コインロッカー:女子脱衣所には10個。100円は戻ります。
ボディーソープ、リンスインシャンプーあり。シャワー、6ヶ所。

通常は、
大人300円　小人100円　　ナトリウム-塩化物硫酸塩温泉　pH7.6
営業時間…4月〜11月 7:00〜21:00　12月〜3月 10:00〜19:00

写真

10/19 6:03

古寺鉱泉登山口駐車場。日曜日と言う事で、次々と車がやって来る。

10/19 6:08

古寺鉱泉朝陽館の
左側を回り込む。

10/19 6:25

松葉が敷き詰められている。

10/19 6:28

朝日が射すと鮮やかさを増す。

10/19 6:31

秋衣をレンタル。

10/19 6:41

この辺は紅葉が見頃。

10/19 6:59

ホソぶなじゅり〜ん♪

10/19 7:06

秋空に映える。

10/19 7:16

赤の道。

10/19 7:28

一服清水。

10/19 7:50

ハナヌキ峰分岐を過ぎて、
力こぶブナ。

10/19 7:54

ダンシングぶな。

10/19 8:07

三沢清水は「じょぼじょぼ」と水圧が弱くなっていた。

10/19 8:42

古寺山から眺めた小朝日岳と大朝日岳。今日はハッキリ見えるよー。

10/19 9:10

小朝日岳直登コースと巻き道の分岐。小朝日岳は明日登るので、今日は巻き道へ進む。

10/19 9:21

巻き道から竜門山、ユーフン山、清太岩山を眺める。寒江山(かんこうざん)や以東岳(いとうだけ)には雲が掛っている。

10/19 9:23

巻き道はこんな感じ。

10/19 9:23

振り返ると落葉が進んだ
古寺山。

10/19 9:26

大朝日岳や中岳が
ド〜ンと見える。

10/19 9:33

雪の重みに耐えました。

10/19 9:41

小朝日岳の西に出た。熊越。ダンボが撮っているのは、

10/19 9:41

この写真。
綺麗に紅葉していた黒倉沢。

10/19 9:42

振り返って小朝日岳。紅葉が綺麗らしいが、もう過ぎていた。

10/19 9:50

？
でも、可愛い。

10/19 9:58

眺めが良いと足どりも軽くなる♪

10/19 10:11

大朝日岳が近付いた。大朝日小屋もハッキリ見える。

10/19 10:13

もう少し、もう少し。

10/19 10:25

一番美味しい銀玉水。

10/19 10:31

銀玉水のすぐ上は、7月に来た時には雪渓だった。後ろに小朝日岳。

10/19 10:34

石畳の階段わきにヤマハハコ。

10/19 10:49

中岳をバックに
霊山朝日嶽神社奥宮。

10/19 10:54

小屋、目前。

10/19 10:59

大朝日小屋に到着。10月14日から管理人さんが不在の為か、鐘が外されていた。もう冬支度なのね。

10/19 11:15

大朝日岳に到着。天気は良いが、遠望が利かない。

10/19 11:18

南西には、
尖っている祝瓶山。

10/19 11:21

西から北西に
袖朝日岳と西朝日岳。

10/19 11:42

大朝日岳を下山開始。前方にはこれから向かう中岳と西朝日岳。

10/19 12:07

水量豊富な金玉水(きんぎょくすい)。上は中岳。平仮名で書くと「金魚すくい」っぽい名前　
( ´艸｀)プププ

10/19 12:12

中岳を登り始めた所から見た大朝日岳。北西から見ると尖っているのね。

10/19 12:32

中岳山頂を巻きながら進む。これから歩く西朝日岳へ続く道。

10/19 12:56

振り返って中岳と大朝日岳。

10/19 13:11

何度も振り返ってしまう
絶景！

10/19 13:20

西朝日岳から今日歩いた道を眺める。古寺山、小朝日岳、大朝日岳、中岳。

10/19 13:27

今夜お世話になる
竜門小屋が見えた。

10/19 13:39

竜門山に続く尾根。その先には、寒江山。一番奥は以東岳。

10/19 13:44

う〜ん、いい眺め♪手前右端は寒江山。その奥が以東岳。一番奥は、P1446と小法師山か？

10/19 13:56

夏の忘れもの
ミヤマリンドウ。

10/19 14:00

あまりにも小さなハクサンイチゲなので、最初はチングルマかと思った。

10/19 14:14

みんなで、シュワッチ！

10/19 14:18

振り返ってP1725を見上げる。
左にちょこんと西朝日岳。

えっ！ミツバオウレンまで咲いていたの!?

10/19 14:28

やっと竜門山に到着。足が疲れてきたので、長く感じた西朝日岳からの道のり。中岳の後ろから顔をのぞかせる、大朝日岳。

10/19 14:31

北西には南寒江山、寒江山、北寒江山。奥に以東岳やエズラ峰。

10/19 14:48

もうすぐ竜門小屋。

10/19 14:48

竜門小屋と今下りてきた道。

10/19 14:54

とても綺麗な竜門小屋。トイレは臭わないし、ペアガラスだし、水場は目の前だし。

10/19 15:44

まだ外の方が暖かいので、そとご飯。ビール2本とワインだけじゃ足りないかな？

10/19 15:47

一番水量豊富な小屋の水場。ビールが冷えて、うまい！

10/19 16:01

まだ陽が高いけど、
乾杯〜♪

10/19 16:49

夕方になって、やっと姿を現した月山。清太岩山と山頂だけに夕日が当たるユーフン山。

10/19 16:51

日の入りを待つ。

10/19 16:54

飛行機雲も茜色。

10/19 17:01

あぁ〜、残念。水平線ぎりぎりに薄雲があった。

10/19 17:02

多分、水平線に沈んでいるところ。

小屋の雑記帳を見ていたら、NHKにっぽん百名山のスタッフも記入していた。10月5日(台風18号襲来前日)に宿泊したらしい。放送が楽しみ♪

10/19 17:16

私も雑記帳に記入してみた。ビックリするくらい汚い字だけど、こういうの書くのが好きなんです。

10/19 17:53

ライトで遊ぶダンボ。小屋は貸切り。ちょっと寂しいかも…。

10/19 18:17

新潟の灯りと天の川。
村上市かな？

10/19 18:22

初めて北極星を中心に撮ってみました。う〜ん、いまいち…。約10分間の露出。

10/19 19:00

寒くなったので、ホットワインで温まり、床に就く。

10/20 5:48

翌朝、竜門山で日の出を待つ。今日も良い天気♪雲が朝焼け色に。寒江山や以東岳。

10/20 5:52

きたー！

10/20 5:52

蔵王連峰「南雁戸山」から昇る朝日。

10/20 6:00

中岳の陰だけど、朝日に照らされる朝日岳。西朝日岳も赤々と。

10/20 6:17

竜門山をあとにして。今日は少し風が強いなぁ。

10/20 6:23

小朝日岳、中岳、大朝日岳。今度は中岳の右に大朝日岳が顔を出す。

10/20 6:23

昨日長く感じた西朝日岳までの道のりが、今朝は楽に感じる。

10/20 6:39

稜線がクッキリと映し出されて、アルプス気分。

10/20 6:44

今日の月山、綺麗だぞー。

10/20 6:54

西朝日岳に着くと、うろこ雲が広がってきた。やっぱり下り坂かぁ。

10/20 6:55

西朝日岳から大朝日岳。

10/20 7:12

西朝日岳を下山中。

10/20 7:15

光る池塘。大朝日小屋のシルエットが見える。

10/20 7:25

今日は、磐梯山も見える♪吾妻連峰の右に。心が清らかな人にしか見えないかも〜　
(´∀｀*)ヶラヶラ

10/20 7:32

月山と葉山。

10/20 7:42

おっ、いつの間に飯豊山初冠雪。手前は“東北のマッターホルン”祝瓶山。

10/20 7:52

月山の左に鳥海山も見えてきたんだけど、写真では厳しー。

10/20 7:58

中岳を登る。振り返って、袖朝日岳と西朝日岳。

10/20 8:14

大朝日小屋に登り返す。

10/20 8:17

ここら辺の草紅葉は綺麗。

10/20 8:44

大朝日小屋に到着し、今日歩く小朝日岳と鳥原山を眺める。

10/20 8:47

また来るね〜。今日は遠望が利くので山頂に行きたかったが、天気が下り坂なので諦めた。

10/20 9:07

よりクリアに見えるようになった、吾妻連峰と磐梯山。

10/20 9:18

少しだけある、
ほそダケカンバ林。

10/20 9:20

岩の展望台は、高度感たっぷり。大朝日岳と。

10/20 9:34

少し崩れかけた登山道。

10/20 9:45

今日は小朝日岳に登り、
鳥原山経由で下山する。

10/20 9:55

今日も撮ってしまった、
黒倉沢の紅葉。

10/20 9:59

いつものお節介。
これから登る人に山の説明。

小朝日岳への登山道は、いずれも急傾斜。後ろに中岳。

10/20 10:14

間もなく小朝日岳山頂。振り返ると、歩いた尾根道が。大朝日岳、中岳、西朝日岳。

10/20 10:24

小朝日岳に到着。落雷で折れた標柱は、アルミの板に変わっていた。背が高い三角点。

10/20 10:32

小朝日岳で山座同定。大朝日岳、中岳、西朝日岳。

10/20 10:32

西朝日岳、竜門山、ユーフン山、清太岩山。奥は寒江山と以東岳。

10/20 10:25

これから下りて行く
鳥原山への道。

10/20 10:40

下り始めが急な砂岩で
滑落しそうで怖かった。

10/20 11:02

2本目のロープ場。

10/20 11:11

振り返ると、小朝日岳と下りてきた道が見えた。

ふかふか落ち葉道。
蹴り上げたくなる。

10/20 11:34

鳥原山の前後は
石段になっている。

10/20 11:46

鳥原山展望台はとても良い眺め。大朝日岳・小朝日岳。この先の鳥原山山頂は、良い眺望が得られない。

10/20 12:05

分岐の湿原。雨が降らないうちに下山したいので、鳥原小屋にはまわらなかった。

10/20 12:29

晩秋の道。

10/20 12:44

田代清水は小さな沢があるだけで「どうやって汲むの？」という感じ。

10/20 13:07

畑場峰分岐を過ぎて、標高1,000m程になると、紅葉が見頃だった。

10/20 13:22

ブナを見上げる。

10/20 13:24

紅葉♪紅葉♪

10/20 13:54

紅葉に飲み込まれる。

鉱泉が近付いてくると傾斜がきつくなる。

10/20 14:04

古寺川に下りてきた。朝陽館の発電小屋前を通る。目印がないからこっちから登ると、登り口が見つからず迷いそう。

10/20 14:07

間もなく駐車場。今日は月曜日なので、護岸工事が行われていた。

撮影機器：

Canon PowerShot S100 Canon

COOLPIX AW100 NIKON

NIKON D3100 NIKON CORPORATION

感想

miki122

動画は10月25日にアップしました。

1週間前から天気予報を見ていたが、今月の連休(第三日月)は晴れ模様。じゃぁ、小屋に泊ろう！という事で、大朝日岳へ。大朝日岳は、昨年7月以来二度目。この時期、小屋泊はした事がなかったので、防寒対策が心配だったが、なんとか乗り切れた。紅葉のピークは過ぎていたが、楽しい二日間でした。

コメント

桜咲く虫＠sakura64

星空とホットワイン〜ん
こんばんは！

朝日連峰の山旅お疲れさんでした(^^)

お山の稜線にて！
”深まる秋の装いも、落葉にて冬の趣を迎へては、夏の思い出を残しつつ、清らかなる歩みがまた心に残る〜ぅ！ ”

夕日もキレイ、朝焼けもまた独り占め〜ぇ ！
なんて贅沢な！山小屋の一夜も寂しけれでも、お二人の愛情にてポカポカと〜ぉ

こんな時のホットワインは格別でしょうね！
わかりますよ、おいらもそんな時があったな〜ぁ、★感傷の一時〜ぅ★

”紅葉♪紅葉♪”の一コマ、なんて深いんでしょ、なんて美しいのでしょ 、こんな色合いなら、気が済むまで飲まれてみたいです〜ぅ(^_-)

miki122

sakurasakuさん、こんばんは
いつもコメント、有難うございます

＞深まる秋の装いも、落葉にて冬の趣を迎へては、
夏の思い出を残しつつ、清らかなる歩みがまた心に残る〜ぅ！
このフレーズ、素敵ですね。流石!詩人のsakurasakuさん

初日は大朝日小屋で会った方が最後で、その後誰一人会わず。
翌日も、大朝日小屋から暫く下りた所で、ようやく人に会いました。
こんなに“独り占め〜ぇ”してもいいの？というくらい、贅沢な山歩きでした♪
でも、山小屋で二人っきりって、ちょっと恐いですね
私、夢うつつで夜中に２人小屋に入ってきた気配がしたんですよ。
夢だったようですが　（´〜｀ヾ）ﾎﾟﾘﾎﾟﾘ
帰って来てから思い出したのでダンボに言ったら、
「恐い事言うなよー」と言われました
二人とも霊感が強くなくて、良かったです　ヽ(´▽｀)ノｱﾊﾊﾊﾊﾊ

今回は、夕日も朝日も見る事が出来て満足です
ただ、太陽で光る海と、茜色に染まる山々を写真に収めるのを忘れちゃったんです
目には焼き付けたんですが。

ホットワインで、よ〜く温まりましたよ　 (@^◇^)／∀☆∀＼(^◇^@) チン！
前回吾妻山で、どの程度加温すれば良いのか分からなかったんですが、
今回は熱めにしたので、ぽかぽかでした　d('∀'о)♪

上ではすっかり落葉してましたが、
標高が下がるとまだまだ見頃で、雨が降らないうちに下りようと思いつつ、
紅葉に捉まってしまいました
sakurasakuさんなら、もっと素敵な写真を撮れたでしょうね

sajun

静かな朝日連峰〜最高でしたねヽ(^o^)丿
お遅ればせながら〜コメントさせて頂きます
mikiさん、domboさん、お疲れチャンでした♪

思いで多き朝日連峰〜狐小屋と朝日小屋に泊ってのsakura殿との縦走〜
あっ、竜門小屋でもお昼で立ち寄り、写真56/121のあがりっぱたで
２人でラーメン作って冷えた体を温め食べました♪
懐かしい写真がたくさんあって…ありがとう♪って感じのレコです
写真59/121は、狙ったんだと思いますが…とっても、イイぃ感じ〜♪です!!

また、行きたくなってしまいました!!来季は、是非おじゃまできるといいなぁ???
では、また(@^^)/~~~

miki122

sajunさん、こんばんは
sajunさんも、いつもコメント有難うございます

恐いくらい静かな朝日連峰でした
ここもsakuraさんとの思い出の山なんですね。
寒い時のラーメン、格別に美味しかったんでしょうね　σ(´~｀*)ﾑｼｬﾑｼｬ
竜門小屋、きれいですよねー
床の上で、思いっきりゴロゴロしちゃいました
狐小屋も行かれたんですか　(・o・)ｵｰ
いつか縦走してみたいですね。

えへへ、バレました　(*^▽^*)ゞﾎﾟﾘﾎﾟﾘ
写真59/121、しっかり狙って撮りました
この構図のほか、手元だけを撮ったり、
寒江山をバックに撮ったりと、9枚も撮ってました　(ノ∀｀)アチャー

また是非いらしてください、東北の山へ！　ヽ( ´ー`)ノ