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Yamareco

記録ID: 5345446
全員に公開
ハイキング
京都・北摂

黒柄岳〜明神ヶ岳〜小塩山

2023年04月08日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:58
距離
23.0km
登り
908m
下り
1,225m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:43
休憩
0:30
合計
7:13
8:55
54
樫田校前バス停
9:49
9:55
68
11:03
11:13
33
11:46
11:47
56
12:43
12:56
58
13:54
13:54
76
15:10
15:10
58
16:08
東向日駅
明神ヶ岳頂上で軽食休憩。小塩山のカタクリ保護地で観察。
天候 曇りのち晴れ一時雨(霰)、気温低め、11時6℃@明神ヶ岳
午後から風が強くなりました。
過去天気図(気象庁) 2023年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き)JR京都線・高槻駅/高槻市営バス・樫田校前BS
 実際は阪急高槻市駅から歩きました。
帰り)阪急バス・南春日町BS/阪急京都線・東向日駅
 阪急バスはJR向日町駅にも行きます。また京都市バスもあり阪急桂駅に行きます。実際は東向日駅まで歩きました。
コース状況/
危険箇所等
■黒柄岳
 畑の畦道の先に取りつきがあり、非常に判りにくいです。そこから勝手坂のコルまでの沢ルートは倒木などで荒れていますが、尾根に乗ってからは歩きやすい道です。
■明神ヶ岳
 よく踏まれた道ですが、頂上を過ぎた後の降路は鉄塔巡視路の分岐が多く迷います。最後、登山道が府境界線を北に外れているところの小コルで、尾根を直進するのは鉄塔巡視路なので、右に折れて沢地形を下ります(こっちも先に鉄塔があるので「火の用心」看板が出ていますが)。
■小塩山
 取りつきは作りかけの林道が錯綜しており、かなり判りにくい。プラ階段が目印。倒木で荒れたステップのない急登や、急斜面の柔らかそうなトラバース道があります。頂上付近は明瞭な歩きやすい道です。降路は府道出合から蛇行する府道をショートカットして直線的に下る急坂。粘土質に落ち葉が積もって滑りやすいです。思いっきり尻餅をつきました。
その他周辺情報 逆コースで土日なら、JA農風館かしだ店で採れたての農作物が買えるそうです。高槻森林観光センター内に樫田温泉がありますが、2018年の台風被害で休止中。
樫田校前バス停の周囲。思ったほど僻地じゃありませんね(失礼)。正面はJA農風館。
2023年04月08日 08:55撮影 by  F-02L, FUJITSU
4/8 8:55
樫田校前バス停の周囲。思ったほど僻地じゃありませんね(失礼)。正面はJA農風館。
右から来て左へ鋭角に折り返します。林道細田線。
2023年04月08日 09:05撮影 by  F-02L, FUJITSU
4/8 9:05
右から来て左へ鋭角に折り返します。林道細田線。
黒柄岳が正面に見えます。
2023年04月08日 09:11撮影 by  F-02L, FUJITSU
4/8 9:11
黒柄岳が正面に見えます。
この畦道を入っていきます。少し探したけど登山口の道標とかはないみたい。
2023年04月08日 09:15撮影 by  F-02L, FUJITSU
4/8 9:15
この畦道を入っていきます。少し探したけど登山口の道標とかはないみたい。
ノイバラ? 綺麗ですが、枝が細道まで張り出しているのでとても歩きにくい…
2023年04月08日 09:18撮影 by  F-02L, FUJITSU
1
4/8 9:18
ノイバラ? 綺麗ですが、枝が細道まで張り出しているのでとても歩きにくい…
沢を真っ直ぐ詰めて最後に左手のV字谷に入るイメージ。
2023年04月08日 09:25撮影 by  F-02L, FUJITSU
4/8 9:25
沢を真っ直ぐ詰めて最後に左手のV字谷に入るイメージ。
勝手坂の峠。右手に登って尾根に出ます。
2023年04月08日 09:27撮影 by  F-02L, FUJITSU
4/8 9:27
勝手坂の峠。右手に登って尾根に出ます。
尾根に出ると歩きやすく。名前は判りませんが、雑木林がいい雰囲気です。
2023年04月08日 09:30撮影 by  F-02L, FUJITSU
4/8 9:30
尾根に出ると歩きやすく。名前は判りませんが、雑木林がいい雰囲気です。
ミツバツツジ、かな。
2023年04月08日 09:37撮影 by  F-02L, FUJITSU
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4/8 9:37
ミツバツツジ、かな。
舗装路の管理道に出ます。
2023年04月08日 09:41撮影 by  F-02L, FUJITSU
4/8 9:41
舗装路の管理道に出ます。
たぶんクロモジ。
2023年04月08日 09:48撮影 by  F-02L, FUJITSU
4/8 9:48
たぶんクロモジ。
山頂にある無線中継塔。ここまで渦巻き状に登って来たので方向感覚を見失っていましたがこの反対側に三角点があります。
2023年04月08日 09:52撮影 by  F-02L, FUJITSU
4/8 9:52
山頂にある無線中継塔。ここまで渦巻き状に登って来たので方向感覚を見失っていましたがこの反対側に三角点があります。
三角点のある頂上。展望なし。
2023年04月08日 09:55撮影 by  F-02L, FUJITSU
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4/8 9:55
三角点のある頂上。展望なし。
三等三角点・点名「渋谷」
2023年04月08日 09:56撮影 by  F-02L, FUJITSU
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4/8 9:56
三等三角点・点名「渋谷」
来たのと違う地道を通って、先ほどの管理道出合に戻ります。最後はこのコンクリ法面をロープで降りました。下は側溝が落ち葉で隠れているので注意。
2023年04月08日 10:05撮影 by  F-02L, FUJITSU
4/8 10:05
来たのと違う地道を通って、先ほどの管理道出合に戻ります。最後はこのコンクリ法面をロープで降りました。下は側溝が落ち葉で隠れているので注意。
明神ヶ岳が木々の合間から見えました。
2023年04月08日 10:07撮影 by  F-02L, FUJITSU
4/8 10:07
明神ヶ岳が木々の合間から見えました。
鉄塔ピークから北、愛宕山方面。
2023年04月08日 10:14撮影 by  F-02L, FUJITSU
4/8 10:14
鉄塔ピークから北、愛宕山方面。
黒柄岳に登るときから見えていた紅白の鉄塔はこれじゃないかな。
2023年04月08日 10:14撮影 by  F-02L, FUJITSU
4/8 10:14
黒柄岳に登るときから見えていた紅白の鉄塔はこれじゃないかな。
明神ヶ岳登山道。3/4くらい周回してきているので、バスを降りた樫田校前もすぐそこ。
2023年04月08日 10:42撮影 by  F-02L, FUJITSU
4/8 10:42
明神ヶ岳登山道。3/4くらい周回してきているので、バスを降りた樫田校前もすぐそこ。
振り返ったところ。正面の電波塔があるのが黒柄岳で、左の均整の取れた形のが460mピーク、右奥の台形のが霊仙ヶ岳でしょうか。
2023年04月08日 10:49撮影 by  F-02L, FUJITSU
1
4/8 10:49
振り返ったところ。正面の電波塔があるのが黒柄岳で、左の均整の取れた形のが460mピーク、右奥の台形のが霊仙ヶ岳でしょうか。
亀岡市街。
2023年04月08日 11:01撮影 by  F-02L, FUJITSU
4/8 11:01
亀岡市街。
明神ヶ岳頂上。展望はなし。三角点は道標にある通り少し道から外れて北に。
2023年04月08日 11:02撮影 by  F-02L, FUJITSU
4/8 11:02
明神ヶ岳頂上。展望はなし。三角点は道標にある通り少し道から外れて北に。
三等三角点・点名「明神原」
2023年04月08日 11:03撮影 by  F-02L, FUJITSU
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4/8 11:03
三等三角点・点名「明神原」
次は早くても1年後…かな
2023年04月08日 11:03撮影 by  F-02L, FUJITSU
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4/8 11:03
次は早くても1年後…かな
木々の合間からポンポン山。
2023年04月08日 11:27撮影 by  F-02L, FUJITSU
4/8 11:27
木々の合間からポンポン山。
車道に出ました。空もいい感じに晴れてきましたね。気温はまだ低くハイキングには最適。
2023年04月08日 11:43撮影 by  F-02L, FUJITSU
4/8 11:43
車道に出ました。空もいい感じに晴れてきましたね。気温はまだ低くハイキングには最適。
中畑回転場。高槻市営バスの終点です。
2023年04月08日 11:46撮影 by  F-02L, FUJITSU
4/8 11:46
中畑回転場。高槻市営バスの終点です。
正面に小塩山。
2023年04月08日 11:55撮影 by  F-02L, FUJITSU
4/8 11:55
正面に小塩山。
ゲートを開けて入ります。
2023年04月08日 12:04撮影 by  F-02L, FUJITSU
4/8 12:04
ゲートを開けて入ります。
間違った作業道に入って見つけた、シカ?の骨。
2023年04月08日 12:08撮影 by  F-02L, FUJITSU
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4/8 12:08
間違った作業道に入って見つけた、シカ?の骨。
林道は行き止まり。
2023年04月08日 12:11撮影 by  F-02L, FUJITSU
4/8 12:11
林道は行き止まり。
ここにも骨が。
2023年04月08日 12:14撮影 by  F-02L, FUJITSU
4/8 12:14
ここにも骨が。
右も左も林道がありますが、プラ階段のある真ん中が正解、と信じて真ん中を突き進みます。
2023年04月08日 12:20撮影 by  F-02L, FUJITSU
4/8 12:20
右も左も林道がありますが、プラ階段のある真ん中が正解、と信じて真ん中を突き進みます。
結局上で左の林道と合流しました。左の林道を少し戻って尾根へ取りついたのですが倒木だらけです。
2023年04月08日 12:27撮影 by  F-02L, FUJITSU
4/8 12:27
結局上で左の林道と合流しました。左の林道を少し戻って尾根へ取りついたのですが倒木だらけです。
目立つ模様と形の葉ですが、何でしょうこれ。
2023年04月08日 12:29撮影 by  F-02L, FUJITSU
4/8 12:29
目立つ模様と形の葉ですが、何でしょうこれ。
こんな感じのトラバースもあり、
2023年04月08日 12:34撮影 by  F-02L, FUJITSU
4/8 12:34
こんな感じのトラバースもあり、
最後は落ち葉で埋もれかかったプラ階段を頼りに源頭部を詰めます。
2023年04月08日 12:36撮影 by  F-02L, FUJITSU
4/8 12:36
最後は落ち葉で埋もれかかったプラ階段を頼りに源頭部を詰めます。
小塩山のメインルートに合流。
2023年04月08日 12:39撮影 by  F-02L, FUJITSU
4/8 12:39
小塩山のメインルートに合流。
御陵の谷は入れませんでした。
2023年04月08日 12:48撮影 by  F-02L, FUJITSU
4/8 12:48
御陵の谷は入れませんでした。
淳和天皇陵。先月も見ましたが。
2023年04月08日 12:54撮影 by  F-02L, FUJITSU
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4/8 12:54
淳和天皇陵。先月も見ましたが。
小塩山頂上。
2023年04月08日 12:55撮影 by  F-02L, FUJITSU
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4/8 12:55
小塩山頂上。
カタクリ保護地の案内図。
2023年04月08日 12:59撮影 by  F-02L, FUJITSU
4/8 12:59
カタクリ保護地の案内図。
ツツジとアセビ。紅白でめでたい感じ。
2023年04月08日 13:04撮影 by  F-02L, FUJITSU
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4/8 13:04
ツツジとアセビ。紅白でめでたい感じ。
炭の谷の新緑。こちらは一本道(Nの谷は周回)なのですれ違いがちょっと窮屈です。
2023年04月08日 13:33撮影 by  F-02L, FUJITSU
4/8 13:33
炭の谷の新緑。こちらは一本道(Nの谷は周回)なのですれ違いがちょっと窮屈です。
新緑が美しいです。
2023年04月08日 14:00撮影 by  F-02L, FUJITSU
4/8 14:00
新緑が美しいです。
比叡山。
2023年04月08日 14:07撮影 by  F-02L, FUJITSU
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4/8 14:07
比叡山。
もう少し南、大文字山とか清水山辺り。
2023年04月08日 14:07撮影 by  F-02L, FUJITSU
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4/8 14:07
もう少し南、大文字山とか清水山辺り。
イロハモミジの花。バンザイして撮ったので手がプルプル震えてボケてますが、満開でなかなか綺麗でした。紅葉だけじゃないですね。
2023年04月08日 14:13撮影 by  F-02L, FUJITSU
4/8 14:13
イロハモミジの花。バンザイして撮ったので手がプルプル震えてボケてますが、満開でなかなか綺麗でした。紅葉だけじゃないですね。
王城の滝に向かう途中の堰堤の中。川が面白く作ってありますね。
2023年04月08日 14:26撮影 by  F-02L, FUJITSU
4/8 14:26
王城の滝に向かう途中の堰堤の中。川が面白く作ってありますね。
祠の左にある小滝。これが王城の滝?と思いましたが…
2023年04月08日 14:30撮影 by  F-02L, FUJITSU
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4/8 14:30
祠の左にある小滝。これが王城の滝?と思いましたが…
右手の滝がそうだったようです。中央上に祠。堰堤に下りて近づいたのですが、もっと沢を上に詰めないといけなかったのでしょうか。結構荒れています。
2023年04月08日 14:33撮影 by  F-02L, FUJITSU
4/8 14:33
右手の滝がそうだったようです。中央上に祠。堰堤に下りて近づいたのですが、もっと沢を上に詰めないといけなかったのでしょうか。結構荒れています。
戻ってきました。京都縦貫道。天王山もそうですが、足元に車が消えていく光景はちょっと面白いです。
2023年04月08日 14:52撮影 by  F-02L, FUJITSU
4/8 14:52
戻ってきました。京都縦貫道。天王山もそうですが、足元に車が消えていく光景はちょっと面白いです。
先月小塩山から縦走した大暑山。青空が綺麗です。正午過ぎに霰が降り出したときはどうなることかと思いましたが、空気は澄み、気温は快適で結果オーライでした。
2023年04月08日 14:53撮影 by  F-02L, FUJITSU
4/8 14:53
先月小塩山から縦走した大暑山。青空が綺麗です。正午過ぎに霰が降り出したときはどうなることかと思いましたが、空気は澄み、気温は快適で結果オーライでした。
正法寺境内の桜。
2023年04月08日 14:56撮影 by  F-02L, FUJITSU
4/8 14:56
正法寺境内の桜。
丹塗りの六角堂(遍照塔)が綺麗で、桜の枝越しに撮ったのですが保存できていませんでした。ンモー(植田まさし風)。代わりに極楽橋。
2023年04月08日 15:03撮影 by  F-02L, FUJITSU
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4/8 15:03
丹塗りの六角堂(遍照塔)が綺麗で、桜の枝越しに撮ったのですが保存できていませんでした。ンモー(植田まさし風)。代わりに極楽橋。
丘陵地帯と田んぼがのどかです。
2023年04月08日 15:13撮影 by  F-02L, FUJITSU
4/8 15:13
丘陵地帯と田んぼがのどかです。
この辺りに淳和天皇を散骨した灰が飛んで行ったので、灰方という地名になったそうです。
2023年04月08日 15:23撮影 by  F-02L, FUJITSU
4/8 15:23
この辺りに淳和天皇を散骨した灰が飛んで行ったので、灰方という地名になったそうです。
以下、保護地の写真。ネットで囲われているので不要な配慮かもしれませんが、盗掘防止で位置情報を消しました。まずは今日のお目当てカタクリ。
以下、保護地の写真。ネットで囲われているので不要な配慮かもしれませんが、盗掘防止で位置情報を消しました。まずは今日のお目当てカタクリ。
白花。この1株しか見つかりませんでした。
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白花。この1株しか見つかりませんでした。
シハイスミレ?
まだまだ蕾の方が多かったです。これが一斉に咲いたら見事だと思います。
まだまだ蕾の方が多かったです。これが一斉に咲いたら見事だと思います。
正午過ぎに降水があったので雫が残っています。
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正午過ぎに降水があったので雫が残っています。
こっちは葉の模様が濃く出ていて面白いですね。
こっちは葉の模様が濃く出ていて面白いですね。
ミヤマハコベ?
ちょっと紫色が薄めの個体。
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ちょっと紫色が薄めの個体。
シロヤブケマン?
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シロヤブケマン?
ヤマネコノメソウ。
ヤマネコノメソウ。
ヤマルリソウ。これはボランティアの方が説明してくださったので確実です。
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ヤマルリソウ。これはボランティアの方が説明してくださったので確実です。
ミヤマカタバミ? こんな感じにうな垂れたのばかりだったのでよく判りません。葉っぱは間違いなくカタバミですが。
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ミヤマカタバミ? こんな感じにうな垂れたのばかりだったのでよく判りません。葉っぱは間違いなくカタバミですが。
ニリンソウ?
日差しが強くなってきてコントラストが強くなり、花の色が映えます。
日差しが強くなってきてコントラストが強くなり、花の色が映えます。
みんな同じ方角を向いてる。
みんな同じ方角を向いてる。

装備

個人装備
長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 携帯 時計 タオル

感想

 先月ポンポン山に福寿草を見に来た折、小塩山のカタクリ保護地というのもあることを知ったので他の方のレコをチェックしていたところ週末が見頃になりそうだったので行ってきました。翌日曜は別件で遠出が入っていたので少々忙しいのですが、その次の週末では遅そうだったので。よく山での戒めに「山は逃げない」という文句がありますが、花を目当てにするとそうそう何度も機会はない、という気持ちにもなっちゃうんですよね。気をつけましょう。

 結果、前日の雨と当日の低い気温でカタクリの盛りはあと少し先、という感じでした。先にNの谷を廻ったところ蕾ばかりだったので早まったかな、と思ったのですが、墨の谷の方は日当たりがいいのか花が開いている株がかなりありました。その他にも思いがけず春の山野草を色々観察できたので大満足でした。Nの谷の方は来週末(もう今週末ですが)でも楽しめるかもしれません。

 コースは分県登山ガイド未踏の山、黒柄岳、明神ヶ岳と組み合わせました。ミツマタの天王山とのコンビも考えたものの、先月歩いたばかりですし。登山口に向かう高槻市営バス路線はマイナーなので来年も同じ便があるか判りません。

 そのバスですが、高槻駅北から思ったよりはお客が乗っていました。5人はいたかな… 樫田校前でも私の他にもう一人下りる人がいました。ハイカーではなさそうでしたが。山の中は黒柄岳、明神ヶ岳と、小塩山の淳和天皇陵近くでポンポン山からのメインルートと合流するまで登山者とはひとりも遭遇しませんでした。
 そこから様子が一変して、私と同じくカタクリ目当てとおぼしいハイカーが多数。先月とは大違いです。特に10人近い大人数のグループが目につきました。お喋りに夢中で周りの見えないグループの後ろにつくとヤキモキしてしまうのでなるべくタイミングをずらしていきたいところ。
 観察園の中はむろん今日いちばんの人出でした。先月のポンポン山の福寿草より断然人口密度が高く(あちらは終わりかけの時季でしたが)、ボランティアスタッフの数も多いです。もっともこちらはいくらでも花を眺めていられるので歩みが遅いのは気になりませんが。

 目当てのカタクリを十分見られ、分県登山ガイドの山2座を踏んでまた少し完踏に近づきました。思いがけずカタクリ以外の春の花も見られ、短いながら満足の山行でした。来年は天王山のミツマタと組み合わせるのもいいかな、と思います。

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コメント

写真35、斑入りのアザミ葉、と思いましたが、いかがでしょう。
2023/4/13 15:11
funakoshi_yaさん
ご教示ありがとうございます!
なるほど、言われてみれば確かにアザミの葉の形ですね。春先はこんなに丈が詰まってるんですね。

草木の名前に興味はあるものの、もっぱらソロハイクなので同定は我流でなかなか身につきません。
2023/4/14 0:05
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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