三ツドッケ・蕎麦粒山・日向沢ノ峰

2014年10月25日(土) [日帰り]

• GPS: 08:29
• 距離: 20.9km
• 登り: 1,808m
• 下り: 2,084m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:17
• 休憩: 1:43
• 合計: 8:00

距離 20.9km 登り 1,808m 下り 2,096m

9:20 東日原バス停
11:08 11:18 一杯水避難小屋
11:35 12:11 天目山(三ツドッケ)
13:00 13:11 仙元峠
13:22 13:27 蕎麦粒山
13:58 14:16 日向沢ノ峰
15:06 15:10 曲ヶ谷北峰
15:23 舟井戸
16:28 16:43 大根ノ山ノ神
17:16 17:20 鳩ノ巣駅
17:20 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

コース状況／危険箇所等

全て一般道なので、とてもわかり易いです。
ただし、曲ヶ谷北峰から鳩ノ巣駅までの下りは滑りやすいので要注意（何度かコケました...）

写真

東日原BSからスタートです。好天に恵まれた紅葉時期の週末ということで、バスの中はラッシュアワー並の混雑でした。今日は長丁場なので座りたかった……orz

10/25 9:01

雲一つ無い快晴！

10/25 9:14

この標識に従って歩き始めます。

10/25 9:17

ここも標識に従って……左の細い通路に入るはずが、まっすぐ下の広い道に入ろうとしてkoizさんに怒られました。

10/25 9:17

非常に個性的な道標。よく見ると「○○登頂記念」と書かれた箇所もあるので、この家の人が作ったのかな。現在位置と各山頂の標高が書かれているのが嬉しい。

10/25 9:43

植林帯を黙々と登ると鉄柵が現れました。向こうは石灰岩の採掘場になっているんだそうです。武甲山を思い出すなぁ。

10/25 10:00

10/25 10:25

TVアンテナだそうです。意外と低いけど、この程度でも十分なのかな。

10/25 10:30

この辺から紅葉が綺麗に現れ始めました。この景色に見蕩れて登りの辛さも忘れ……られたような気がする、うん。きっと。

10/25 10:30

10/25 10:36

10/25 10:53

10/25 11:09

一杯水避難小屋に到着〜。とてもお腹が空いたんですが、三ツドッケまで30分程度というので、ここでは少しだけ食べて先に進むことにしました。

10/25 11:18

一応避難小屋の中も覗いてきました。水のペットボトルが2本あったんですが、誰かが置いていったのかな？

一杯水避難小屋から三ツドッケまでは、短いけれど結構アップダウンが激しかったです。せっかく得た位置エネルギーが……。

10/25 11:40

本日の最高峰である三ツドッケ（天目山）に到着です！
山頂には標識がいくつもあって、結構賑やか。

10/25 11:40

ご覧のとおり見晴らしは最高♪
手前に写ってる、誰かが巻いたタオルも良い味出してます。

10/25 11:41

10/25 11:44

三等三角点。

10/25 11:48

富士山も綺麗に見えました！
雲海に浮かぶ、冠雪を纏った富士山。素晴らしい。
というか、これだけ綺麗な富士山を拝めたのは初めてかも……。

10/25 12:34

10/25 12:38

10/25 12:44

10/25 12:54

仙元峠への分岐点。この少し奥に掲げられていた説明板がここに置かれていました。まぁ、こっちの方が多くの人の目に留まるしね。

10/25 13:01

仙元峠。木花咲耶姫を祀った祠がありました。隣の説明文によると、木花咲耶姫はお酒の守護神だそうなので（僕の記憶と少し違いますが）、一生懸命拝んでおきましょう。いつもお世話になっております！

10/25 13:01

仙元峠には、こんな味のある（？）標識もありました。

10/25 13:07

この奥にはご神木が立っていたそうなんですが、台風で倒れてしまったんだとか。確かに大きな木が横たわっていました。というか野ざらしのままなのか、ご神木……

10/25 13:15

仙元峠の次は蕎麦粒山。ここから巻き道も伸びているんですが、蕎麦粒山だけじゃなく日向沢ノ峰まで巻いちゃう上にかなり荒れている道だそうなので、大人しく登りましょう。

10/25 13:25

意外と呆気無く蕎麦粒山に到着。

10/25 13:25

山頂にある、この岩々が蕎麦粒っぽいからこの名前が付いたんですかね？別名が火打ち石山というのも納得です。

蕎麦粒山から日向沢ノ峰までの尾根道はとても快適でした♪

10/25 13:39

この写真では分かりませんが、手書きで「桂谷ノ峰」と書かれています。

10/25 13:39

ほらね！登った先が名も無いピークだと悲しいので、こういう地図にも無いような名前も大事にしていきたい所存です。

10/25 13:40

10/25 13:46

紅葉は少なくなりましたが、この青空と気持ち良い尾根道だけで大満足です。

10/25 13:50

10/25 13:54

有馬山からの合流地点。これで赤線が繋がったぞ〜♪

10/25 13:54

10/25 13:59

日向沢ノ峰に到着しました。これでこの尾根とはお別れか〜。少し寂しい。

10/25 13:59

日向沢ノ峰は、この方面だけ開けていました。よく見ると富士山も微妙に見えます。三ツドッケからはあんなに綺麗に見えた富士山も、ここからだと探さないと見つけられないですね……。

あとは帰るだけ！
……と思ったんですが、ここから先も微妙に辛かったです。

10/25 14:27

岩がゴツゴツした急坂を下りる羽目になりました。これは下から振り返った写真なんですが、これを登ると考えたらゾッとしますな。この道はもう使わないようにしようっと。

10/25 14:28

蕎麦粒山手前にあった巻き道はここで合流するようです。
「通行注意」って、反対側にも書いておいて欲しいよね。

10/25 14:33

踊平です。獅子口小屋跡方面は崩落して通行止めらしいですね。小屋が営業していたら大打撃だったろうなぁ。

10/25 14:48

横ケ谷。さっき通行止めになっていた獅子口小屋跡へはここから行けるらしいですよ。

10/25 15:07

本日最後の登り、曲ケ谷北峰です！……だと思う。
せっかく苦労して登ったのに、標識とか一切無いんだもんなー。ガッカリだよ。

10/25 15:08

川乗山が間近に見えますが、日没時間が近づいているので今日は勘弁してやろう。うむ。

10/25 15:14

さぁ、それでは鳩ノ巣駅に帰りましょうか。

10/25 15:24

この下りは小さい石がゴロゴロしていて歩きづらい上に土が滑りやすくで何回かコケてしまいました。段差が大きくて1歩1歩のダメージが大きいし、おまけに地味……とまるで良い所なし。前に一度歩いた筈なんだけど、こんな辛い道でしたっけ？

10/25 16:42

そんなわけで、下りの写真は割愛。一気に大根ノ山ノ神まで下りてきましたよ。こんな立派な休憩所（？）ができてたんですねー。

10/25 16:43

先ほどの休憩所(?)を含む林道の整備で少しだけ移動させられた大根ノ山ノ神。でも前に見た時の記憶が残ってないので、違いを感じることができません。残念です（僕が）。

10/25 17:07

大根ノ山ノ神から少し歩くと、熊野神社に下りる道と正法院に下りる道に分かれているんですが、深く考えず熊野神社方面を選択したら、先行していた若者グループによる渋滞に巻き込まれてしまいました……。

10/25 17:08

まぁでも、なかなか見応えのある神社だったので良しとしましょう。前来た時もこっちに下りてきた気もするけど、覚えてないから新鮮な気分で参拝できたよ！

10/25 17:13

熊野神社からは住宅街を抜けて駅まで少し歩きます。この踏切からゴールの駅が見えますね。もう日没時間が過ぎているのでライトが点いてます。

もうかなり暗くなってきましたが、なんとかヘッドライトを使わず視界を確保できるうちに鳩ノ巣駅まで辿り着くことができました〜。お疲れさまでした！さぁ、酒だ！打ち上げだ！

感想

koiz

今年はやたらに蕎麦粒山に縁がある年で数えてみたら5回目でした。当然のことながら季節がちがうと全く違う雰囲気だし、同じように歩けるわけじゃないのがおもしろいところですね＾＾

jey

山と高原地図を眺めながら「このコースなら赤線いっぱい引けるなぁ」と思いつつ、長そうだから日の長い時期に行かないと日没までに帰ってこれなさそう。……と思っていたら、koizさんが「大丈夫ですよ！」というので行ってみました。紅葉の時期の奥多摩に興味がありましたしね。

結果、天気も素晴らしかったし、紅葉も（思っていたよりは少なかったけれど）良かったので、行って良かったです。尾根道は気持ち良かったし、富士山は綺麗に見えたしでイイコトずくめ。何より、赤線いっぱい引けたしね！

ただし、予想通りゴールしたのは日没後でした。でも真っ暗になる前に辿りつけたのでギリOK。これも、僕が道を間違えそうになったらすぐにkoizさんが修正してくれたおかげですね〜。一人じゃ絶対 日没までに辿りつけなかった気がする。感謝です。

それにしても、これだけのロングコースは久しぶり。こりゃ翌日は酷い筋肉痛だぜ……と思っていたのに、意外と大したことなかった。おまけにGPSの記録を見てみたら距離も標高差も大したことなかった。あれ？
あんなに疲れていたのは、ずっとお喋りしていたからかなぁ。
最近ずーっと一人でしか歩いていなかったし。

……こんなこと言うと、koizさんにもっとキツいコースに連れて行かれそうで怖い＞＜