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Yamareco

記録ID: 557608
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
丹沢

気合の大倉〜蛭ヶ岳ピストン

2014年12月06日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
12:21
距離
40.9km
登り
2,248m
下り
2,513m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:37
休憩
1:10
合計
10:47
7:33
18
7:51
7:52
13
8:05
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4
8:09
8:10
30
8:40
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10
8:50
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7
8:57
8:59
16
9:15
9:16
22
9:38
9:40
10
9:50
9:51
3
9:54
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18
10:12
10:40
1
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19
11:00
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15
11:15
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15
11:30
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3
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11:34
12
11:58
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5
12:03
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9
12:12
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8
12:20
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11
12:31
12:32
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12:37
5
12:42
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19
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13:25
1
13:26
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11
13:37
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13:43
13:44
12
13:56
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14:06
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5
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3
14:15
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8
14:43
14:47
1
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17
15:06
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20
15:26
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26
15:52
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4
15:56
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3
15:59
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2
16:01
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15
16:16
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8
16:24
16:24
116
18:20
ゴール地点(大倉)
途中でスマホの電池が切れてルート表示に誤りがあります。
コースタイムは合っていますので参照下さい。(花立〜ゴール(大倉)まで未記載)
天候 (7:30)晴れ⇒(11:00くらい)曇り⇒(13:40くらい)雪⇒(16:00くらい)曇り
過去天気図(気象庁) 2014年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き:(電車)穴森稲荷⇒(電車・バス)羽田空港国際線ターミナル⇒(バス・電車)海老名⇒(電車・バス)渋沢⇒(バス)大倉
帰り:(バス)大倉⇒(バス・電車)渋沢⇒(電車)海老名⇒(電車)横浜⇒(電車)穴守稲荷
コース状況/
危険箇所等
危険箇所はなし。霜が溶けてべちゃべちゃの泥になっている箇所あり。
立派な霜
この時はまだ晴れていたので富士山が良く見えました。
4
この時はまだ晴れていたので富士山が良く見えました。
丹沢山への道
丹沢山〜蛭ヶ岳の道。山の陰になっている箇所はこういう状態
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丹沢山〜蛭ヶ岳の道。山の陰になっている箇所はこういう状態
蛭ヶ岳を臨む。日が当たるところに雪はありません。遠いなぁ・・・
蛭ヶ岳を臨む。日が当たるところに雪はありません。遠いなぁ・・・
蛭ヶ岳を到着。ん?雲が・・・
2
蛭ヶ岳を到着。ん?雲が・・・
雪が降り始めると足元が白くなり、視界が不明瞭になってきます
1
雪が降り始めると足元が白くなり、視界が不明瞭になってきます
気づけば回りが白い景色になっていました。
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気づけば回りが白い景色になっていました。
16:20頃だった気がします。1時間後には回りは闇に。
6
16:20頃だった気がします。1時間後には回りは闇に。

装備

個人装備
軽ザイル

感想

【はじめに】
丹沢最高峰の蛭ヶ岳を日帰りで行きたいっということ(2日工程が推奨)大倉からのピストンに挑戦です。
以前塔ノ岳(ヤビツ峠〜塔ノ岳〜大倉)を経験してるので、大倉〜塔ノ岳間で時間短縮走行できると予想。
寒波が来るということで急遽前日に軽アイゼン、コンロ、小さいヤカンを購入。
なお、標高1500mの平均気温は−5℃。

【大倉〜塔ノ岳】
大倉〜塔ノ岳で予定より1時間前倒しで到着。
ただし、左モモ裏のスジに軽い痛みを感じる。
塔ノ岳山頂で湯をわかし、カップ麺を食すも風が冷たく、体を動かし続けないと
体が冷えてしまうと思い、すぐに丹沢山へ。
(実際、湯を沸かしている間、体が冷え震えていた。)

【塔ノ岳〜丹沢山】
ここから左足との痛みとの戦いでした。塔ノ岳までで作った1時間の時間的余裕を
いかにキープできるかを目標に無理せず歩行しました。
塔ノ岳〜丹沢山は比較的緩やかで簡単な山道でした。
丹沢山の看板だけ撮影して、すぐに蛭ヶ岳へ向かう。

【丹沢山〜蛭ヶ岳】
霜が溶けてべちゃべちゃの泥になっている箇所が多数あった。
途中の鎖場は足場をちゃんと確認すれば、鎖がなくても大丈夫なレベル。
急登箇所が少々あり、距離も長いので、左足の状態もあいまってかなりバテる。
ストックは邪魔だと、使ったことはなかったが、状況を判断し使用してみると、これが非常に良い効果をもたらし、若干ではあるが歩行が楽になった。
どうにか1時間の時間的余裕をキープしつつ、蛭ヶ岳へ到着。
このとき、上空にグレーの雲が現れる。
嫌な予感がしたので、3分ほど休憩して帰路へ向かい。

【蛭ヶ岳〜丹沢山】
13:40ごろから雪が舞い始める。粒は小さく、風はそこまで強くない。
この頃には左足の太もも裏の痛みは、左ひざの痛みへ変わっていた。
下り階段を一段下りるたびに強い痛みが走るようになった。
時折足を止めつつ、前へ歩を進める。
私は下り・平坦な道は走るスタイルなのですが、こうも足が痛くては走れないので
1時間の時間的余裕をキープするという目標を、オンタイム(18:40に大倉)で下山するという目標に変更。
丹沢山で2分間ほど仰向けになり休憩、しんしんと雪が降る・・・

【丹沢山〜塔ノ岳】
雪で足をとられ転倒(しりもち程度)するも、身体・装備ともにダメージなし。
左足の状態がどんどん悪化し、1時間の余裕は30分ほどになっていた。

【塔ノ岳〜大倉】
塔ノ岳で3分ほど休憩し、下り始めるも早速転倒(しりもち程度)するも、身体・装備ともにダメージなし。
石の上に雪がついているとすっごい滑るよ!
軽ザイルは所持しているものの使用は控えていた。
理由は、使ったことのない装備を使用することで左足への負担が強くなることを懸念したため。
この後、2度程転倒しかけるも持ちこたえる。
傾斜が強い箇所での転倒リスクを考慮し、やむなく軽ザイルを装備。
これが効果抜群で、しっかりグリップし、転倒しそうになることもなかった。
花立山荘近く(16:30ごろ)で夕日を見届ける。
ライトなしで進めるところまで進む。
オンタイムゴールを目指し、左足の痛みはもう無視してガシガシ進むようにした。
先行していたハイカーがヘッドライトを点灯する時に、私もハンドライトを点灯。
(ヘッドライトは頭が締め付けられ好まないためハンドライトを使用。)
周辺が闇につつまれ、怖かったがドンドン進む。(お化け屋敷みたいな感覚でした。)
足元の雪が減ってきても軽ザイルははずさず進むことにした。
理由は、転倒を避けるため。(暗闇の中をあのペースで下るのは危険だったと後に反省。)
ガンガン下って、18:20に大倉へ到着。(20分前倒し)
無事下山できてよかった〜。帰ろう・・・おうちへ。

【反省】
(良)
前日に軽ザイルを購入してホントによかった。
頑なに使用していなかったストックを使用してよかった。
ザイルとストックがなかったら遭難の可能性もあっただろう。
ナイス気合。
(悪)
体のコンディションが良くないのに山行計画を強行するのは愚行。
(3週間トレーニングをサボった結果だと思ったが、帰宅して熱を測ったら37.2℃あったのでコレが原因か?)


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