山開き前日の会津朝日岳に登ってみた
- GPS
- 05:56
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 1,402m
- 下り
- 1,396m
コースタイム
- 山行
- 5:19
- 休憩
- 0:34
- 合計
- 5:53
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場あり(20台ほど駐車可) 先客2台、同着1台あり。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口からしばらくは沢ぞいをなだらかに歩く。渡渉4か所ほどあるが石があるし距離はわずかなので難なく通過。 三吉ミチギの水場から先はつづら折の急登が続く。 前日の雨と泥濘で滑りやすので要注意 人見ノ松からは気持ちのいい稜線歩き 叶ノ高手ピークから先は少し下る。雪渓や泥濘があって滑りやすい下りでした。 山頂手前の急登には雪あり。登りはステップ切りながら登ったが下りは12爪アイゼン履いて下ったが格段に楽だった。 山頂手前から雪は無く草付きの急登だが泥濘や草もろとも滑り落ちそうなのでちょっと怖いので慎重に登った。 下りは滑りやすいので注意して下ったが2回ほど滑った。 また、登山口手前の丸太の橋を渡ろうと左足で板を踏んだら、固定してあった木ねじが抜けて、板もろとも河原へ落ちた。 幸い転ぶことなかったが、右足膝が丸太にぶつかり擦過傷を負った。 バランス悪かったら転落転倒で骨折もありうるので、只見インフォメーションセンターに行って状況を説明、只見町にもメールで注意喚起、修繕を依頼した。 |
写真
感想
6月11日が会津朝日岳の山開きの日ですが、天気があまりよろしくないので土曜日に登ることにした。
開山祭と同じく6時登山開始を狙ってましたが、起きる時間を見誤ってしまいちょっと出遅れましたが、7時前には登山開始。
歩き始めるとどうも調子がよろしくない・・・
ペースも上がらないし、そもそも足の上げ下ろしも大変
今日のコースはけっこうな標高差があるし、登山口から気温湿度ともに高めなのも不調に輪をかける。
でも、貴重な梅雨の間の晴れ間を逃がすわけにはいかないので、頑張って登ります。
登山道は水が豊富、下は沢、上は雪解け水でなかなか滑りやすい急登で2回ほど尻もち付いたが、無事だった。
山頂直下の雪渓は滑ったら止まれない斜度なので慎重にステップを切りながら坪足で登る。
その先の草付きは泥濘と相まって雪渓と同様に油断禁物
登山開始から3時間半でやっと山頂へ
かなり消耗したので、秘蔵の「みそきん」をゆっくりと食すが、虫が2匹も突入してきた。虫だけ取り除いていつものとおり汁まで飲み干して、少し回復。
下山も滑りやすいので慎重に、雪渓の下りは坪足では危険なのでアイゼン履いて安全に下る。その後の急登も滑りやすいので足運びはゆっくりと。
そしてあと少しで下山というところで罠があった。
川に渡してある丸太の橋に左足を乗せたところ丸太の上に打ちつけられていた板が外れて、板と一緒に河原に転落!
左足でそのまま着地したので転びはしなかったが、右ひざを丸太に打ちつけて擦過傷を負った。大判のハイドロコロイド絆創膏でやっとぐらいの範囲・・・
関節は無事そうだが、化膿しやすいのでやっとほかの傷が治って、献血や登山に行けると思ったとたんにこのありさま・・・
自分の不注意もあるとはいえ、何とも後味の悪い登山になってしまいました。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
自力での帰宅は大丈夫だったみたいですね。
不幸中の幸いと言うか。
お大事になさって下さい。
橋から落ちたときはびっくりしましたが、幸い転倒しないで済んだので軽症でした。
駐車場が目の前だからと言って、油断してはいけないといい教訓になりました。
とんだ災難に遭われたのですね。
擦過傷もそうですが打撲の具合はいかがでしょうか。
まみちさんのことですから
早く治すために食事もきちんとされると思いますが
お互い、焦らず、でも早めに治して登山&献血再開しましょう。
でも、まさか、踏み板が外れるとは思いませんよね。
写真から見ると、河原まで高さがありそうですね。
後の方のためにインフォメーションセンターや関係部署に
連絡をされていること、私も見習おうと思います。
一番に心配したのは、定期的に行っている献血ですね。細かい負傷が多いのでやっと傷が治って再開できるかと思ったのにこの体たらく、注意力が足りませんね。
ドロンコさんのようにいろいろ心配できる方の方が、こういうミスが少ないので羨ましいです。
関係部署はたまたま山開きの情報を知っていて、そのチラシに主催者名が載っていたので運よく連絡することができました。なかなか登山道の管理って複雑なケースが多く、せっかく整備してもらっているのに事故があると責任問題でもめることが多いようなので、事故を減らすため自分にできることはやっておきたいなって思ってます。
一日の浸出液の量が減ってきたので一昨日からハイドロコロイド絆創膏に換えた
ところです(教えてくださってありがとうございます)。
打撲もあって跳躍系の衝撃を伴う動作はまだですが、階段の上下等は支障ない
ところまで戻りました。
まみちさんも献血を生活の一部としているご様子ですので、真っ先に献血のことが
頭に浮かんだこと、よくわかります。
でも、まみちさんはおそらく理詰めでハイリスクを回避することのできる方かと。
ドロンコは実際のところ結果オーライだったことも多くありましたので
先週の高妻の怪我はほんとうに戒めになったところです。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する