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Yamareco

記録ID: 5594952
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
妙高・戸隠・雨飾

原田新道経由 飯縄山ー霊仙寺山

2023年06月10日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:36
距離
9.7km
登り
1,095m
下り
1,089m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:48
休憩
0:46
合計
7:34
9:28
236
13:24
13:46
55
14:41
15:05
117
天候 曇り時々晴
過去天気図(気象庁) 2023年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
写真一番左のやや小さな高まりが飯縄山南峰、その隣が飯縄山本峰。霊仙寺山は写真右側の雲に半分隠れた所となる。
2023年06月10日 09:29撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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6/10 9:29
写真一番左のやや小さな高まりが飯縄山南峰、その隣が飯縄山本峰。霊仙寺山は写真右側の雲に半分隠れた所となる。
土手の上に設置された道標。登山ルートはここを左に曲がる。下を向いて歩いていると見落としてしまいそうな道標だ。
2023年06月10日 09:39撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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6/10 9:39
土手の上に設置された道標。登山ルートはここを左に曲がる。下を向いて歩いていると見落としてしまいそうな道標だ。
ハナニガナ(花苦菜)。今迄ずっとニガナだとばかり思い込んでいた。今回初めて気づいた。(以前のレコの記載は間違ってるな)
2023年06月10日 09:41撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
6/10 9:41
ハナニガナ(花苦菜)。今迄ずっとニガナだとばかり思い込んでいた。今回初めて気づいた。(以前のレコの記載は間違ってるな)
ブタナ(豚菜)。コウゾリナかな?とも思ったのだが、花の付き方がちょっと違うような。要注意外来生物に指定されている。
2023年06月10日 09:41撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
6/10 9:41
ブタナ(豚菜)。コウゾリナかな?とも思ったのだが、花の付き方がちょっと違うような。要注意外来生物に指定されている。
タニウツギ(谷空木)。スキー場ゲレンデ周辺で沢山見かける。何故か登山道周辺では見かけない。
2023年06月10日 09:44撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
6/10 9:44
タニウツギ(谷空木)。スキー場ゲレンデ周辺で沢山見かける。何故か登山道周辺では見かけない。
飯綱リゾートスキー場のゲレンデを離れ、ここから登山道となる。
2023年06月10日 09:45撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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6/10 9:45
飯綱リゾートスキー場のゲレンデを離れ、ここから登山道となる。
ゲレンデを離れ暫くはこのような比較的平な道を歩く。(もっとも、ゲレンデは横にあってそこを通る事も出来)
2023年06月10日 09:47撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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6/10 9:47
ゲレンデを離れ暫くはこのような比較的平な道を歩く。(もっとも、ゲレンデは横にあってそこを通る事も出来)
オククルマムグラ(奥車葎)。坊主になっているのは花が終わったところなのかな。
2023年06月10日 09:57撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
6/10 9:57
オククルマムグラ(奥車葎)。坊主になっているのは花が終わったところなのかな。
ギンリョウソウ(銀竜草)。こいつはちょっと汚れているね。やや気持ち悪い見た目だ。
2023年06月10日 10:50撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
6/10 10:50
ギンリョウソウ(銀竜草)。こいつはちょっと汚れているね。やや気持ち悪い見た目だ。
テカテカした葉が印象的なイワカガミ。この周辺のイワカガミの花は既に終わっていた。
2023年06月10日 10:50撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
6/10 10:50
テカテカした葉が印象的なイワカガミ。この周辺のイワカガミの花は既に終わっていた。
ヤマツツジ(山躑躅)。数はそれ程多くはない。
2023年06月10日 11:21撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
6/10 11:21
ヤマツツジ(山躑躅)。数はそれ程多くはない。
サラサドウダン(更紗灯台)。あまり数は多く無いが、たまに見かける事が出来る。
2023年06月10日 11:35撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
6/10 11:35
サラサドウダン(更紗灯台)。あまり数は多く無いが、たまに見かける事が出来る。
ツクバネソウ(衝羽根草)。花の中心の茶色の髭のようなところが雌しべ。雄しべは8本。アングルの関係上、内一本は見え辛い。
2023年06月10日 12:28撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
6/10 12:28
ツクバネソウ(衝羽根草)。花の中心の茶色の髭のようなところが雌しべ。雄しべは8本。アングルの関係上、内一本は見え辛い。
ムラサキヤシオ(紫八汐)。雄しべが奥に5本、手前に5本。多分間違い無し。
2023年06月10日 12:49撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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6/10 12:49
ムラサキヤシオ(紫八汐)。雄しべが奥に5本、手前に5本。多分間違い無し。
ショウジョウバカマの花の季節はもう終わりだなぁ。
2023年06月10日 12:50撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
6/10 12:50
ショウジョウバカマの花の季節はもう終わりだなぁ。
タチツボスミレ(立坪菫)?ただし、この一輪のみしか花は無かった。なので別種かな?とも思う。花はかなり小さい。原田新道ではここでしか見かけなかった。
2023年06月10日 12:55撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
6/10 12:55
タチツボスミレ(立坪菫)?ただし、この一輪のみしか花は無かった。なので別種かな?とも思う。花はかなり小さい。原田新道ではここでしか見かけなかった。
ノギラン(芒蘭)。まだ蕾の状態。この花も地味なので見逃してしまいそう。ちなみに花が咲いても地味らしい。
2023年06月10日 12:56撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
6/10 12:56
ノギラン(芒蘭)。まだ蕾の状態。この花も地味なので見逃してしまいそう。ちなみに花が咲いても地味らしい。
ツマトリソウ(褄取草)。花は白一色に見えるが、花びらの先端が極薄くピンクに色付いている。
2023年06月10日 12:57撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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6/10 12:57
ツマトリソウ(褄取草)。花は白一色に見えるが、花びらの先端が極薄くピンクに色付いている。
マイヅルソウ(舞鶴草)。マイヅルソウは結構な数を見ることが出来た。
2023年06月10日 12:59撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
6/10 12:59
マイヅルソウ(舞鶴草)。マイヅルソウは結構な数を見ることが出来た。
多分ニガナ系の花の蕾。沢山あったけれどまだ花には少々早かったみたいだ。若葉が柔らかそうでおいしそう。ただし、食べられるかどうかは私は知らない。(食べない方が良い、絶対。)
2023年06月10日 13:07撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
6/10 13:07
多分ニガナ系の花の蕾。沢山あったけれどまだ花には少々早かったみたいだ。若葉が柔らかそうでおいしそう。ただし、食べられるかどうかは私は知らない。(食べない方が良い、絶対。)
あの一番先が飯縄山山頂。周りは笹だらけ。
2023年06月10日 13:21撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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6/10 13:21
あの一番先が飯縄山山頂。周りは笹だらけ。
ヤマスズメノヒエ(山雀の稗)。地味な、あまりにも地味な花なので見落としてしまいそうだ。ヒエなんて名前が付いているから食べられるのかな?”スズメノ”なんて名前が付いているから無理かもしれない。
2023年06月10日 13:22撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
6/10 13:22
ヤマスズメノヒエ(山雀の稗)。地味な、あまりにも地味な花なので見落としてしまいそうだ。ヒエなんて名前が付いているから食べられるのかな?”スズメノ”なんて名前が付いているから無理かもしれない。
原田新道から登る飯縄山は南登山道・西登山道から登った場合に比べまるで別の山に登っているような気にすらなる。他ルートと被るのはこの山頂部分のみ。
2023年06月10日 13:26撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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6/10 13:26
原田新道から登る飯縄山は南登山道・西登山道から登った場合に比べまるで別の山に登っているような気にすらなる。他ルートと被るのはこの山頂部分のみ。
ミツバオウレン(三葉黄蓮)。飯縄山頂から霊仙寺山にかけて沢山咲いていた。これは花びらが5枚のもの。
2023年06月10日 13:48撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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6/10 13:48
ミツバオウレン(三葉黄蓮)。飯縄山頂から霊仙寺山にかけて沢山咲いていた。これは花びらが5枚のもの。
飯縄山山頂の外れから見た霊仙寺山。これからあの正面に見える霊仙寺山までプチ縦走する。
2023年06月10日 13:48撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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6/10 13:48
飯縄山山頂の外れから見た霊仙寺山。これからあの正面に見える霊仙寺山までプチ縦走する。
エンレイソウ(延齢草)。地味だよね、この花は。そもそも花に見えないという・・・
2023年06月10日 13:54撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
6/10 13:54
エンレイソウ(延齢草)。地味だよね、この花は。そもそも花に見えないという・・・
イワカガミ(岩鏡)。群生していた。マイヅルソウ(舞鶴草)も群生している。イワカガミの花が終わったら次はマイヅルソウの花が咲くようだ。
2023年06月10日 13:56撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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6/10 13:56
イワカガミ(岩鏡)。群生していた。マイヅルソウ(舞鶴草)も群生している。イワカガミの花が終わったら次はマイヅルソウの花が咲くようだ。
オオバスノキ(大葉酢の木)。サラサドウダンに似てるな・・・って思ったけど全く違った種類でした。
2023年06月10日 14:02撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
6/10 14:02
オオバスノキ(大葉酢の木)。サラサドウダンに似てるな・・・って思ったけど全く違った種類でした。
ミツバオウレン(三葉黄蓮)。これは花びらが4枚のもの。ミツバオウレンに花びらが4枚のものと5枚のものとがある事を初めて知った。
2023年06月10日 14:03撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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6/10 14:03
ミツバオウレン(三葉黄蓮)。これは花びらが4枚のもの。ミツバオウレンに花びらが4枚のものと5枚のものとがある事を初めて知った。
飯縄山ー霊仙寺山間の尾根はこんな感じ。飯縄山南峰ー飯縄山主峰間の雰囲気とはがらりと変わる。こちらは比較的大きな岩がゴロゴロしており、大きく育った木が鬱蒼としている。笹は少ない。登山道の脇に多数あるピンクの粒々はイワカガミ。
2023年06月10日 14:07撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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6/10 14:07
飯縄山ー霊仙寺山間の尾根はこんな感じ。飯縄山南峰ー飯縄山主峰間の雰囲気とはがらりと変わる。こちらは比較的大きな岩がゴロゴロしており、大きく育った木が鬱蒼としている。笹は少ない。登山道の脇に多数あるピンクの粒々はイワカガミ。
ミツバオウレン(三葉黄蓮)の群生。これは一部分でもっと沢山あった。
2023年06月10日 14:09撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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6/10 14:09
ミツバオウレン(三葉黄蓮)の群生。これは一部分でもっと沢山あった。
ゴゼンタチバナ(御前橘)。もう咲き始めている。この花、イメージとしては7月〜8月に咲くのだと思っていたのだが…。
2023年06月10日 14:16撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
6/10 14:16
ゴゼンタチバナ(御前橘)。もう咲き始めている。この花、イメージとしては7月〜8月に咲くのだと思っていたのだが…。
野ネズミ。登山道上に出て来ていた。動きはややゆっくり。弱っているのだろうか。首に何やら豆のようなものが3つ付いていた。(このアングルで見えるのはその内2つ)何だろう?と思ってよく考えてみると…。もしかしてこれ、マダニなんじゃないだろうか?(マダニに吸血されて弱っていた?)
2023年06月10日 14:17撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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6/10 14:17
野ネズミ。登山道上に出て来ていた。動きはややゆっくり。弱っているのだろうか。首に何やら豆のようなものが3つ付いていた。(このアングルで見えるのはその内2つ)何だろう?と思ってよく考えてみると…。もしかしてこれ、マダニなんじゃないだろうか?(マダニに吸血されて弱っていた?)
ゴゼンタチバナ(御前橘)の若い花。花びらは最初緑色をしているのがこれを見ると解る。なかなかいいね。
2023年06月10日 14:20撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
6/10 14:20
ゴゼンタチバナ(御前橘)の若い花。花びらは最初緑色をしているのがこれを見ると解る。なかなかいいね。
霊仙寺山山頂やや下から見る飯縄山。天候は下り坂。山頂は雲に隠れてしまっている。
2023年06月10日 14:34撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
6/10 14:34
霊仙寺山山頂やや下から見る飯縄山。天候は下り坂。山頂は雲に隠れてしまっている。
レンゲツツジ(蓮華躑躅)。そろそろ咲き始め。満開にまで至った木が無かった。あと一週間くらいかな?
2023年06月10日 14:36撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
6/10 14:36
レンゲツツジ(蓮華躑躅)。そろそろ咲き始め。満開にまで至った木が無かった。あと一週間くらいかな?
ベニバナイチヤクソウ(紅花一薬草)。これの他に幾つか見かけたが、なかなか綺麗な花が無かった。この花、蕾の方が綺麗なのかな?(たまたまだろう)
2023年06月10日 14:38撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
6/10 14:38
ベニバナイチヤクソウ(紅花一薬草)。これの他に幾つか見かけたが、なかなか綺麗な花が無かった。この花、蕾の方が綺麗なのかな?(たまたまだろう)
霊仙寺山山頂。だれもいない。
2023年06月10日 14:40撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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6/10 14:40
霊仙寺山山頂。だれもいない。
コケモモ(苔桃)。霊仙寺山山頂、山頂票が立つ岩にあった。とても小さい。今年初めて見たな。
2023年06月10日 14:56撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
6/10 14:56
コケモモ(苔桃)。霊仙寺山山頂、山頂票が立つ岩にあった。とても小さい。今年初めて見たな。
ミヤマヤナギかな?これは雌花。
2023年06月10日 15:00撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
6/10 15:00
ミヤマヤナギかな?これは雌花。
雌花の隣の木には雄花が。
2023年06月10日 15:01撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
6/10 15:01
雌花の隣の木には雄花が。
霊仙寺山から下り始める。植生はこんな感じだ。一面笹が目立つ飯縄山よりもこちらの方が私好み。
2023年06月10日 15:06撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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6/10 15:06
霊仙寺山から下り始める。植生はこんな感じだ。一面笹が目立つ飯縄山よりもこちらの方が私好み。
ツガザクラ(栂桜)。花はちょうど良い頃合いかな。今まであまり注視していなかったがここ霊仙寺山にもツガザクラあるんだなぁ。
2023年06月10日 15:17撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
6/10 15:17
ツガザクラ(栂桜)。花はちょうど良い頃合いかな。今まであまり注視していなかったがここ霊仙寺山にもツガザクラあるんだなぁ。
すごく小さなスミレ。何なのだろう?調べてみたけれど良く解らなかった。
2023年06月10日 15:20撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
6/10 15:20
すごく小さなスミレ。何なのだろう?調べてみたけれど良く解らなかった。
ミヤマニガイチゴ(深山苦苺)。この山にも生えていたんだ。
2023年06月10日 15:23撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
6/10 15:23
ミヤマニガイチゴ(深山苦苺)。この山にも生えていたんだ。
”奥山○命”と彫られた石。”奥山姫命”のような気もするが姫という漢字にしては少し変。ちょっと調べてみたが良く解らなかった。(良く解らなかったが多いな💦)
2023年06月10日 15:28撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
6/10 15:28
”奥山○命”と彫られた石。”奥山姫命”のような気もするが姫という漢字にしては少し変。ちょっと調べてみたが良く解らなかった。(良く解らなかったが多いな💦)
ズミの花。こんな感じで咲く。林檎の花にとても良く似ている。栽培された林檎とは幹の大きさが全く違うけれど。
2023年06月10日 15:35撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
6/10 15:35
ズミの花。こんな感じで咲く。林檎の花にとても良く似ている。栽培された林檎とは幹の大きさが全く違うけれど。
チゴユリ(稚児百合)。この個体はひとつの茎に花が二つ付いている。他で見た個体はひとつのみだった。花が下を向いているので終わりかけの花なのかと思ってたが、どうもこのような咲き方をする花のようだ。
2023年06月10日 15:42撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
6/10 15:42
チゴユリ(稚児百合)。この個体はひとつの茎に花が二つ付いている。他で見た個体はひとつのみだった。花が下を向いているので終わりかけの花なのかと思ってたが、どうもこのような咲き方をする花のようだ。
ミツバツチグリ(三葉土栗)。なんかこの時期の周辺の山、どこにでも生えているような気がする。
2023年06月10日 15:47撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
6/10 15:47
ミツバツチグリ(三葉土栗)。なんかこの時期の周辺の山、どこにでも生えているような気がする。
カラマツソウのつぼみ。開花はもう少し先。
2023年06月10日 15:47撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
6/10 15:47
カラマツソウのつぼみ。開花はもう少し先。
アカモノ(赤物)。別名イワハゼ(岩黄櫨)。霊仙寺山から下る登山道沿いに幾つか点在して生えていた。原田新道でも見かけたが、まだ開花前だった。
2023年06月10日 15:50撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
6/10 15:50
アカモノ(赤物)。別名イワハゼ(岩黄櫨)。霊仙寺山から下る登山道沿いに幾つか点在して生えていた。原田新道でも見かけたが、まだ開花前だった。
ガマズミ属。葉の先端を撮影していなかったので何だか判らなくなっている。コバノガマズミって事は葉の形状から無いだろう。ガマズミかミヤマガマズミ。飯縄山にはガマズミ、ミヤマガマズミ、オオミヤマガマズミがあると言う。葉のギザギザが顕著な気がするのでミヤマガマズミって事にしてこう。(この判断で正しいかどうかは大いに疑問。そこでは判断付かないかもしれない)
2023年06月10日 16:13撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
6/10 16:13
ガマズミ属。葉の先端を撮影していなかったので何だか判らなくなっている。コバノガマズミって事は葉の形状から無いだろう。ガマズミかミヤマガマズミ。飯縄山にはガマズミ、ミヤマガマズミ、オオミヤマガマズミがあると言う。葉のギザギザが顕著な気がするのでミヤマガマズミって事にしてこう。(この判断で正しいかどうかは大いに疑問。そこでは判断付かないかもしれない)
霊仙寺山登山道にある飯縄リゾートスキー場方面への分岐。今回はこの分岐をスキー場方面へと向かう。
2023年06月10日 16:15撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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6/10 16:15
霊仙寺山登山道にある飯縄リゾートスキー場方面への分岐。今回はこの分岐をスキー場方面へと向かう。
飯綱リゾートスキー場のゲレンデに出るとニッコウキスゲ (日光黄萓)が出迎えてくれた。ただ、ここに咲く数本のみ。この山にニッコウキスゲが咲くとは知らなかった。 そして時期もやや早いのではないかと思うのだけれども。(もしかして別の花?)
2023年06月10日 16:18撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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6/10 16:18
飯綱リゾートスキー場のゲレンデに出るとニッコウキスゲ (日光黄萓)が出迎えてくれた。ただ、ここに咲く数本のみ。この山にニッコウキスゲが咲くとは知らなかった。 そして時期もやや早いのではないかと思うのだけれども。(もしかして別の花?)
スキー場のゲレンデに出た。写真を見ると平坦に映っているが、実はこれでもそこそこの斜度がある。踏み跡があるのでそこを伝って行けば間違えない。
2023年06月10日 16:19撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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6/10 16:19
スキー場のゲレンデに出た。写真を見ると平坦に映っているが、実はこれでもそこそこの斜度がある。踏み跡があるのでそこを伝って行けば間違えない。
セイヨウミヤコグサ(西洋都草)。花の数から在来種のミヤコグサでは無いらしい。他にもワタリミヤコグサ(渡都草)、ネビキミヤコグサ(根引都草)というものもあるという。うーん、奥が深くて判別が素人には難しい。
2023年06月10日 16:51撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
6/10 16:51
セイヨウミヤコグサ(西洋都草)。花の数から在来種のミヤコグサでは無いらしい。他にもワタリミヤコグサ(渡都草)、ネビキミヤコグサ(根引都草)というものもあるという。うーん、奥が深くて判別が素人には難しい。
撮影機器:

装備

個人装備
Tシャツ ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 ザック ザックカバー ハイドレーション ヘッドランプ GPS 時計 タオル ストック カメラ

感想

原田新道から飯縄山へ。尾根(カルデラ壁)を通って霊仙寺山経由で下山してきました。
原田新道は飯縄リゾートスキー場から飯縄山主峰へ直登するコースですが、利用する人は少なく閑散としています。
登山者全体の8割程は南登山道、2割程度が西登山道、原田新道利用者は数パーセント程度な気がします。(その他にも瑪瑙山経由や霊仙寺経由というあまり一般的ではない登り方もありますが。)
そんな人気の少ない原田新道、南登山道と比べ石の露出は少なく、ある意味歩き易い。ただ、標高差は250m増し、斜度はややきつめ。更に滑り易い道ときています。(滑り易いか否かについては前日の天候に左右されるのかもしれません)
標高1750m付近から森林限界を超え、そこからは登山道脇に花が見られるようになります。それまでは単調な登りが続くのが難点ですね。
南登山道、西登山道を使った登山と比べると、「頂上だけは同じだが全く別の山」と言った感じを受けます。霊仙寺山に縦走するとなると尚更そんな感じですね。
飯縄山-霊仙寺山間の尾根はやや歩き辛い小さなアップダウンのある道です。今回はミツバオウレンやイワカガミなどが沢山咲いていました。
こちらのルートも人が少なく静かな山を満喫できます。

霊仙寺山周辺は今回のルートで一番のお勧めスポットです。正直、私は主峰である飯縄山山頂付近よりもこちらの方が好きです。飯縄山山頂付近は主に笹原なのに対し、こちらは色々な高山植物に富んでいるのもその理由のひとつです。
ただ、こちらも人は少ない。あまり人気はありませんね。これは登り易さに左右されているのでしょう。霊仙寺山に直登するコースもありますが、こちらも途中まで変化に乏しく、その癖急登で嫌になる道です。しかも飯縄山南登山道よりも標高差があります。不人気な理由はこの辺なのでしょうね。
花の種類の豊富さは霊仙寺山周辺の方が勝っているように感じるので、まだ登った事の無い方は是非。

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コメント

washiba2924さん おはようございます

毎年のように飯縄山に登っていますが、東側から登ったことがないので、どんなルートなのか気になっていました。詳しいレコをありがとうございます。全く別の山…秋に登ってみたいと思います。ところで、マダニはいるのでしょうか?
2023/6/14 6:03
chii1961さんコメントありがとうございます。
東側ルートは霊仙寺山直登コース(正式名称知りません)も原田新道も両方とも南登山道に比べきついですね。あれと同じ感じで登ると驚かされます。原田新道は以前(2013年頃)は刈払いが十分ではなく、藪漕ぎ箇所も少しあったのですが(まぁ、少しでしたが)ここ数年はきっちり刈払われているようです。野ネズミに付いていた豆状の膨らみ、恐らくマダニだったんじゃないかと思います。吸血状態のマダニ画像によく似ていました。同様の見た目になること、他に何かあるのかはちょっと判りません。勿論、弱っていたからといって手に取って詳しく確認出来る訳でもありませんでした。(いや、変な病気持っていたら嫌なので触りたくない)マダニ、近頃は公園にいたりもするらしいですからね。一方で、飯縄山で私はマダニに喰われた事はありません。なので、あまり神経質にならなくてもよいかな?と思っています。
2023/6/14 20:08
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