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Yamareco

記録ID: 559803
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
大山・蒜山

伯耆大山(正面登山道→大ノ沢右岸稜〜弥山〜正面登山道)

2014年12月12日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:21
距離
6.1km
登り
1,021m
下り
1,021m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:11
休憩
1:02
合計
6:13
6:47
26
スキー場駐車場出発
7:13
7:13
95
横手道合流→正面登山道へ
8:48
8:48
56
大ノ沢右岸稜ジャンダルム直下
9:44
9:44
29
頂上台地
10:13
11:15
2
山頂避難小屋
11:17
11:17
5
山頂碑
11:22
11:22
18
弥山三角点付近
11:40
11:40
80
正面登山道へ
13:00
スキー場駐車場帰着
合計時間: 6時間21分
合計距離: 6.07km
累積標高(上り): 963m
累積標高(下り): 963m
天候 曇り時々降雪
標高1,400m以上はガス
稜線上の風速6〜10m程度(体感)
山頂避難小屋気温-6℃(10:00時点)
過去天気図(気象庁) 2014年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
桝水高原スキー場に駐車
今季のスキー場オープンは、12月20日です。
シーズン中も駐車場は無料ですが、混雑が予想されます。
(参考)桝水高原スキー場 http://www.masumizu.net/
コース状況/
危険箇所等
■コース状況(tolchop)
´△楼貳姪仍各擦任呂△蠅泙擦鵝
また、大ノ沢右岸稜から頂上台地は状況によっては非常に危険です。
いずれも要事前確認、地図、コンパス必携。
装備適宜。
積雪期、頂上台地はガスに巻かれると現在地の特定が非常に困難となります。

)饋綛盡競好ー場〜正面登山道
スキー場内は営業中であれば関係者(管理者・スキー客)の
迷惑にならないように注意したい。
この日は営業日前だったが整備関係と思われる方々を下山中に見かけた。

∪橘姪仍各察疎腑梁瑤悒肇薀弌璽
桝水高原スキー場の最上部、横手道との合流点から取付く。
赤テープ、踏跡などコースは明瞭。
ただし積雪の状況によっては分かり辛いかもしれない。
樹林帯、灌木帯を抜けると森林限界。
踏跡を辿り、適当な所から大ノ沢へトラバース。

B腑梁右岸稜〜頂上台地〜山頂避難小屋
今回トラバースした箇所は大ノ沢右岸稜のジャンダルム直下だった。
積雪が少ない為岩場が露出していた。
向かって左側を巻き、稜線に上がる。
尾根筋を忠実に辿ると頂上台地に辿りつく。

だ橘姪仍各察焚嫉魁
頂上台地はガスが濃い場合ルートを見失い易い。
正面登山道の降り口は大ノ沢右岸稜の終点とほぼ同じ箇所だった。
ここから下降して行く。
積雪が多ければコース取りは自由かも知れないが、
この日の時点ではヤブが露出しており、
踏跡を探しながらの下降となった。

■補足(glaybe2)
●正面登山道
スキー場から山頂までの高度差は、地形図上でおおよそ1000mで、標高を10等分して合表記すると夏山道とだいたい一致していて感覚的にわかりやすいと思う。
堰堤のあたりが4合目
森林帯を抜けたところが5合目
灌木帯を抜けたあたりが6合目
山頂台地に出たところが8.5合目

6合目以降は、遮るものが何もないので、防風、落石、雪崩には十分に注意が必要

●山頂台地
頂上台地が完全に雪に覆われると悪天候の際は下降ポイントである岩室まで辿り着くことが困難である。正面道は尾根ではなく末広がりの斜面なので、下降口が正しければどこを歩いても桝水原に辿り着けるが、下降口を間違えると進退不能に陥るような岩稜地帯が待っているので十分に注意が必要

●大ノ沢右岸稜、ジャンダルム
大ノ沢側は岩稜帯、正面登山道側は草付きとなる。

●山頂台地
積雪はあるが、木道やキャラボクの形状が確認できるため、吹雪いていても地形を把握することができる。(ただし、これ以上積雪があれば、わからなくなると思われる。)
9合目側のルートは遭難防止用のポールが建てられるが、岩室側のルートに措置はされないので、ホワイトアウト時には進路を見失う危険がある。
桝水高原スキー場を出発。
思った以上に積雪は少ない。
当初の予定を変更する事となった。(t)
2014年12月12日 06:47撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
12/12 6:47
桝水高原スキー場を出発。
思った以上に積雪は少ない。
当初の予定を変更する事となった。(t)
正面登山道口へ到着。
数日前と思われるトレースがあった。
結構有名なのかも知れない。(t)
2014年12月12日 07:13撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/12 7:13
正面登山道口へ到着。
数日前と思われるトレースがあった。
結構有名なのかも知れない。(t)
何かで観たコイノボリがあった。
ここから樹林帯へ入って行く。(t)
2014年12月12日 07:24撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
12/12 7:24
何かで観たコイノボリがあった。
ここから樹林帯へ入って行く。(t)
ロープが設置してある個所もあった。
雪が少なく、滑る。(t)
2014年12月12日 07:55撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
12/12 7:55
ロープが設置してある個所もあった。
雪が少なく、滑る。(t)
氷の花(g)
2014年12月12日 08:05撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
2
12/12 8:05
氷の花(g)
樹林帯、灌木帯と抜けると植生が変わる。
巻いてくる風の影響なのか、皆背が低い。(t)
2014年12月12日 08:05撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
12/12 8:05
樹林帯、灌木帯と抜けると植生が変わる。
巻いてくる風の影響なのか、皆背が低い。(t)
ここから先頭を譲る。
樹氷ヤブコキにも見えるけど踏み跡は明瞭(g)
2014年12月12日 08:09撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
1
12/12 8:09
ここから先頭を譲る。
樹氷ヤブコキにも見えるけど踏み跡は明瞭(g)
高度が上がって来ると風雪が強くなってくる。(t)
2014年12月12日 08:34撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
12/12 8:34
高度が上がって来ると風雪が強くなってくる。(t)
写真上部の雪の繋がった個所から
大ノ沢へトラバース。
意外と雪が固かった。(t)
2014年12月12日 08:34撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
12/12 8:34
写真上部の雪の繋がった個所から
大ノ沢へトラバース。
意外と雪が固かった。(t)
トラバース開始(g)
2014年12月12日 08:40撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
4
12/12 8:40
トラバース開始(g)
トラバース中(g)
2014年12月12日 08:40撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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12/12 8:40
トラバース中(g)
丁度ジャンダルムの直下へ出る。
雪が少ない。(t)
ドンピシャでした!順調に行き過ぎて少し物足りない。。。(g)
2014年12月12日 08:48撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
12/12 8:48
丁度ジャンダルムの直下へ出る。
雪が少ない。(t)
ドンピシャでした!順調に行き過ぎて少し物足りない。。。(g)
お好みに合わせて、甘口・中辛・辛口をどうぞ。(g)
2014年12月12日 08:59撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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12/12 8:59
お好みに合わせて、甘口・中辛・辛口をどうぞ。(g)
斜度はそれなりだが、キックステップがバッチリ決まる。
アイゼン、ピッケルは不要だった。(t)
2014年12月12日 08:59撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/12 8:59
斜度はそれなりだが、キックステップがバッチリ決まる。
アイゼン、ピッケルは不要だった。(t)
中辛を登攀中(g)
2014年12月12日 08:59撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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12/12 8:59
中辛を登攀中(g)
2014年12月12日 09:04撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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12/12 9:04
2014年12月12日 09:05撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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12/12 9:05
ジャンダルムの上から大ノ沢を俯瞰(g)
2014年12月12日 09:05撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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12/12 9:05
ジャンダルムの上から大ノ沢を俯瞰(g)
山頂へ続く道(g)
2014年12月12日 09:05撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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12/12 9:05
山頂へ続く道(g)
tolchopフアンはA1に印刷して部屋の壁に貼ろう。(g)
やめて下さい(笑)(t)
2014年12月12日 09:07撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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12/12 9:07
tolchopフアンはA1に印刷して部屋の壁に貼ろう。(g)
やめて下さい(笑)(t)
ゴールが近づいてきた。
いい感じの吹雪で笑みが溢れる。(g)
2014年12月12日 09:23撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
2
12/12 9:23
ゴールが近づいてきた。
いい感じの吹雪で笑みが溢れる。(g)
北側から常に吹き付ける風で
衣服にも樹氷(?)が出来始める。(t)
2014年12月12日 09:34撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/12 9:34
北側から常に吹き付ける風で
衣服にも樹氷(?)が出来始める。(t)
頂上台地に到着。
かなり視界は悪かったが、ホワイトアウトと言うほどでは無かった。
ここから山頂までの木道が結構つらい。
2014年12月12日 09:44撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
12/12 9:44
頂上台地に到着。
かなり視界は悪かったが、ホワイトアウトと言うほどでは無かった。
ここから山頂までの木道が結構つらい。
「岩室」
大正9年に800円かけて作ったとある。
貨幣価値は当時と随分違うだろうが、公立小学校教師初任給約50円らしいのでかなりの予算だったのは分かる。何人の命がここで救われたのか、思いを馳せる。(t)
2014年12月12日 09:50撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/12 9:50
「岩室」
大正9年に800円かけて作ったとある。
貨幣価値は当時と随分違うだろうが、公立小学校教師初任給約50円らしいのでかなりの予算だったのは分かる。何人の命がここで救われたのか、思いを馳せる。(t)
山頂台地は木道が確認できたが、雪で完全に埋もれていたら、ホワイトアウトしていただろう。
小屋がぼんやりと見えてくるのがたまらない。(g)
2014年12月12日 10:10撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
1
12/12 10:10
山頂台地は木道が確認できたが、雪で完全に埋もれていたら、ホワイトアウトしていただろう。
小屋がぼんやりと見えてくるのがたまらない。(g)
写真では分かり辛いが
山頂避難小屋に到着。
中には数人居られた。(t)
2014年12月12日 10:12撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/12 10:12
写真では分かり辛いが
山頂避難小屋に到着。
中には数人居られた。(t)
山頂碑にて。
まだ場所が分かるくらいの積雪。
もうすぐ分からなくなるだろう。(t)
2014年12月12日 11:17撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
12/12 11:17
山頂碑にて。
まだ場所が分かるくらいの積雪。
もうすぐ分からなくなるだろう。(t)
弥山三角点付近にて。
どこにあるか分からなかったので
この辺だろうとストックを立てて記念撮影。(t)
2014年12月12日 11:22撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/12 11:22
弥山三角点付近にて。
どこにあるか分からなかったので
この辺だろうとストックを立てて記念撮影。(t)
ディスプレイから離れてみよう。(g)
2014年12月12日 11:26撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
12/12 11:26
ディスプレイから離れてみよう。(g)
下山開始。(g)
2014年12月12日 11:38撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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12/12 11:38
下山開始。(g)
正面登山道へ下降。
ガスが濃くなり、風も強くなってきた。(t)
2014年12月12日 11:43撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/12 11:43
正面登山道へ下降。
ガスが濃くなり、風も強くなってきた。(t)
標高1,400m付近まで下ると下界が観えるようになった。
しかしこの後降雪とガスで再び視界が効かなくなる。(t)
2014年12月12日 12:06撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/12 12:06
標高1,400m付近まで下ると下界が観えるようになった。
しかしこの後降雪とガスで再び視界が効かなくなる。(t)
堰堤付近まで下りた。
ここまで下りると気温が上がり、
風も緩くなった。(t)
2014年12月12日 12:24撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/12 12:24
堰堤付近まで下りた。
ここまで下りると気温が上がり、
風も緩くなった。(t)
桝水原原へ到着
今日もありがとうございました。(g)
2014年12月12日 12:36撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
3
12/12 12:36
桝水原原へ到着
今日もありがとうございました。(g)
駐車場まで無事戻った。(t)
2014年12月12日 13:00撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
12/12 13:00
駐車場まで無事戻った。(t)

装備

備考 追記(14.12.14)
当日のレイヤリングシステム(tolchop)
■トップ
アウター Д僖織乾縫/フーディニジャケット
アウター◆Д僖織乾縫/ナノエアフーディ
アンダー Д侫.ぅ鵐肇薀奪/フラッドラッシュスキンメッシュ
アンダー◆Д僖織乾縫/メリノ2ライトウェイトジップネック

大ノ沢右岸稜取付きまではアウター,鮖藩僉
そこから上ではアウター△鮖藩僂靴拭
稜線上は風が強く、止まったり動いたりを繰り返すような
今回のシチュエーションでは大変快適だった。
避難小屋での休憩中も特に上に何か羽織る事も無く暖かく過ごせた。
多少濡れる事もあったが保温性の低下は感じられなかった。
もっと登攀要素が強く、もっと寒冷な状況であってもアンダーとの組み合わせで
充分対応出来ると感じた。
ただ、常に摩擦が起こる所(肌と密着する個所や、ザックと擦れ合う個所)では
毛玉の様な起毛があり、此処がこの先どうなるのか気になった。

■ボトム
アウター:パタゴニア/ナイフブレードパンツ
アンダー Д供Ε痢璽后Ε侫Дぅ/フライウエイトトランクス
アンダー◆Д皀鵐戰/ジオラインMWタイツ

ナイフブレードパンツ(もそうだがジャケットも)は
今期パタゴニアのカタログから消えてしまった。
残念でならない。
アンダーはこのレイヤリングで十分機能した。

■グローブ
アンダー:ファイントラック/フラッドラッシュパワーメッシュ
アウター:ファイントラック/フラッドラッシュEXP

厳冬期用のアウターのグローブも持っていたが、
今回はこれで大丈夫だった。

■シューズ&ソックス&ゲイター
スカルパ/シャルモGTX
モンベル/ネオプレン プレーンソックス(沢タビ)
ラブ/ネオストレッチゲイター

スカルパ/モンブランGTXも用意していたが、
今回のシチュエーションではこれで十分だった。
以前はこの組み合わせで足が痛くなったが、
今回は特に問題無く歩けた。
特に寒さも感じなかった。

備忘録として:上記は全くの私見です。

感想

大ノ沢を歩きたいと思っていると山仲間のとるさんにお誘いいただいた。

前日までが暖かかったため想定より雪が少なく、かと言って天気がよいわけでもなく、なかなか微妙なコンディション。この際、吹雪いてホワイトアウトでもしてくれたら面白いのにと大山さんを挑発してみた。
ヤブコキは今年1年でお腹いっぱいだったので、大ノ沢のヤブコキは回避して正面登山道のヤブが切れたところから大ノ沢へトラバースするルートを提案。ファインディングはばっちりで見事にジャンダルム直下に到着した。ただ、悪戦苦闘することなくたどりついてしまったことには若干の物足りなさを感じた。
ジャンダルムを少し登攀してみたりして物足りなさを解消し、高度があがるにつれ大山さんも要望通りの吹雪で出迎えてくれて、テンションが上がってきたところで頂上台地に到着。期待したホワイトアウトは、積雪量が少ないために地形の把握ができてしまって思った程ではなかったが、山頂台地の地形把握の復習になった。
最後の木道がなぜだかしんどかった。そういえば岩室ルートを上りでつかったことはあまりない気がする。

今季の雪山探検の前哨としては、なかなか充実した山行になった。
厳冬期に向けて、コース作りが楽しくなってきたぞ!

(備忘)
・1年ぶりのアルパインシューズなのでやっぱり靴ずれが。
・トレーニングも兼ねて完全装備で挑んだ。体力的には問題なかった。下りの膝への負担が多少。完全装備となるとパッキングをもう少し工夫しないと小屋がないときが困る。
・ホワイトアウトすると山はわかるが、谷が見えないので足元要注意。

今回は山仲間「ぐれ」さんとの山行。

久々の積雪期登山。
当初は大ノ沢の右岸を上がる予定だったが、
桝水に着いてみると思った以上に雪が少なかった。
大ノ沢の沢沿いは雪が無ければ結構なヤブコギを強いられる。

相談の結果、ぐれさん提案の
「正面登山道を上がって適当な所から大ノ沢(の右岸稜)へ取り付き、
山頂まで上がりましょう」
と言う事となった。これは大正解だった。

特に困難な個所も無く(全くの私見)、
初冬季の大山とそのバリエーションを楽しむ事が出来た。
標高が上がると地吹雪が酷くなり、睫毛や眉毛が凍り始めた。
ごうごうと唸る大山の風を感じながら歩けて、本当に楽しかった。
待ち焦がれていた冬が来たのだと感じた。

今季はどこを歩こうか、想いは広がる。

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