記録ID: 5615556
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ハイキング
奥秩父
🗻を拝みに 小屋平🚏〜小金沢山〜大蔵高丸〜ハマイバ丸〜やまと天目山温泉♨️
2023年06月17日(土) [日帰り]
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体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 08:02
- 距離
- 19.6km
- 登り
- 1,024m
- 下り
- 1,611m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 7:24
- 休憩
- 0:37
- 合計
- 8:01
距離 19.6km
登り 1,025m
下り 1,626m
16:35
ゴール地点
15時までに天目山温泉到着を目指したが、到底無理だった。一度も道に迷わず、一度しか転んでいない。優秀な道行きで、自分の能力を買い被りすぎ。今回の山行きが精一杯。靴擦れは反省点。今の自分の能力からは湯の沢峠で下りて天目山温泉に向かう程度。1日20kmは自分の能力をお超えていた。流石にきつい。
天候 | いい天気、朝少し風が冷たかったが、日が照るに連れて暑くなる。ただ、歩くには快適な天気。 |
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過去天気図(気象庁) | 2023年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
05:33 西国分寺JR中央線・高尾行 06:14 高尾(東京都)JR中央本線・松本行 07:11 甲斐大和 徒歩 07:50 甲斐大和駅 永和交通・上日川峠行(現金のみ970円) 08:30 小屋平(終点の一つ手前の駅) https://eiwa-kotsu.jp/media/root_1_tt.pdf (休日のため20分早く出発。しかも終点の上日川峠(大菩薩)までの直行便と各駅停車に分けられる。小屋平に着くまで途中下車の登山者が多いので直行便に比べ山への取付きが遅れる。小金沢山まで早く楽に着きたいなら絶対終点までの直行便に乗るべきと小金沢山頂で会った登山者が教えてくれた。小屋平から立石峠までの登山は見た目と違い、大菩薩峠周回ルートに比べキツい。大菩薩峠に登る道は楽、しかも下りる方が楽に決まっている。距離を要求する登山は早く山に取り付き、楽なルートを選ぶこと。急がば回れの諺あり。後の祭り) 帰り:17:30 やまと天目山温泉(増発便・ハイシーズン対応) 17:44 甲斐大和駅 永和交通・甲斐大和駅行(現金のみ300円) (因みに最終便は市バスの18:47発があります。これを知らず、永和交通の16:16発を最終便と勘違いして急いで登山をしていたが、途中、登山者たちが教えてくれた。結局、急いでもこの16:16発の便には到底間に合わなかった。増発便があって早く駅に着けました。17時発の増発便もありました。) https://www.city.koshu.yamanashi.jp/docs/2021020300053/file_contents/2021020300053_kurashi_files_20201130_P3_koushuushijuudansen_.pdf |
コース状況/ 危険箇所等 |
兎に角歩きやすい。米背負峠までは迷わずに歩ける。但し、そこから天目山まで下る道が辛い。古の道から更に林道を下りることになる。古の道は沢沿い。怖いのは朽ち果てた木橋を渡り、沢を渡りながら下りること。朽ち果てた木橋はソッと渡らなければ折れて沢に落ちる恐怖を味わう。沢を渡るタイミングも難しい。白いテープが対岸で導いてくれるが、見逃すと大変。日の当たらない苔生した道なので迷うと何処に辿り着くのか?これも怖い。古道を抜け、林道に辿り着いて、ホッとするが、この林道が長い。薄気味悪いトンネルを抜けるのも怖いが、落石で道が塞がっているようなところをすり抜けて歩くも怖い。この道に入らず、湯の沢峠から山を下るのが王道に違いない。 |
その他周辺情報 | ◯やまと天目山温泉:バス停近く、3時間以内であれば、520円で入れる。お湯がぬるぬるすべすべ。疲れが取れる。湯の温度もちょうどいい。露天風呂は木々に囲まれ、気持ちがいい。残念なのはサウナがないこと。食事が16時までで終了のため、食事できず。帰りワイン酎ハイ400円也なるもののみ買ってバスで飲みながら帰る。 http://www.daibosatsu-kankou.com/facility/yamato_tenmoku_hotspring.php ◯雅:甲斐大和駅近く、ほうとうがとにかく美味い。今回、猪鍋ほうとうを頂く。肉の量が半端なく、味噌だれにほうとうと絡んで味が締まり美味かった。笹一の日本酒雅も鍋に合う。お試しあれ。 https://tabelog.com/yamanashi/A1901/A190104/19006944/ |
写真
小屋平に着いた。予定より15分早い。間違えて一時間早く甲斐大和駅に着いたが、早く着いて良かった。バスが増便され一番早い出発の便に乗る。早起きは三文の徳の言葉通り。ハイシーズンとは言え、梅雨の晴れ間に人出が多いのに驚く。実際、待ってましたなのだ。しかしずいぶん山に接していないのが不安。しかもこの日は20km近く歩く予定。自分を買い被りし過ぎた。
疲れた❗️やっと着いた。22分遅れ。山頂に既に休んでいた登山者に何処から来ましたかと伺ったところ、大菩薩峠からと言う。同じ時間のバスだが、直行便に乗って来たそうで、小金沢山に登るには大菩薩峠から下ると早いとのこと。なるほど、急がば回れだ。直行便は私の乗っていたバスより遥か早く終点に着いている。そこから大菩薩峠への道は今登ってきた道より遥かに楽だ。そこから下りてくれば、そりゃ早い。
このお姉様に市バスがやまと天目山温泉には18:47が最終と言われた。同じ方向に下りていくそうで、のんびりしているので伺った。既に別のおじさんも言っていたが、永和交通以外に市バスも走っているとは知らなかった。yahoo路線情報では両方検索できないのが問題じゃ。
ここか!米背負峠。実際、人が米を背負ってこの峠を行き来したなんて信じられない。標高は1544m、甲府側の勝沼は476m、江戸側の笹子は標高600m、甲府盆地から江戸へ年貢として米を運ぶとすれば街道を馬で運ぶ。然らば何故、人が米を背負って1068m登って、944m下るのか?甲州街道の裏街道の証明か。
やっと着きました。最終目的地、天目山温泉。入口は質素。天目山温泉ではなく、やまとふれあいやすらぎセンターなんですね。福祉施設を想像します。驚いたことに蕎麦を楽しみにしていたのに15時で終了したとのこと。がっかりだ。蕎麦の発祥の地で楽しみにしていたのに。職人不足で蕎麦食は難しいようだ。これで発祥の地かい!風呂は3時間で520円は安い。但し、サウナなし。お湯はアルカリ、ぬるぬるすべすべで大満足。露天もいいですよ。
風呂上がりの"ぶうちゅう"を買って帰りのバスで飲む。昔甲州では葡萄酒を焼酎で割って飲んでいたとのこと。実際、鹿児島の焼酎メーカーが作り上げた甲州ワインに焼酎ハイボールをブレンドしたものらしい。アルコールが9%、まあ酎ハイのノリかな。
撮影機器:
装備
個人装備 |
コンプレッションインナー 短パン スポーツウェア 靴下 帽子 手拭い ザック スマホケース 携帯 バッテリー ケーブル 筆記用具 メガネ ファーストエイドキット 財布 タオル マスク ハンカチ ウォーターバック グローブ ストック 着替え 登山靴 ヘッドライト 熊スプレー ブザー 飴 補助食 ゼリー 🍙 3茶1
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感想
山に過信は禁物だ。山行きから一夜明け、靴擦れの痛みと筋肉痛で堪らない。やはり20kmの距離は今の私にはきつ過ぎる。己を弁えて計画をすべきだった。安易に山女のヤマレコに乗ったのがいけなかった。自分の力の限界点をまず理解すべきだった。反省は小金沢山に登るのであれば大菩薩峠から向かうべきだったこと。無理して米背負峠に向かわず、湯の沢峠から天目山温泉に向かうべきだったことだ。これで自分の力の範囲内になる。”何とかなる”はもう辞めよう。そう心に決めた山行きだった。言い訳がましいが、梅雨の晴れ間が急に訪れてきて舞い上がったことがいけなかった。確かに富士は100%望めたのは良かったし、素晴らしい温泉に浸かれ、美味い酒と猪鍋も良かった。尤も100%富士山が見えなければ大月秀麗富嶽12景の山には登らないことにしているが。
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無雪期ピークハント/縦走
甲信越 [日帰り]
小金沢連嶺縦走(石丸峠〜小金沢山〜牛の奥雁が腹摺山〜黒岳〜湯の沢峠)
利用交通機関:
車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5
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