悪沢岳・赤石岳
- GPS
- 23:35
- 距離
- 40.1km
- 登り
- 3,899m
- 下り
- 3,894m
コースタイム
- 山行
- 4:46
- 休憩
- 0:32
- 合計
- 5:18
- 山行
- 6:18
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 7:03
- 山行
- 5:48
- 休憩
- 1:24
- 合計
- 7:12
天候 | 初日:曇のち雨 2日目:早朝雨、その後は終日ガスガス 3日目:快晴 4日目:晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
オール夏道 |
その他周辺情報 | 白樺荘 入浴510円 井川定食1,500円 |
写真
感想
梅雨の合間に晴れそうだったので休みを取って南アルプスへ。なかなか行けなかった悪沢岳と赤石岳へ。
初日は椹島までの移動のみ。高速降りてから沼平ゲートまでが遠い。ゲートから椹島までは送迎車で迎えに来ていただく。
椹島ロッジの宿泊客は自分1人のみ。
2日目は中岳避難小屋か荒川小屋まで行こうと思っていたけど、10時頃から午後いっぱい雨予報になったので、千枚小屋までに変更。
雨が降り出す前に着こうと4時前に出発。吊り橋を渡ってから最初の鉄塔までの急坂がキツい。その後も眺望のない樹林帯をダラダラと登り続ける。
9:30に千枚小屋に到着。雨は実際には12:30頃から降り出す。千枚小屋の避難小屋は百枚小屋。ここも貸切。長くヒマな1日だった。
前入りしていた小屋の方に、ウソッコ沢が崩壊してるとの情報を教えていただき、当初予定していた茶臼岳から下山するルートから、聖平から聖沢への下山に変更。
3日目は降るか降らないか微妙な予報だったけど、早朝はしっかり雨。雨が上がるのを待って6時過ぎに千枚小屋を出発。赤石避難小屋か百間洞山の家を目指す。
昼くらいから晴れる予報だったけど、終日ガスガス強風で時折雨混じり。中岳避難小屋あたりで高山植物の保護作業をしていた東海フォレストの方々以外には登山客は誰もおらず、中岳以降は完全貸切。
だけど、ガスガスで眺望も全くなし。翌日晴天下で見ればなんてことなかったけど、ガスガスの中の雪渓渡りやルーファイは結構気を使う。
先の見えない小赤石岳までの登りが果てしなくてキツかった。
小赤石岳まで来ると赤石岳まではすぐだけど、山頂に着いてもガスガスで避難小屋が見えない。
今回メインの悪沢岳〜赤石岳がガスガスだったので、ルートをピストンに変更することにしてこの日は赤石避難小屋に宿泊することに決定。
寝る時間までガスが張れることはなく、明日ホントに晴れるのか不安の中で就寝。
4日目は4時前に起きると見事に快晴。小屋からすぐの赤石岳山頂でご来光を拝む。朝日に照らされた聖岳も素晴らしい。一旦小屋に戻って準備を整えて出発。
素晴らしい景色。ずっと眺めていたい。昨日はこんなサイコーなルートを歩いてたのか。感動。ホント来てよかった。何枚も同じような写真を撮ってしまう。
南には聖岳、上河内岳から光岳まで、北には荒川三山、その奥には塩見、仙丈、甲斐駒、間ノ岳、農鳥岳(北岳は間ノ岳の方に先っぽだけ)、鳳凰三山まで南アルプスの山々を見渡すことができる。
遠くには中央アルプスと御嶽山、乗鞍岳から北アルプスまでも。
ホントに素晴らしい景色を見ながらだと、中岳や悪沢岳への登り返しも全然苦にならない。楽しい。気持ち良い。
この日は10人くらいの登山客のお会いしてサイコーだねと喜び合う。これまた良い。
高山植物も咲き乱れ、景色とお花を楽しみながらのんびり歩いたつもりだけど、足取り軽くあっという間に千枚小屋に到着。ホント楽しかった。
この日の百枚小屋は他に3名。1人は悪沢岳ピストン。あと2人は赤石岳集会とのことでお酒飲みながら情報交換して楽しい時間を過ごさせてもらった。ありがとうございました。
5日目。この日は椹島まで下山するだけなので4時に起きてゆっくり準備して6時に出発。降りるだけだけど、やっぱり長かった。お疲れ様でした。
これで日本百名山は91,92座目。残すは北海道の8座のみ。少ないようで遠いなぁ。
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