苗場山

2023年06月18日(日) [日帰り]

• GPS: 09:53
• 距離: 15.2km
• 登り: 1,266m
• 下り: 1,263m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:09
• 休憩: 1:41
• 合計: 9:50

5:06 祓川登山口駐車場
5:30 5:30 和田小屋登山口
6:45 6:45 下ノ芝
7:08 7:08 かぐら第5ロマンスリフト 終点
7:15 7:29 中ノ芝
7:40 7:40 上ノ芝
7:48 7:49 苗場山、小松原分岐
7:51 7:52 ニセピーク
8:05 8:11 神楽ヶ峰
8:26 8:38 雷清水
9:42 9:48 苗場山
9:51 10:23 苗場山自然体験交流センター
10:41 10:56 苗場山自然体験交流センター
10:58 10:58 苗場山
11:57 12:00 雷清水
12:16 12:17 神楽ヶ峰
12:30 12:30 ニセピーク
12:33 12:33 苗場山、小松原分岐
12:50 12:59 上ノ芝
13:09 13:09 中ノ芝
13:15 13:15 かぐら第5ロマンスリフト 終点
13:37 13:37 下ノ芝
14:34 14:35 和田小屋登山口
15:00 祓川登山口駐車場

天候

晴れ
日差しはあるけど雲は多かった

アクセス

利用交通機関：

自家用車

祓川登山口駐車場利用(1000円)。無人だったので料金は帰る時に料金箱へ。
5時前でもまだ半分以上空いてた

コース状況／危険箇所等

・駐車場〜神楽が峰
泥濘が多く、石もごろごろでそんなに歩きやすくはない。下りだとすごく長く感じた

・神楽が峰〜苗場山
雷清水から下はしばらく泥濘。とにかくメマトイが多い。体感では前半より更に密度が高かった。虫除けもそんなに効かないのでネットを被るなどした方がいい

神楽が峰までと山頂台地に何箇所か残雪はあるが、傾斜もゆるくそのまま歩ける程度。

写真

6/18 5:05

出発です。最初はしばらく舗装路の登りです

6/18 5:37

ヤマトユキザサ

6/18 6:01

ツマトリソウ。あんまり多くはなかった

6/18 6:06

ろくごうめ。泥濘と石の多い道を延々登ります

6/18 6:16

イワカガミ

6/18 6:18

ベニサラサドウダン。かわいい

6/18 6:20

マイヅルソウ。ヤマトユキザサと同じ属らしいけど見た目だいぶ違いますね

6/18 6:24

ミツバオウレン。いっぱい咲いてました

6/18 6:40

帰りに気づいたけど七合目だそうです

6/18 6:53

ショウジョウバカマ。上の方がたくさんありました

6/18 6:53

いい雰囲気。虫さえいなければ…

6/18 7:15

チングルマ。そういえば隣の仙ノ倉では見なかったような

6/18 7:15

イワイチョウ

6/18 7:17

谷川岳と、先々週歩いた仙ノ倉がよく見えます

6/18 7:40

イワナシ。実があったら食べてみたい

6/18 7:40

上の芝。神楽が峰まであと少しですかね？

6/18 7:41

ちょっと開けてるけど湿原ではないみたい

6/18 7:48

霧の塔へはこの分岐から。

6/18 7:52

展望もよくなってきました

6/18 8:02

ダム湖の向こうに谷川の主脈

6/18 8:03

ナエバキスミレ。かわいい

6/18 8:04

ここから150下って250登ります。
まわりはナエバキスミレとシラネアオイがたくさん咲いてます

6/18 8:07

本日のお目当て、シラネアオイ。無理して写真撮らなくてもお花畑にかけてたくさんあります。

6/18 8:09

やっと見えた山頂部。見るからに急登っぽい

6/18 8:12

コイワカガミの群落

6/18 8:14

一部枯れてる花もあるけどまだ見頃です

6/18 8:14

オオカメノキ

6/18 8:15

コヨウラクツツジ。この仲間の花の形は好き

6/18 8:23

紅葉の時期とかだとまた綺麗なんでしょうね

6/18 8:25

ついつい撮っちゃう

6/18 8:34

雷清水。水量はそこそこあります。冷たくておいしい

6/18 8:37

ミヤマカラマツ

6/18 8:40

シラネアオイの咲く登山道

6/18 8:44

山頂台地とベニサラサドウダン

6/18 8:48

ミネカエデでしょうか？

6/18 8:51

ウラジロヨウラク。まだ咲いてません

6/18 8:53

シラネアオイはこの株？がいちばん見事でした。満足。

6/18 8:54

優しいお色

6/18 9:00

行きのラストスパート。けっこう急登だけど距離は短いので案外ふつうに行けます

6/18 9:11

6/18 9:11

これを右に巻いていくかと思いきや、正面から登る道でした

6/18 9:16

振り返って霧の塔

6/18 9:30

山頂台地に上がるとすぐに残雪がお出迎え

6/18 9:30

晴れてるとこんなに展望いいんですね…(前2回は虚無)

6/18 9:36

登りきったらすぐ山頂なので池塘満足度はそんなに高くないです

6/18 9:38

薄雲がかかってるので青く映ってはくれませんね…

6/18 9:40

まだ植物には早いみたい。緑は少ないです

6/18 9:42

登頂。青空をバックに標識撮れたのは初めてでした

6/18 10:26

やっぱり池塘を楽しむならこっち側ですねー

6/18 10:31

ここが一番大きかった残雪。普通に歩けます

6/18 10:38

ワタスゲの花。ふわふわになるのはだいぶ先ですね

6/18 11:02

帰りも時間かかりそうなので下ります。

6/18 11:27

往きには閉じてたコミヤマカタバミ

6/18 11:47

サンリンソウかしら

6/18 12:16

だいぶ霞んできちゃった

6/18 12:30

唐突に現れる股スリ岩。これを過ぎたらあとは下るだけ

6/18 13:36

かろうじて見つけたサンカヨウ。いっぱいあるって聞いたけどどこに咲いてたんだろう…？

撮影機器：

EOS 90D ボディ CANON

iPhone 12 mini 128GB au Apple

感想

sskm980

3度目の苗場山にして初めての祓川コース。ちょうどシラネアオイの時期だったこともあり、神楽が峰〜山頂台地の展望とお花見の満足度はとても高かったです。山頂部はまだショウジョウバカマやワタスゲの花がメインで、花の季節はまだ先のようでした。
こちらのルートではお花畑や展望が楽しめた反面、急登を越えるとすぐに山頂のため池塘目当てだと物足りなく感じます。コースタイムも長めであまりのんびりできないことを考えると、日帰りで池塘や湿原を楽しむなら小赤沢ルートでしょうか(個人的には九合目坪場の眺めが大好き)。

あと虫が多い。この時期だから特にメマトイやらブヨが多いのもありますが、もう少し後になるとアブが出るし、この山に行くなら虫対策は必須だと改めて思いました。念のためネット持って行ってよかった…