浅草岳（景色と花々と見所は多彩に）

2023年06月19日(月) [日帰り]

• GPS: 07:21
• 距離: 10.9km
• 登り: 1,434m
• 下り: 1,202m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:20
• 休憩: 1:01
• 合計: 7:21

6:38 スタート地点
6:56 6:57 幽の倉沢渡渉点
7:15 7:15 大久保沢の水場
7:29 7:31 熊の爪跡
7:52 7:53 田子倉眺め
8:25 8:25 剣ヶ峰
8:27 8:28 鬼ヶ面眺め
9:42 10:07 浅草岳
10:17 10:17 前岳
11:05 11:05 狢沢カッチ
11:48 11:48 鬼が面山
12:17 12:48 南岳
13:45 13:45 六十里越
13:59 六十里越登山口駐車場

天候

曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車 自転車

六十里越峠駐車場
田子倉登山口前駐車場

コース状況／危険箇所等

・山頂〜前岳の間に残雪あり(6/19時点)
　（アイゼンは無くても歩けますが、下りはスリップ注意）
・登山道はほぼはっきりしており、ピンクテープなどの目印もあり
　（六十里越コースへの分岐箇所は見落とし注意）
・幽ノ倉沢には簡易橋があるが、橋板は狭いため通過は慎重に
　（増水時の通過は危険となる可能性）
・熊合せから先は急登が続く
　補助ロープ付の足場の悪い所もあるため下りでは慎重に
・前岳の先から南岳にかけては絶壁沿いに歩く
　（一部でコース崩れあり）
・途中には岩場や木の根などでの足元が不安定なところあり
　崖際を通過するところもあるため、転倒には注意
・両登山口に登山ポストあり

※ルートには部分的にズレがあるかと

写真

6/19 6:39

にわか雨に打たれながら自転車移動
登山口からは山頂は望めず

6/19 6:52

山上の悪天候も心の隅に・・・
まずはギンリョウソウ

6/19 6:58

簡易橋が設置されています

6/19 7:04

下草も気にならない状態です

6/19 7:30

山の象徴、ブナの木々

6/19 7:35

日が差し込んできた森を行く

6/19 7:44

耳にするのは鳥のさえずり、熊鈴、枯葉を踏む音

6/19 7:54

森を抜けると待っていたのは青空の展望
一気に好転したようです

6/19 8:05

一度雪渓が崩れる音？が聞こえましたね

6/19 8:09

ここまでの道のりではやや花数が少な目

6/19 8:15

何やら不穏な雲行き

6/19 8:20

天候は成り行きに任せるしかないので
目先の楽しみを優先

6/19 8:24

素晴らしい景色に言うこと無し

6/19 8:29

お楽しみの時間はそろそろ終了かな・・・
この時点ではそう思っていました

6/19 8:30

吹き上がる風で雲が発生中？
一定の標高以下には雲は無し

6/19 8:36

ヤマツツジが咲いてます

6/19 8:39

鈴なりに咲くのは・・・

6/19 8:40

サラサドウダンですね

6/19 8:51

ツクバネウツギの白が目に留まる

6/19 8:52

アカモノは多く見られた花の一つ

6/19 8:59

イワカガミの姿あり

6/19 9:03

ここでお目当てとの出会い
山を代表する花のヒメサユリ

6/19 9:07

"ベニ"がつくサラサドウダン

6/19 9:12

あのまま雲に巻かれるかと思われた景色が復活

6/19 9:17

残雪を背景にタニウツギ

6/19 9:20

不安定な足場が時々あり

6/19 9:32

この眺めはルートの醍醐味ですね

6/19 9:37

ほんのりピンクのアカモノ

6/19 9:44

葉は大きくないのでキスミレかと

6/19 9:47

6/19 9:47

山頂より田子倉湖
下り坂の天候が過りましたが晴れの山頂

6/19 9:48

守門岳はまだ雲の中

6/19 9:51

池塘の周りはすっかり緑

6/19 9:52

ワタスゲが風に揺れていました

6/19 10:17

小休憩後、前岳方面へ

6/19 10:18

雪解けの草地には咲き出したイワイチョウ

6/19 10:22

バイカオウレンが所々に咲き

6/19 10:26

唯一見かけたシラネアオイ

6/19 10:29

雲が切れて守門岳の姿がはっきりと

6/19 10:32

鬼が面山方面へ
ここから多数見かけたのはゴゼンタチバナ

6/19 10:34

これから進む先の稜線を見渡して

6/19 10:39

鮮やかビンクに心の準備が間に合わず

6/19 10:44

切り立つ崖も緑に覆われる

6/19 10:50

お早い開花のニッコウキスゲ

6/19 10:55

樹林帯に散らばる舞は

6/19 11:05

マイヅルソウ達

6/19 11:12

ウスユキソウが咲き始めですか

6/19 11:16

豪雪山岳の豪快な景観

6/19 11:21

細かいアップダウンがあり、楽に歩かせてはくれません

6/19 11:34

所々のヒメサユリが心の癒しに

6/19 11:42

足元をずっと飾ってくれています

6/19 11:43

木の根などの不安定な足場は多々あり

6/19 11:47

6/19 11:58

控え目な主張のツマトリソウ

6/19 12:00

この時期はお馴染みのミツバオウレン

6/19 12:03

6/19 12:08

ヤマトユキザサは時々見られましたね

6/19 12:18

管理された公園の様な群落ではないですが
可憐な姿を見られました

6/19 12:22

南岳より
あの双耳峰は燧でしょう

6/19 12:22

そうなるとその左の稜線は会津駒や三ツ岩ですね

6/19 12:23

毛猛山塊が目を引く存在

6/19 12:36

ここでお昼
いつものカップ麺

6/19 12:39

アゲハチョウですよね
気流に乗ってここへ来るの？

6/19 12:48

去る前にしっかりと見ておきます

6/19 12:53

湖の深い青が印象的

6/19 12:56

下りとはいえ一時停止は何度も
まずはムラサキヤシオ

6/19 12:57

お次はイワナシで

6/19 12:57

そしてタケシマランにも

6/19 12:58

更にはタムシバ

6/19 12:58

気になる葉の下にはウスバサイシン

6/19 13:00

ここのチゴユリは一回り大きい

6/19 13:10

花期は終盤だったツバメオモト

6/19 13:11

ツクバネソウはまだまだ健在

6/19 13:17

花咲く姿が残っていてくれたサンカヨウ

6/19 13:29

コケイが咲いていましたね

6/19 13:30

これは普通のユキザサのようです

6/19 13:49

最後は風を感じる木漏れ日の道

6/19 14:02

駐車場に戻ります

6/19 14:31

雪割り街道からの眺めも良いですね

6/19 14:39

自転車を回収して長い家路へ
お疲れ様でした

撮影機器：

CX6 リコー

感想

wakasato

仕事の区切りでお休みを頂いた月曜日。
なかなか訪れる機会がなかったこの時期の浅草岳へ。

スタート前から出鼻を挫かれる様な雨。
見上げても山頂の姿は見えず、生憎のハイクとなることを
心構えていましたが・・・結果は晴天下のハイクに。
まずは景色。
白い雲と青空を併せてどっしりと構えた浅草岳。
緑の岸壁と白の残雪の鬼が面山側の眺めが印象的。
そして花々。
やはり真っ先に浮かぶのはヒメサユリ。
日を受けた鮮やかピンクは注目の的になりますね。
サンカヨウ、ツバメオモトが時期遅れだったのは少し残念ですが
アカモノやチゴユリなど季節を交えた花の種類は豊富でした。

変わる天気に気を揉むことはありましたが、
青空が広がり風もある良い天候の中を歩けました。
雪解けの花咲く時期、改めて魅力を体感しましたね。

コメント

yamaski_o

wakasato さま

梅雨の晴れ間の浅草岳、素晴らしい景色と花々をありがとうございます😊

気持ちいい風をいただいたような気がします。

wakasato

こんばんは、yamaski_oさん。

梅雨の中休みでしたので強いはありました。
それでも”気持ちいい風”は吹いていましたね。
写真では見えないはずですが感じられたでしょうか

青空が広がる下では花も景色もより映えて・・・
自分でも良い日に歩けたと思っています。

BOKUTYANN

えっ！　平日じゃん！

wakasatoさん　おはようございます

アイコマレコ見たばかりなのに立て続けに浅草岳！
貴重な平日休みならばと雨も覚悟の山行でしたか
歩き出しから一気に変わっていく青空を見ると標高以上に気分があがりましたか？

この時期当然お目当てのヒメサユリ！
勿論それだけじゃないもんね
足元の花と素晴らしい景観に心地良い青空
最高の平日休みになった様で見ていても気分が爽やかになりました（●＾o＾●）

wakasato

こんばんは、BOKUTYANNさん。

そうです。今回は貴重な平日ハイク
雲の多い少ないの想定はありましたが、雨は無いだろうと甘く見てました。
歩き出し時点では行き先を間違えたかなと、思わず浮かんでしまい・・・
途中から出た綺麗な青空にここで正解と豹変。（現金なものです）
コロコロ変わる気持ちに"喝"ですね

この時期の目玉はヒメサユリですよね。
例年の花数の程度は分かりませんが、他の花と一緒に楽しむには良い位。
アイコマには無いダイナミックな景色もあるので、
やはり魅力度の高い山であることを実感しました。