ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 5632796
全員に公開
ハイキング
大雪山

ニペソツ山 〜ヤマレコさんの不調〜

2023年06月20日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
12:55
距離
22.6km
登り
1,810m
下り
1,894m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
12:14
休憩
0:45
合計
12:59
4:52
21
スタート地点
6:19
6:21
44
7:05
7:05
58
8:03
8:08
97
9:45
9:46
28
10:14
10:15
13
10:28
10:34
88
12:02
12:24
78
13:42
13:43
12
13:55
14:01
17
14:18
14:18
63
15:21
15:21
44
16:05
16:05
28
16:33
16:33
49
17:22
17:22
28
17:50
17:51
0
17:51
ゴール地点
この時期のニペソツ山は初めてでした
天候 晴れ、強風
過去天気図(気象庁) 2023年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
糠平温泉街より北進10匐左手に幌加温泉の標識があります。
ココを左(西)に曲がると間もなくニペソツ山登山口の標識が現れます。
コース状況/
危険箇所等
序盤は泥濘の多いコースです。
直前のお天気にも因るでしょうが、雨の翌日はローカットのシューズは厳しいかも。6月20日時点で登山道を覆う雪渓は前天狗の肩まで。この時期なので、蹴り込めば安定しますが、傾斜が急なので軽アイゼンくらいはあった方が良いかも。私は12本爪を持って行きましたが、そこまでの必要性はなかったかと思います。
その他周辺情報 下山したらすぐ幌加温泉(完全混浴)がありますが、給油を優先したので真っ直ぐ帰りました。
林道はさほど荒れていないように見えました。まだ通行できないほど深く掘れているところはありません。
2022年06月20日 04:30撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
2
6/20 4:30
林道はさほど荒れていないように見えました。まだ通行できないほど深く掘れているところはありません。
計画では「上の駐車場まで車で行く!」ハズでしたが、まだ冬期通行止めでした。片道2劼領啼司發から始まります。
「幌加温泉に入浴してから給油」の計画に赤信号が。
2023年06月20日 04:43撮影 by  SC-53C, samsung
3
6/20 4:43
計画では「上の駐車場まで車で行く!」ハズでしたが、まだ冬期通行止めでした。片道2劼領啼司發から始まります。
「幌加温泉に入浴してから給油」の計画に赤信号が。
ニョイスミレかな
序盤はあまり花が目立たない
2022年06月20日 05:24撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
1
6/20 5:24
ニョイスミレかな
序盤はあまり花が目立たない
ズダヤクシュ
ドコにでも見られる花
2022年06月20日 05:25撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
2
6/20 5:25
ズダヤクシュ
ドコにでも見られる花
オオバミゾホウヅキ
一輪咲きが点在する程度
2022年06月20日 05:33撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
3
6/20 5:33
オオバミゾホウヅキ
一輪咲きが点在する程度
タニギキョウ
2022年06月20日 05:35撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
3
6/20 5:35
タニギキョウ
クルマバソウのようだけど、1回りも2回りも小さいからクルマムグラなのかな
2022年06月20日 05:39撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
2
6/20 5:39
クルマバソウのようだけど、1回りも2回りも小さいからクルマムグラなのかな
こんなところにキバナコマノツメ
2022年06月20日 06:07撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
5
6/20 6:07
こんなところにキバナコマノツメ
三条沼
まだまだ序盤
2022年06月20日 06:21撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
3
6/20 6:21
三条沼
まだまだ序盤
ひっそりと佇む
2022年06月20日 06:21撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
1
6/20 6:21
ひっそりと佇む
ミツバオウレン
2022年06月20日 06:49撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
6
6/20 6:49
ミツバオウレン
コミヤマカタバミ
2022年06月20日 06:56撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
5
6/20 6:56
コミヤマカタバミ
感覚的にはまだ序盤
2022年06月20日 07:39撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
3
6/20 7:39
感覚的にはまだ序盤
早くもニペドン
2022年06月20日 07:39撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
9
6/20 7:39
早くもニペドン
この辺はまだ白い花が多いかな
ミツバオウレン
2022年06月20日 07:48撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
2
6/20 7:48
この辺はまだ白い花が多いかな
ミツバオウレン
ヒメイチゲ
2022年06月20日 07:52撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
4
6/20 7:52
ヒメイチゲ
西クマ&ビリベツ
2022年06月20日 07:55撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
6
6/20 7:55
西クマ&ビリベツ
ウペペサンケ
2022年06月20日 07:58撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
11
6/20 7:58
ウペペサンケ
少し近くなってきた
登山道も薄っすらと見える
2022年06月20日 08:07撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
5
6/20 8:07
少し近くなってきた
登山道も薄っすらと見える
雪渓歩きが必要であることが分かる
2022年06月20日 08:09撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
4
6/20 8:09
雪渓歩きが必要であることが分かる
ココから前天狗肩まで雪渓が続く
2022年06月20日 08:24撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
1
6/20 8:24
ココから前天狗肩まで雪渓が続く
雪は柔らかいのでツボ足でも登れないことはない
2022年06月20日 08:50撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
1
6/20 8:50
雪は柔らかいのでツボ足でも登れないことはない
雪渓脇はショウジョウバカマ祭り
2022年06月20日 08:53撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
7
6/20 8:53
雪渓脇はショウジョウバカマ祭り
なぜ猩々の名がついたのだろう?
2022年06月20日 09:11撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
1
6/20 9:11
なぜ猩々の名がついたのだろう?
やっと肩
感覚的にはココが中間地点
2022年06月20日 09:18撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
7
6/20 9:18
やっと肩
感覚的にはココが中間地点
キバナシャクナゲ祭り
2022年06月20日 09:19撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
4
6/20 9:19
キバナシャクナゲ祭り
ウラシマツツジ
2022年06月20日 09:21撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
3
6/20 9:21
ウラシマツツジ
ミネズオウのピンクの花が目立ってきます
2022年06月20日 09:23撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
10
6/20 9:23
ミネズオウのピンクの花が目立ってきます
この辺からイワウメ密度が高くなる
2022年06月20日 09:25撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
10
6/20 9:25
この辺からイワウメ密度が高くなる
イワウメ、ミネズオウ、コメバツガザクラ等は葉がどれもお米みたいで似ていると思う
2022年06月20日 09:27撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
5
6/20 9:27
イワウメ、ミネズオウ、コメバツガザクラ等は葉がどれもお米みたいで似ていると思う
前天狗からのニペドン
2022年06月20日 09:31撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
14
6/20 9:31
前天狗からのニペドン
いいお天気です。
久々に「好天に恵まれた」山行になりました。
2022年06月20日 09:31撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
5
6/20 9:31
いいお天気です。
久々に「好天に恵まれた」山行になりました。
ナキウサギの声があちこちから聞こえます。
しかし今日は遠目にチョロチョロ動く姿が確認できただけ。
2022年06月20日 09:31撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
6
6/20 9:31
ナキウサギの声があちこちから聞こえます。
しかし今日は遠目にチョロチョロ動く姿が確認できただけ。
キバナシャクナゲとニペ
2023年06月20日 09:32撮影 by  SC-53C, samsung
8
6/20 9:32
キバナシャクナゲとニペ
ミネズオウ
葉はタイ米かな
2022年06月20日 09:36撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
7
6/20 9:36
ミネズオウ
葉はタイ米かな
イワウメ
ウラシマツツジもちょっとだけ混ざっている
2022年06月20日 09:40撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
9
6/20 9:40
イワウメ
ウラシマツツジもちょっとだけ混ざっている
太陽を求めているみたい
2022年06月20日 09:40撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
4
6/20 9:40
太陽を求めているみたい
コメバツガザクラ
釣鐘型、透明感のある白い花弁、赤い萼
2022年06月20日 10:12撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
9
6/20 10:12
コメバツガザクラ
釣鐘型、透明感のある白い花弁、赤い萼
ミヤマキンバイも増えてきた
2022年06月20日 10:16撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
6
6/20 10:16
ミヤマキンバイも増えてきた
天狗とニペ
2022年06月20日 10:18撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
6
6/20 10:18
天狗とニペ
天狗からのニペソツ
天空の要塞って感じがする
2022年06月20日 10:31撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
14
6/20 10:31
天狗からのニペソツ
天空の要塞って感じがする
天狗から少し下りたところにツクモグサが数株
2022年06月20日 10:46撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
15
6/20 10:46
天狗から少し下りたところにツクモグサが数株
花は終わりかけていたけど、「なんとか間に合った」感じ
2022年06月20日 10:46撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
6
6/20 10:46
花は終わりかけていたけど、「なんとか間に合った」感じ
もふもふ感半端ない
2022年06月20日 10:47撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
8
6/20 10:47
もふもふ感半端ない
ちょっと痛んできたのが残念
2022年06月20日 10:47撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
10
6/20 10:47
ちょっと痛んできたのが残念
ツクモニペ
2022年06月20日 10:47撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
12
6/20 10:47
ツクモニペ
この限られたエリアでしか見られなかった
2022年06月20日 10:51撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
8
6/20 10:51
この限られたエリアでしか見られなかった
終盤
2022年06月20日 10:51撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
2
6/20 10:51
終盤
エゾノタカネヤナギ
2022年06月20日 11:00撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
2
6/20 11:00
エゾノタカネヤナギ
ココからが正念場!
2022年06月20日 11:01撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
2
6/20 11:01
ココからが正念場!
エゾコザクラに癒される
2022年06月20日 11:10撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
7
6/20 11:10
エゾコザクラに癒される
ホソバイワベンケイかな
2022年06月20日 11:24撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
1
6/20 11:24
ホソバイワベンケイかな
突然、ヒメイチゲの群落
2022年06月20日 11:35撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
2
6/20 11:35
突然、ヒメイチゲの群落
エゾコザクラが目立ってくる
2022年06月20日 11:38撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
5
6/20 11:38
エゾコザクラが目立ってくる
ポヤポヤ感
2022年06月20日 11:39撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
4
6/20 11:39
ポヤポヤ感
ミヤマキンバイの大株
2022年06月20日 11:42撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
5
6/20 11:42
ミヤマキンバイの大株
エゾノタカネヤナギだと思うけど、ホッキョクヤナギに似ているね
2022年06月20日 11:46撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
5
6/20 11:46
エゾノタカネヤナギだと思うけど、ホッキョクヤナギに似ているね
トムラウシ山は雲の中
2022年06月20日 12:02撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
3
6/20 12:02
トムラウシ山は雲の中
表大雪も雲に覆われています
2022年06月20日 12:02撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
4
6/20 12:02
表大雪も雲に覆われています
石狩連峰
2022年06月20日 12:02撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
5
6/20 12:02
石狩連峰
ウペペサンケ
2022年06月20日 12:02撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
5
6/20 12:02
ウペペサンケ
山頂標識
2023年06月20日 12:03撮影 by  SC-53C, samsung
14
6/20 12:03
山頂標識
エゾノハクサンイチゲ
蕾が多かった
2022年06月20日 12:48撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
13
6/20 12:48
エゾノハクサンイチゲ
蕾が多かった
コメバツガザクラ
2022年06月20日 13:18撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
3
6/20 13:18
コメバツガザクラ
ツクモグサとニペ
2022年06月20日 13:23撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
8
6/20 13:23
ツクモグサとニペ
ミネズオウ
上を向いたピンクの星形の花
雄蕊が5本
2022年06月20日 13:54撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
8
6/20 13:54
ミネズオウ
上を向いたピンクの星形の花
雄蕊が5本
エゾノツガザクラはまだほとんど咲いていなかった
2022年06月20日 14:21撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
7
6/20 14:21
エゾノツガザクラはまだほとんど咲いていなかった
前天狗から
2023年06月20日 09:51撮影 by  SC-53C, samsung
11
6/20 9:51
前天狗から
復路の登り返しはあまり気にならない
2023年06月20日 09:51撮影 by  SC-53C, samsung
4
6/20 9:51
復路の登り返しはあまり気にならない
典型的ニペドン
2023年06月20日 09:52撮影 by  SC-53C, samsung
14
6/20 9:52
典型的ニペドン
待ち受けにしようかな
2023年06月20日 09:53撮影 by  SC-53C, samsung
10
6/20 9:53
待ち受けにしようかな
最高でした
2023年06月20日 10:17撮影 by  SC-53C, samsung
3
6/20 10:17
最高でした
威風堂々
2023年06月20日 10:31撮影 by  SC-53C, samsung
7
6/20 10:31
威風堂々
スマホで
2023年06月20日 10:47撮影 by  SC-53C, samsung
3
6/20 10:47
スマホで
スマホの方が空の感じがよく出ているね
2023年06月20日 10:47撮影 by  SC-53C, samsung
6
6/20 10:47
スマホの方が空の感じがよく出ているね
カラオケの会は少し遅れて参加しました♪
2023年06月20日 22:39撮影 by  SC-53C, samsung
3
6/20 22:39
カラオケの会は少し遅れて参加しました♪

装備

個人装備
長袖シャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 ゲイター 着替え 予備靴紐 ザック ザックカバー 昼ごはん 非常食 飲料 ハイドレーション 地図 コンパス ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 携帯 ポール ナイフ タオル カメラ

感想

久々に、私の休みと天気予報が噛み合い、遠征登山を計画しました。
「どうやら北の方がお天気がいいみたい」
まずターゲットとして頭に浮かんだのが東大雪でした。
「中でも、ニペソツ山なら登山口までのアクセスを心配する必要がないよね!」
幌加温泉入口から入ってすぐに登山口があるニペソツ山なら、林道の心配をしなくて大丈夫だろうと考えたのでした。

「今時期の平日なら、上の駐車場まで行けそうだしね!」
ゲート前の駐車場から登山口駐車場まで約2辧1復約1時間は貴重です。
とりわけ今日は、下山してから20時頃までに厚岸に戻ってカラオケの集まりに参加予定なのです。(笑

厚岸を2時に発ち、登山口には4時半頃到着します。
予定通りです。
しかし、ゲートがまだ冬季閉鎖で上の駐車場まで行くことが出来ません。
片道2劼領啼司發が加算されます。
「温泉に浸かってからガソリン給油」の計画も白紙です。
都会じゃないので、ガソリンスタンドは営業時間が心配なのです。
そしてカラオケのピンチです。(笑

さて登山開始!
ヤマレコアプリを立ち上げたのですが、どうしたわけか?ヤマレコさんの様子がいつもと違います。
アナウンスの声が甲高く、しかも少し掠れているように聞こえました。(聞き取りにくいですが、動画で確認できます)
「う〜ん、今日のヤマレコさんは風邪気味なのかな?」

コース序盤は泥濘が多く、コース一面に水溜まりが拡がっていて避けようのないところもありました。でも下手に泥を避けて登山道を拡げたくはありません。中央を歩いてミドルカットの登山靴でギリギリの深さでした。
きっと、このコースコンディションは前日までの天候も影響するのでしょう。
実際、復路では同じ場所が少し乾いてきていて往路よりも歩きやすくなっていました。

しかし、ヤマレコさんの調子は一向に改善しませんでした。
明らかに登山道を歩いているのに、コース外警告が頻繁にアナウンスされます。
それも甲高くかすれた声で。
「スマホの調子が悪いのかな?」と思い、立ち止まってスマホを再起動してみましたが、回復しませんでした。
ヤマレコさん、重症です。

コースは1662峰を登り詰めてから少し下り、そこから前天狗までの急登に入るのですが、ココがほぼほぼ雪渓でした。
私は一応、12本爪を持って行きましたが、雪が柔らかいのでツボ足でも登れないことはないと思います。蹴り込めば容易に段差を作ることが出来るのです。実際、私の前に登った方々のトレースは、軽アイゼンの方とツボ足の方でした。
やや急斜面でしたが、なかなかいいコースです。
「ミニスキーを持ってくればよかったかな?」

前天狗肩まで登り詰めるとルートは完全な夏道になりました。
そしてニペドンです。
ココから見たニペソツ山は、天空の要塞のように見えます。
そして足元にはキバナシャクナゲ、ミネズオウ、イワウメ、コメバツガザクラ等が元気に咲き始めていました。
青空とのコントラストが鮮やかに映えます。

この時期のニペソツ山は初めてだったので、咲いている花々も少し趣が違いました。
何より、天狗からニペソツ山に向かって下った登山道両側に、数株のツクモグサが確認できました。
花はもう終盤でしたが、辛うじて「なんとか間に合った」感じです。
今日のオプションクリアです。

オプションその2のナキウサギの方は、チョロチョロ走り回る姿こそ確認できたものの、残念ながらレンズの射程圏内には現れてくれませんでした。

今日の予報は強風16mでてんくらはCランクでしたが、「晴れてくれさえすれば、風は多少強くてもいい!」と思っていました。しかしその風も、確かに少し強かったですが、予想ほどではありませんでした。
私的には最高の山行を楽しむことが出来たなぁ、と感じています。
さあ!
頑張って、カラオケに間に合うように急いで帰るとするか!

あとはヤマレコさんの回復を願うばかりです。


お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:636人

コメント

こんにちはkenyoさん!
この時期にニペソツに行けてしまうなんて流石です!!
私なら完全に足が攣ってビバーク必至なコースです(^^;
でも上手い事足が出来上がってきたら行きたいですね〜(^^)
頂上からの残雪模様の景色、最高ですね♪
それにしても、ホントに声が甲高い・・・<爆>
2023/6/24 16:03
こんばんは!tomo-masaさん
コメントありがとうございます!
動画もご覧下さったのですね!この動画を見た小林君(仮名)は、ヤマレコさんを「小梅太夫」と言い、夢に出てきたと主張しています。(笑
それにしても、この日の空の青さ、鮮やかさは格別でした。やはり登山はお天気次第ですね!
私も久々のロングコースだったためか、足の裏が痛みました。
どうやら、冬にサボっている間に足の裏の皮が薄くなってしまったようです。
もっともっと歩いて、面の皮くらい厚く仕上げなくちゃ!
2023/6/24 22:55
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら