蓮華岳(七倉からピストン)
- GPS
- 12:11
- 距離
- 17.2km
- 登り
- 2,772m
- 下り
- 2,761m
コースタイム
- 山行
- 11:02
- 休憩
- 1:08
- 合計
- 12:10
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【七倉登山口 ↔ 船窪小屋】 一般登山道。唐沢ノゾキから岩小屋まではほぼ水平移動ですがその他区間はなかなかの急登、「鼻突八丁」からはハシゴも頻出します。木の根で歩きにくい(跨ぎにくい)箇所あるので、特に下りでは注意です。 小屋の手前に残雪ありますがスパイク等は不要だと思われます。 【船窪小屋 ↔ 北葛岳】 小屋から七倉岳へ登ると、そこから稜線を進みます。大小いくつかのアップダウンを繰り返すので(特に復路では)脚にきます。北葛岳から蓮華岳に向かってはグングンと高度を落とし、2,300mあたりのコルに降ります。 【北葛岳 ↔ 蓮華岳】 取り付きからしばらくは険しい岩稜帯ですが、足元の岩は登りやすく、かつクサリも付けられているので難易度は高くないと感じました。ハイマツ帯の急登、ガレ場を経て広いザレ場に。九十九折の踏み跡はわかりやすいのでこれを追って登っていくと山頂です。 |
予約できる山小屋 |
七倉山荘
|
写真
感想
百高山2巡目「蓮華岳」
【回想】
昨年8月に針ノ木雪渓を登って、種池まで周回。このときに蓮華岳にも足を延ばした。針ノ木小屋からすぐはしっかり登ったが、その後はなだらかな上り。終わりかけのコマクサを探しながら山頂に着いた。
前回と違うルートなら「七倉から」だろうと計画、残雪も問題なさそうなこのタイミングで行ってきました。
登山口から進むといきなりの急登、そして唐沢ノゾキからは一転して水平移動になります。「鼻突八丁」の先にはハシゴが頻出、息を切らせながら登っていきます。林が明るくなり、森林限界かと思われた先に「天狗の庭」。ここは眺望が素晴らしいです。高瀬ダムを囲む北アルプスの山々を一望、そこから少し進むと船窪小屋に着きました。
七倉岳に登ると、蓮華岳に向かって稜線を進みます。地図に表示される途中のピークは「北葛岳」なのですが、これ以外に大小いくつものアップダウンがあり、なかなか脚に堪えます(特に復路)。進む先に針ノ木岳と並ぶ蓮華岳、こちらから望むとその大きさを感じます。
北葛岳からグングン降りて鞍部へ着くと、蓮華岳に取り付きます。遠目に見えていた険しい岩稜部、どうやっていくのかと思っていましたが歩きやすいルートがマーキングされ、さらにクサリも付けられていました。ハイマツの中の急登を越え、ガレ場も越えると一面のザレに。踏み跡は見えるのでこれを追って登ります。九十九折を何度も繰り返し、一年ぶりのピークに着きました。針ノ木と並ぶ山容も、険しい岩稜帯も一年前は知らない姿でした。
来た道を七倉まで戻ります。初めのザレは快調に降りましたが、そこからは北葛岳をはじめ大小いくつものアップダウン、さすがに脚に堪えました。船窪小屋まで戻ると休憩を入れ、長い道を七倉まで戻りました。
コメント
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ダムまでタクシーで相乗りされた方が烏帽子岳→船窪さんに向われたので、次はこれかな?と思案していた所です。蓮華岳から見下ろした際に七倉山までの稜線は厳しそうだなと思っていましたが、本当に厳しそうですね。同じ山も違う登山口から登ると全然違う山行になるのですね。日帰りは厳しそうですが参考にさせて頂きます。
「天狗の庭」から私が眺めた眺望、高瀬ダムを中心に取り巻く峰々、そこにいらっしゃったのですね。土曜日はややガス気味だったようですが、日曜日は素晴しい天気に恵まれましたね
>同じ山も違う登山口から登ると全然違う山行になるのですね。
昨日は本当にそれを実感しました。針ノ木からなだらかに登った蓮華が一転、いくつものピークを越えた先、険しい岩稜の山でもありました。
お互いにこれからも様々な山の表情が楽しめたらいいですね(^^)。
このコースは自分もお気に入りのコースです、地味なので静かな山行が出来て最高です。
蓮華岳に上る途中には白いコマクサが咲いていたのですが少し早かった様ですね。
まさにダムを挟んだ一番近く(餓鬼岳〜唐沢岳)を歩いていらっしゃったのですね。私は餓鬼岳は一度登ったことがあるものの、唐沢岳は未踏です。歩かれた方は皆さん「餓鬼岳から先が大変だった」と書かれていますね。お疲れさまでした。
昨日歩いたコースは本当に静かで、山頂で針ノ木側から来られた方お二方に会った以外はゴール手間で男性ペアに会うまで誰にも会いませんでした。
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