上高地から蝶ヶ岳、常念岳を経由して中房温泉

2023年07月04日(火) ~ 2023年07月06日(木)

• GPS: 21:49
• 距離: 39.4km
• 登り: 2,947m
• 下り: 2,981m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:18
• 休憩: 0:14
• 合計: 2:32

12:10 上高地バスターミナル
12:14 12:14 無料トイレ
12:23 12:23 小梨平
12:55 13:09 明神館
13:13 13:13 徳本口
13:49 13:49 徳沢ロッヂ
14:42 横尾

2日目

• 山行: 9:00
• 休憩: 1:02
• 合計: 10:02

6:14 横尾
6:15 6:15 横尾山荘
6:43 7:11 槍見台
10:17 10:18 蝶ヶ岳・蝶槍間分岐
10:39 10:41 瞑想の丘
10:41 10:42 蝶ヶ岳ヒュッテ
10:45 10:49 蝶ヶ岳
10:52 10:59 蝶ヶ池
10:57 11:02 蝶ヶ岳ヒュッテ
11:06 11:06 瞑想の丘
11:26 11:26 蝶ヶ岳・蝶槍間分岐
11:34 11:34 蝶ヶ岳三角点
11:40 11:45 蝶槍
12:40 12:47 2592ピーク
15:21 15:23 常念岳
15:30 15:30 三股への分岐点
16:14 常念小屋

3日目

• 山行: 8:12
• 休憩: 0:43
• 合計: 8:55

4:10 常念小屋
6:22 6:22 東天井岳
7:16 7:30 大天荘
7:46 7:48 槍ヶ岳・大天井岳、常念岳分岐
7:51 7:57 小林喜作レリーフ
9:28 9:30 大下りの頭
9:51 9:51 蛙岩
10:33 10:40 燕山荘
10:46 10:46 ベンチ
11:01 11:01 合戦山
11:11 11:17 合戦小屋
11:33 11:36 富士見ベンチ
11:56 11:56 第３ベンチ
12:20 12:22 第２ベンチ
12:35 12:36 第１ベンチ
13:05 中房温泉登山口

天候

7/4晴れ　7/5曇のち雨 7/6晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き→バスタ新宿からバスで松本、松本から上高地までバス
帰り→中房温泉から穂高駅までバス、穂高駅から松本駅まで電車、松本からバスでバスタ新宿

写真

7/4 12:15

憧れの北アルプス、上高地に到着
今日は横尾山荘目指して歩きます

7/4 12:22

ここがかの有名な小梨平キャンプ場か〜とか思いながら歩いてた

7/4 12:23

横尾まではひたすらハイキングコースを歩くかんじ

7/4 12:28

上高地とはいえ梅雨の晴れ間のせいかずいぶん空いていた

7/4 12:31

人馴れしすぎでしょ

7/4 12:50

左に目をやると穂高の存在感すごい

7/4 12:56

明神館でブルーベリーソフトかなんか食べた気がする

7/4 13:26

ひたすら平らな道を行く

7/4 13:41

歩きやすいけどちょっと長い
途中で橋の架替工事で迂回しました

7/4 13:43

次はこちらにも登りたいな〜と思いながらもひたすら歩く

7/4 13:43

あれが今回のメイン、常念かな〜

7/4 14:42

二時間半くらいで横尾に着いた
空いていて気持ちよかった

7/4 14:47

キレイな山荘

7/4 14:53

きっちり整備されたキャンプ場

7/4 15:30

トイレもとってもキレイ

7/4 15:37

喧騒とは隔絶されたところ

7/4 15:23

僕のほかは一人だけ

7/4 17:40

穂高の夕暮れを見、梓川のせせらぎと鳥の鳴き声を聞きながら就寝
3時半に起きて出発する予定が、あまりに気持ちよく寝すぎて寝坊する
後に非常に後悔することになる

7/5 6:53

6時すぎ起床
いざ蝶ヶ岳、常念岳を経由して大天荘目指して登る
と槍見台出現

7/5 6:44

ここで初めて槍ヶ岳とエンカウントし大興奮する

7/5 10:10

森林限界を超えると穂高連峰が眼前に
感動してた

7/5 10:15

横尾分岐ってやつ

7/5 10:21

いざ蝶ヶ岳へ　なんて気持ちいい稜線

7/5 10:45

20分ほどで山頂

7/5 10:50

親切な方に撮っていただいた

7/5 11:45

さていざ常念岳
でその向こうに見えるのが大天井岳か
…遠いな、今日中にたどり着けるかな

7/5 12:04

こういうときにすぐ花の名前がわかるようになりたいなあ

7/5 12:04

さくらみたいな花

7/5 12:29

シナノキンバイ？かな？

7/5 12:37

じゃがいもみたいな花

7/5 12:39

蝶槍

7/5 13:28

風が強くなり雨も降り出す
登って下って登って下って…常念岳が遠い

7/5 14:59

振り返ると蝶ヶ岳からの素晴らしい稜線

7/5 15:00

左を見ると穂高と槍ヶ岳　
あれが大キレット…恐ろしいな

7/5 15:21

何度も何度もめげそうになりながら常念岳を登り切る
本当に過去最高に苦しかった

7/5 15:21

風が強すぎて山頂滞在時間は一瞬
雨風の酷い中、常念小屋が目に入ってからの下りの長いこと長いこと…

7/5 18:23

小屋に到着時点で16時
寝坊の影響が大きく大天荘までたどり着くことは出来ず、さらにこの雨風ではテント泊無理だなと思い、常念小屋へ転がり込む
小屋番さんが温かくて…ハーゲンダッツの美味しさが沁みました　ありがとうございました

7/5 18:35

空いていたおかげで一部屋使わせて頂けて回復できました
心から深く感謝

7/6 4:15

昨日の寝坊を反省して4時に出発
14：15発の穂高駅行きのバスに乗りたい→13：15には中房温泉へ降りたい→燕山荘には11時前には着きたいという計算をする
なんとしてもゴール地点の中房温泉でしっかりゆったり温泉に入りたいのです

7/6 4:40

朝焼けでちょっと赤くなった槍穂が見れた

7/6 4:51

雲を纏う常念岳

7/6 4:59

コマクサを初めて見れた！
常念岳から大天井岳まではコマクサがたくさん

7/6 5:01

振り返って、昨日あれを乗り越えてきたのか、よく頑張ったと自分を褒めてた

7/6 5:01

パノラマ銀座という名前に相応しいなとしみじみ

7/6 5:03

早起きした甲斐があるなという雲海

7/6 5:22

大天井岳への美しいトラバース

7/6 5:40

こういう道大好物

7/6 6:21

常念〜大天井はほんとうに花畑の連続だった

7/6 6:22

チングルマ？かな

7/6 6:24

雪を乗り越える

7/6 6:25

思ってた以上に常念〜大天井の距離が長くて
常念で一泊したのは正解だった
昨日無理して大天井目指してたら終わってた

7/6 6:51

ここまでを振り返って
人間の足ってすごいなと

7/6 7:22

大天荘到着
ウィダーを買って一息入れた

7/6 7:30

さーて目指すは燕山荘
もう見えてる
温泉のために大天井岳と燕岳の踏破を諦めた瞬間でもある

7/6 7:33

大天井岳〜燕岳の稜線もとっても美しいな〜

7/6 7:53

一瞬現れた鎖場　レリーフもありました

7/6 8:17

大天井岳を振り返る
とんでもないところに山荘あるなと

7/6 8:19

立山方面　まだまだ残雪が多い

7/6 8:28

と立山のほうを眺めていたら後ろのほうからクルルルと声がして
振り返ると雷鳥

7/6 8:28

雛もいた　可愛かった〜！

7/6 8:30

雷鳥に癒やされて再び燕山荘へ

7/6 10:03

ラストスパート

7/6 10:30

燕山荘到着　今度はここに泊まりたい

7/6 10:38

休憩もつかの間、いざ中房温泉へ

7/6 11:10

合戦小屋に到着
韓国人の団体さんで賑わっていた
評判の西瓜を注文する
これをとっっっっても楽しみにしてた

7/6 11:12

うーーーーーん、正直に書くとこんなに美味しくない西瓜は人生で初めてだった　糖度4度くらいかな　まるできゅうり
長野の西瓜ってこんなもんなのかな？とまでいいたくなるくらい不味かった（長野県人のみなさんごめんなさい）
期待値が大きすぎたのかもしれない
もし仮にここに再び訪れても二度と食べることはないだろう

7/6 13:04

無事計算通りに下山

7/6 13:41

汗を流して頂いたチキンカレーの美味しさ

7/6 13:54

下山して眼の前に温泉があるという幸せ

7/6 14:07

温泉の目の前からバス
ここから乗ったのは僕一人だった
運転手さんとお話ししたら、ハイシーズンは10台以上のバスがでるそうな　とんでもないな

7/6 15:07

一時間くらいで穂高駅到着
運転手さんの運転テクニック素晴らしかったな

7/6 15:08

ホーム上に写真が

7/6 15:08

ここに登ってきたのかと感慨ひとしお

7/6 15:08

ここから見ると前常念がわかりやすい

7/6 16:00

松本駅で小木曽製粉所の美味しいおそばを頂いて
おつかれさまでした！
最高に楽しい初北アルプス登山でした

撮影機器：

Xperia 1 IV SO-51C docomo SONY

感想

なーちゃん

初の北アルプスへの挑戦。
いきなり槍ヶ岳、とも考えましたがまずはこの目で槍ヶ岳を見て、
今度はあれに登るぞというモチベーションを生み出すためにパノラマ銀座というコースを選択する。

ゴール地点に温泉を設定したいので、上高地スタート、中房温泉ゴールの二泊三日テント泊という選択にしました。

中継地は横尾山荘と大天荘に設定しましたが、
経験したことがない重いテント泊装備をすべて担いでの縦走は思った以上にしんどかった。
蝶ヶ岳から常念岳への登りで何度も何度も挫けそうになりました。
結局二日目は常念小屋に小屋泊。

これまでのテント場に荷物を置いてからのアタックというベースキャンプ型とは全く違い、その装備の重さが非常に重く足にのしかかった。
まだまだ体力が足りないなと思うのと同時に、天候や長い距離の縦走であるなら小屋泊もじゅうぶんに視野に入れて良いなと思えました。
気楽なテント泊は大好きなんだけれども、今後も変なこだわりで命にかかわるようなことはしないでおこうとも。

苦しいことを経験することはとても大切だと思うので、
この経験を次に活かして、安全な山登りを心がけていこうと思えた登山でした。