平標山〜仙ノ倉山
- GPS
- 06:35
- 距離
- 13.9km
- 登り
- 1,310m
- 下り
- 1,293m
コースタイム
天候 | 晴れ(新潟は37℃で全国一気温が高かったらしい) 遠景は霞み |
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過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
・バスタ新宿23:00→湯沢IC26:41(越後交通 高速バス) \3600 〜徒歩4辧 ・芝原下05:46→平標登山口06:09(南越後観光バス)\490 帰り ・平標登山口13:00→越後湯沢13:25(南越後観光バス)\660 ・越後湯沢15:08→品川19:05(JR) \3410 高速バスは2時半頃に着いてしまうので3時間ほど始発のバスまで時間が空いてしまう。 田中バス停の待合室は意外と寝れそうなことがわかった。 コンビニも近いし。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・水場 平標山の家 ・トイレ 平標登山口の駐車場 平標山の家 湯沢ICのトイレはトンネルを左に出て左手の階段を上ったところにあった --- ・平標登山口〜松手山 木段多めの急登。右側が開けていることが多い。 ヤマツツジが終わりかけ。 平標山の1合目から9合目まで標識がある(全部はないかもしれない) ・松手山〜平標山 序盤と終盤は小さなアップダウン。 中盤は木の階段。 苗場山や南側の景色が良い。 ・平標山〜仙ノ倉山 前を見ても後ろを見ても美しい稜線歩き。 鞍部は平仙鞍部と言ってお花畑が広がっている。 ニッコウキスゲが一輪だけ咲いてた。 仙ノ倉山に行くと谷川岳までの主稜線が望める。 ・平標山〜平標山ノ家 ほぼ木の階段。 コバイケイソウが咲いてた。 ・平標山ノ家〜平標登山口 序盤は岩がゴロゴロしてて若干歩きにくい。 平元新道登山口に出るとあとは緩い傾斜の林道。 バスに間に合わせるため林道は少し走りました。 |
その他周辺情報 | 越後湯沢駅改札外に温泉や日本酒館、お土産屋、飲食店あり 酒風呂\800は日本酒の甘い香りが漂う不思議な温泉でした。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
飲料
地図(地形図)
携帯
時計
タオル
|
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共同装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
飲料
地図(地形図)
携帯
時計
タオル
|
備考 | アームカバーを忘れ、腕が真っ赤に |
感想
有給が取れたので久々にテント泊でもしようかなと思っていたのですが、どうも土日の天気が悪そうなので日帰り登山に切り替え。
梅雨の山行計画は本当に頭を悩ませます。
去年の谷川岳の時と同じ様に夜行バスで湯沢まで行くと、
思ったより肌寒くて、時間を潰すのがちょっと苦でした。
明け方で大体15℃くらいだった様です。
お昼に登山口近くの温度計で30℃になっていたので今日は特に寒暖差が大きかったのかも。服の調整が難しい。
登山口に入ると序盤からすごい急登で、ちょっと燕岳を思い出しました。
でもこちらの方が階段の整備がされていて歩きやすい。
分岐もなくて分かりやすい一本道でした。
また、この時期虫も多くいるのですが、トンボばかりでブヨ等はほとんどいなかったですね。
トンボは音しないし、刺さないし、まとわりつかないし、
でも数が多すぎるのは何かの予兆のようで怖い。
松手山までは樹林帯ですが、そこから先はご褒美のようなルート。
森林限界なのか、木々が低くて見晴らしが良い。
その分暑さはありますが、午前中はまだ我慢できるレベル。
風も弱めなのが救いでした。
一ノ肩というピークで稜線に乗ってからはアップダウンも少なくなり、ひと登りで平標山に到着しました。
山頂は小広く、奥に行くと憧れてた仙ノ倉山への美しい稜線が広がっています。
笹だったりハイマツやシャクナゲなど、背丈の低い葉が規則正しく生えそろっていて、そこに木段がスッと伸びている。
思わず駆け出したくなる様な世界でした。
休憩もそこそこに駆け出す、ならぬ歩き出すと、遠目では緑一色な風景の中にもちらほらお花が咲いているのが分かります。
チングルマやハクサンイチゲやベニサラサドウダン、他にも多種多様の花が群生していて、最盛期ではないかもしれませんが見事なものでした。
ニッコウキスゲはまだ時期ではなかったっぽいですが、一輪だけまるで見てきなよと言わんばかりに分かりやすいところに咲いてました。
初めて見たので凄く嬉しかったです。
イメージは平標山から仙ノ倉山へはアーチ状に真っ直ぐ行くだけと思っていたのですが、四つのピークが横並びに見えていて、右から縦走していく
みたいでした。
右から前仙ノ倉山、偽ピーク、仙ノ倉山、三ノ字ノ頭。
それぞれ小さなピークなので、楽しく登れます。
ただ最後の三ノ字ノ頭はバリルートっぽくてやめました。
仙ノ倉山から万太郎山、谷川岳へと続く稜線は秋に逆側から見ていたので感慨深かったです。
意外とこちらから見るとクネクネしてるし、キレットのようなギザギザのアップダウンで、一筋縄では行かなそうな雰囲気がありました。
ここに挑戦するのはまだまだ先になるだろうなぁ。
下りは平標山の家経由の周回コースを選択しました。
山頂から見る平標山の家は、爺ヶ岳から見る種池山荘に酷似していて、メルヘンチックな風景でした。
ただこれでもかというほど続く木段はメルヘンとは言い難かったですけど。。
ここは登りには大変かと思いますね。
平標山の家からは樹林帯を下って林道をひたすら歩く。
流石に午後は暑すぎてくらくら。
比較的短めのコースで助かりました。
短いわりに景色が良いので、人気があるのもわかる気がします。
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