御嶽山 お泊り山行

2023年07月15日(土) ~ 2023年07月16日(日)

• GPS: 17:19
• 距離: 20.7km
• 登り: 2,151m
• 下り: 2,127m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:37
• 休憩: 2:00
• 合計: 6:37

7:38 黒沢口六合目・中の湯
8:07 8:13 日野小屋跡
8:44 8:44 飯森小屋(八海山支店)
8:58 9:04 黒沢口七合目・行場山荘
10:08 10:09 女人堂
10:09 10:27 黒沢口八合目
12:03 12:46 石室山荘
12:48 12:48 石室山荘
12:48 12:48 覚明堂休泊所
12:54 12:54 二ノ池・頂上・黒沢口分岐
13:00 13:00 黒沢十字路
13:00 13:00 二ノ池・頂上・黒沢口分岐
13:00 13:00 覚明堂休泊所
13:05 13:33 石室山荘
13:37 13:50 覚明堂休泊所
13:53 13:56 二ノ池・頂上・黒沢口分岐
14:08 14:10 二ノ池山荘
14:15 二の池ヒュッテ

2日目

• 山行: 6:32
• 休憩: 3:15
• 合計: 9:47

4:55 二の池ヒュッテ
5:04 5:07 賽ノ河原
5:17 5:19 白竜避難小屋
5:19 5:28 三ノ池乗越分岐
5:40 5:48 巻道の三ノ池分岐
5:56 5:58 三ノ池
5:59 6:04 三ノ池避難小屋
6:04 6:04 三ノ池
6:09 6:14 開田頂上（三ノ池避難小屋）
6:15 6:19 三ノ池避難小屋
6:20 6:20 三ノ池
6:33 6:38 三・四・五ノ池分岐
6:48 6:48 四ノ池渡渉点
7:15 7:28 継子岳２峰
7:44 7:46 継子岳
8:15 8:19 五の池小屋
8:19 8:32 飛騨頂上
8:34 8:34 五ノ池
8:46 8:47 巻道の三ノ池分岐
9:05 9:05 三ノ池乗越分岐
9:07 9:09 白竜避難小屋
9:15 9:16 賽ノ河原
9:29 10:21 二の池ヒュッテ
10:29 10:39 二ノ池山荘
10:51 10:51 黒沢十字路
11:10 11:10 御嶽頂上避難シェルター
11:14 11:18 御嶽山
11:19 11:20 御嶽頂上避難シェルター
11:21 11:22 御嶽山
11:37 11:37 黒沢十字路
11:43 11:45 覚明堂休泊所
11:51 12:14 石室山荘
12:59 13:09 黒沢口八合目
13:11 13:11 女人堂
13:53 13:59 黒沢口七合目・行場山荘
14:08 14:08 飯森小屋(八海山支店)
14:18 14:24 日野小屋跡
14:41 14:42 黒沢口六合目・中の湯
14:42 ゴール地点

初日、体調が悪かった石室山荘付近のGPSログが乱れてます。体調不良との因果関係があるかもしれない（たぶんない）。

天候

7/15　雨〜曇り
スタート時（6：50頃）　気温14℃
二ノ池ヒュッテ着（14：30頃）　11℃　常時4〜5m/sほどの風
7/15　曇り〜晴れ
スタート時（5：00頃）　11℃　常時5〜6m/sほどの風
継子岳山頂（8：00頃）　11℃　4〜5m/s　最大8m/s（体感）
下山時（14：30頃）　23℃　下界は暑い　

アクセス

利用交通機関：

自家用車

黒沢口（中の湯）に50台以上の駐車スペース。ここにトイレも登山ポスト、バス停もあります。他にも2カ所駐車スペースあり。幕営及び火気は禁止となってます。

コース状況／危険箇所等

登山ポストは登山口駐車場にあります。私たちは長野県へメールにて提出。

当初の予定では百�梁豬侏海嚢埔貉柿颪惱个詬縦蠅任靴燭�、最初の徒渉で同行者が「止めとく」と。で、メインルートに戻りました。入り口に「渡渉数か所あり、増水時注意」となってます。最初の徒渉で戻ったので詳細は不明ですが、雨後に敢えて寄ることもないでしょう。

山上部は登山者も多く特に危険個所は無いと思います。
敢えて言えば、賽の河原の白竜教会避難小屋から三ノ池へ下る個所は6月まで雪渓が残る急斜面で、無雪期も雨天時は崩落の危険あり荒れてます。

写真

7/15 6:55

黒沢登山口より雨具でスタート。
御嶽開山の覚明様のルートです。

7/15 6:57

駐車場出てすぐに百�梁譴慍爾詆玄韻�あります。
ここを下ります。

7/15 7:05

イチヤクソウ
よく見かけました。

7/15 7:17

最初の渡渉点
相方さんの失敗トラウマがあり、やめときました。

7/15 7:44

戻りました。
入口に増水時の注意書きがあります。

7/15 8:02

メインの登山道に復帰。
信仰登山の道です。

7/15 9:03

行場山荘
小屋の上で百�梁譽魁璽垢�合流します。
ここへ出てくる予定でした。

7/15 9:05

歴史を感じる。

7/15 10:13

八合目　女人堂
小学校5年生の時初めて宿泊した山小屋。
50年以上前だがその頃の雰囲気のまま。

7/15 10:40

タケシマラン

7/15 13:29

体調不良でよれよれで石室小屋に着いた。
ガスと風で寒かったがここは暖かかった。
血中酸素濃度を測っていただいた。問題なし。うどん食べたら元気になった。

7/15 13:56

覚明堂
開山した覚明師は修行の二ノ池で没し、ここに安置されたとか。

7/15 14:02

剣ヶ峰はパス。
二ノ池へのトラバースルートを選択。

7/15 14:13

二ノ池
噴火前は山上の宝石のように美しかった。
ここの水を各小屋へ分配してたとか。
噴火後も水はあったが、現在は火山灰に埋もれてしまった。

7/15 14:18

本日のお宿へ

7/15 15:14

ライチョウは季節で色を変えますが。。。
しゃれてます。

7/15 15:14

二ノ池ヒュッテ
お世話になります。

7/15 18:06

夜になり薪ストーブに火が入った。
お客さんは円卓のコタツでくつろいでます。

7/15 18:07

食前酒のワインと美味しく頂きました。

7/16 5:11

翌朝、霧雨の中をスタート
お昼ごろには回復見込みなので。

7/16 5:13

賽の河原
ガッスガス　風もあり

7/16 5:28

白龍避難小屋付近の壁
まだ雪が残ってる。

7/16 5:38

崩落地を下る。

7/16 6:02

キバナシャクナゲ

7/16 6:07

三ノ池
それなりに神秘的に見える。

7/16 6:09

白龍
神様の使者です。
6月にはここで龍の瞳を見た。

7/16 6:19

コマクサ
三ノ池周辺にも咲いてます。

7/16 6:25

そこかしこに

7/16 6:53

水辺のハクサンイチゲ
四ノ池の出口で

7/16 6:53

四ノ池の出口　小川になってる。
この下に幻の滝。見たことありません。

7/16 6:54

小川を渡渉

7/16 7:04

ライチョウ親子にも出会えました。
いい写真撮れなくてトリミングしてます。

7/16 7:31

継子�曲�
ここからコマクサロード

7/16 7:38

ミヤマダイコンソウの黄色がお出迎え

7/16 7:38

コマクサの群生地が広がります。

7/16 7:40

ロープで管理されてます。
踏まれると育ちません。

7/16 7:41

コマクサとダイコンソウ

7/16 7:52

継子岳
相変わらずガスと風

7/16 7:57

五ノ池小屋へ下ります。

7/16 8:09

チングルマ変身中

7/16 8:18

飛騨山頂付近のコマクサ群生地
ガスガスで写真映えしません。

7/16 8:22

五ノ池小屋のテラス
パンダ屋は10：00から
まだ8：20なので外で休憩

7/16 8:40

摩利支天はパスして最短コースで二ノ池ヒュッテを目指します。
9：30頃着く目論見。

7/16 8:43

ハクサンイチゲ
シースルーバージョン

7/16 8:43

コイワカガミ
赤が目立つ

7/16 8:45

イワベンケイ
紅葉もいい

7/16 8:48

ツガザクラ

7/16 8:52

三の池分岐に戻った。
周回完了

7/16 9:08

白竜教会避難小屋への登り

7/16 9:22

賽の河原
相変わらずガッスガス

7/16 10:12

9：30　二ノ池ヒュッテに戻りました。
軽食は10：00から。担々麵を注文しました。
山上で生麵のこだわりの味。美味しゅうございました。
この日は30食限定で午前中にはなくなるので、摩利支天よりこちらを選択した。

7/16 10:44

再度二ノ池へ
少しガスが取れてきた。

7/16 10:46

一瞬剣ヶ峰が見えた。
相方さんは石室小屋で待つというので、単身で山頂へ。

7/16 11:16

三連シェルター
すっかりなじんできた。

7/16 11:16

最後の苦行

7/16 11:19

山頂の社務所脇にもシェルターがある。
安らかに。。。手を合わせます。

7/16 11:37

下山します。
青空が見えてきた。

7/16 11:46

覚明堂
ここは再開してない。

7/16 11:56

石室小屋の上
下界が見えてきた。

7/16 12:11

石室小屋
行者の方が入られます。ほら貝で挨拶。
金剛杖に焼き印を入れてました。

7/16 12:19

下から見ると凄いところに建ってる。

7/16 12:41

下界を見下ろす。

7/16 13:00

イワギキョウ
八合目付近のみでしか見なかった。

7/16 13:16

八合目　女人堂
サラバ御嶽山

7/16 14:15

樹林帯を下れば
やがて

7/16 14:46

黒沢登山口
駐車場に戻りました。
下界は暑い。

撮影機器：

OM-D E-M1 Mark II ボディ オリンパス

装備

個人装備

お泊り装備　二日目は小屋で不用荷物をデポさせていただきました。感謝です。

共同装備

ツェルト+レスキューシート

感想

funa84

御嶽山は2014年の噴火後も鎮魂と噴火の歴史を風化させないように毎年登るようにしてます。7月はコマクサの群生がみられ、ライチョウ親子との遭遇確率が高くてよく登ってます。運が良ければコマクサとライチョウのコラボが見れます。

いつもは日帰り登山ばかりでしたが、今回は小学校5年の時以来のお泊り山行を計画してみました。御嶽講のおじさんたちに連れて行ったもらった私の登山の原点でもあります。運良ければ山上の夕暮れと日の出、星空の光景を写真撮れないかと二ノ池ヒュッテに予約しました。

お天気はガスと風で景色はイマイチでしたが、ライチョウ親子とコマクサは見れたので良かったです。またのチャンスを狙います。

山上で登山者を迎えてくれる山小屋の方々にはお世話になりました。
体調不良でヨレて入った石室小屋で血中酸素を計測してもらい励ましていただきました。ここで食べたうどんとお汁粉は体に沁みました。単にシャリバテだったのかも？
二ノ池ヒュッテも快適で体調戻すことができました。感謝です。