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Yamareco

記録ID: 5723799
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

霞沢岳(かすみざわだけ)

2023年07月17日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
10:28
距離
25.5km
登り
1,928m
下り
1,921m
歩くペース
とても速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:51
休憩
1:36
合計
10:27
5:35
5:39
6
5:45
5:45
28
6:13
6:19
3
6:22
6:23
112
10:02
10:17
12
10:29
10:32
14
10:46
11:14
16
11:30
11:35
10
11:45
11:52
87
13:19
13:20
36
13:56
13:58
62
15:00
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3
15:03
15:21
26
15:47
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6
15:53
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5
15:59
ゴール地点
天候 灼熱の晴天
過去天気図(気象庁) 2023年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
さわんど駐車場 1日700円 約2000台駐車可
https://www.kamikochi.or.jp/access/sawando/
※車で上高地に行くための玄関口の一つ。こちらで上高地行きのシャトルバスに乗り換える必要があります。
※三連休の最終日でしたが、早朝はどの駐車場も空きがありました。

シャトルバス 往復2400円
https://www.alpico.co.jp/traffic/local/kamikochi/sawando/
※シャトルバスは予約不要
※始発は通常6時・土日夏期は5時から、上高地からの帰り最終は16時55分。
※行きの始発は多少並びましたが、スムーズに乗れました。しかし帰りはものすごい行列ができていました。乗車券を持っていて、シャトルバス乗り場に並ぶと必ず乗せてくれるようで、16時ごろには乗車待ちの行列が上高地のバスターミナルから河童橋付近まで達していました。並ぶのが面倒で最終でいいやとぶらぶらしながら待っていると、結局バスに乗れたのは18時前に。バスが無理だと思ってた人を巻き込んでさらに行列が増していく感じでした。最終に乗り遅れないように急いで戻りましたが、結果もっとのんびり帰れたようです。
コース状況/
危険箇所等
アップダウンが多く、距離も長く、帰りのバス時間の制限もあるため、あまり日帰りには向いていないお山だと思いました。連休中で思った以上の人が登られていましたが、玄人好みの山じゃないかなと思いました。
以下コース状況
ジャンクションピークまでは整備されて歩きやすいです。そこから先は必要最低限に整備されている感じです(それでもありがたいですが・・・)
ジャンクションピークからはK1鞍部までは滑りやすい泥濘が多いです。
K1山頂への道はかなりの急坂です。登り降りに神経を使います。
K1山頂から霞沢山頂までは、道が細くなり、崩落地もあります。崩落地は登山道が完全に落ちているので、その上のハイマツ帯を歩きます。踏み跡があるので問題ないです。
その他周辺情報 竜島温泉 せせらぎの湯 大人520円 内湯と露天のみ 
https://ryushima-onsen.jp/
※アルカリ性単純泉。アルカリ特有のぬるっと感がある泉質。全体的にこじんまりした小さな日帰り温泉施設。
※リーズナブルで露天もあり、かつ遅くまで営業しているので、おススメの施設ですが、規模が小さいのであまり知られたくない温泉の一つです。
久しぶりの河童橋。朝は涼しく、ダウンジャケットを着ている人も多かったです。この下界との差はさすが上高地です。
2023年07月17日 05:37撮影 by  SH-M10, SHARP
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7/17 5:37
久しぶりの河童橋。朝は涼しく、ダウンジャケットを着ている人も多かったです。この下界との差はさすが上高地です。
定番の橋の上からの穂高。
2023年07月17日 05:39撮影 by  SH-M10, SHARP
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7/17 5:39
定番の橋の上からの穂高。
明神館と明神岳。
2023年07月17日 06:14撮影 by  SH-M10, SHARP
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7/17 6:14
明神館と明神岳。
今日は徳本峠に向かいます。徳本は「とくごう」と読みます。読めないですね。
2023年07月17日 06:22撮影 by  SH-M10, SHARP
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7/17 6:22
今日は徳本峠に向かいます。徳本は「とくごう」と読みます。読めないですね。
センジュガンピかな?
沿道に一杯咲いていました。
2023年07月17日 06:56撮影 by  SH-M10, SHARP
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7/17 6:56
センジュガンピかな?
沿道に一杯咲いていました。
ゆっくりと標高が上がる道です。高くなると明神・穂高がきれいに見えてきました
2023年07月17日 07:14撮影 by  SH-M10, SHARP
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7/17 7:14
ゆっくりと標高が上がる道です。高くなると明神・穂高がきれいに見えてきました
まずは山頂へ向かいます。
2023年07月17日 07:37撮影 by  SH-M10, SHARP
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7/17 7:37
まずは山頂へ向かいます。
ジャンクションピーク到着。南アルプスがきれいに見えました。
2023年07月17日 08:18撮影 by  SH-M10, SHARP
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7/17 8:18
ジャンクションピーク到着。南アルプスがきれいに見えました。
K1ピーク到着。ジャンクションピークからここまでが厄介。アップダウンを繰り返し、最後の登りはザレた急登でかなり体力を持って行かれました。
2023年07月17日 10:03撮影 by  SH-M10, SHARP
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7/17 10:03
K1ピーク到着。ジャンクションピークからここまでが厄介。アップダウンを繰り返し、最後の登りはザレた急登でかなり体力を持って行かれました。
K1からの眺め。展望は霞沢山頂よりこちらの方が良いです。
K1ピーク=霞沢山頂にしてくれてもだれも異論はないはず・・・
2023年07月17日 10:04撮影 by  SH-M10, SHARP
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7/17 10:04
K1からの眺め。展望は霞沢山頂よりこちらの方が良いです。
K1ピーク=霞沢山頂にしてくれてもだれも異論はないはず・・・
これから先のルート。中央がK2、その左が霞沢山頂。
正直見えたとき、感動より心が折れました。
2023年07月17日 10:05撮影 by  SH-M10, SHARP
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7/17 10:05
これから先のルート。中央がK2、その左が霞沢山頂。
正直見えたとき、感動より心が折れました。
右から前穂〜奥穂〜西穂。
2023年07月17日 10:14撮影 by  SH-M10, SHARP
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7/17 10:14
右から前穂〜奥穂〜西穂。
K2ピーク到着。霞沢まであと少し。
2023年07月17日 10:29撮影 by  SH-M10, SHARP
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7/17 10:29
K2ピーク到着。霞沢まであと少し。
K1方面。
2023年07月17日 10:30撮影 by  SH-M10, SHARP
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7/17 10:30
K1方面。
崩落部。登山道がごっそり落ちています。上のハイマツ帯に踏み跡があるため一応は大丈夫です。
2023年07月17日 10:45撮影 by  SH-M10, SHARP
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7/17 10:45
崩落部。登山道がごっそり落ちています。上のハイマツ帯に踏み跡があるため一応は大丈夫です。
霞沢山頂到着。
やったー!!
K1から先は見た目以上にきつくはなかったです。恐らくK1への登りがこのルートの核心部ですね。
山頂標識が欠けているのは、熊さんの仕業?
2023年07月17日 10:47撮影 by  SH-M10, SHARP
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7/17 10:47
霞沢山頂到着。
やったー!!
K1から先は見た目以上にきつくはなかったです。恐らくK1への登りがこのルートの核心部ですね。
山頂標識が欠けているのは、熊さんの仕業?
一応三角点も。
2023年07月17日 10:48撮影 by  SH-M10, SHARP
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7/17 10:48
一応三角点も。
山頂は穂高の好展望地です。
2023年07月17日 11:00撮影 by  SH-M10, SHARP
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7/17 11:00
山頂は穂高の好展望地です。
穂高をアップで!
2023年07月17日 11:01撮影 by  SH-M10, SHARP
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7/17 11:01
穂高をアップで!
常念(左)から蝶ヶ岳(右)。中央には蝶槍も見えました。
2023年07月17日 11:01撮影 by  SH-M10, SHARP
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7/17 11:01
常念(左)から蝶ヶ岳(右)。中央には蝶槍も見えました。
笠ヶ岳。
2023年07月17日 11:02撮影 by  SH-M10, SHARP
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7/17 11:02
笠ヶ岳。
焼岳も大きいです。
2023年07月17日 11:02撮影 by  SH-M10, SHARP
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7/17 11:02
焼岳も大きいです。
乗鞍とその後ろに御嶽山。
2023年07月17日 11:03撮影 by  SH-M10, SHARP
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7/17 11:03
乗鞍とその後ろに御嶽山。
山頂の様子。360度という点ではK1やK2の方が展望は良いです。
2023年07月17日 11:11撮影 by  SH-M10, SHARP
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7/17 11:11
山頂の様子。360度という点ではK1やK2の方が展望は良いです。
山頂周辺にはハクサンイチゲが咲いていました。
2023年07月17日 11:14撮影 by  SH-M10, SHARP
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山頂周辺にはハクサンイチゲが咲いていました。
同じくシナノキンバイ。
2023年07月17日 11:15撮影 by  SH-M10, SHARP
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7/17 11:15
同じくシナノキンバイ。
同じくハクサンフウロとウサギギクかな?
時間が心配なので、下山します。
2023年07月17日 11:18撮影 by  SH-M10, SHARP
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同じくハクサンフウロとウサギギクかな?
時間が心配なので、下山します。
帰り道、徳本峠(とくごうとうげ)に寄ってみました。昔はこの道が上高地への主要道だったようです。その意味では歴史ある峠ですね。
2023年07月17日 13:56撮影 by  SH-M10, SHARP
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7/17 13:56
帰り道、徳本峠(とくごうとうげ)に寄ってみました。昔はこの道が上高地への主要道だったようです。その意味では歴史ある峠ですね。
徳本峠小屋。こちらも歴史ある山小屋です。営業中でしたがひっそりとしていました。
2023年07月17日 13:58撮影 by  SH-M10, SHARP
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7/17 13:58
徳本峠小屋。こちらも歴史ある山小屋です。営業中でしたがひっそりとしていました。
で、明神館まで下りました。かみこうち(神降地)というだけあって、自動販売機という名の神降臨です。風も吹き涼しかったのでコーラでまったり休憩中。バス最終には余裕で間に合いそうです。
2023年07月17日 15:19撮影 by  SH-M10, SHARP
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7/17 15:19
で、明神館まで下りました。かみこうち(神降地)というだけあって、自動販売機という名の神降臨です。風も吹き涼しかったのでコーラでまったり休憩中。バス最終には余裕で間に合いそうです。
上高地バスターミナル到着。さわんど行きバス乗り場は河童橋まで続くすごい行列です。並ぶのも馬鹿らしいし、帰りはいつでも良いので、付近をうろうろして時間をつぶしました。結果、最終バスは6時前に。何のために急いで帰ったのか疑問が残る最後でした・・・。
2023年07月17日 15:59撮影 by  SH-M10, SHARP
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上高地バスターミナル到着。さわんど行きバス乗り場は河童橋まで続くすごい行列です。並ぶのも馬鹿らしいし、帰りはいつでも良いので、付近をうろうろして時間をつぶしました。結果、最終バスは6時前に。何のために急いで帰ったのか疑問が残る最後でした・・・。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 予備靴ひも ザック 昼ご飯 行動食 飲料 ヘッドランプ 日焼け止め 携帯 時計 サングラス タオル ストック

感想

下界が暑くて耐えられず、高い所でまだ行ったことのないお山ということで、カスミン(霞沢岳)に。山頂部は穂高の好展望地でしたが、そこに行くまでが結構つらく、汗びっしょりになって、結局涼しさを享受することはできませんでした。そうは言っても大半が樹林帯歩きのため、直射日光を浴びる箇所は少ないです。また時間的制約もあり、のんびりできなかったのが残念でした。労力対効果を考えると、日帰りはあまりおススメではないです。バスの時間もシーズンを通じてあまり違いはないので、盛夏を外した時期に、ゆっくり登るのがいいのかな。

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