ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 5742386
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
道東・知床

羅臼岳〜硫黄山(知床連山縦走)

2023年07月21日(金) ~ 2023年07月22日(土)
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
19:07
距離
22.4km
登り
2,429m
下り
2,401m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:10
休憩
1:27
合計
7:37
5:50
81
7:12
7:35
9
7:43
7:44
45
8:29
9:00
20
9:20
9:22
46
10:07
10:08
13
10:21
10:22
26
10:48
10:49
11
10:59
11:30
59
12:29
12:29
11
12:40
12:40
49
2日目
山行
9:41
休憩
1:01
合計
10:42
6:33
6:34
47
7:21
7:39
84
9:03
9:04
104
10:48
11:04
128
13:12
13:24
37
14:01
14:02
5
14:07
14:08
18
14:27
14:31
12
14:43
14:51
8
14:59
ゴール地点
天候 2日間快晴
過去天気図(気象庁) 2023年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車 飛行機
木下小屋 駐車場
カムイワッカ湯の滝〜知床自然センターまでマイカー規制によりシャトルバス(途中下車可能。その為、木下小屋や地の涯ホテルに駐車してる場合は岩尾別バス停で下車が出来る)

カムイワッカ湯の滝〜硫黄山登山口は道道知床公園線の通行止区間にあたり、通行止区間の特例使用申請を提出する必要あり。オホーツク総合振興局宛てにweb申請可能であるため入山前に提出することを推奨。(zan)
コース状況/
危険箇所等
危険箇所特に無し
南岳から先〜知円別岳〜硫黄山迄ザレトラバース/岩稜地帯歩行注意
硫黄山からの下山ルート途中巻き道あり
その他周辺情報 入山準備:オホーツク総合振興局、道路特例使用承認申請書提出https://www.okhotsk.pref.hokkaido.lg.jp/kk/akk/shiretoko_riyou.html
前泊:木下小屋 2500円/1泊 https://kinoshitagoya.wordpress.com/
お風呂:秘境知床の宿 地の涯 1000円 https://iwaobetu.com/onsen/
ご飯:番屋 https://tabelog.com/hokkaido/A0110/A011002/1022993/
後泊:道の駅 うとろ・シリエトク
知床自然センター https://center.shiretoko.or.jp/

==
番外 翌日観光
朝ごはん:ウトロ漁協婦人部食堂 (8時半開店)https://tabelog.com/hokkaido/A0110/A011002/1001184/
知床羅臼VC http://shiretokorausu-vc.env.go.jp/
前泊した木下小屋。管理人のYさんがありがとうございました!もしかしたら不愛想に感じる人もいるかもしれないけどすごく温かい良い方。またお会いしたいです。(zan)
2023年07月20日 17:31撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
2
7/20 17:31
前泊した木下小屋。管理人のYさんがありがとうございました!もしかしたら不愛想に感じる人もいるかもしれないけどすごく温かい良い方。またお会いしたいです。(zan)
木下小屋の掛け流し露天風呂!
女性が入る際はカーテン&立札で女性専用風呂にできます。
とても温まりました。(zan)
2023年07月20日 18:53撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
3
7/20 18:53
木下小屋の掛け流し露天風呂!
女性が入る際はカーテン&立札で女性専用風呂にできます。
とても温まりました。(zan)
談話室。他の宿泊者や管理人さんと山談義楽しかったです。(zan)
2023年07月20日 20:00撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
2
7/20 20:00
談話室。他の宿泊者や管理人さんと山談義楽しかったです。(zan)
さて今回歩くルートは...ヒグマさんだらけ。(zan)
2023年07月21日 05:20撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
2
7/21 5:20
さて今回歩くルートは...ヒグマさんだらけ。(zan)
カウントダウンの始まり
2023年07月21日 06:24撮影 by  SH-RM12, SHARP
1
7/21 6:24
カウントダウンの始まり
序盤からオホーツク海が時折見える。(zan)
2023年07月21日 06:47撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
7/21 6:47
序盤からオホーツク海が時折見える。(zan)
水音に涼を求める
2023年07月21日 07:12撮影 by  SH-RM12, SHARP
7/21 7:12
水音に涼を求める
弥三吉水問題なく流れている
2023年07月21日 07:12撮影 by  SH-RM12, SHARP
7/21 7:12
弥三吉水問題なく流れている
…4kmて微妙な距離
2023年07月21日 07:42撮影 by  SH-RM12, SHARP
7/21 7:42
…4kmて微妙な距離
2023年07月21日 08:24撮影 by  SH-RM12, SHARP
7/21 8:24
銀冷水。弥三吉水に比べると湧き出てる場所からここまで少し距離がある、水量問題なし。(zan)
2023年07月21日 08:24撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
7/21 8:24
銀冷水。弥三吉水に比べると湧き出てる場所からここまで少し距離がある、水量問題なし。(zan)
浄水器って大変なのね

大変でしたねー...始めぽたぽた中ちょろちょろ...(zan)
2023年07月21日 08:42撮影 by  SH-RM12, SHARP
2
7/21 8:42
浄水器って大変なのね

大変でしたねー...始めぽたぽた中ちょろちょろ...(zan)
羅臼平
完全に遮るものが無くなる…
2023年07月21日 09:49撮影 by  SH-RM12, SHARP
1
7/21 9:49
羅臼平
完全に遮るものが無くなる…
20数年振りの羅臼岳
2023年07月21日 09:50撮影 by  SH-RM12, SHARP
1
7/21 9:50
20数年振りの羅臼岳
もう既にめちゃくちゃ楽しい。(zan)
2023年07月21日 09:50撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
5
7/21 9:50
もう既にめちゃくちゃ楽しい。(zan)
羅臼平キャンプ地のフードロッカー。
2023年07月21日 10:06撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
1
7/21 10:06
羅臼平キャンプ地のフードロッカー。
岩清水。私達の想像よりは水量あり(蛇口を少しひねって出てるぐらい)。逆ルートから来た人に三ツ峰のテン場に水源がまだあるとの情報を得たのでここでは少し補給。(zan)
2023年07月21日 10:28撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
1
7/21 10:28
岩清水。私達の想像よりは水量あり(蛇口を少しひねって出てるぐらい)。逆ルートから来た人に三ツ峰のテン場に水源がまだあるとの情報を得たのでここでは少し補給。(zan)
羅臼岳
2023年07月21日 10:59撮影 by  SH-RM12, SHARP
2
7/21 10:59
羅臼岳
羅臼岳からの知床連山!
ひだり端の硫黄山までが今回の縦走路。(zan)
2023年07月21日 11:21撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
3
7/21 11:21
羅臼岳からの知床連山!
ひだり端の硫黄山までが今回の縦走路。(zan)
他の所にいるみたい
2023年07月21日 13:02撮影 by  SH-RM12, SHARP
2
7/21 13:02
他の所にいるみたい
さあさあ楽しくなってきました。(zan)
2023年07月21日 13:04撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
2
7/21 13:04
さあさあ楽しくなってきました。(zan)
三ツ峰キャンプ地手前の雪渓、おそらくこれが水源と思われる。8月上旬で既に厳しいのでは。テン場のところまで水が流れててそこで取水可能でしたが水が細く、コッフェル大を満タンまで貯めるのに10分程。(zan)
2023年07月21日 13:21撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
2
7/21 13:21
三ツ峰キャンプ地手前の雪渓、おそらくこれが水源と思われる。8月上旬で既に厳しいのでは。テン場のところまで水が流れててそこで取水可能でしたが水が細く、コッフェル大を満タンまで貯めるのに10分程。(zan)
三ツ峰キャンプ地のフードロッカー。(zan)
2023年07月21日 14:06撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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7/21 14:06
三ツ峰キャンプ地のフードロッカー。(zan)
チングルマに囲まれたテン場。(zan)
2023年07月21日 15:45撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
7
7/21 15:45
チングルマに囲まれたテン場。(zan)
明日歩く方向
2023年07月21日 17:36撮影 by  SH-RM12, SHARP
7/21 17:36
明日歩く方向
日の入り

テン場から見る夕日は素晴らしい。(zan)
2023年07月21日 18:29撮影 by  SH-RM12, SHARP
2
7/21 18:29
日の入り

テン場から見る夕日は素晴らしい。(zan)
ヒグマが怖いため1枚だけ...
サシルイ岳とカシオペア座、天の川。(zan)
2023年08月01日 20:57撮影
5
8/1 20:57
ヒグマが怖いため1枚だけ...
サシルイ岳とカシオペア座、天の川。(zan)
サシルイ岳方面からみた三ツ峰キャンプ地。虫も少なくいい場所でした。(zan)
2023年07月22日 04:17撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
3
7/22 4:17
サシルイ岳方面からみた三ツ峰キャンプ地。虫も少なくいい場所でした。(zan)
三ツ峰の奥に羅臼岳を望む。(zan)
2023年07月22日 04:16撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
7/22 4:16
三ツ峰の奥に羅臼岳を望む。(zan)
サシルイ岳北面の雪渓。転んじゃったけど概ね問題なし。(zan)
2023年07月22日 04:49撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
7/22 4:49
サシルイ岳北面の雪渓。転んじゃったけど概ね問題なし。(zan)
サシルイ岳北面の水場、上記の雪渓がまだあったため取水はできそう。少なくとも細い岩清水や三ツ峰、次に出てくる二ツ池よりは良さそう。(zan)
2023年07月22日 05:20撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
1
7/22 5:20
サシルイ岳北面の水場、上記の雪渓がまだあったため取水はできそう。少なくとも細い岩清水や三ツ峰、次に出てくる二ツ池よりは良さそう。(zan)
エゾカンゾウ(ニッコウキスゲ)(zan)
2023年07月22日 05:12撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3
7/22 5:12
エゾカンゾウ(ニッコウキスゲ)(zan)
オッカバケ岳から二ツ池。もうすでに一ツ池...。二ツ池でテン泊した方に聞くとやはり虫が多いらしい。池の水もボウフラが湧いてて飲む気になれなかったとのこと。(zan)
2023年07月22日 06:12撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
2
7/22 6:12
オッカバケ岳から二ツ池。もうすでに一ツ池...。二ツ池でテン泊した方に聞くとやはり虫が多いらしい。池の水もボウフラが湧いてて飲む気になれなかったとのこと。(zan)
Mtラウス(zan)
2023年07月22日 06:43撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
2
7/22 6:43
Mtラウス(zan)
メアカンフスマ!
周囲に咲くシレトコスミレはもう草(zan)
2023年07月22日 07:49撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4
7/22 7:49
メアカンフスマ!
周囲に咲くシレトコスミレはもう草(zan)
知円別平、良いトレイル。(zan)
2023年07月22日 08:13撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
7/22 8:13
知円別平、良いトレイル。(zan)
チシマアザミとエゾスジグロシロチョウ、斜里岳と同じ組み合わせ(笑)(zan)
2023年07月22日 08:14撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
7/22 8:14
チシマアザミとエゾスジグロシロチョウ、斜里岳と同じ組み合わせ(笑)(zan)
他の所…
あぁそうか…過去歩いたNZのトレイルに似てる
2023年07月22日 08:27撮影 by  SH-RM12, SHARP
1
7/22 8:27
他の所…
あぁそうか…過去歩いたNZのトレイルに似てる
コマクサ。
周囲に咲くシレトコスミレはもう草...(zan)
2023年07月22日 08:28撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
7/22 8:28
コマクサ。
周囲に咲くシレトコスミレはもう草...(zan)
白いコマクサ。
周囲に咲くシレトコスミレはもう草.......(zan)
2023年07月22日 08:30撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
7/22 8:30
白いコマクサ。
周囲に咲くシレトコスミレはもう草.......(zan)
砂礫ザーレザレ
2023年07月22日 08:45撮影 by  SH-RM12, SHARP
2
7/22 8:45
砂礫ザーレザレ
同日程で歩いていた北海道のtakaさんから頂いた。白い稜線を歩く。(zan)
3
同日程で歩いていた北海道のtakaさんから頂いた。白い稜線を歩く。(zan)
白い…
2023年07月22日 09:07撮影 by  SH-RM12, SHARP
2
7/22 9:07
白い…
振り向く
途中アニマルトレースがあったり
2023年07月22日 09:15撮影 by  SH-RM12, SHARP
1
7/22 9:15
振り向く
途中アニマルトレースがあったり
楽しい縦走ありがとうございました。(zan)
2023年07月22日 09:24撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
2
7/22 9:24
楽しい縦走ありがとうございました。(zan)
あっった!!!
シレトコスミレ!!!(zan)
2023年07月22日 10:00撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7
7/22 10:00
あっった!!!
シレトコスミレ!!!(zan)
うおー!(zan)
2023年07月22日 10:01撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6
7/22 10:01
うおー!(zan)
と騒いでるところ。前出のtakaさんは私がカメラレンズを落として発狂したと思ったらしい。
うるさくしましたm(。。)m(zan)
4
と騒いでるところ。前出のtakaさんは私がカメラレンズを落として発狂したと思ったらしい。
うるさくしましたm(。。)m(zan)
シレトコスミレ激写
オトナの本気の姿!
2023年07月22日 10:21撮影 by  SH-RM12, SHARP
5
7/22 10:21
シレトコスミレ激写
オトナの本気の姿!
硫黄山
2023年07月22日 10:43撮影 by  SH-RM12, SHARP
1
7/22 10:43
硫黄山
知床硫黄山から羅臼岳を望む、この稜線を歩けて感謝。(zan)
2023年07月22日 10:32撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/22 10:32
知床硫黄山から羅臼岳を望む、この稜線を歩けて感謝。(zan)
オホーツク海を望む。下山は海まで海抜100mぐらいまで下りる。(zan)
2023年07月22日 10:32撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/22 10:32
オホーツク海を望む。下山は海まで海抜100mぐらいまで下りる。(zan)
エゾシマリス。(zan)
2023年07月22日 10:59撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
5
7/22 10:59
エゾシマリス。(zan)
最後の稜線。ひだり手の沢筋がルート。(zan)
2023年07月22日 11:09撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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7/22 11:09
最後の稜線。ひだり手の沢筋がルート。(zan)
枯れた沢を下る。滝が大きく高巻きするのがおおよそ3つ、私達はうち1つをそのまま下降。(zan)
2023年07月22日 12:11撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
2
7/22 12:11
枯れた沢を下る。滝が大きく高巻きするのがおおよそ3つ、私達はうち1つをそのまま下降。(zan)
硫黄山登山口

終わっちゃった、無事下山しました!(zan)
2023年07月22日 14:25撮影 by  SH-RM12, SHARP
1
7/22 14:25
硫黄山登山口

終わっちゃった、無事下山しました!(zan)
ヒグマ出没カレンダーは大体1週間で更新らしく、入山前と比較して更新されてた。もちろん目撃数は増えている。(zan)
2023年07月22日 14:26撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
1
7/22 14:26
ヒグマ出没カレンダーは大体1週間で更新らしく、入山前と比較して更新されてた。もちろん目撃数は増えている。(zan)
登山口から少し進んだ所にある展望台から海を眺める
2023年07月22日 14:28撮影 by  SH-RM12, SHARP
7/22 14:28
登山口から少し進んだ所にある展望台から海を眺める
展望台から山側を見ると硫黄山
2023年07月22日 14:30撮影 by  SH-RM12, SHARP
7/22 14:30
展望台から山側を見ると硫黄山
携帯トイレ廃棄BOX(ゲート近くにあり)
2023年07月22日 14:39撮影 by  SH-RM12, SHARP
3
7/22 14:39
携帯トイレ廃棄BOX(ゲート近くにあり)
カムイワッカ湯の滝〜硫黄山登山口の通行止区間の特例使用申請を忘れてしまった人向けの書類がカムイワッカ湯の滝側のゲートの外にありました。(zan)
2023年07月22日 14:40撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
1
7/22 14:40
カムイワッカ湯の滝〜硫黄山登山口の通行止区間の特例使用申請を忘れてしまった人向けの書類がカムイワッカ湯の滝側のゲートの外にありました。(zan)
カムイワッカ湯の滝(zan)
2023年07月22日 14:51撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
2
7/22 14:51
カムイワッカ湯の滝(zan)
幸せ…( ´ー`)
2023年07月22日 15:45撮影 by  SH-RM12, SHARP
2
7/22 15:45
幸せ…( ´ー`)
岩尾別の三段の湯、三段野湯(zan)
2023年07月22日 17:41撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
4
7/22 17:41
岩尾別の三段の湯、三段野湯(zan)
プユニ岬から見る夕日
2023年07月22日 18:35撮影 by  SH-RM12, SHARP
4
7/22 18:35
プユニ岬から見る夕日
海岸線が良い…
2023年07月22日 18:37撮影 by  SH-RM12, SHARP
1
7/22 18:37
海岸線が良い…
晩ごはん:サーモンいくら丼@番屋
2023年07月22日 19:16撮影 by  SH-RM12, SHARP
1
7/22 19:16
晩ごはん:サーモンいくら丼@番屋
番外
朝ごはんうにいくら丼
毎日いくら♥️
2023年07月23日 08:31撮影 by  SH-RM12, SHARP
1
7/23 8:31
番外
朝ごはんうにいくら丼
毎日いくら♥️
シャチの骨格標本@VC
骨格標本好き
2023年07月23日 14:49撮影 by  SH-RM12, SHARP
1
7/23 14:49
シャチの骨格標本@VC
骨格標本好き

感想

20日
斜里岳下山後木下小屋へ移動。
小屋には露店風呂がある。女性も入りやすいようにとカーテン・入浴中札が用意されていた。今回自分は入らなかったけど、配慮されていてありがたく感じる。

談話室的スペースで皆さんとお山談義。翌日のテン場も賑やかになりそうな予感( *´艸`)
8時消灯で早々に就寝。

21日
4時半起床。朝ご飯を食べ、小屋で1日分の行動水を汲んで外に出た所で前夜にお話を聞いていたKさんが到着されたのでご挨拶してから出発。
下部は風が通らず暑い。正直この先が思いやられ、弥三吉水に到着した時は涼しげな水音に救われた。
歩いている内に風の通りを感じる様になる。
銀冷水でまた涼を取りその後やはり滝汗で羅臼平着。この後はカンカン照りー!でも、眺めは良い。。標高は高くないけれど、どっしりと頼もしい印象の羅臼岳。
20年数年振りにあの山頂に立つ…。

通りがかりの岩清水に流れがあった!
期待しない方が良いと言われていただけに『やった!帰りに汲みましょ』先に山頂へ向かう。ガレから岩稜を越え山頂へ。
縦長の山頂先端の方で休憩して小屋でご一緒だった方と再会した。

見渡して前はもっと海が青く見えたかな…。こんな晴天の日にここへ戻って来られて嬉しい。
この先進むルートを眺め『まだ先は長いねぇ』言いながら下り、岩清水でお水を汲み三ツ峰のテン場へと向かう。
羅臼平からの直登はあっという間だった。羅臼岳が遠くなるが今度は遠景で見えてくるのが良い。

三ツ峰のテン場へ向かう途中の雪渓はまだ辛うじてあったので直接汲む?テント張って考えるか…進むと先着1パーティー。
ご挨拶してテント立てて、こちらでもほそーく水が出ていたのでお鍋にためて煮沸する(あとどの位持つだろう…途中すれ違った方は「来週はもう分からないね…」と言っていた)。

北海道ルールが身についておらず…空腹だったのでテント周辺で柿の種(行動食)ぽりぽり食べていたが、安全の為にフードロッカーの所で食べるんだっけ…思い出し移動。
水を作りながら食べていたら皆さん集合されわいわい盛り上がった。
日の入りまでご飯を食べつつ滞在。日が落ちると冷えてきたが過ごしやすかった。

22日
硫黄山へ向けて4時頃出発。
前夜の時点で歩くと足元が濡れたので朝露でぐっしょりなるのを覚悟していたが案の定…。枝を落として貰ってるのでかなり歩きやすくなっているものの…力強いハイマツの枝が待ち受ける。ビシバシ押し戻されつつ脛を削られつつの行軍(笑)。

サシルイを越えて羅臼がちょっと遠くなり(あれ?雪渓ない?)、オッカバケへ到着して更に羅臼は遠のく。けれど、今度は歩いて来たお山が重なりつつ見通せて良い眺め。そして、進行方向の緑の濃淡がとても綺麗。いつまでも見ていて飽きない景観。
下りつつ雪渓を左側へと回り込み「お水はまだ何とか…」と言う状況なのを眺める。

上から眺めていると二ツ池は一ツ池になっていた…。
ソロテン泊の(前日岩清水でお会いした)方にココの状況はどうだったか聞いたところ「虫が半端ない!」なるほど…それは聞いていた話の通り…。丁度テント撤収中でその恰好はかなり虫対策をしておられた(笑)
似たようなペースだったので要所で顔を合わせる事になる。

少し風の通りが良くなったりはするが、基本的に暑い…この日も滝汗。
南岳を通過して砂礫地帯を進みzangutsunootoさん俄然気合が入る。
シレトコスミレを見に来た。一眼も持って来ている。
サッパリ知識の無いわたしはどこら辺に咲くの?を調べた程度。『ないかなないかな〜』チョロチョロ後ろをついていく。

無い(無情…)

知円別岳にも無かった(女王様が咲いてたけど、女王様に用は無さそうだった)。
「また来るんで…」と言う。お天気には恵まれたのに…シレトコスミレに関しては気の毒で見ていられなかった(笑っては悪いけど…)。
硫黄山周辺での観察記を読んでいたので、勝手に最後の望みを繋いでいた山頂への登り。葉っぱだけの株を見ながら『咲いてないかぁ…』ぶつぶつ言いながら歩いていると後ろで「あったー!!」歓声(と言うか悲鳴)

数株咲いていた(奇跡的!)

最後の最後見付けられて本当に良かった。探している時に見たスミレの株は葉っぱだけか『あと一週間早かったら…(惜しいなぁ)』て感じだった…最終ギリギリ間に合った!て感じ。zangutsunootoさん持ってますねー!(*^^*)
山頂で休憩中に再会したソロの方に「下で休んでたら叫び声が聞こえたからレンズ落としたのかなー心配した」と言われていた(笑)。

振り返れば通過した山々が増えている。それももう見納め。カムイワッカ湯の滝を目指して下山路を進む。
「もう終わるのかぁ…」zangutsunootoさんが呟く。
沢出合から先、新噴火口へ向かう一か所が分かりにくくウロウロ。ペイントが薄くなり見落としていた。「沢へ入る所を見逃さないように」とはココの事だったか…(二ツ池へ向かう湿地でも見落とさないよう気を張っていて左寄りだったのでそこかと…笑)

地面が白ぽく黄色ぽくて穂高の焼岳みたい〜思いながら新噴火口へ。
土はその内滑りそうな赤茶に(-""-;)こんな所で転びたくない!用心しつつ進む。
途中テン場の方が言っていた3か所の巻きを通過して無事に登山口へ下りてこられた。
熊の目撃情報等が掲示されている。ほぼ毎日の目撃情報…。わたしたちは一度も遭遇しないで済んだ。
折角なので展望台のある方を回ってからバス停へ向かう。

シャトルバスに乗り、初日の水場から要所で顔を合わせたソロの方、木下小屋の方のご厚意により無事に木下小屋へ戻って来る事が出来、本当に感謝の気持ちで一杯でした。
zangutsunootoさん事前準備、交通の手配や確認等色々と計画して頂きました。かなり気を遣ってもいたかと思います…。充実した山旅になりました。ありがとうございました( ´ ▽ ` )
歩いてみたいお山が出来たので北海道は再訪したい。

道東山旅②。
今回のメイン山行、羅臼岳から硫黄山まで繋ぐ知床連山縦走!
以前大雪山〜トムラウシを縦走してから憧れていた北海道の縦走路。サブタイトルは(もはやメインの目的?)シレトコスミレを求めて。
シレトコスミレを目的にするには少し遅い時期、かつこんな目的で歩く私の計画に山岳会の先輩Tambaさんが乗って下さり歩いてきました。

羅臼岳だけでも登る価値のある素晴らしい山。それを登ったうえで世界遺産知床の核心地域をテン泊縦走し知床硫黄山(一等三角点)まで、1泊2日晴天にも恵まれこの上ない贅沢でした。
シレトコスミレはほぼ終わりかけでしたが奇跡的に数株咲いているのを見つけ、縦走に欠かせない水場もギリギリ残っている、天候を鑑みるとタイミングもこれでよかったかなと。

道中も前泊した木下小屋やテン場・山中で一緒になった方々と楽しい一時を過ごしました。コロナ禍以降無意識に避けていたこういう出会いというか山談義というか...
木下小屋のYさん、板橋のお好み焼き屋・ミリオンバンブーさんとイケオジKさんパーティ、最後車まで乗せて頂いた北海道のTakaさん、小屋やテン場で同じだった方々、そしてTambaさん、本当に楽しく全行程を終えることができました、ありがとうございました。

下山後は温泉に入り、美味しい海鮮丼を夕食・朝食と食べ、知床五胡から知床連山を眺め感傷に浸り、道中おすすめされた羅臼側の温泉・熊の湯にも足を延ばすという、知床を楽しみつくした山旅でした。
いつかKさんおすすめ二ペソツ(二ペドン)行こう!

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