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Yamareco

記録ID: 5748716
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

修行だった鳳凰三山

2023年07月22日(土) ~ 2023年07月23日(日)
 - 拍手
misty-7 rokaroka その他4人
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
16:06
距離
16.5km
登り
2,095m
下り
2,216m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:29
休憩
1:08
合計
8:37
距離 6.9km 登り 1,587m 下り 402m
5:28
174
8:27
8:32
34
9:06
9:16
119
11:15
12:07
122
14:09
2日目
山行
6:58
休憩
1:05
合計
8:03
距離 9.6km 登り 543m 下り 1,829m
14:09
73
5:36
5:53
38
6:30
6:47
27
7:14
7:33
53
8:26
8:30
125
10:36
10:37
48
11:25
11:32
54
12:25
ゴール地点
天候 1日目 曇り
2日目 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2023年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス タクシー
韮崎に前泊
韮崎→青木鉱泉経由で御座石鉱泉登山口 タクシー 約14000円
青木鉱泉→韮崎駅 バス 2000円
コース状況/
危険箇所等
危険箇所は特になし。鳳凰小屋のおすすめに従って台風後荒れてしまったドンドコルートではなく、燕頭山ルートで登りました。小屋→地蔵岳は登山道が砂地の急坂、下山の中道コースもなかなか荒れ気味、単調だが木の根と段差が大きい長い急坂で脚がガクガクになったのでストックはあったほうがよい
その他周辺情報 青木鉱泉立ち寄り湯1000円、シャワーはなし。缶ビール450円
受付でおじさんがドライヤー貸してくれます

ホステルchAho <chaho.jp>
御座石鉱泉から登ります。晴れていてなかなか良い天気になりそうなものですが…
2023年07月22日 05:12撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
7/22 5:12
御座石鉱泉から登ります。晴れていてなかなか良い天気になりそうなものですが…
バイケイソウ(梅濮)
有毒で花がつく株は少ないそうな
2023年07月22日 06:51撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
7/22 6:51
バイケイソウ(梅濮)
有毒で花がつく株は少ないそうな
トリアシショウマ?
2023年07月22日 07:03撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
7/22 7:03
トリアシショウマ?
キンレイカ(金鈴花)
2023年07月22日 07:53撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
7/22 7:53
キンレイカ(金鈴花)
ボケボケですがモミジカラマツ(紅葉唐松)。葉っぱがモミジ型
2023年07月22日 07:55撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
7/22 7:55
ボケボケですがモミジカラマツ(紅葉唐松)。葉っぱがモミジ型
途中に旭嶽頂上の石碑(昭和八年建立)猿田彦大神とあります
2023年07月22日 08:24撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
7/22 8:24
途中に旭嶽頂上の石碑(昭和八年建立)猿田彦大神とあります
コバノイチヤクソウ(小葉の一薬草)
2023年07月22日 08:43撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
7/22 8:43
コバノイチヤクソウ(小葉の一薬草)
燕頭山トウチャコ!(ツバクロアタマヤマと読むそう)すでに標高差1000メートル以上
2023年07月22日 09:10撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
7/22 9:10
燕頭山トウチャコ!(ツバクロアタマヤマと読むそう)すでに標高差1000メートル以上
これから登るはずの地蔵岳だが、オベリスクどころか山がガスの中(*_*)
2023年07月22日 09:27撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
7/22 9:27
これから登るはずの地蔵岳だが、オベリスクどころか山がガスの中(*_*)
ヤマホタルブクロ
2023年07月22日 09:31撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
7/22 9:31
ヤマホタルブクロ
ヒメコゴメグサ(姫小米草)、小さくて可愛い
2023年07月22日 09:38撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
7/22 9:38
ヒメコゴメグサ(姫小米草)、小さくて可愛い
ハナニガナ(花苦菜)巻機山でも見ましたね
2023年07月22日 11:04撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
7/22 11:04
ハナニガナ(花苦菜)巻機山でも見ましたね
地蔵岳の白い砂地をえっちらおっちら登り、振り返れば明日登る観音岳
2023年07月22日 13:00撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
7/22 13:00
地蔵岳の白い砂地をえっちらおっちら登り、振り返れば明日登る観音岳
タカネビランジ(高嶺美蘭寺)見っけ!
2023年07月22日 13:11撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
7/22 13:11
タカネビランジ(高嶺美蘭寺)見っけ!
タカネビランジw/オベリスク
2023年07月22日 13:11撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2
7/22 13:11
タカネビランジw/オベリスク
キバナノコマノツメ(黄花の駒の爪)
2023年07月22日 13:12撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
7/22 13:12
キバナノコマノツメ(黄花の駒の爪)
ミヤマハタザオ(深山旗竿)
2023年07月22日 13:12撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
7/22 13:12
ミヤマハタザオ(深山旗竿)
地蔵岳トウチャコ!オベリスクって近くで見るとこんな形
2023年07月22日 13:18撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2
7/22 13:18
地蔵岳トウチャコ!オベリスクって近くで見るとこんな形
地蔵岳に並ぶ子授け地蔵さん達
2023年07月22日 13:25撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
7/22 13:25
地蔵岳に並ぶ子授け地蔵さん達
濃いピンクのタカネビランジ
2023年07月22日 13:21撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
7/22 13:21
濃いピンクのタカネビランジ
朝日が昇ってきてようやくヘッデンなしでも登山道が見えるように
2023年07月23日 04:48撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
7/23 4:48
朝日が昇ってきてようやくヘッデンなしでも登山道が見えるように
ミヤマバイケイソウ(深山梅恵草)花が緑です。周りには食べられたものが多かったのですが、有毒ですよね?なんの動物が?
2023年07月23日 05:11撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
7/23 5:11
ミヤマバイケイソウ(深山梅恵草)花が緑です。周りには食べられたものが多かったのですが、有毒ですよね?なんの動物が?
雲海の向こうに薄く見える山並みは金峰山か?
2023年07月23日 05:16撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
7/23 5:16
雲海の向こうに薄く見える山並みは金峰山か?
朝日に光るハクサンシャクナゲ(白山石楠花)
2023年07月23日 05:18撮影 by  iPhone 13, Apple
7/23 5:18
朝日に光るハクサンシャクナゲ(白山石楠花)
まだ開いてませんがタカネグンナイフウロ(高嶺郡内風露)?
2023年07月23日 05:27撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
7/23 5:27
まだ開いてませんがタカネグンナイフウロ(高嶺郡内風露)?
大迫力の北岳を見ながら朝弁当
2023年07月23日 05:35撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2
7/23 5:35
大迫力の北岳を見ながら朝弁当
仙丈ヶ岳もドッシリした存在感
2023年07月23日 05:35撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3
7/23 5:35
仙丈ヶ岳もドッシリした存在感
ここにもタカネビランジがたくさん
2023年07月23日 05:40撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
7/23 5:40
ここにもタカネビランジがたくさん
昨日登った地蔵岳のジグザグ砂道はこうしてみるとかなりの斜度ですね
2023年07月23日 05:55撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2
7/23 5:55
昨日登った地蔵岳のジグザグ砂道はこうしてみるとかなりの斜度ですね
ピンクと白の紅白タカネビランジ?
2023年07月23日 05:57撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2
7/23 5:57
ピンクと白の紅白タカネビランジ?
ボケてますがツマトリソウ(褄取草)
2023年07月23日 06:09撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
7/23 6:09
ボケてますがツマトリソウ(褄取草)
薄紫のタカネビランジ❤️
2023年07月23日 06:28撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
7/23 6:28
薄紫のタカネビランジ❤️
観音岳に三角点はあるが観音像はありませんでした
2023年07月23日 06:35撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
7/23 6:35
観音岳に三角点はあるが観音像はありませんでした
薬師岳に向かう気持ちの良い稜線
2023年07月23日 06:49撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
7/23 6:49
薬師岳に向かう気持ちの良い稜線
これでタカネビランジじゃなくてコマクサと雷鳥がいたら燕山みたいな風景だねって話してました
2023年07月23日 06:56撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
7/23 6:56
これでタカネビランジじゃなくてコマクサと雷鳥がいたら燕山みたいな風景だねって話してました
薬師岳トウチャコ!これで三山到達。このあと辛くて長い中道ルートで下山
2023年07月23日 07:18撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
7/23 7:18
薬師岳トウチャコ!これで三山到達。このあと辛くて長い中道ルートで下山
ギンリョウソウ(銀竜草)を目玉親父風に正面から撮ってみた
2023年07月23日 08:13撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
7/23 8:13
ギンリョウソウ(銀竜草)を目玉親父風に正面から撮ってみた

やっと下りられた長くて辛い中道ルートの終点。ここからさらに鞭打って長い林道歩き
2023年07月23日 11:31撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
7/23 11:31

やっと下りられた長くて辛い中道ルートの終点。ここからさらに鞭打って長い林道歩き
(おまけ)ライトアップ韮崎観音
2023年07月21日 19:12撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
7/21 19:12
(おまけ)ライトアップ韮崎観音
(おまけ)前泊したホステルChAhoのキッチンで夕食
和室JIZOの間もシャワールームも綺麗でした
2023年07月21日 20:04撮影 by  iPhone 13, Apple
7/21 20:04
(おまけ)前泊したホステルChAhoのキッチンで夕食
和室JIZOの間もシャワールームも綺麗でした

感想

いつか行ってみたいと思っていた鳳凰三山へお誘いを受けて行ってみました。電車で韮崎に前泊、翌朝タクシーでお宿を4時発。予報はあいにくの曇りのち雨だが、午前中なら?
小屋情報では荒れたドンドココースより登りやすいということで燕頭山コースをとったが、けっこうな高度差、距離。高地順応がなかなかうまくいかずに、プチ高山病。このあとずーっと下りるまで不調でした→反省点 時間がかかっても1000mあがったら途中休憩時間を30分取るようにします
途中の北アルプス展望台はガスで何も見えず、地蔵岳も見えなかったけど、地蔵岳まで行ったらもちろんオベリスク見えました!
荷物置いてザックザクの砂道をオベリスクがそびえる頂上へ。ガスの中にズラーっと並んだお地蔵さん達もなかなかのものでしたが、この時期に咲く可愛らしい高嶺美蘭寺が見られたのが嬉しい。
小屋は昼でも暗くて室内でもヘッデン使用、トイレが外だったのが盲点でした。
雲がないのは朝8時までという小屋情報により、翌日はまだ暗い中観音岳へスタート。ヘッデンでの急登歩きは足元が暗くて怖い~。そして日の出前なのに意外に暑い~

明るくなった稜線に出ると、迫力の北岳、仙丈ヶ岳を見ながら朝ごはんを食べました。いつか行ってみたいです。観音岳登ったあとは楽しい稜線歩きですが、8時前なのに雲がかかり始め、富士山見えず、北岳など南アルプスオールスターズもだんだん雲の中、薬師岳に着いた時は自分もガスの中でした。
あとは中道コースを青木鉱泉へひたすら下るだけ。この樹林の中の急下りがめちゃ長い、景色があまり変わらず単調なので睡眠不足から集中力途切れがち、途切れるとつまづいたりよろけたりして危なかった。最後は膝が悲鳴。鳳凰三山、思っていた以上にハードでした…
でも天気予報が変わってよかったです(雨の中なら更に辛かった)

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