空木岳〜木曽駒ヶ岳〜北御所登山口(檜尾小屋泊)
- GPS
- 20:37
- 距離
- 29.1km
- 登り
- 3,317m
- 下り
- 2,812m
コースタイム
- 山行
- 9:19
- 休憩
- 1:02
- 合計
- 10:21
- 山行
- 7:37
- 休憩
- 1:28
- 合計
- 9:05
天候 | 1日目 晴れ時々曇り、夕方一時雨。歩きはじめの気温は14度ほど 2日目 晴れのち曇、朝は8度ほど。 |
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過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
戻りは北御所登山口からバスを利用。一応時刻表はあるが、多客期だからか、体感5分間隔くらいでバスが出ていたように思う。乗りたいときにはバスの運転手に明確に合図をしないと、無視される。整理券方式で下車時に現金支払い。ちなみに、途中で乗客を乗せることを考慮してか、どのバスも多少余裕をもって客を乗せているようだった。ちなみに、下車は駒ケ根BSとしたが(運賃590円)、実は駒ケ根池の方が駐車場に近かったらしい。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
宝剣岳はヘルメット着用推奨。空木岳〜宝剣岳の間も岩場があるので、通過に要注意。 |
その他周辺情報 | 檜尾小屋は素泊まりのみ、7,000円。寝袋とマット持ち込みでこの値段は正直高いなと思ったが、決して詰め込みにならないこと、半個室状態で利用できることを考えると、決して悪くない値段だと思う。 本当は待望のテン場に泊まりたかったが、予約取れず。しかし、テン場、小屋ともに直前キャンセルが出たらしいので、諦めずに電話してみても良いと思う。(小屋の人も困っていると思うので、キャンセル時はなるべく早めに連絡してあげてほしいですね) |
写真
感想
この週は特に予定も入らなかったので、本番山行に向けての体力トレーニングができる場所を探していた。そんな中で、「そういえば空木岳のルートにテン場が新設されたな」と思い出して調べてみると、3日必要だと思っていたルートが、2日間で踏破出来そうなことが分かり、一気に空木・木曽駒に気持ちが傾いた。残念ながらテン場は予約で埋まってしまっていたが、小屋泊であれば可能ということで、久しぶりの営業小屋泊の登山となった。(前に泊まったのはGW立山の緊急避難のときだったかな。。)
ルート的にはロープウェイ利用で空木方面に歩くのがメジャーかつ距離的にも無理がないのは分かっているものの、ロープウェイの早朝順番待ちがうざったいのと、空木岳の下りが膝に悪そうだったので、あえて空木岳から登ってみた。空木岳の日帰りはよくあるらしくて、身軽な日帰り装備の人多数。その中でテント泊でもおかしくないような荷物を持っている私は、若干浮き気味。やっぱりガチャ類がないと軽いなーと山頂くらいまでは余裕で歩いていたが、最後の2時間程度がやたらに疲れ、ペースが下がる。体力落ちたかなと思っていたものの、あとでログをみると、獲得標高差が2400mを越えてたから、まぁ疲れるのも当たり前か・・・
この日は行動中に隠れていた景色が夕方になって晴れてくれて、空木から宝剣岳方面までの稜線が美しく見えた。
翌日は、宝剣岳を経由して木曽駒ケ岳へ。宝剣岳はとても楽しみにしてて、イワイワ登りを楽しんだあとは、居合わせた方と写真の撮りあいなどしつつ。そして、木曽駒ケ岳山頂へ。にぎやかな山頂でコーヒーを飲みつつ、まったり。その後のことは分岐まで来てから考えれば良いかなと思っていたのだけど、ロープウェイへの分岐まできて「やっぱりあの美しい稜線をもうちょっと歩きたいなぁ」の気持ちが強くなり、結局ロープウェイを使わずに下山することにした。2日目も9時間ほど歩き、バス停に着いたころには歩きすぎて満腹状態。本当に2日間、よく歩いた週末だった。(そして、月曜日は一日中疲れが残っていた。。)
【備忘録】
・日中はTシャツと薄手のトレッキングパンツでも暑かった。二日目は風が出てきたタイミングでアームカバー着用。朝夕は冷えるので、結局フリースとウインドブレーカーも利用した。
・水の量。暑さが想定されたので1日目は3L、2日目も同じくらい持った。1日目は途中から曇ったので1.5Lほど消費。2日目もそれくらいは飲んだかな。予備も考えると、まぁ妥当な量かも。(快晴になったら、消費量が一気に上がると思うので)
・行動食。ランチパックツナ、アップルパイ、ミニチョコパン4個入り、ミニあんぱん4個入りで、ちょうどぴったり位だった。
・余分だった荷物。サンダル(小屋にあった)。
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