雷鳥と珍しい花に会えた仙丈ヶ岳



- GPS
- 07:21
- 距離
- 10.4km
- 登り
- 1,150m
- 下り
- 1,142m
コースタイム
- 山行
- 6:29
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 7:19
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
帰り 北沢峠 12:20発の臨時バス。前日もそうだったが人数が集まり次第 時刻表に寄らずバスがでている感じでした。バスの運転手さんの解説や気遣いが秀逸。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口〜二合目 北沢峠から少し長衛小屋のほうにおりたところから登る道を行帰りともに使用。バス停横からの道よりもずいぶん楽で時間も短いです。希少な花あり。 二合目〜大滝ノ頭 もくもくと登る道。花は少ない。 大滝ノ頭〜馬ノ背ヒュッテ 所々に沢があり、クロクモソウやカイタラコウなどの花が楽しめる道。大きな沢を渡るあたりから草原の花がいっぱい見られる。保護柵が多いがそれほど花がない柵も多かった。 馬ノ背ヒュッテ〜尾根歩き〜仙丈小屋 イワギキョウやミヤマダイコンソウなどの尾根筋に咲く花がでてくる。仙丈小屋までの登りは途中から沢沿いとなりいろいろな花が咲いていて楽しめた。 仙丈小屋〜山頂 高山植物の花がいっぱいの道。数が少ないので左右きょろきょろしながら見つけないといけなかった。とくに岩のまわり。山頂まわりも人が多いけどいろいろ咲いているので探してみた。 山頂〜小仙丈ヶ岳 最初は高山植物の花が楽しめるが途中からほとんどなくなった。ハイマツの下などに咲いてるくらい。特に変わった花はなかった。 小仙丈ヶ岳〜登山口 登りの際に見かけたゴゼンタチバナやツマトリソウなどが咲いているくらいだった。 朝 くらくてはっきり見えなかった登り口は丁寧に探した。 |
その他周辺情報 | 思いの外 早く降りてきたので帰りに長野の地場スーパーで夕飯を買って帰った。やはりそばやお味噌などが充実していていくつか帰って帰った。 |
予約できる山小屋 |
|
写真
装備
個人装備 |
服装や食料は除く
雨具
iPhone
ヤマレコマップ
ハンカチ
ウエットティッシュ
熊鈴
筆記具
コンパス
JRO会員証
タオル
レジャーシート
ヘッドランプ
ストック
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共同装備 |
ファーストエイドキット
ホイッスル
ライター
ココヘリGPS
スマホ予備電池
エマージェンシーシート
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備考 | 暑くなったり、寒くなったり、日差しがきつかったりしたが長袖だったので調整ができてよかった。ただ前泊で荷物を多めに持っていけたので下山後すぐに着替えられるようにT シャツを持っていけばよかった。 |
感想
昨年山の先輩と雨の中急いで登ったので花が楽しめなかったのでリベンジ登山しました。天気予報を見て、パートナーが日帰りは心配というので土曜日に山荘に電話して空いていたこもれび山荘に月曜日前泊しました。前回通り美味しいスープカレーの夕食、また夕食時に去年はあっさりだった気象予報がずいぶん詳しく提供されました。
よかったです。
翌朝、9時すぎから曇るとのことだったので予定を30分早めて少し明るくなってきた4時半頃スタートしました。二合目すぎには朝日がさしてきて一気に気温があがりました。滝頭ノ頭からは前回大雨の中かけおりた馬ノ背ヒュッテ方面へ。途中でてくる沢筋にはクロクモソウやカイタラコウなどがいっぱい咲いていて楽しめました。
藪沢小屋をすぎて前回雪渓があった大きな沢を渡ると一面花畑でそこからは登りが旧になったけどウサギギクなどの花を楽しみに登れました。ただ少し草原の花の時期としては遅かったようで○○チドリなどはぜんぶ終わってました。
馬ノ背ヒュッテを通過して尾根にあがると山頂までの全容が見えました。かなり上に仙丈小屋、さらにその上に山頂。まだまだ登るんだな〜と思ったのですが意外に短く途中から沢沿いの花もでてきて結構あっという間に小屋につきました。予約がとれなかった小屋です。そこから山頂までは高山植物が点々と咲き、雷鳥親子にも出会えてのんびり登りました。雷鳥親子を見つけて教えてくれたサングランスをかけためちゃ美人の方とそのお仲間の方々 ほんとうにありがとうございました。この場をおかりしてお礼申し上げます。
山頂からは少し高山植物があったけどすぐになくなり、二度も登り、急な道の下山となりました。富士山もうっすら見えて、360℃の展望を楽しみながらの下山になりました。ただ登ってくる人が多く、結構ばてばての方も多くてすれ違いの待ち時間がかなり長かったです。たしかにこっちのコースの登りは急できついですね。
下山してすぐに臨時バスの話がでてバスがきたので13時すぎまで待たずに1時間も早く帰ることができてラッキーでした。バスの運転手さんに感謝です。
終わってみればトータルで7時間強の行動時間となり、パートナーからは次回は日帰りで十分こられるねと。毎年高山植物の花は八ヶ岳に見に出かけてますがここも6月いいかなと。ただ6月は始発が遅いので前泊必要で。7月最初の土日激混みを覚悟でやってくるかどっちか花の状況を見て計画を考えようかと思います。
雷鳥親子にあえたこと、草原や沢や高山の花そして珍しい花に出会えていい山行になりました。
なお花の名前は「歩きながら覚える仙丈ヶ岳の高山植物」山梨日日新聞社を参考にさせていただきました。ありがとうございました。
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