新穂高温泉から黒部五郎岳経由で折立へ縦走3泊4日

2023年07月24日(月) ~ 2023年07月27日(木)

• GPS: 30:22
• 距離: 43.8km
• 登り: 3,254m
• 下り: 2,979m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:50
• 休憩: 0:57
• 合計: 8:47

距離 14.1km 登り 1,653m 下り 206m

7:48 新穂高温泉駅
7:54 新穂高登山指導センター
8:06 8:12 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
8:32 お助け風穴
8:50 中崎橋
9:02 笠新道登山口
9:20 9:21 わさび平小屋
9:44 小池新道入口
10:43 10:51 秩父沢出合
11:07 チボ岩
11:32 11:37 イタドリが原
12:21 12:22 シシウドヶ原
13:27 鏡池
13:33 13:49 鏡平山荘
14:51 15:11 弓折乗越
15:27 花見平
15:50 くろゆりベンチ
16:30 双六池
16:35 双六小屋

2日目

• 山行: 7:46
• 休憩: 0:17
• 合計: 8:03

距離 9.8km 登り 650m 下り 854m

6:28 双六小屋
6:53 6:54 双六岳巻道分岐
6:59 双六岳中道分岐
8:56 9:01 三俣峠
9:51 三俣山荘
10:21 10:32 黒部川水源地標
11:16 三俣山荘
13:07 三俣蓮華岳巻道分岐
14:31 黒部五郎小舎

3日目

• 山行: 8:24
• 休憩: 0:59
• 合計: 9:23

距離 13.0km 登り 914m 下り 931m

5:28 黒部五郎小舎
8:15 8:16 黒部五郎の肩
8:27 8:35 黒部五郎岳
8:44 8:54 黒部五郎の肩
10:45 中俣乗越
11:25 11:44 赤木岳南峰
11:57 11:58 赤木岳
12:46 13:05 北ノ俣岳
13:13 神岡新道分岐
14:43 14:44 太郎山
14:51 太郎平小屋

4日目

• 山行: 3:33
• 休憩: 0:14
• 合計: 3:47

距離 7.0km 登り 43m 下り 1,021m

6:49 太郎平小屋
7:17 7:18 太郎兵衛平
7:40 五光岩ベンチ
8:11 8:23 ベンチ
8:50 積雪深計測ポール
9:06 青淵三角点
9:38 太郎坂
10:33 10:34 十三重之塔 慰霊碑
10:35 折立
10:36 ゴール地点

天候

1日目めちゃくちゃ晴れ
2日目めちゃくちゃ晴れ
3日目晴れのち少し曇り
4日目めちゃくちゃ晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス 自家用車

往路　富山駅前マルートタイムズに車を駐車場
　　　富山駅からJR特急飛騨8号→高山駅
　　　高山駅から濃飛バス→新穂高温泉
復路　折立から富山駅まで富山地方鉄道バスを予約
　　　（予約なしでも乗車可能らしいです）

写真

7/22 11:10

福井県花はす公園（無料）へ寄り、はなはす祭りの会場へ蓮の花を見に寄ったり

7/22 14:37

石川県加賀市の「深田久弥　山の文化館」へ立ち寄りました。
入館料350円

7/24 7:49

今回は贅沢にホテル穂高へ全泊。これ入れると4泊ですね。
ホテルが良すぎた〜、朝風呂入り朝食まで食べていたら出発遅くなっちゃいました。登山前の高級ホテルはNG！ですね(^_^;)

7/24 7:50

あまりのホテルの良さに登山意欲がわかないスタート(^_^;)

7/24 7:54

そうは言ってられません！
青空見ながらスタートです!!!

7/24 9:20

わさび小屋到着、それにしても暑い！

7/24 9:23

感染対策の看板

7/24 9:23

トイレがとても綺麗になっていました。

7/24 9:24

トイレ使用料200円です。

7/24 9:44

さてさて、登山口。
既にここまでで暑さでバテバテ(^_^;)

7/24 10:25

炎天下登るよ〜

7/24 10:28

7/24 10:37

7/24 10:38

7/24 10:48

7/24 10:48

秩父沢で頭から水をかぶり体を冷やして出発

7/24 10:48

7/24 12:10

エンレイソウ

7/24 12:14

暑い

7/24 12:51

7/24 13:07

キヌガサソウ発見
ここで旦那さん暑さで足が攣り、おとっと！転倒!!!
一瞬、下山かと焦りましたが幸い打撲のみで復活。
しかし、元気がなくなった、、、

7/24 13:28

鏡平到着、今日はここを予約すればよかったと後悔していた。

7/24 13:29

小屋は人で賑わっていました。

7/24 13:37

体を冷やすためかき氷を頬張り復活です。
双六小屋へ入るのが少し遅れそうなことを電話連絡入れて出発。

7/24 13:49

7/24 14:00

槍ヶ岳が時折姿を見せてくれます。
この風景を見ながら弓折乗越まで一登りです。

7/24 14:55

やっと弓折乗越到着。
弓折岳へ登ると雷鳥が居ると教えてくれた方が居ましたが反対方向なので、残念ながら今日は元気がありません。

7/24 14:55

弓折乗越はシナノキンバイやハクサンイチゲなどお花満開です。

7/24 15:10

ヨツバシオガマにダイモンジソウがとても可愛い

7/24 15:11

ニッコウキスゲと西窯尾根

7/24 15:27

7/24 15:29

一輪だけ黒百合発見

7/24 15:42

チングルマは満開
このお花大好きです

7/24 15:43

槍とコラボで

7/24 15:51

黒百合ベンチに黒百合はありませんでした

7/24 16:29

やっと双六小屋が近くなってきました

7/24 16:35

双六小屋到着
平日なのに既にたくさんの人で賑わっています。

7/24 16:36

感染対策の看板。

7/24 18:09

双六小屋の夕食。
盛りだくさんでとても美味しかった。
遅めの到着のため2回転目でした。平日とは思えない程の人数が宿泊しています。

7/25 5:35

朝食も2回転目の5：30、
1回転目は4：30でしたので、既に皆さん出発済み。

7/25 6:25

宿泊者以外にも軽食は18時まで提供してくれるありがたい小屋は他にはないですね

7/25 6:26

さて、一晩寝たら元気復活。
今日もめちゃくちゃ暑くなりそうです。

7/25 6:45

もう日も高く、遅い出発ですね。
水も豊富にあり食事も美味しかった双六小屋を後にします。
ここは何度でも来たくなる小屋ですね。

7/25 6:46

穂高方面もバッチリ見えています

7/25 6:47

7/25 6:53

巻き道ルートを行きます

7/25 6:54

三俣蓮華岳は登ったことがあるので今回はパス

7/25 6:56

大きな雪渓

7/25 7:02

アオノツガザクラもりもり
このコースはお花が凄かった

7/25 7:13

しかし暑い…のぼせそう

7/25 7:14

お花を見ながら歩きます

7/25 7:16

太陽がジリジリと、、、

7/25 7:16

鷲羽岳が段々と近づいてきます

7/25 7:23

ずーっとお花畑

7/25 7:24

この道はピークは踏まないけど、花の楽園でした

7/25 8:01

クルマユリ

7/25 8:05

下から覗き込んで見た。

7/24 23:51

槍ヶ岳をバックに登山中のご夫婦に撮って貰いました。記念になりました。

7/25 8:15

槍ヶ岳とハクサンイチゲ

7/25 8:17

ミヤマキンバイ

7/25 8:28

槍ヶ岳くっきり、朝なのでまだガスが湧いていません。
この暑さだと夕方湧いてきそうです。

7/25 8:31

緩やかな登りが、暑さで辛い

7/25 8:56

ここでもおじさんが「上に雷鳥いたよ」と教えてくれましたが、残念、ですが登らず。

7/25 9:24

三俣山荘と鷲羽岳、いい眺めです。

7/25 9:39

荷物をデポし、今回行きたかった黒部源流へ向かいます

7/25 10:15

道中お花畑を通過、奇麗な水が流れている小川を下り

7/25 10:21

黒部川水源地標識です

7/25 10:26

暑さに頭を突っ込みます(笑)
これが病みつきになります(^▽^)/
本当は浸かりたかった。

7/25 10:31

前回、雲ノ平へ来た時に来れなかったので是非とも来たかった所です。

7/25 11:41

水浴びをして、元気を取り戻したので黒部五郎小屋を目指します。分岐の標識、新しくなっていました。

7/25 12:07

行く道

7/25 12:07

振り返ると、鷲羽岳

7/25 12:16

大きな雪渓を通過します。
距離は短いので、アイゼンなしでも問題なし。

7/25 12:31

見えてきました、黒部五郎岳。
前に来たときは、ガスが多くて見えなかった。
その時は雷がゴロゴロなりだしたので焦ったけど、今回は快晴です。

7/25 13:09

7/25 13:22

しかし、雲が多くなってきた。

7/25 13:33

ここもお花畑でした。

7/25 14:31

黒部五郎小屋へ下り、到着。

7/25 14:33

7/25 14:33

今日は早めに着いたので嬉しい。

7/25 15:08

生ビールは1100円　
外には宿泊者向けの水場にタオルペーパーが設置されていて
感染症対策も厳しめです。

7/25 17:01

黒部五郎小屋の夕食。とっても美味しかった。
夕食は平日でも満室のため、2回転です。

7/26 5:34

翌朝、黒部五郎岳へ向かいます。

7/26 6:10

大きなヤマナメクジ、調べたら寄生虫を持っていることもあるので触るとよく手を洗わないといけないとの事。

7/26 6:11

昨夜に大雨が短時間に降った影響で山全体もモワットしてた。

7/26 6:39

7/26 6:50

カールのお花は終盤、黒部五郎岳を見ながら変わりゆく景色が歩いていて楽しい。

7/26 7:05

7/26 7:08

この辺りはイワイチョウをよく見かけた。

7/26 7:13

稜線が近づいてくるのが嬉しい

7/26 7:14

湧き水も豊富、ここで水を調達すれば良かったと少し後悔でした。

7/26 7:22

7/26 7:50

カッコいい黒部五郎岳

7/26 8:00

稜線へ乗り上げました

7/26 8:27

分岐に荷物をデポし、登頂。
荷物が無いとサクッと歩けますね。
前回は真っ白の中の黒部五郎岳だったので回りが分からずでしたが、今回は贅沢に360℃の景色が楽しめました。

7/26 8:30

今回発の山頂で万歳！

7/26 8:57

この美しい稜線を太郎平まで歩きます。

7/26 9:42

あっという間にガスが上がってきました

7/26 10:17

お花畑で休憩を入れ

7/26 10:18

女王様の薬師岳が正面です。
前に歩いた赤牛岳も見えています。

7/26 11:31

やっと、赤木岳けっこう長い。

7/26 11:44

大きな岩がゴロゴロですが、危ない所は無いので旦那さんもスイスイ歩きます。

7/26 12:46

やっと到着、今回来たかったもう一つの場所、北ノ股岳。

7/26 12:48

薬師岳からこちらを覗いて歩いてみたい稜線でした。

7/26 13:13

太郎平小屋へ向かいます。

7/26 13:22

7/26 13:24

お花畑を通過

7/26 13:27

斜面一面のハクサンイチゲの中に雷鳥の親子を見ることが出来ました。残念ながら撮影はできずでしたが。

7/26 14:49

やっと見えてきました

7/26 14:50

太郎平小屋まで結構かかりました

7/26 14:52

太郎平小屋到着です

7/26 15:00

JIROの割引を利用しました。
ここはお値段がリーズナブルで嬉しい小屋です。

7/26 17:47

美味しかった夕食。

7/26 17:47

宿泊者の年齢層は高めです。

7/26 18:36

今日はもう雲が湧いてきて、時々しか山が姿を見せてくれません。

7/26 18:51

夕方に姿を見せてくれた薬師岳

7/26 18:55

夕食後の夕日撮影

7/26 19:12

日が落ちてからが美しかったです。

7/27 5:06

最終日の朝食は5時

7/27 6:42

6：30からのラジオ体操に参加しました。
皆さん早々と出発されました。

7/27 6:43

後は折立へ下山だけなので、ゆっくりの出発。
太郎平小屋のお父さんの話では昨夜は150人ほど宿泊でしたが、コロナ前は連休は300人程宿泊していたとか。

7/27 6:46

最後にもう一枚黒部五郎岳を撮影し下山します。

7/27 6:49

7/27 7:35

大日岳と劔岳も見えてきました。
今日も快晴で暑くなりそうです。

7/27 10:36

無事折立へ下山

7/27 10:55

12：30の富山地鉄バス待ち

7/27 13:30

立山アルペン村でトイレ休憩
久しぶりのソフトクリーム美味しかった。

7/27 17:41

夕食は鯛屋へ。
羽根屋の煌火、最高でした。

7/27 17:50

ここのぶり大根は感動ものです。骨まで全て食べられて残すところは一切ありません。

撮影機器：

603SH SHARP

OPPO Reno3 A OPPO

感想

yama504504

昨年薬師岳から室堂へ縦走したときに見えた北ノ股岳の稜線の美しさに魅かれ、黒部五郎岳からの縦走を計画、贅沢にも新穂高温泉から折立へのコースを選択しました。
新穂高温泉から黒部五郎岳へは2回目なので今回は前回行けなかった黒部川源流の様子を見に行きました。黒部川源流で水浴びをし体を冷やして復活。本当は泳ぎたいほどでした(笑)
この時期お花が満開で素晴らしいですね、贅沢にも私たちには初めて連日の快晴で、ずっと暑かったです。
今回の反省点、年々重い荷物が体に堪えるようになり、もっと荷物の軽量化を考えなければと感じました。

コメント

spike1

お疲れ様でした。しかしウィークディにも関わらず小屋は満杯なんですね。１日から立山に入山予定ですが悩むとこですわ。

yama504504

spike1さん
今年は立山ですか。楽しみですね。天気良ければ入山年齢層は高めですが、それなりに人は多いと思います。気をつけて無事帰宅してくだいね。

spike1

yama504504さん
立山からノンビリとテン泊で槍の予定。