北岳〜八本歯のコル経由：テント泊_快晴と大雨

2023年07月28日(金) ~ 2023年07月29日(土)

• GPS: 32:00
• 距離: 13.1km
• 登り: 1,901m
• 下り: 1,902m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:21
• 休憩: 0:23
• 合計: 6:44

6:06 広河原インフォメーションセンター
6:09 広河原・吊り橋分岐
6:13 広河原山荘
6:30 白根御池分岐
7:00 第一ベンチ(1880ｍ)
7:28 第二ベンチ(2059ｍ)
8:13 8:23 白根御池小屋
8:45 8:47 大樺沢二俣
11:19 11:30 八本歯のコル
12:07 吊尾根・北岳山荘トラバース道分岐
12:42 トラバースルート分岐
12:50 北岳山荘

2日目

• 山行: 5:27
• 休憩: 0:48
• 合計: 6:15

4:45 北岳山荘
4:48 トラバースルート分岐
5:11 5:12 吊尾根分岐
6:03 6:27 北岳
6:58 両俣分岐
7:09 7:13 北岳肩ノ小屋
7:36 小太郎尾根分岐
7:52 草すべり分岐
8:39 大樺沢二俣
9:05 9:20 白根御池小屋
9:56 第二ベンチ(2059ｍ)
10:13 第一ベンチ(1880ｍ)
10:37 10:41 白根御池分岐
10:50 広河原山荘
10:57 広河原・吊り橋分岐
11:00 広河原インフォメーションセンター

天候

28日：晴れ時々雨
29日：晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

バス：芦安温泉→広河原
1600円

始発は平日にもかかわらず大渋滞

コース状況／危険箇所等

特になし

写真

7/28 6:06

芦安から広河原までお馴染みのバス
ひどくバス酔い

7/28 6:06

ここから北沢峠に行くバスは今年も無い

7/28 6:13

序盤は歩きやすい道

7/28 6:30

大樺沢分岐
ここから傾斜が徐々にキツくなる

7/28 6:39

相当な傾斜

7/28 7:25

第一休場

7/28 7:36

ここからさらに傾斜がキツくなる

7/28 7:53

第二休場を過ぎてさらに登るとトラバースになる

7/28 7:57

今日は平日なのに人が多い

7/28 8:00

お花が！
この後お花がいっぱいでした

7/28 8:13

激登りを制し白根御池小屋

7/28 8:13

天気が良い
しばらく休む

7/28 8:26

二俣に向かう

7/28 8:34

気持ちのいいトラバース道と思いきや、意外と歩きにく

7/28 8:45

最後、グッと降って二俣に
疲れは回復することなく左俣へ

7/28 8:45

天気は良いのだが暑い

7/28 8:51

斜面にはお花畑が
白馬大雪渓にも似た雰囲気

7/28 8:51

この辺りはタカネナデシコがたくさん

7/28 9:06

振り返る
歩きにくくは無いのだが急斜面で体力が使い果たされる

7/28 9:06

タカネナデシコの群落

7/28 9:24

雪渓の高さまできた
涼しい風が吹く

7/28 9:45

北岳山頂が！

7/28 9:46

ミヤマハナシノブ

7/28 9:46

北岳はお花の山なんですな

7/28 9:56

水場マークはないけど水飲みました
ものすごく冷たくて美味しい

7/28 9:59

コルはもう目の前なんだが、全然近づかない

7/28 10:12

相当きつい。テント装備の重さがずっしりくる

7/28 10:12

たまらず休憩

7/28 10:47

ここからハシゴが連続する

7/28 10:53

普段ならハシゴは助かる存在なのだがこの日は地獄のような辛さだった

7/28 11:19

何個めかのハシゴを登ってようやく八本歯のコルに！

7/28 11:29

白い大輪の花

7/28 11:29

この辺りの斜面にたくさん生えていた

7/28 11:51

八本歯を過ぎればあとはトラバース、と思いきや
まだまだ登る

7/28 12:01

今度は岩場

7/28 12:01

強烈な高度感
ゆっくり登ることを心がけたがもう足が前に進まない

7/28 12:03

ボーコンの頭方面を振り返る
いつしか雲に覆われ始めた

7/28 12:07

そして念願のトラバース道に
ここまで疲れた

7/28 12:09

全然景色が見えんが正面には北岳山荘があるはず

7/28 12:10

お花がいっぱいの斜面

7/28 12:11

お花の群落

7/28 12:12

ミヤマキンポウゲ

7/28 12:12

エーデルワイスがとても綺麗

7/28 12:13

斜面にはお花が！

7/28 12:14

トラバース道だが微妙なアップダウンがある

7/28 12:17

このような道も
よくぞ整備されたという思い

7/28 12:42

そして山荘まで後一歩、というところで大雨が
走って山荘に到着

7/28 14:00

大雨一過は晴れた

7/28 14:02

山荘から見る眺め
これが見たかった

7/28 14:02

すごいテントの数

7/28 14:07

間ノ岳方面

7/28 14:08

北岳
ここから見るとものすごい巨体をなしてる

7/28 14:08

遠くに仙丈ヶ岳が

7/28 14:08

そして仙塩尾根

7/29 4:21

翌朝空が明るくなってきた

7/29 4:21

みんなもご来光を待ってる

7/29 4:40

でた！
しかし山の影からだった

7/29 4:40

北岳山頂からだともっと早く見れたのに
残念

7/29 4:41

富士山
すごい存在感だ

7/29 4:41

赤く染まる

7/29 4:42

7/29 4:42

テントも輝く

7/29 4:48

出発します

7/29 4:48

間ノ岳と中白根
今回は行かない

7/29 4:48

北岳

7/29 4:54

間ノ岳も赤く染まる

7/29 4:57

この花もよく見かけた
下界でもよく見るやつ

7/29 4:57

狭いところにしっかりと

7/29 5:11

分岐まできました

7/29 5:12

素晴らしい眺め

7/29 5:12

富士山も大きく

7/29 5:16

道は険しい。岩ゴロの道。
しかしこれまでの道に比べると歩きやすい

7/29 5:16

仙丈ヶ岳方面

7/29 5:17

コントラストが素晴らしい

7/29 5:18

山頂かと思いきや
まだ先があったとは

7/29 5:28

この日も人が多い

7/29 5:28

夏だけど寒いね

7/29 5:38

八本歯との分岐
昨日小屋に行く前に山頂に行ったらここからスタートだったのに

7/29 5:39

八本歯方面

7/29 5:49

オダマキ！

7/29 5:49

3000m越えなのに
どこでも成長できるんだね

7/29 5:59

ミヤマシオガマ

7/29 5:59

ハクサンチドリとよく間違える
ミヤマシオガマ

7/29 6:03

山頂に着いた

7/29 6:06

お地蔵
無事に登れました

7/29 6:08

素晴らしい景色

7/29 6:08

鳳凰山方面

7/29 6:08

昨日のぼった左股

7/29 6:18

そして八本歯

7/29 6:18

八ヶ岳も雲海の上

7/29 6:19

山頂にさくお花

7/29 6:19

見事な富士山

7/29 6:23

はてしなく続く雲海

7/29 6:26

仙丈ヶ岳も近い

7/29 6:27

名残惜しいが、人がたくさんになったので下山します

7/29 6:31

標高差300m

7/29 6:58

両俣小屋への分岐

7/29 7:04

うさぎぎく

7/29 7:06

早くも肩の小屋
北岳は肩の小屋から登る方がお手軽なんですね

7/29 7:09

数年ぶりにきた

7/29 7:11

中は綺麗になってる
最近建て替えたそうだ

7/29 7:11

バッジ
ここではあちこちでバッジが売られている

7/29 7:12

3000mで食べるアイス

7/29 7:13

最高の景色

7/29 7:19

小太郎山

7/29 7:25

いい道だ

7/29 7:36

小太郎山分岐
景色がいいらしいが破線ルートなんだよね

7/29 7:40

振り返って北岳

7/29 7:44

いよいよ草滑り
お花がすごい

7/29 7:44

白山フウロもいっぱい

7/29 7:52

右股コースへの分岐
予定にはなかったが行ってみよう

7/29 7:56

すごい迫力

7/29 7:58

このルートは歩きやすいがあまり人はいない

7/29 8:02

マルバダケブキで斜面が黄色に染まる

7/29 8:03

すごい群落

7/29 8:03

下の方にも

7/29 8:10

青空

7/29 8:11

昨日苦しめられた八本歯

7/29 8:25

雪渓も見えた

7/29 8:28

タカネナデシコが出てきたということはもうそろそろ二俣か

7/29 8:33

見晴らしがいいがこの日も暑い

7/29 8:39

分岐に到着
分岐後はしばらく登り返す。
これが疲れた

7/29 9:02

トラバースを歩くと小屋に到着

7/29 9:05

御池
龍神が住むという

7/29 9:20

急ぐ必要もないので日陰で北岳山荘で買った500円のコーラでも飲む

7/29 9:32

御池小屋を出発
すぐのところに水場がある
とても冷たい

7/29 9:46

しばらくトラバースするとこの看板がある
ここから激下り
上りの人は、激登りはここまで

7/29 9:54

すごい傾斜

7/29 9:56

第二ベンチ

7/29 10:03

さらに降る

7/29 10:13

第一ベンチ
ここで焚き火騒動があったのか？

7/29 10:37

大樺沢の分岐にきた

ここまできたら急斜面は終わり

7/29 10:57

下山しました

撮影機器：

Canon EOS 5D Mark III Canon

感想

uneme

3度めの北岳で、右俣、左俣の両方を行き主要ルートは全て通過。やはり総じて草すべりから肩の小屋を経由していく方が一番歩きやすいと思いました。
左俣の強烈な登りとハシゴの連続。このルートの核心部でした。
この日は雨が降らなと思っていたら、お昼ごろ、そして夕方と強烈なゲリラ豪雨並みの大雨が。しばらくして止んだのですが、雨が降る中テント設営は大変でした。
あと、行きのバスでバス酔いしたことが後々響き、高山病と疲労と相待ってテントではずっと体調が悪いまま。あろうことか頭痛薬を忘れてしまった。
北岳山荘に併設の山の診療所に初めて行き、お薬を分けてもらえました。助かりました。