【長衛小屋テント場泊2days】【100】仙丈ケ岳・甲斐駒ヶ岳


- GPS
- 17:48
- 距離
- 17.9km
- 登り
- 2,314m
- 下り
- 2,311m
コースタイム
- 山行
- 7:47
- 休憩
- 1:33
- 合計
- 9:20
- 山行
- 7:26
- 休憩
- 1:02
- 合計
- 8:28
■所要時間:9時間20分
■歩行時間:512分(小休止を゙含む。昼食休憩を除く。)
■距離:9.36km
■累積標高差:+-1140m
■行程量:18.72+22.8+11.4=52.92P(26.46EK)(★★)
■ラップタイム:9.67分/P, 233m/h(マイペース登高能力:ランク検
■脚力:3.10EK/h, 6.20P/h
■エネルギー定数(ルート定数、コース定数):512x0.03+1.14x10+1.14x0.6+9.36x0.3=30.252
■山のグレーディング:4B
■消費カロリー:30.252x(77+(12.6+9.5)/2)=2,664kcal
【2日目】甲斐駒ヶ岳
■所要時間:8時間28分
■歩行時間:477分(小休止を゙含む。昼食休憩を除く。)
■距離:8.54km
■累積標高差:+-1230m
■行程量:17.08+24.6+12.3=53.98P(26.99EK)(★★)
■ラップタイム:8.84分/P, 255m/h(マイペース登高能力:ランク検
■脚力:3.39EK/h, 6.79P/h
■エネルギー定数(ルート定数、コース定数):477x0.03+1.23x10+1.23x0.6+8.54x0.3=29.91
■山のグレーディング:3C
■消費カロリー:29.91x(77+(11.6+9.1)/2)=2,613kcal
※各指標の詳細は、個人プロフィールで説明。
天候 | 両日ともに晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
その他周辺情報 | ■長衛小屋のテントサイト:一人一張一泊1000円。予約不要。 ■北沢峠、長衛小屋付近のauの携帯は圏外でした。 ■北沢峠行きのバス料金(往復):2740円(荷物料込み)。 ■戸台の駐車場の料金:最初の5日間1000円。 ■仙流荘の日帰り入浴:大人600円 20時まで。 |
予約できる山小屋 |
|
写真
装備
個人装備 |
ザック
ザックカバー
ヘッドライト
携帯ラジオ
予備電池(単3単4)
替えメガネ
細引き3mmX10m
折り畳み傘
スパッツ
タオル
手袋
雨具上下
ツエルト
洗濯ハサミ4本
敷物用シート
携帯トイレ
サムスプリント
三角巾
レスキューシート
ガーゼ
ハサミ
付箋
テーピングテープ
バンドエイド
消毒薬
綿棒
救急用手袋
ストック2本
カップ麺
飴
武器セット
財布
保険カード
携帯電話
モバイルバッテリー
マスク
消毒用ジェル
飲料2.5L
非常用水0.5L
お湯0.5L
テルモス
テント
炊具
着替え
シュラフ
マット
食料
折りたたみ式の水タンク(5L)
|
---|
感想
7月末の週末を利用して、北沢峠の長衛小屋のテントサイトに一泊して、仙丈ヶ岳と甲斐駒ヶ岳に登りました。以下は、その記録です。
【前日】
28日(金)の夜の21時前に自宅を出発。圏央道の相模原ICから中央道の伊那ICまで高速を利用。午前0時過ぎに高速を下りて、仙流荘の駐車場に0時45分頃に到着。第一駐車場は既に埋まっていて、第二駐車場に駐車。
北沢峠行きのバス停には、切符を買う列とバスに並ぶ列があり、小物を使って場所取りをしている人が多かったので、同じく場所取りをする。
夜中の1時過ぎから早朝の4時まで車中泊するも、あまり眠れず。
【1日目】
早朝4時に起床して、着替えをして朝食を摂った後、荷物を担いでバス停に向かう。バスに並ぶ列に荷物をデポして、切符を買う列に並ぶ。
切符の券売機は、左手奥に現金用、右の手前にキャシュレス用があった。
切符を無事に買えたので、バスに並ぶ列に並ぶ。
ちなみに、バス停の道を挟んた向かい側にも第三の駐車場があり、早朝に来た車が続々と入って行った。
バスの始発は午前5時半であるが、5時15分頃にバスに乗れ、6時前に北沢峠に到着。長衛小屋に向かう。
長衛小屋でテントサイトの受付をして、テントサイトに向かう。テントサイトは、長衛小屋(トイレ)に近い順に4つのブロックに分かれており、第3ブロックの端にテントを張れた。その後も続々とお客さんが増えて、最奥部の第4ブロックまでテントが張られて行った。昼食に使うお湯を沸かしてテルモスに詰めて、7時前に仙丈ヶ岳に向けて出発。
テント装備を担いできたリュックをそのまま使って登ったのと、睡眠不足もあり、初日は足にあまり力が入らず、ゆっくりと登る。何人もの人に追い抜いて行ってもらう。
六合目以降は森林限界を過ぎる。日差しはきついが、風は気持ちいい。
小仙丈ヶ岳までも結構な登りがあり、その後はアップダウンを繰り返して仙丈ヶ岳の山頂に到着。北岳がずっと見えていた。
山頂でお昼を摂った後、下山にかかる。仙丈小屋、馬の背ヒュッテ経由で戻る。馬の背ヒュッテの下の河原から、藪沢大滝ノ頭までは、等高線上はほぼ水平な道であるが、アップダウンが多く、鎖場もあった。
午後4時北沢峠発の最終バスに間に合わせるように急ぎ足で下りる人に道を譲りながら下りる。長衛小屋のテントサイトに到着したのは4時を回っていた。長衛小屋で缶ビールを買い、夜の食事をした後、寝床につく。
【2日目】
朝の5時半まで寝坊してしまった。急いで朝食と準備をして、6時45分にテントサイトを出発。多少は寝られたので、昨日よりも体の調子は良い。
今日は北沢峠から双児山、駒津峰を経由して甲斐駒ヶ岳に登ることとする。ストックをテントの中に忘れてきたのを北沢峠で気づいたが後の祭りで、ストックなしで登り下りすることになった。
オトナ女子の山登りの山下舞弓さんが動画で、双児山への道は九十九折りで登り下りしやすいことを紹介しておられたが、行きも帰りも同じ道を往復することとなった。
八合目から先は、登りに直登コースの道を取り、甲斐駒ヶ岳の山頂からの下りは、裏手の風化花崗岩の砂の道を下って周回した(摩利支天の往復は、時間がなくてパス。)。
駒津峰に戻った時点で、午後3時までに2時間少しあったので、仙水峠への急な道を下りずに、双児山に登り返して北沢峠に下りることにした。
北沢峠のこもれび山荘で休憩してから長衛小屋のテントサイトに戻り、テントを撤収して再び北沢峠に4時前に戻った。最後のマイクロバスで仙流荘に下山した。
時間ギリギリまでかかって、何とか2座に登ることができました。甲斐駒ヶ岳の山頂で、黒戸尾根からの赤線とつながり、長衛小屋で、夜叉神峠からの赤線につながりました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する