鷲羽岳&双六岳
- GPS
- 20:28
- 距離
- 42.5km
- 登り
- 3,224m
- 下り
- 3,219m
コースタイム
- 山行
- 5:41
- 休憩
- 1:16
- 合計
- 6:57
- 山行
- 6:13
- 休憩
- 2:33
- 合計
- 8:46
- 山行
- 8:39
- 休憩
- 0:36
- 合計
- 9:15
天候 | 晴天 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
とくに危険な箇所無し |
写真
感想
夏の鷲羽岳&双六岳へ
ぜっさん登山マイブーで
かねてより計画してた双六岳と鷲羽岳へ。
旅程は二泊三日
【DAY01】
ゆっくり新穂(1,080m)スタート。
林道すすみ丸山分岐から本格的な登山道へ。
もののけヒメ感ある大きな石の上な道を
すすみます。隙間に物落としたら拾えん感w
鏡平山荘まで地味に石階段状でキツイ。
オコジョも石の隙間から人間観察してました。
鏡平山荘はみんなかき氷食べてたので
つられて食wお水は500ml=100円で頂けます!
ここから弓折乗越-
ゆみおれのっこし(2,556m)まで
見晴らしよき登り続くので補給必須感。
お花もいっぱいできれいで
風は涼しいけど登りで汗だくw
稜線にでてからも軽いアップダウンで
体力削られつつ花見平でお花と槍みてたら
砂浴びする雷鳥お母さん!雛も2匹!
望遠レンスやないで遠いw
などしてたらハイマツへイン。
ちなみに三日目にも
たぶん同じファミリーに会いましたw
んなこんなで双六小屋(2,547m)着。
テント受付して池付近に張り
ほんとはこの日に双六岳へピストン登ろうと
思ってましたらかなりガスでてきたので
やめてお昼に小屋でカレーいただいて
お昼寝しましたw
夕方おきて北のほうみると
明日ゆく鷲羽岳とその下の三俣山荘が見え。
眺めよきです。
ちなみに双六小屋、お水はフリーで大変助かります!
おトイレは一回200円。
星空はとくに見えそうになかったので
そのまま就寝。二日目へ。
そいや蚊的な虫はほぼ居なかった感。
ちなみに電波はキノコ寄生格安シムだと
双六テン場は無。。。双六小屋の北側、
鷲羽岳のぞむ崖や西鎌尾根への登りあたりで
2,3本!?
【DAY02】
二日目、5時の日の出を見てたら
すっかりまわりテントは撤収&出発済。
夜明け前出発基本ですねw
水分含んだテントぎゅっとつめこみ
双六小屋から双六岳(2,859m)へ
ハイマツをぬってゆるく登ると
三俣山荘方面への巻道分岐こえたあたりで
岩ゴロゴロで登りキツくなり
登りきると写真でよく見る
なだらかに丸い台地へ!
双六小屋から登るとだと槍が背なので
シュチュエーション的にはアレですがw
道が槍・穂高連峰へ続く感の
風景はやはり絶景ですね。
お兄さんとレンズ話しつつ
さらに少し登り岩がちの山頂へ。
槍・穂高連峰〜ちと遠くに乗鞍、御嶽、
おとなり感の笠ヶ岳、遠くに白山、
鷲羽水晶方面、黒部五郎、薬師岳まで
東西南北どこ観てもすべて山々っ!
奥地きました感の風景よきです。
そのまま稜線沿いで三保蓮華岳へ。
途中、雷鳥ママ&雛1匹が
のんびり登山道でくつろぎがち。
オッサンが心配になる危機感の薄い生物っ!
雷鳥エンカウント終了して
丸山こえてその名のとうり、
岐阜、長野、富山県境の
三保蓮華岳(2,840m)
眼の前に鷲羽岳ドーン!
眼下に三俣山荘、
遠くに雲ノ平山荘も。
三俣山荘への道が直下すぎてよくわからんくて
行き来するw
よく見ればわかりました。
ハイマツの中な道をゆき
三俣山荘(2,547m)へ。
上のほうのテン場は雪渓すぐ横!
なかなかのシュチュエーションです。
日曜でだいぶ空いてたので
黒部、雲ノ平方面分岐すぐの
区画にテント設営。
荷物最小限にして鷲羽岳(2,920m)へ。
ゆるい登りから山頂付近は
ザレた急坂と岩場でなかなかの
高度感!降りてくるお兄さんに
もう少し!とお決まりのフリいただきつつ
ニセピークで軽く心折れつつも頂上へ。
ちと手前あたりが
鷲羽池(火口湖)と槍のビュースポット!
槍手前の赤い硫黄尾根の景観もふくめ
よきよきですなぁ。
お昼休憩がてら1時間ほど山頂で。
ほんとはもっと補給と時間あれば
水晶方面か雲ノ平へピストンいけるか?
と妄想してましたが体力消耗も激し
山荘で予約したディナー17時っ!
各地分岐で最小でまわる
ワリモ岳経由で黒部源流へ。
ワリモ岳(2,882m)あたりは
まぁまぁの痩せ尾根感で
ワレワレな岩の集合、ワリモ岳直下は
ちょっとロープ補助ある場所も。
ワリモ北分岐で水晶方面とわかれ
岩苔乗越(2,731m)、
高天原温泉と祖父岳経由の雲ノ平の分岐を
黒部川源流域へくだる。
ちょろちょろした沢沿い歩き。
標高下がるとどんどん大きな沢へ成長してゆく
おもしろい。
上の稜線には雪渓、
ずっとお花畑も満開感でよき感です。
ふわふわ綿毛モードなチングルマよきよき。
若干あきてきたころにポツンと
黒部川源流の碑(2,399m)へ
この分岐からも雲ノ平へいけます。
また沢沿いのぼりかえして三俣山荘へ戻り。
夕食いただいて寝る。
三俣山荘、おトイレは一回200円。
ちなみに電波はキノコ寄生格安シムだと
三俣山荘&テン場は無。。。。
三保蓮華岳方面すこし登ると2,3本立つけど
インターネッツ繋がらんかったようなw
ちなみにしゃべっとるオッサンおったので
話したほかのテント泊の方々と
どうもソフトバンクはイケるとかウワサが!?
二日目、鷲羽岳山頂は電波バリバリでしたが、
それ以降はほぼ無。。。三日目の三保巻道あたりまで
哀ポンはGPSロガーとしてのみ機能してましたw
【DAY03】
最終三日目、
5時前に起きたらほぼまわりテントは
やはり撤収済でしたw山っ子早い!
で位置的に日の出みえないので、、、
鷲羽岳に登るヘッデン光が!
三俣山荘前のビュースポット広場で
ぼ〜と赤らむ対岸の槍、穂高連峰ながめてたら
岩の隙間からオコジョが!早い!
前日の夕食時にスタッフさんが
紹介されてた伊藤新道へ散策に。
途中まで、ボランティア活動などで
きれいに草刈り整備されてるとのことで
歩きやすい道でした。
道中、また石隙間からオコジョがあらわれた!
鷲羽岳分岐から10分ほどで
斜面一面、クルマユリなどのお花畑が!
圧巻でした。とりあえず30分制限で
すすんで、かぶり岩ってとこまで。
槍に岩かぶって見えます。
ほんとは地図上の「庭園」まで
いきたかったですが、
ここから下りなのでやめときましたw
テント撤収していざ下山!
そいや三俣山荘のハイマツ付近や伊藤新道も
ナナカマドもいっぱいですな。
今年の秋は赤く染まるのか。
三保蓮華岳へは登らずに巻道へ。
中腹ゆく雄大なカール地形見れて
お花もきれいでよき道です。
途中沢もあるのでたぶんイケる水!
まぁやっぱりUの字で
くだって登りますがww
ヒイヒイで双六小屋着っ
カレーでエネルギー補給!
花見平でまた雷鳥お母さんに合う!
離れがちな雛を呼んでました。
ふわふわ綿毛モードなチングルマも
よきです。
鏡平山荘でコーラ補給キメて
でるの遅かったので、帰りバスの時間
まぁまぁギリギリなのでひたすら下ル。
途中、おねーさんに道譲られて
雑にピヨンピヨンぎみに
降りてたらバランス崩して
左膝つきw
大事にはいたりませんでしたが
下山遭難あるあるすぎて
以降気をつけてくだりました。
そんなこんなで15:30には下山。
ちなみに三日目とも無風快晴、
お山気温は終始、
昼間は登ってなければ暑くも寒くもない
快適気温、20度前後?
ザックにつけた
キーチェーン温度計、一度も見ずw
夜は普通に寒いw
稜線にふく風はときおり
涼しいをこえて冷たくイタイww
基本的に危険な箇所はほぼ無しで
鷲羽岳とワリモ岳の一部岩場以外は
常ストック歩行でいけました。
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