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Yamareco

記録ID: 5781017
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

槍穂高縦走2/2(穂高岳山荘〜奥穂高岳〜前穂高岳〜上高地)

2023年07月31日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:56
距離
9.5km
登り
514m
下り
2,000m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:39
休憩
1:16
合計
4:55
7:27
31
7:58
7:58
8
8:06
8:08
38
8:46
8:46
15
9:01
9:22
11
9:33
9:46
4
9:50
9:50
12
10:02
10:13
6
10:19
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23
10:42
10:44
24
11:08
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7
11:15
11:15
18
11:46
11:51
1
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11:57
5
12:02
12:08
0
12:08
12:10
4
12:22
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
■上高地から鍋平登山者用駐車場へのアクセス
(濃飛バス)
 上高地バスターミナル → 平湯温泉 1,180円
 平湯温泉 → 新穂高ロープウェイ 910円
(新穂高ロープウェイ 第1ロープウェイ)※第2ロープウェイは運休中
 新穂高温泉 → しらかば平 500円
(徒歩)
 しらかば平 → 鍋平登山者用駐車場(徒歩10分程度)
コース状況/
危険箇所等
奥穂高岳、前穂高岳、そしてそれらを結ぶ吊り尾根は岩場の連続するルート。
難所には鎖や梯子が整備されているので、見た目程の難易度は感じられなかった。
紀美子平から岳沢小屋の下りはかなりの斜度があるものの、こちらも慎重に進めば特に問題は無いと思う。
その他周辺情報 湯の華銭湯 瑞祥 松本館:750円
穂高岳山荘のテン場で迎える夜明け。
二泊三日の槍穂高縦走最終日はしろたんきゅ組と別れてソロで奥穂・前穂に向かいます。
2023年07月31日 04:34撮影 by  iPhone XS Max, Apple
7/31 4:34
穂高岳山荘のテン場で迎える夜明け。
二泊三日の槍穂高縦走最終日はしろたんきゅ組と別れてソロで奥穂・前穂に向かいます。
出発前、常念岳の向こうから朝日が登ってきました。
2023年07月31日 04:54撮影 by  iPhone XS Max, Apple
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7/31 4:54
出発前、常念岳の向こうから朝日が登ってきました。
あの斜面を登るぞー。
2023年07月31日 04:34撮影 by  iPhone XS Max, Apple
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7/31 4:34
あの斜面を登るぞー。
奥穂高岳に登ってる最中に振り向くと、槍の穂先が見えてきた。
本日は朝から雲が多め。ただかなり高い位置にあるようで、眺望にはまったく影響なし。
2023年07月31日 07:34撮影 by  iPhone XS Max, Apple
3
7/31 7:34
奥穂高岳に登ってる最中に振り向くと、槍の穂先が見えてきた。
本日は朝から雲が多め。ただかなり高い位置にあるようで、眺望にはまったく影響なし。
出発して20分程で奥穂高岳山頂に到着。
けっこう新しい社が鎮座していました。
2023年07月31日 07:49撮影 by  iPhone XS Max, Apple
7/31 7:49
出発して20分程で奥穂高岳山頂に到着。
けっこう新しい社が鎮座していました。
これから向かう前穂高岳とその稜線。
奥には八ヶ岳、南アルプス、さらに富士山も。
2023年07月31日 07:49撮影 by  iPhone XS Max, Apple
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7/31 7:49
これから向かう前穂高岳とその稜線。
奥には八ヶ岳、南アルプス、さらに富士山も。
ジャンダルムに笠ヶ岳、さらに奥には白山。
今日も眺望が素晴らしい。
2023年07月31日 07:49撮影 by  iPhone XS Max, Apple
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7/31 7:49
ジャンダルムに笠ヶ岳、さらに奥には白山。
今日も眺望が素晴らしい。
昨日歩いてきた槍ヶ岳から続く稜線。
2023年07月31日 07:49撮影 by  iPhone XS Max, Apple
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7/31 7:49
昨日歩いてきた槍ヶ岳から続く稜線。
焼岳、乗鞍岳、御嶽山。
そして手前に下山予定地の上高地。
2023年07月31日 07:58撮影 by  iPhone XS Max, Apple
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7/31 7:58
焼岳、乗鞍岳、御嶽山。
そして手前に下山予定地の上高地。
この稜線は何度見ても飽きないなぁ。
2023年07月31日 08:01撮影 by  iPhone XS Max, Apple
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7/31 8:01
この稜線は何度見ても飽きないなぁ。
次の前穂高岳と吊り尾根。
吊り尾根は道幅が広く特に危険な箇所も無いので、眺望を存分に楽しめるかと。
2023年07月31日 08:05撮影 by  iPhone XS Max, Apple
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7/31 8:05
次の前穂高岳と吊り尾根。
吊り尾根は道幅が広く特に危険な箇所も無いので、眺望を存分に楽しめるかと。
ミヤマダイコンソウ。
今回の縦走で一番見たかも。
2023年07月31日 08:20撮影 by  iPhone XS Max, Apple
7/31 8:20
ミヤマダイコンソウ。
今回の縦走で一番見たかも。
チシマギキョウとイワツメクサ。
2023年07月31日 08:22撮影 by  iPhone XS Max, Apple
7/31 8:22
チシマギキョウとイワツメクサ。
ヨツバシオガマ。
2023年07月31日 08:23撮影 by  iPhone XS Max, Apple
7/31 8:23
ヨツバシオガマ。
ウサギギク。
2023年07月31日 08:30撮影 by  iPhone XS Max, Apple
7/31 8:30
ウサギギク。
コケモモかな?
2023年07月31日 08:33撮影 by  iPhone XS Max, Apple
7/31 8:33
コケモモかな?
ハクサンイチゲ。
吊り尾根は花もいっぱいで楽しめました。
2023年07月31日 08:38撮影 by  iPhone XS Max, Apple
7/31 8:38
ハクサンイチゲ。
吊り尾根は花もいっぱいで楽しめました。
前穂高岳直下の紀美子平でザックをデポ。
身軽になって山頂へ。
2023年07月31日 08:46撮影 by  iPhone XS Max, Apple
7/31 8:46
前穂高岳直下の紀美子平でザックをデポ。
身軽になって山頂へ。
前穂高岳への斜面。
斜度はあるものの、荷物がほぼ無いのでガンガン登っていける。
2023年07月31日 08:49撮影 by  iPhone XS Max, Apple
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7/31 8:49
前穂高岳への斜面。
斜度はあるものの、荷物がほぼ無いのでガンガン登っていける。
15分程で前穂高岳の山頂に到着です。
山頂部はかなり広く、こちらも眺望は抜群。
2023年07月31日 09:03撮影 by  iPhone XS Max, Apple
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7/31 9:03
15分程で前穂高岳の山頂に到着です。
山頂部はかなり広く、こちらも眺望は抜群。
槍ヶ岳から奥穂高岳までの稜線。
右下に涸沢カール。
2023年07月31日 09:07撮影 by  iPhone XS Max, Apple
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7/31 9:07
槍ヶ岳から奥穂高岳までの稜線。
右下に涸沢カール。
涸沢カールとヒュッテと小屋。
30年以上前に穂高を登った時は、涸沢カール経由で上高地に下山したのを思い出す。
今回は通らないけど、また行ってみたいなぁ。
2023年07月31日 09:08撮影 by  iPhone XS Max, Apple
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7/31 9:08
涸沢カールとヒュッテと小屋。
30年以上前に穂高を登った時は、涸沢カール経由で上高地に下山したのを思い出す。
今回は通らないけど、また行ってみたいなぁ。
奥穂高岳から西穂高岳へと続く稜線。
歩いてみたいけど、歩ける気がしない。
2023年07月31日 09:08撮影 by  iPhone XS Max, Apple
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7/31 9:08
奥穂高岳から西穂高岳へと続く稜線。
歩いてみたいけど、歩ける気がしない。
上からだと紀美子平からのルートが良く分かる。
そして遥か下方に見えるのが岳沢小屋。高低差で約900mを一気に下る感じ。
2023年07月31日 09:15撮影 by  iPhone XS Max, Apple
7/31 9:15
上からだと紀美子平からのルートが良く分かる。
そして遥か下方に見えるのが岳沢小屋。高低差で約900mを一気に下る感じ。
紀美子平に戻ってきて、しばらく小休止した後に下山開始。
そしてら直後にいきなりの鎖場。
2023年07月31日 09:41撮影 by  iPhone XS Max, Apple
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7/31 9:41
紀美子平に戻ってきて、しばらく小休止した後に下山開始。
そしてら直後にいきなりの鎖場。
斜度が急なので、標高が一気に下がる。
あっという間に樹林帯に突入してきた。
2023年07月31日 10:09撮影 by  iPhone XS Max, Apple
7/31 10:09
斜度が急なので、標高が一気に下がる。
あっという間に樹林帯に突入してきた。
梯子もあり。
少しずつ岳沢小屋が近づいてきた。
2023年07月31日 10:15撮影 by  iPhone XS Max, Apple
7/31 10:15
梯子もあり。
少しずつ岳沢小屋が近づいてきた。
クルマユリ。
2023年07月31日 10:18撮影 by  iPhone XS Max, Apple
7/31 10:18
クルマユリ。
カモシカの立場。
2023年07月31日 10:19撮影 by  iPhone XS Max, Apple
7/31 10:19
カモシカの立場。
事故多発地点ということで、ここは上りと下りが別れています。
2023年07月31日 10:20撮影 by  iPhone XS Max, Apple
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7/31 10:20
事故多発地点ということで、ここは上りと下りが別れています。
ハクサンフウロ。
2023年07月31日 10:30撮影 by  iPhone XS Max, Apple
7/31 10:30
ハクサンフウロ。
ヤマハハコ。
2023年07月31日 10:32撮影 by  iPhone XS Max, Apple
7/31 10:32
ヤマハハコ。
枯れてる沢を越え。
2023年07月31日 10:39撮影 by  iPhone XS Max, Apple
7/31 10:39
枯れてる沢を越え。
岳沢小屋に到着。
紀美子平を出発してから1時間弱でした。
2023年07月31日 10:40撮影 by  iPhone XS Max, Apple
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7/31 10:40
岳沢小屋に到着。
紀美子平を出発してから1時間弱でした。
岳沢小屋から先はもう危険箇所は無し。
傾斜もゆるく、小走りで進めました。
2023年07月31日 10:53撮影 by  iPhone XS Max, Apple
7/31 10:53
岳沢小屋から先はもう危険箇所は無し。
傾斜もゆるく、小走りで進めました。
ゴールの上高地が見えてきた。
2023年07月31日 10:57撮影 by  iPhone XS Max, Apple
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7/31 10:57
ゴールの上高地が見えてきた。
天然クーラー風穴。
冷気が出ていてまさに天然のクーラー。
少しだけ涼んでから歩き再開。
2023年07月31日 11:12撮影 by  iPhone XS Max, Apple
7/31 11:12
天然クーラー風穴。
冷気が出ていてまさに天然のクーラー。
少しだけ涼んでから歩き再開。
木道が現れてくると上高地までもう少し。
この辺りから、登山者だけでなく一般観光客の姿もチラホラと。
2023年07月31日 11:21撮影 by  iPhone XS Max, Apple
7/31 11:21
木道が現れてくると上高地までもう少し。
この辺りから、登山者だけでなく一般観光客の姿もチラホラと。
上高地に到着しました。下山完了です。
平日だけど天気が良いのもあってか、かなりの人出でした。
2023年07月31日 11:34撮影 by  iPhone XS Max, Apple
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7/31 11:34
上高地に到着しました。下山完了です。
平日だけど天気が良いのもあってか、かなりの人出でした。
上高地のかっぱ橋付近は、前穂、奥穂、西穂が一望できます。
2023年07月31日 11:44撮影 by  iPhone XS Max, Apple
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7/31 11:44
上高地のかっぱ橋付近は、前穂、奥穂、西穂が一望できます。
同じ構図のバッジがあったので購入。
バス乗り継ぎ待ち中の平湯バスターミナルにて。同じのは新穂高ロープウェイ駅でも売ってました。
2023年07月31日 13:32撮影 by  iPhone XS Max, Apple
7/31 13:32
同じ構図のバッジがあったので購入。
バス乗り継ぎ待ち中の平湯バスターミナルにて。同じのは新穂高ロープウェイ駅でも売ってました。
お腹が空きすぎて辛いので、昼食に肉増しのチャーシュー麺を。
美味しいんだけど、3日間の縦走で失ったカロリー補充には量が全く足りない。まだまだ食べたい気分。
ただバスの時間があるのでこれで上高地を後に。
2023年07月31日 11:59撮影 by  iPhone XS Max, Apple
7/31 11:59
お腹が空きすぎて辛いので、昼食に肉増しのチャーシュー麺を。
美味しいんだけど、3日間の縦走で失ったカロリー補充には量が全く足りない。まだまだ食べたい気分。
ただバスの時間があるのでこれで上高地を後に。
鍋平登山者用駐車場に停めてある車の回収にバスを乗り継ぎ新穂高温泉へ。
歩きだとここから駐車場まで約150mの登り返しあり。ただもう気分的に登山終了なので、ロープウェイで楽々と標高上げ。
車回収後は沢渡バスターミナルでしろたんきゅ組と合流して、今回の縦走終了です。
2023年07月31日 14:30撮影 by  iPhone XS Max, Apple
7/31 14:30
鍋平登山者用駐車場に停めてある車の回収にバスを乗り継ぎ新穂高温泉へ。
歩きだとここから駐車場まで約150mの登り返しあり。ただもう気分的に登山終了なので、ロープウェイで楽々と標高上げ。
車回収後は沢渡バスターミナルでしろたんきゅ組と合流して、今回の縦走終了です。
夕食は塩尻北IC近くのびっくりドンキーにて。
とにかく肉を食いたい気分。
2023年07月31日 20:13撮影 by  iPhone XS Max, Apple
7/31 20:13
夕食は塩尻北IC近くのびっくりドンキーにて。
とにかく肉を食いたい気分。
今日はカロリー機にする必要無し。
なのでデザートにパフェも頂き。
2023年07月31日 20:58撮影 by  iPhone XS Max, Apple
7/31 20:58
今日はカロリー機にする必要無し。
なのでデザートにパフェも頂き。

感想

槍穂高縦走の最終日はソロで奥穂高岳、前穂高岳と登り、岳沢小屋経由で上高地まで。
前日に引き続き好天で眺望を楽しみながら歩いてきました。多少雲があったけど、それも良いアクセント。
奥穂高岳、前穂高岳、それらを結ぶ吊り尾根、いずれも眺望が抜群で、特に前穂高岳から見た、槍穂高縦走路の稜線と涸沢カールの組み合わせは絶景の一言です。奥穂高岳からジャンダルムを経て西穂に続く稜線も素晴らしい(歩ける気がしないけど)。

奥穂高岳から先に進むのは初なのでどんなものかと身構えてましたが、前日の大キレット越えに比べると大幅に楽なルートというのが個人的感想。
吊り尾根は道幅も広く危険な箇所の少な目、噂に聞く紀美子平から岳沢小屋までの下りも、要所には鎖や梯子が整備されており、特に問題無しでした。

今回の山行はずっと天候に恵まれ、北アルプスの絶景を堪能した3日間でした。

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