北岳
- GPS
- 19:00
- 距離
- 19.7km
- 登り
- 2,406m
- 下り
- 2,417m
コースタイム
- 山行
- 4:51
- 休憩
- 2:06
- 合計
- 6:57
- 山行
- 4:54
- 休憩
- 0:49
- 合計
- 5:43
- 山行
- 4:58
- 休憩
- 1:08
- 合計
- 6:06
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
---|---|
アクセス |
写真
感想
一昨年に行く予定だったが天候不順で行けなかった北岳にようやく登頂
1週間前からずっと晴れていたため、そろそろ雨が降るんじゃないかとビクビクしていたが、出発日もピーカンとなり、これがかえって仇に。
北岳は簡単ではないと思っていたが、いきなり急登により白根御池までですでに体力消耗が激しい。登山者の多くは草すべりコースを登って行ったが、肩の小屋サイトに二股コースのお花畑がきれいと紹介されていたため、草すべりを横目で見ながら大樺沢二股に向かう。大樺沢二股から二股コースを登り始めたが暑さにより熱中症気味でヘロヘロになりながら小太郎分岐に到着。
当初予定では本日は小太郎山に登頂のはずだったが、想定以上に体力消耗が激しく、しばし分岐で様子を見る。しかし30分休憩しても小太郎山に行く人は皆無、尾根稜線上に誰も歩いていない、こんな状況で途中で倒れたらヤバイことになりそうと思い、小太郎山登頂は断念...肩の小屋に向かう
2日目、本日も天気は良い。1日寝たら何とか体力回復。本日は北岳・間ノ岳から北岳山荘まで、3000m稜線を楽しむだけなので、ルンルン気分で出発。肩の小屋から見えたピークが北岳山頂かと思っていたら、まさかの偽ピーク。ピークを越えた向こう側に山頂があった!肩の小屋側と違い北岳山荘側の斜面は急でザレているため慎重に降りる。山荘に不要な荷物をデポし間ノ岳に向けて出発。
間ノ岳の途中にある中白根山で最初のライチョウに遭遇。そして間ノ岳手前で本日2回目の雷鳥親子に遭遇。こんなにライチョウがいるとは思っていなかった。間ノ岳山頂に到着したとき伊那谷側はよく晴れていたが、あいにく甲府盆地側はガスが上がってきて真っ白けっけ。ヤマテンでは午前は晴れだが午後から雨予報が出ていたため、そそくさと来た道を戻る。北岳山荘にお昼に戻ってきたため、午後は山荘とテン場間にあるベンチでのんびりタイム。雲は多いものの雲や霧も晴れ間は10分単位で目まぐるしく変わり、雨も降らず、さすが3000mの高所だけあって甲府盆地や富士山はおろか丹沢山系までよく見えた。
3日目、下山は八本歯のコル経由で降りる予定だったので天候の崩れを心配したが薄曇り。逆にピーカンでなくて暑くなく良かった!八本歯コースは期待したとおりアドベンチャーコースでとても楽しい。それにしても木段の多いこと!白根御池まで降り早めの昼食を食べて下山。上ってきたときにアップアップだった急登を降りる。この激坂、ヘロヘロになるはずだわ。広河原に到着するとバスは出て行った直後だったが、ラッキーなことに乗り合いタクシーがちょうどいて、すぐに乗れた。芦安で金山沢温泉に立ち寄る。金山沢温泉は湯温が38℃、そして天然の炭酸風呂!とても気持ち良かった。帰路、インターに乗ったら甲府盆地から大雨警報が出るほどの凄い雷雨。山で雷雨にならなくて良かった〜
2年越しの楽しめた山行になりました♪
今回は農鳥岳は行かれなかったのですね。しかしこのところの暑さにはまいってしまいますね。
私も先週の光岳で熱中症とコムラ返りでヘロヘロになったしまいましたが、月末の赤石、荒沢岳までには何とか体力と耐久力をつけたいところです。
初日にヘロヘロで小太郎山に行くことすらできなく、肩の小屋から農鳥岳まで行って北岳山荘に戻るという荒行はフィジカル的にもメンタル的にも遭難案件になりかねないと判断し、早々にあきらめました。天気が良すぎるというのも森林限界超えた登山道だとキツイですね。月末が正直不安です。特に私はヒルクライムが苦手なので...
ちょっとでも荷を軽くするしかないかもしれませんね。私は調理器具を持っていかないつもりです。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する