剱岳、別山、冨士ノ折立、大汝山、雄山（小屋泊）

2023年08月01日(火) ~ 2023年08月03日(木)

• GPS: 16:55
• 距離: 18.3km
• 登り: 2,110m
• 下り: 2,079m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:17
• 休憩: 0:00
• 合計: 3:17

8:31 室堂
8:43 8:43 みくりが池
8:47 8:47 みくりが池温泉
9:02 9:03 雷鳥荘
9:17 9:17 雷鳥沢キャンプ場
9:22 9:23 浄土橋
10:36 10:37 剱御前小舎
11:43 11:43 剱沢キャンプ場
11:50 剱澤小屋

2日目

• 山行: 6:04
• 休憩: 2:09
• 合計: 8:13

11:50 剱澤小屋
4:44 4:44 剣山荘
5:06 5:09 一服剱
6:08 6:26 前剱
6:42 6:44 前劔の門
7:25 7:26 平蔵の頭
7:33 7:39 カニの縦バイ
7:47 7:53 カニのヨコバイ
8:04 8:11 カニのハサミ
8:35 8:40 剱岳
8:49 8:52 カニのハサミ
9:05 9:13 カニのヨコバイ
9:15 9:15 カニの縦バイ
9:22 9:28 平蔵の頭
9:46 9:47 前劔の門
9:57 10:02 前剱
10:47 10:48 一服剱
11:07 12:06 剣山荘
12:30 剱澤小屋

3日目

• 山行: 4:47
• 休憩: 0:59
• 合計: 5:46

12:30 剱澤小屋
5:51 5:51 剱沢キャンプ場
6:51 6:58 別山南峰
7:42 7:42 真砂岳
8:32 8:53 富士ノ折立
9:06 9:12 大汝休憩所
9:16 9:18 立山
9:23 9:26 大汝休憩所
9:28 9:28 立山
9:48 10:08 雄山
10:43 10:45 一の越山荘
11:26 11:26 立山室堂山荘
11:34 室堂

天候

晴れ（時々雨）

アクセス

利用交通機関：

電車 バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

【往路】
7/31
夜行高速バスで東京（鍛治橋駐車場）〜富山
8/1
富山地鉄〜ケーブルカー〜アルペンルートバス

【復路】
8/3
アルペンルートバス〜ケーブルカー〜富山地鉄
富山駅より新幹線利用

コース状況／危険箇所等

◯室堂〜劔沢小屋（宿泊地）
想定とおり
◯劔沢小屋〜剱岳（往復）
一服剱〜前劔間の不安定なザレ場は少し荒れてきている気がする
◯劔沢小屋〜別山
基本的に急登。細かな綴れ折
◯別山〜冨士ノ折立
別山山頂近辺は特異的に吹いているであろう風が冷たかった。冨士ノ折立への登りもわりと急。金峰山の五条岩を思わせる山頂への岩場はいったん左側にトラバースするのを見つけてしまえばわりとスムーズに登れる
◯冨士ノ折立〜雄山
大汝山の手前は右のトラバースだと雷鳥沢へ降りてしまう感じになる。そのまま稜線を歩いていくのが良い
◯雄山〜室堂
三の越〜雄山間は登りは大渋滞だが降りは快速。一の越過ぎて一箇所15mほどの雪渓があるが問題なし

その他周辺情報

すし玉　富山駅店
富山市明輪町1-220
営業時間 11：00〜21：30
年中無休（元旦休み・臨時休業あり）
0120-55-8127
076-471-8127
https://sushitama.co.jp/

写真

8/1 11:37

劔御前から剱岳を臨む

8/1 11:43

宿である劔沢小屋（中央やや左の赤い屋根）が見えてきた

8/1 11:44

気持ち良い青空

8/1 11:51

小屋前からの定番カット

8/1 11:51

お世話になります

8/1 13:10

雲の中からお出まし

8/2 4:36

自分の大ポカで出発直後の15分をロスしてしまった。すまん相棒

1/3 19:14

じわじわ夜明け

1/3 19:16

おなじく

1/3 19:18

おなじく

1/3 19:19

モルゲン

1/3 19:20

2番目の鎖。スタートして30〜40分くらい？

1/3 19:23

美しい

1/3 19:25

いいね

1/3 19:26

このあたり何枚も撮ってる

1/3 19:29

劔の岩肌が色づく貴重な時間

1/3 19:30

おぉ〜って言ってた

1/3 19:35

虹みたくなってる

1/3 20:09

少しガス出てきた

1/3 20:22

ガレてて帰りは注意が必要

1/3 20:37

神々しい

1/3 20:41

迫力

1/3 20:48

岩に向かって左を巻きます

1/3 20:50

前劔過ぎて…

1/3 20:50

この鉄橋が個人的にはいちばん怖い。グリーチングの網目がナナメなのでその方向に沿って滑ることしか想像できなくて…

1/3 20:51

5番鎖のトラバース

8/2 6:23

ラスボス感

1/3 21:01

迫力あるなぁ

8/2 7:15

画像じゃわかりづらいけど高度感ある

1/3 21:34

まもなく7番鎖（平蔵の頭）

1/3 21:46

8番鎖（平蔵のコル）

1/3 21:54

いよいよ9番鎖（カニのタテバイ）が見えてきた

1/3 21:57

よっこいしょ！って感じで登っていきます。数少ないですが腕力まかせの一歩がありました

1/3 21:59

下を見る…

1/3 21:59

あともう少し…

1/3 22:00

クライミングっぽい

1/3 22:11

見えづらいですが眼下に相棒が登ってきてるのが見えます

1/3 22:11

ここはほぼ垂直だけどスリットっぽくなってるのでそんなには恐怖感ない

1/3 22:12

だいぶ登ってきた感

1/3 22:23

自然な造形物とは思えないような岩の折り重なり

8/2 8:32

山頂より

8/2 8:32

おなじく山頂より

8/2 8:35

いいね

8/2 8:35

三角点

1/3 22:34

山頂より

1/3 22:34

山頂より

1/3 22:34

山頂より

1/3 22:34

山頂より

1/3 22:34

山頂より

8/2 8:37

まるで恐竜の背びれ

1/3 23:18

早月尾根かな？

1/3 23:26

帰路…

1/3 23:26

ヨコバイかな？

8/2 11:08

我慢できずに剣山荘に立ち寄り

8/2 11:17

剣山荘外ベンチから虹

8/2 11:35

カレー美味かった

8/2 12:30

小屋に戻って

8/2 18:45

今回見た剱岳でいちばん気に入った一枚

8/2 18:53

別山方面の夕焼け

8/3 4:44

おはようございます。昨日はありがとう。相変わらず美しい

8/3 4:44

朝焼け

8/3 4:44

別山方面はまだ夜って感じ

1/1 2:07

劔御前と別山への岐路付近から剱岳の姿…名残惜しいな。あと一週間くらい滞在したい

8/3 6:41

剱岳の勇姿を目に焼き付ける

8/3 6:41

こちらも美しいね。

8/3 6:43

別山北峰上に朝日

8/3 6:49

再び剱岳。ハッキリと見れるのはもうそろそろこれが最後か…

8/3 6:49

硯ヶ池、だっけ？

8/3 6:50

別山山頂三角点

8/3 6:51

別山南峰山頂祠

1/1 2:55

なんかペイントしたみたいな

1/1 3:02

左側には雪渓

1/1 3:05

目指す方向

8/3 7:07

富士山クッキリと

8/3 7:09

遠くの正面に見えるのは？

1/1 3:13

崩れそうな岩塊

1/1 3:14

なんともいえない造形美

1/1 3:18

気持ち良いです

8/3 7:37

内蔵助山荘方面と冨士ノ折立方面との分岐。ちなみに真砂岳ピークを踏むなら内蔵助山荘方面へ。今回は冨士ノ折立方面へと急いで向かいました

8/3 7:45

内蔵助氷河？

8/3 7:56

かすかに見える

8/3 7:57

富山湾見えてた

8/3 7:57

真砂岳トラバースからの合流点でしばし休息撮影タイム

8/3 7:57

撮影

8/3 7:58

撮影

8/3 7:58

撮影

8/3 7:58

撮影

8/3 8:04

ここを通ってくると…

8/3 8:05

大走り方面からの合流点

8/3 8:07

向かうはこちら。結構登るね

8/3 8:10

荷揚げヘリが内蔵助山荘方面から…

8/3 8:14

氷河を上から

8/3 8:24

まもなく冨士ノ折立

8/3 8:34

ここから左へ少しばかり…

8/3 8:34

岩登り

8/3 8:36

ちょっと五条岩を思い出す

8/3 8:41

こんな感じでなんとなく踏み跡っぽいのある

8/3 8:42

スリット

8/3 8:45

ちょっとわかりづらいけど…

8/3 8:45

この先も続く…

8/3 8:47

ピークからの景色。眼下に黒部ダム

8/3 8:47

剱岳とおんなじ高さ

8/3 8:48

気持ち良い稜線

8/3 8:50

槍とその左に大キレットが見える

8/3 8:51

これも

8/3 8:51

再び黒部ダム

8/3 8:52

おなじく

8/3 8:55

近景中景遠景そして青空と白い雲…すごいな

8/3 9:08

大汝山休憩処

8/3 9:08

小屋

8/3 9:08

なんかネパールっぽい…あとで小屋番の方と少しだけ会話できて。とてもいい感じの人だった。彼が作るカレーを今度食べに来ようと思う。次回の目的ができた

8/3 9:16

大汝山からの景色（黒部ダム）

8/3 9:17

おなじく

8/3 9:17

あれ？ガスってきた

1/1 5:17

あっという間に…

8/3 9:19

ガス

1/1 5:31

でもすぐに晴れていく

8/3 9:32

槍、大キレット、高山植物、空、多様な雲

8/3 9:45

いいね

1/1 5:41

山頂の祠、そして人

8/3 9:49

雄山は神社、神の領域

8/3 9:50

ここから先は登拝料700円だそう

8/3 9:51

きれいですね

8/3 9:53

なかなかに趣深い銘碑

8/3 9:55

ウエアは色鮮やかなほうが好きだ

8/3 9:56

しかしようもあそこに祠建てたなぁ

8/3 9:57

三角点

8/3 9:58

パノラマ

8/3 9:58

一等なんですね

8/3 10:23

大渋滞の登りを横目にスイスイとここまで降りてきた

1/1 6:40

なんか雲や空が横ではなく高いところにある。降りてきたんだなぁ…少し寂しいなぁ

1/1 6:40

もう何も見えません

1/1 6:44

んじゃ遠足登山の賑わいを横目に室堂に向かって降ります

1/1 6:44

今度はあっち（龍王岳）方面に行くのもヨシ

8/3 11:00

雪渓あるんだよね

8/3 11:04

下から見上げるとこんな感じ

8/3 11:18

日本最古の山小屋、立山室堂山荘。要するに祭殿と宿坊が一緒になったような施設（室堂）だったんだね

8/3 11:19

古いけどきちんと手が入ってる

8/3 11:19

神社仏閣というよりは病院といった雰囲気…

8/3 12:04

帰りのバスから

8/3 13:03

ケーブルカーから

撮影機器：

iPhone SE (第2世代) 128GB au Apple

感想

entrndr

恒例？の夏の剱岳。昨年は豪雨暴風で前劔にて撤退余儀なく今年はそのリベンジいちおう。
時期をあわせゆったり計画にじゅうぶんにリスペクトを払った結果か滞在中は終始姿を見せてくれた剱岳。こんなご機嫌な剱岳を見れたのはほんとうにありがたいことだという思いしかなく、それに加えて、劔沢小屋の談話室で一緒に映像を観てくださった方とのご縁や、帰路、大汝山の小屋番さんの人柄、冨士ノ折立から見た景色などなどご褒美も多くて、山行3回分くらいの幸福が凝縮したような印象でした。
ただ、自分的には、右足がうまく運べていなくてソールの踵部引っかかりが2度もあったのと、何気ない横移動でバランス崩しそうになったこと、ザックセレクトをミスったのではないかという不満など、次回への反省とし継続的な体力維持の努力の必要性を痛感しました。