謎の博士との邂逅…？！浄土山ついでに龍王岳

2023年08月05日(土) [日帰り]

• GPS: 03:31
• 距離: 6.5km
• 登り: 484m
• 下り: 490m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:59
• 休憩: 0:15
• 合計: 4:14

距離 6.5km 登り 486m 下り 510m

7:24 室堂
8:12 8:19 室堂山展望台
8:54 8:56 浄土山
9:05 浄土山南峰
9:20 9:23 龍王岳
9:34 9:35 浄土山南峰
10:01 10:02 一の越山荘
10:33 立山室堂山荘
10:47 みくりが池
11:33 11:34 ホテル立山
11:38 ゴール地点

天候

快晴。
午後からは雨が降った模様。

アクセス

利用交通機関：

バス

21:15発渋谷フクラスより東急バスにて。室堂7:00着。
往路は12:00室堂発渋谷20:40着。（池袋・新宿・東京でも下車可能）

コース状況／危険箇所等

浄土山、龍王岳はガレ場&岩場が続く。
浮石も多いのでストックは1本使いまでが良いかも。

その他周辺情報

みくりが池温泉…室堂より約10分。日帰り入浴1000円。喫茶・食堂共に立ち寄り利用可能。

写真

8/5 7:21

行きの夜行バスで偶然、先週一緒だったメンツに会う。出発前に記念ショット。
あちらは立山主脈縦走、自分は浄土山単体で帰るので互いの健闘を祈ってお別れ。

8/5 7:26

チングルマはほぼ既に、実になっていた。

8/5 7:26

ミヤマリンドウ。
花言葉は「正義」「満ちた自信」「あなたを慰めたい」。

8/5 7:26

雲ひとつなし。

8/5 7:29

タカネスイバ？エゾノギシギシ（蝦夷の羊蹄）？

8/5 7:33

浄土山への分岐はここ。

8/5 7:34

ヤクシソウ？ホトケノザ？
人の立ち入りが多いお山は断定しづらい…

8/5 7:34

かなり整備された道が続く。

8/5 7:35

ヤマガラシかアブラナか？

8/5 7:36

イワイチョウ。リンドウ科なんだと。

8/5 7:37

チングルマ。

8/5 7:38

シオガマのアルビノかな。

8/5 7:42

振り返った先の室堂。まだ人は少なそう。

8/5 7:44

特定に至らず。外来種かな。

8/5 7:47

ここら辺からガレ場に。
風も無いから暑い。

8/5 7:48

クワガタ系？すごく小さな花だった。

8/5 7:50

ヒメスイバ？さっきのスイバとの違いなんだろ。

8/5 7:51

タカネシオガマ。

8/5 7:56

イワツメクサ。花言葉は「初恋」「奥ゆかしさ」。

8/5 7:59

唯一見かけたイワカガミちゃん。

8/5 7:59

岩が大きくなってきた。

8/5 8:02

振り返ったら通過時には気づかなかった池が。
あんな大きいのを見落とすとは…。

8/5 8:06

ここまでは登山道ですら無かったのだ！

8/5 8:08

雪渓がかなり残っている。

独りで跳ねてみた。
まだ照れが隠し切れない。

8/5 8:12

展望台から見えるは薬師岳。

8/5 8:12

遠くに雲海と山。
peak finder先生に聞いたけど、知らん名前ばかり。

8/5 8:25

展望台から戻って浄土山を登り始める。
なかなかの急登岩場を登る。

8/5 8:33

絶景かな。

8/5 8:35

ミヤマダイコンソウ。

8/5 8:36

これも特定に至らず。
どなたか情報をくださいませ…。

8/5 8:36

アケボノフウロ？花言葉は「変わらぬ信頼」。

8/5 8:36

ハクサンフウロ。こっちはお馴染みの形だね。

8/5 8:37

ダイモンジソウ！この子は相変わらず覚えやすい♪

8/5 8:53

この美しさ神掛かっている…！

8/5 8:53

登りきった先には稜線のご褒美。

8/5 8:53

こちらのリンドウは青に近い。

8/5 8:54

何度見ても良き。

8/5 8:56

浄土山山頂。
標識無いので、一度気付かず通り過ぎてしまった。

8/5 8:57

ホタルブクロ。
咲き乱れていた。

8/5 8:57

キリンソウ。
こちらもかなりの群れ。

8/5 9:06

市街地が見える。何市何町？

8/5 9:06

あちらは龍王岳かな。

8/5 9:09

雪渓が映える蒼。

8/5 9:17

うおっ。この岩場をほぼ直登かぁ・・・。

8/5 9:21

ついでで龍王岳踏破。
こっちのが浄土山よりきつかったかも。

登る最中に遠めに雷鳥が見えた。

8/5 9:21

頑張った分、絶景。

8/5 9:21

反対側に湖らしき風景。

8/5 9:22

360℃パノラマ。登ってよかった。

8/5 9:24

さ〜て、また下っていくぞ。

8/5 9:33

トイレあり。広場が広いので休憩にも使いやすい。

8/5 9:34

ピストンでなく一ノ越方面へ降りていく。

8/5 9:37

左手に室堂方面を見下ろせる。

8/5 9:39

右手も良き。

8/5 9:43

花と山のコンビはハズレ無し。

8/5 9:43

龍王岳を下った後は歩きやすい道になるので景色を堪能できる？

8/5 9:45

一年前のガスガスが嘘のようだ。

8/5 9:48

ん？なにやら…。

8/5 9:48

イワヒバリ！
かわいい声にしばし耳を傾ける。

8/5 9:50

ムカゴトラノオ。

8/5 9:50

みくりが池含めた室堂どーん。

8/5 9:50

チシマアマナ。花言葉は「お天気屋」。

8/5 9:53

一ノ越へ続く道。

8/5 9:54

晴れているので地獄谷の煙も見える。

8/5 9:56

と、謎の白衣の男性が？！

8/5 9:57

山梨ご当地ヒーロー「サクライザー」の「山本四郎博士」ご本人だそう。すごく明るく親しみやすい方で写真も快くok頂きました。ありがとうございます！

みんなも観よう、サクライザー！！！

8/5 9:59

コケモモ。

8/5 10:02

一ノ越に着。
本日はここで帰る。

8/5 10:03

あ〜この景色も見納め。

8/5 10:03

相も変わらず雄山は激混み。

8/5 10:08

ここからはかなり整備された階段をひたすら歩く。

8/5 10:11

無事をお祈り。
ついでに来週の槍ヶ岳についても祈っておく。

8/5 10:12

この景色を見ながら降りられるんだ…。

8/5 10:19

オマケ程度の雪渓トラバース。
地味に転けた。

8/5 10:20

あの稜線を歩いて行きたかった。

8/5 10:29

キアゲハが立派な姿を見せてくれた。

8/5 10:30

ミヤマアカバナかな。
ちっさいサイズの花が撮るの難しい。外付けレンズ買わないと駄目かな。

8/5 10:31

最後の休憩ポイント。

8/5 10:34

くだりーたくーなーい♪

8/5 10:35

ママハコベ。

8/5 10:35

室堂山荘方面にさようなら。

8/5 10:36

トンボがまだあまりいないせいか、蜂や蝶がそれなりにいた。

8/5 10:37

最後までお花が楽しい。

8/5 10:38

みくりが池。初見！

8/5 10:39

お、これもトラノオ？

8/5 10:42

昨年は白ガスしかなかったのに。
こんな綺麗だったのか。

8/5 10:46

地獄谷。ガス噴出のため、立ち入りは禁止。

8/5 11:24

みくりが池温泉。
ここは山小屋でなく旅館です。(断言)

8/5 11:00

時間が微妙だったので日帰り入浴はすっぱり諦め、軽食を。
ハーフピザセット1000円也。

8/5 10:53

緑と黄色ソースを選択。緑うまし！

8/5 11:15

これは当たりそう。

8/5 11:24

トリカブト。
花言葉は「騎士道」「栄光」「人嫌い」「厭世家」「復讐」。

8/5 11:31

ラスト・ニッコウキスゲ。夏山の風景。

8/5 11:32

帰りまで天気保って良かった！

8/5 11:34

最後に湧水もらっていこう。

8/5 11:35

んまーい！！
写真はダイソーのカップ。ケースにしまうとキーホルダーサイズで便利。

8/5 13:38

富山ナンバー。
今回は雷鳥は会えなかったな〜。

8/5 12:42

帰りのバスから称名滝。

8/5 13:30

帰りの道の駅で購入。安くない？？

富山散歩楽しかった。お疲れ様でした。

撮影機器：

iPhone 13 Apple

感想

じゃり子

軽めの山行をと思い、立山・浄土山へ。
行きの夜行バスで先週ぶりの顔に出会い驚く。ルートは違ったので室堂でお別れし、単身浄土山へ。

立山三山の一角なのに人が少なかった。
一ノ越〜雄山への道にような岩場が初っ端から続き、風もなく暑かったが、天候が良い分、景色には恵まれ昨年はガスガス＆大雨で無かった展望を楽しめた。
特に薬師岳方面は素晴らしく、いつかは登ってみたい山である。

ついでで登ったはずの龍王岳だが、ガレ場+岩場で意外と大変だった。狭い山頂からの眺望は素晴らしくタイムロスでも登る価値はあった。

一方で一ノ越、雄山はかなりの人だかり。
さすが快晴の立山は人気だ。

道中で白衣を見かけて思わず「なんで白衣なんですか？」と聞いてしまった。

まさか戦隊モノの博士に人生で会う日がくるとは思わなかった。街ではスルーしてしまうことも、山では深く知れて良い。


室堂まで一面に見下ろせる広がりやみくりが池などまさに絶景で、毎年来る人がいるのにも頷ける。

なんで昨年はあんな天候で行ったんだ、私。
まぁ初雷鳥も見れて楽しかったのだが。

次にココに来る時はやはり縦走だな、と思いながら帰路に着いた。