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Yamareco

記録ID: 5810359
全員に公開
ハイキング
槍・穂高・乗鞍

御嶽山〜摩利支天山(田の原から)

2023年08月11日(金) [日帰り]
 - 拍手
GPS
05:40
距離
10.7km
登り
1,127m
下り
1,121m

コースタイム

日帰り
山行
5:14
休憩
0:26
合計
5:40
10:02
2
10:04
15
10:19
4
10:23
9
10:32
17
10:57
8
11:05
19
11:24
17
11:41
2
11:43
5
12:03
12:05
1
12:06
12:17
11
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11
12:39
5
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8
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13:02
23
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13:27
11
13:38
13:47
6
13:53
7
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15
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9
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2
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9
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17
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2
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3
15:10
11
15:21
6
15:27
2
15:29
11
15:40
2
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2023年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き
・平田 6:38 → 木曽福島7:35(JR \990)
 ※木曽福島駅は交通系ICカード非対応のため注意
・木曽福島 8:40 → 田の原 9:55(バス往復券 \2500)(片道\1500)
 ※バス往復券は木曽福島駅前の券売所で購入

帰り
・田の原 15:45 → 木曽福島 17:00(バス)
・木曽福島 18:05 → 松本 19:11(JR \990)
コース状況/
危険箇所等
・トイレ
 登山口、王滝頂上、他各種山小屋にあり
---
・登山口〜王滝頂上
 砂利道→階段→岩岩で進むにつれて傾斜が大きくなる。
 男体山の縮小版みたいな感じ。
 
・王滝頂上〜剣ヶ峰
 今年7/29から登山道の閉鎖が解除され剣ヶ峰まで行けるようになった。
 草木が生えていない土(砂?)の斜面。
 シェルターやお地蔵さんやモニュメントのようなものなどがたくさんあった。

・剣ヶ峰〜二ノ池
 ザレ場の下りは滑りやすい。

・二ノ池〜摩利支天乗越
 賽の河原まで数十m下り、登り返す。
 賽の河原はお花畑。
 白竜避難小屋からは三ノ池が見える。

・摩利支天乗越〜摩利支天山
 岩場のトラバース。
 ハイマツが生い茂っており高度感はない。
 摩利支天山頂は狭い岩場。
田の原登山口から
もう山頂が見える
2023年08月11日 10:00撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
8/11 10:00
田の原登山口から
もう山頂が見える
さあ登るぞ〜
2023年08月11日 10:02撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
8/11 10:02
さあ登るぞ〜
序盤はハイキングコース
2023年08月11日 10:03撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
8/11 10:03
序盤はハイキングコース
ちょっと登ると中央アルプスは木曽駒ヶ岳
左に甲斐駒ヶ岳も見えます。
2023年08月11日 10:34撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
8/11 10:34
ちょっと登ると中央アルプスは木曽駒ヶ岳
左に甲斐駒ヶ岳も見えます。
奥には恵那山
左に三笠山と登山口
2023年08月11日 10:51撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
8/11 10:51
奥には恵那山
左に三笠山と登山口
岩からイワギキョウ
2023年08月11日 11:15撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
8/11 11:15
岩からイワギキョウ
サラサドウダンの枯れかけかな
2023年08月11日 11:22撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
8/11 11:22
サラサドウダンの枯れかけかな
王滝頂上山荘
あと少し
2023年08月11日 11:34撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
8/11 11:34
王滝頂上山荘
あと少し
着いた〜
2023年08月11日 11:40撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
8/11 11:40
着いた〜
しっかりお祈り
2023年08月11日 11:41撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
8/11 11:41
しっかりお祈り
剣ヶ峰
荒涼とした世界
2023年08月11日 11:41撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
8/11 11:41
剣ヶ峰
荒涼とした世界
つい最近まで通れなかった登山道
整備いただき感謝します
2023年08月11日 11:43撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
8/11 11:43
つい最近まで通れなかった登山道
整備いただき感謝します
シェルターはこのようになっている
砂袋?は噴石対策でしょうか
2023年08月11日 11:46撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
8/11 11:46
シェルターはこのようになっている
砂袋?は噴石対策でしょうか
王滝頂上を見下ろす
2023年08月11日 11:47撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
8/11 11:47
王滝頂上を見下ろす
剣が峰までの最後の登り
2023年08月11日 12:04撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
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8/11 12:04
剣が峰までの最後の登り
山頂からの一ノ池
2023年08月11日 12:06撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
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8/11 12:06
山頂からの一ノ池
味のある書体です
2023年08月11日 12:07撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
8/11 12:07
味のある書体です
二ノ池と二ノ池山荘
奥には五ノ池小屋、継子岳(ままこだけ)
更に奥には乗鞍岳、槍ヶ岳、穂高岳
2023年08月11日 12:09撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
8/11 12:09
二ノ池と二ノ池山荘
奥には五ノ池小屋、継子岳(ままこだけ)
更に奥には乗鞍岳、槍ヶ岳、穂高岳
歩いてきた登山道を見下ろす
田の原登山口のビジターセンターも
2023年08月11日 12:10撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
8/11 12:10
歩いてきた登山道を見下ろす
田の原登山口のビジターセンターも
継子岳、乗鞍岳
左には北アルプス北ノ俣岳、薬師岳、黒部五郎岳、尖がった笠ヶ岳、
右に槍、奥穂、前穂
2023年08月11日 12:26撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
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8/11 12:26
継子岳、乗鞍岳
左には北アルプス北ノ俣岳、薬師岳、黒部五郎岳、尖がった笠ヶ岳、
右に槍、奥穂、前穂
雪かと思うほど白い二ノ池と二ノ池山荘
2023年08月11日 12:27撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
8/11 12:27
雪かと思うほど白い二ノ池と二ノ池山荘
オンダテ
この辺りで一番見かけました
水のないところでも生育するんだとか
2023年08月11日 12:31撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
8/11 12:31
オンダテ
この辺りで一番見かけました
水のないところでも生育するんだとか
二ノ池
2023年08月11日 12:32撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
8/11 12:32
二ノ池
風紋なのかな
2023年08月11日 12:33撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
8/11 12:33
風紋なのかな
規制線で自然がそのままに保たれているんでしょうかね
2023年08月11日 12:33撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
8/11 12:33
規制線で自然がそのままに保たれているんでしょうかね
美しい
2023年08月11日 12:36撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
8/11 12:36
美しい
砂がめくれあがっている
2023年08月11日 12:37撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
8/11 12:37
砂がめくれあがっている
こんなところにもオンダテ
2023年08月11日 12:39撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
8/11 12:39
こんなところにもオンダテ
乗鞍、槍穂が良く見える
2023年08月11日 12:41撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
8/11 12:41
乗鞍、槍穂が良く見える
二ノ池山荘からすぐ近くに二の池ヒュッテ
2023年08月11日 12:43撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
8/11 12:43
二ノ池山荘からすぐ近くに二の池ヒュッテ
賽の河原と摩利支天山
2023年08月11日 12:48撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
8/11 12:48
賽の河原と摩利支天山
白竜避難小屋から賽の河原や二ノ池方面を振り返る
2023年08月11日 12:49撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
8/11 12:49
白竜避難小屋から賽の河原や二ノ池方面を振り返る
三の池のコバルトブルーが美しい
2023年08月11日 12:59撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
8/11 12:59
三の池のコバルトブルーが美しい
継子岳や乗鞍方面を含めて
2023年08月11日 13:00撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
8/11 13:00
継子岳や乗鞍方面を含めて
アップで
2023年08月11日 13:00撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
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8/11 13:00
アップで
剣ヶ峰
2023年08月11日 13:02撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
8/11 13:02
剣ヶ峰
右には継母岳(ままははだけ)
2023年08月11日 13:08撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
8/11 13:08
右には継母岳(ままははだけ)
摩利支天乗越の展望台
2023年08月11日 13:08撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
8/11 13:08
摩利支天乗越の展望台
継母岳
2023年08月11日 13:24撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
8/11 13:24
継母岳
山頂は狭い
2023年08月11日 13:25撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
8/11 13:25
山頂は狭い
五ノ池小屋、継子岳
2023年08月11日 13:35撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
8/11 13:35
五ノ池小屋、継子岳
摩利支天山を振り返る
2023年08月11日 13:40撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
8/11 13:40
摩利支天山を振り返る
五ノ池小屋と継子岳
五ノ池もちょっとあります
2023年08月11日 13:40撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
8/11 13:40
五ノ池小屋と継子岳
五ノ池もちょっとあります
五ノ池小屋と三ノ池、四ノ池、五ノ池
2023年08月11日 13:44撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
8/11 13:44
五ノ池小屋と三ノ池、四ノ池、五ノ池
ドラゴンアイの季節にも見てみたい
2023年08月11日 13:44撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
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8/11 13:44
ドラゴンアイの季節にも見てみたい
雲のリフレクション
2023年08月11日 13:50撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
8/11 13:50
雲のリフレクション
チングルマ
2023年08月11日 13:59撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
8/11 13:59
チングルマ
王滝頂上からの景色見納め
下山も気を抜かず
2023年08月11日 14:39撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
8/11 14:39
王滝頂上からの景色見納め
下山も気を抜かず
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 飲料 地図(地形図) 携帯 時計 タオル
共同装備
長袖シャツ ズボン 靴下 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 飲料 地図(地形図) 携帯 時計 タオル

感想

登山口がいっぱいあってどこから登るのが良いのか決めかねているうちに先延ばしになっていた御嶽山山行ですが、つい先日最短ルートの田の原登山口から剣ヶ峰に登れるようになったということで、背中を押されて行ってきました。
この登山口の王滝頂上といえば噴火口のすぐそこ。現状どのような状況になっているのかも見ておきたかったのもあります。

スタートはバス時刻の都合で10時と少し遅かったので、五ノ池小屋や三ノ池の周回を諦め、摩利支天山までのピストンとしました。
これでも自分の足では終バスに間に合うのには限界のルートです。
時間に追われるのは好きではないけど仕方ない。

天気は晴れ。
少し歩くだけでも汗をかくくらいの気温でした。
これはバテずに登れるだろうか。
流石は最短ルートで登山口から既に山頂が見えるので行けそうではあります。
でも何やらガスが上がってきそうなのと下山者が次々とやってくるので気持ちが焦る。
特に最初は平坦だから尚更です。
独立峰の特徴なのか、登るにつれて傾斜がきつくなる登山道なので、終盤に体力を温存した方が良いと思います。自分は後半バテバテでした。

王滝頂上に着くと、そこから先の景色は別の山かと思うほど景色が一変してました。
それまであった草木が存在せず砂礫の稜線。
そこにモニュメントやシェルターが建っていて、テレビで見ていた悲惨な光景が現実のものであったことを実感させられます。
風化させてはならないと書かれた慰霊碑もありましたが、その通りで登山者としてはいつどこで起きても最善の行動が取れるように教訓にしなければと思います。

剣ヶ峰から二ノ池に降りると、かつてあった池が砂地になっていて、干上がったようにひび割れていました。もう違う惑星にでも降り立ったみたいな光景でした。
また一段下ると今度は賽の河原というお花畑のような平野が広がっていました。少し場所が違うだけでこうも変わるのかと。
さらに下った三ノ池は鮮やかなコバルトブルー(サングラスでエメラルドグリーンに見えてました)の池。
ここら辺の地形の歴史も気になる所です。
ブラタモリとかでやってないかな。

摩利支天山は賽の河原を取り囲む外輪山の端っこ。ここはちょっとした岩登りもできるし、剣ヶ峰が双耳峰のように見えたり、継母岳が見やすかったりで行く価値は十分にあると思います。

個人的なベストな景色は白竜避難小屋とか摩利支天乗越あたりから見る三ノ池や継子岳、乗鞍岳、穂高連峰の見えるところかな。
三ノ池の周回にも俄然興味が湧きました。
ドラゴンアイの季節に見に行きたいものです。

帰りはこちらも通行が解禁された剣ヶ峰を巻くトラバースルート。
しっかりロープで囲われていて安全に通行できるようになっていました。
ここら辺からバスの時間を意識して早足で下山しました。
この時間の短さが少し難点ですが、裏を返せば、短い時間で3000m峰の景色を堪能できる素晴らしいルートだと思いました。

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