記録ID: 5825112
全員に公開
ハイキング
塩見・赤石・聖
兎岳(聖岳_↑南東尾根↓東尾根)
2023年08月11日(金) ~
2023年08月12日(土)
体力度
8
2~3泊以上が適当
- GPS
- 21:20
- 距離
- 24.3km
- 登り
- 3,198m
- 下り
- 3,211m
コースタイム
1日目
- 山行
- 10:43
- 休憩
- 1:18
- 合計
- 12:01
距離 11.2km
登り 2,356m
下り 786m
天候 | 晴天☀️ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・聖沢登山口まで🦶3h40分 (チャリ:往1h20分、復1h) |
コース状況/ 危険箇所等 |
■聖沢登山口 ・リニア工事の絡みで林道舗装中。 だいぶ自転車の人が増えた。 ・H30台風で崩れた最初の崩壊地、 一旦高巻きし出合所小屋跡に降りる 巻道だったが元の場所に歩道復活。 だいぶ歩きやすくなった。 ■取付き〜聖岳 ・聖平小屋まで6/7標識が起点。 ・川を越えたら南東尾根取付き。 ・森林内は倒木多数。 ・南向きで稚樹幼木が藪状。 ・最後の主尾根は西側が裸地。 なるべく西側に進んだ方が良い。 ・失敗すると自分みたく比高500mに 及ぶ藪漕ぎを楽しむことになる。 ・シラビソと触合いたい方にお勧め。 ■兎岳避難小屋 ・外観は半壊してるが中は綺麗。 ・4人まで快適。通常6人のサイズ。 ・テントは小屋横1張、分岐に1張可 ・扉閉まらないのでテン泊より寒い。 ・雨だと寝袋カバー持参がベターか。 ・最寄り水場は小兎との間。案内無。 ■奥聖岳〜東尾根 ・H29の時は明らかにバリルートで 腰丈のハイマツをかきわけ進んだが 今では伐開で歩道出現&ピンテ充実 破線〜実線の登山道になってる。 ・最初ルンゼ降りるのを忘れずに。 (ハイマツ伝いでも降りられるけど) ・樹林帯に入り5分程は踏み跡明瞭。 ・二重稜線になり途端に不明瞭。 ・ただ多くはないがテープが出現。 ・必ずテープを追う方が良い。 ・二重稜線は最後右手に渡る。 ・その先は白蓬の頭までまま踏み跡。 ピンクテープ充実し強力サポート。 倒木もちゃんとカットされてる。 ・白蓬の頭は通過でなく三叉路分岐。 脱落テープで結構補強しました。 ・以降は破線道という感じの踏み跡。 ・中電作業道までテープor赤ペンキ。 ・中電作業道〜鉄塔は橙ペンキ。 ・鉄塔直下にプラ階段が数段あって、 直後に左折するが行ってはダメ⚠️ (左はザレ場の先で途絶する) よく見ると右にピンテ。右折する。 ・その後はつづら折り。 何故かテープ類ほぼ無くなるので 細い杣道みたいなのを信じて歩く。 |
その他周辺情報 | <♨️温泉施設♨️> (1)沼平の近く ■白樺荘 ・沼平から車で10分。510円。 ・10時〜18時(18時までに風呂出る) ・火曜定休、8月無休。 ・ぬるぬる温泉、熱くない温度。 ・食事は16時まで。 ■井川オートキャンプ場 ・沼平から車で30分。40分300円。 ・13時〜18時。 ・期間中は無休。 ・ぬるぬる温泉。露天なし全個室。 ・個室なので温度はカスタマイズできる。 ・若干カルキ臭がある。 ・食事は向かいのおでん屋が14時まで。 (ただし金土日しかやってない) (2)川根方面で帰る人限定 ■白沢温泉もりのいずみ ・沼平から車で1時間。1000円。 ・10時〜20時。 ・水曜定休。 ・カルキ臭が勝るが入浴後は香る。 ・色んな湯舟ある。露天は大井川見れる。 ・サウナあり。水風呂はプール位の温度。 ・フリーWifi。休憩室に漫画がある。 ・食事は19時まで。 ■道の駅川根温泉 ・沼平から車で1時間40分。520円。 ・9時〜19時(最終受付18時) ・火曜定休。 ・しょっぱいさっぱり系。少し赤茶色。 ・時間合えば露天から橋渡るSL見れる。 (R4の台風被害で鉄道運休中) ・フリーWifi。休憩室で川根茶飲める。 ・食事はたしかお風呂と同じ位。 |
写真
装備
個人装備 |
防寒着(宿泊用含む)
雨具
地下足袋
ヘルメット
サングラス
ネックウォーマー
手袋
ストック1本
ザック(38ℓ)
食事(調理器具+2泊分+行動食ほか)
水分(飲料720ml+水3L)
コンパス
高度計
山と高原地図
地形図
ヘッドランプ(予備電池含む)
太陽光ランタン
保険証
携帯(GPSアプリ+予備バッテリー含む)
コンタクトレンズの箱(予備眼鏡)
腕時計
ココヘリタグ
1人用テント(寝袋#3+エアマット+銀マット含む)
デジカメ
|
---|---|
備考 | ・象足とサングラスは正解だった。 ・使わなかったけど防寒テムレス今後も持っていこう。 ・道中で水汲めるのに家から水3Lは無駄だった。 ・地形図は予備を持った方が良い。 |
感想
ライチョウに会えれば基本どこでも良いのですが、今回は聖岳周辺に行ってみることに。
ルートは、物の本に「聖岳登山の初期はこの尾根を登ったらしく」とあった南東尾根(本では仮称・直接尾根と紹介されてた)を歩くことにしました。
結果的には自分のレベルを超える激ヤブに泣かされただけでしたが、聖岳南東の植生環境を知ることができ、また1つ山域への理解が深まったような気がしました。
年男として兎岳・小兎岳に行けたし、そこでライチョウにも会えたし。それに帰りの東尾根の森林浴は最高でした。
ただ、何だかんだ聖岳でライチョウを見れたことがないので、そこはいつかリベンジを果たしたい所存。
道中、聖平小屋で2ヶ月アルバイトするという学生さん達や釣り人、十山の社員さん、大縦走の方、規格外のトレランの方など、何人かの方とお話しをさせていただけました。
いつも静かに鳥を探すばかり(というか南アルプス夏の2ヶ月しか人がいない)ですが、いろんな方と触れる山行もまた良いものでした。
ありがとうございました。
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