乗鞍岳 静かな阿多野ルートから
- GPS
- 07:44
- 距離
- 18.3km
- 登り
- 1,570m
- 下り
- 1,572m
コースタイム
- 山行
- 7:02
- 休憩
- 0:42
- 合計
- 7:44
天候 | 晴れ後曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
前後にスペースがあり10台近く駐めれる。下にあるキャンプ場からわずかだが道は悪路(段々が多く車高が低いときついかも) |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口から標高2050m付近まで笹が刈られているが、2100m付近は背の高い笹藪があり通過に5分程、下は泥濘んでいて歩きづいがピンテを捜していけばOK、行きより帰りの方がわかりづらい。 また上部の分岐までのハイマツ帯はピンテとたくさんある小さなケルンを目印に行けばOK |
写真
感想
暑い日が続いているので涼しい高山を捜していた。
前々から気になっていた岐阜県側からの乗鞍岳はどうだろうとレコを調べると、日帰りに良さそうな阿多野コースを見付けた。
午後は雷雨の予想なので早く登って早く下ってこようと自宅を2時半に出発して4時半頃目的地に到着した。
とにかく露でズボンも上半身も濡れるというので下だけはスパッツにカッパという完璧な支度で出発した。しばらくはヘッデンを付けての林道歩き、3km弱で300m程標高をあげて登山口に到着した。
笹の登山道を200m程一気に登ってから歩きにくいトラバースを行って、少し登ればとても雰囲気のいい森の中に入ってきた。その内に道が泥濘んできたと思った頃、背の高い笹がくぼんだ登山道にでてきて笹のヤブ道になってきた。
ピンテは見える所にあって笹の中をかいくぐるように進めば大丈夫だった。
笹藪歩きでは信州100名山の北信の東山の笹藪をしっていればこそ不安はなかった。
それよりもゴアの登山靴が知らないうちにチャプチャプするほど靴の中に水がたまってしまった。歩く度に気持ち悪くて不快なまま登って行った。寒い季節だったらと思うとぞっとした。
ハイマツ帯近くから眺望が開けてきた。この日は昼頃から雨になる予報だったので期待していなかったのだが白山から御岳、中ア南アまで綺麗に見渡せて素晴らしかった。
千町尾根までのハイマツ帯の登山道はわかりづらかったがたくさんある小さなケルンが役に立った。自分もところどころ石をのせながら登って行った。
ここからは素晴らしい景色と屏風岳、大日岳、秋の空を堪能しながら進んだ。
往きは誰にも会わず静かで自然の真ん中にいるような気分だった。
大日岳分岐地点にはお花畑があって目を楽しませてくれた。
それに帰りはレコにあったように三羽のライチョウ家族にも出会えた。
靴が濡れなければ十分満足な山行だった。
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