剱岳と立山
- GPS
- 20:14
- 距離
- 25.0km
- 登り
- 2,562m
- 下り
- 2,579m
コースタイム
- 山行
- 3:54
- 休憩
- 0:23
- 合計
- 4:17
- 山行
- 8:22
- 休憩
- 2:04
- 合計
- 10:26
- 山行
- 6:28
- 休憩
- 0:29
- 合計
- 6:57
天候 | 3日間、朝から昼前まで快晴 雲が出始めて、雨も降りました |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
電気バス、ケーブルカー、ロープウェイ、トロリーバスで室堂へ |
コース状況/ 危険箇所等 |
基本的にどのコースも分かりやすい 室堂から雄山までは、登りと下りで分かれていました |
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
夏の終わりに行って来ました
穂高、槍の次ということで剱岳
第1日目
アルペンルートの扇沢に駐車(下の無料駐車場、未舗装注意)し、バス・ケーブルカー・ロープウェイ・バスと乗り継ぎ、室堂に行きました
チケットはあらかじめ7:30にWEB予約してあったので、数秒で発券できました。当日の天気の関係もあると思いますが、予約はお薦めです
まずは、翌日テントを張る雷鳥沢キャンプ場を見つつ、剱御前小舎へ登り、いったん下って剱沢キャンプ場へ
朝から晴れてましたが、剱御前小舎からの下りで激しく雨が降ってきました
あと少し(15分くらい)でしたが、簡易的にウインドブレーカーを着てザックカバーを付けました
雨の中のテント設営が大変でした
雨が止んだところで、コーヒーでも飲もうとバーナーに火をつけようとしたところ…
最近、点火しにくい状況が続いていて、今回も着きにくい…
テントから身を乗り出して何度もカチカチしてたら着きました、らすぐに下のほうからも炎があがり、調整ダイヤルを触ることもできない…、異常燃焼です
え?このまま?にするわけにもいかず、その直後、たまたま普通の燃え方になった瞬間に消すことができました
それ以降は、危険なので火を使うことは止めておきました
持って行った、パスタ・米・コーヒー・ココア・レトルトカレーが不可能となりました
この状態で山行を続けられるのか?を考えたところ、何とかなると判断しました
流水うどん・パン・水でも戻せるアルファ米・きゅうり・ミニトマト・行動食などなどあり、可能なら、山小屋の食事もあてにしました
第2日目
朝5:00に起きて、6:00には出発しました
明け方の3:00くらいからテントの外ではガサガサしていたので、そのころから登り始めていた人たちもいたようです
明らかに危険なコースなので、明るくなってから出発しました
途中の剣山荘で、帰りの食事を確認しました
カレーライス・中華丼・ラーメン(だったかな?)があるようで、聞いたら牛丼もあるようでした
さてここから本格的な登りとなります
剱岳の手前に、一服剱、前剱があります
登り返しがきついですが、これを超えないと山頂にたどり着けません
いろんなパターンのクサリや岩が出てくるので、ある意味楽しみながら進んで行けます
カニのタテバイは、3点支持で登れば問題なしです
前にいた団体の人たちは確保してました、自分の体重を支えられなかったり、不安なら、必要でしょう
何と!サンダルでヒョイヒョイ登って行く方もいました
山頂では大展望を満喫、その後雲が出始め、数分後には見えなくなりました
下りのカニのヨコバイは、その直下が崖ではないため、想像より気持ちが楽でした
直後のハシゴやクサリ場のほうが大変かも
邪魔な前剱と一服剱を登り返して剣山荘に戻りました
朝食は軽くだったので、しっかりご飯、中華丼をいただきました
テント場に戻り、体力と相談して雷鳥沢へ
剱御前小舎までの登りがきつかったですが、どうにかたどり着きました
この時には、翌日予定の立山縦走に行く気持ちがなくなってました
ゆっくり起きて、室堂までダラダラ歩こうかなぁと
第3日目
朝の青空を見て、縦走の気持ちが復活しました
大走りを通って、富士ノ折立、大汝山、雄山に行きました
富士ノ折立までの登りが浮石だらけでハードでしたが、途中雷鳥を発見したり楽しめ、そこから先は楽に縦走できました
雄山からの下りは急坂で、ここを登りたくはないなぁと、実際は室堂からハイキング気分で登ってる人がたくさんいました(登山道は富士登山に似ているかも)
雷鳥沢へ戻り、テントを回収して室堂へ
室堂ターミナルへ向かう途中、またまた雨に降られました
バスまでの時間に、山菜そばを食べました。これが非常に美味しかった!
行きとは逆順の乗り物で駐車場まで戻りました
第4日目
後泊で松本に
今年の1月にも上高地冬のハイキング後も行きましたが、今回は夏の松本
定番の城を見てから、時計博物館と市民美術館へ(松本市内には市民・・・とかが多い!)
常設展示の草間彌生さんのコーナーと山崎貴(映画監督)展を見ました
充実した旅でした!
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