【日本百名山1日3座】南アルプスをぐるっと(北岳、間ノ岳、仙丈ヶ岳、甲斐駒ヶ岳)@仙塩尾根北半分
- GPS
- 25:53
- 距離
- 36.2km
- 登り
- 4,307m
- 下り
- 3,778m
コースタイム
- 山行
- 4:30
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 4:55
- 山行
- 11:47
- 休憩
- 1:26
- 合計
- 13:13
- 山行
- 8:43
- 休憩
- 1:03
- 合計
- 9:46
天候 | 8/30☁️ 8/31☀️ 9/1 ☀️ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
東京方面から甲府駅まで電車🚃 JR 甲府駅から広河原登山口までバス🚌 山梨交通 ▪️帰り 北沢峠から仙流荘までバス🚌 伊那市 仙流荘から茅野駅までバス🚌 JRバス 茅野駅から東京方面まで🚃 JR |
コース状況/ 危険箇所等 |
【登山ポスト】広河原、北沢峠ともにありました。私はコンパスから登山届を提出。 【危険箇所】大仙丈ヶ岳のザレ場が、天候によっては危険かも。道も整備されており、迷う箇所はありませんでした。 |
その他周辺情報 | 仙流荘 日帰り温泉有♨️ お土産有 ビールの自販機有 ランチは有るも時間制限あるので確認要 |
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
百名山の3座(北岳、間ノ岳、仙丈ヶ岳)を一日で登頂し、翌日に甲斐駒ヶ岳を到着する山行。
天気にも恵まれて、北岳山頂からのご来光や、各所からの山景はとても綺麗でした。
念願のライチョウにも出会えて、疲れが一気に吹っ飛びました。
▪️1日目 広河原登山口~北岳肩の小屋
始発で登山口に向かうも、11時到着。
登山口で翌日の山小屋の手配などをしたため、11時半に登山スタート!
もはや安定の遅いスタートです(笑)
圧縮袋を使って服を目一杯詰め込み、日本酒まで入れた小さいリュックはパンパン。
すぐに肩が痛くなり、道具の重要性を再認識しました。
花の季節は少し過ぎてましたが、沢山の美しい高山植物を鑑賞&撮影する事ができました。
いつもより全然ペースが上がらず、かなり疲弊しながら北岳肩の小屋に到着。
『北岳に来ただけ』とマジックで書かれたビールをいただくと、空きっ腹だったので一杯で泥酔。
その為、ご飯を食べたらすぐに寝てしまいました。
ご飯は美味しかったですが、山の日の中継で出されていたお肉とは厚みが違くないですか😅
▪️二日目 北岳でご来光~間ノ岳~南アルプスの女王 仙丈ヶ岳
昨日の雲が無くなり、オリオン座が綺麗でした。
ただし、満月で明るい為に星空は今ひとつ。
富士山は光が列になっていたので、登山の方でしょう。
4時に山小屋を出て、日の出前に北岳山頂に到着。10数名の方と一緒にご来光を拝みました。
山小屋でご一緒だった方のお話では、山小屋で朝食後に山小屋付近で観る方が多いそうです。
この日は長距離歩く予定も、途中の水場が枯れている可能性があるとのこと。
節水のため、汗をかかないようにゆっくり歩くも、運が良い事に水が出てました。
間ノ岳を過ぎてからの稜線歩きは南アルプスの山々に囲まれてとても気持ち良かったです。
ただ、その後が長くて遠かった。。。
体力はなくなり気力で進むと、後ろからガサガサとの物音が聞こえて振り向くとライチョウが‼️
また後でも鳴き声が聞こえるので、見てみるとライチョウ❣️
このライチョウの親子に励まされ、フラフラになりながらも馬の背ヒュッテに到着。
美味しいジビエカレーと、日本酒を頂きました。
▪️三日目 馬の背ヒュッテ~甲斐駒ヶ岳~北沢峠
この日は三大急登の黒戸尾根から下山予定も、膝と前腿の疲労が激しく、大人しく北沢峠に戻りました。
4時半頃に山小屋を出て暗い中を山を降ると、前からウサギが走ってきて、目の前で引き返していきました。
クマを警戒していた事もあり思わず大声を出してしまいましたが、私よりもうさぎの方が驚いたはず。
仙水峡から観る甲斐駒ヶ岳はとても美しくて、疲れが吹き飛び、登る意欲が漲ってきました!!
山頂付近は白い脆い岩で、それが砕けてザレ場になっていましたが、足場もしっかりしていて登りやすかったです。
山頂からの景色は、360°眺望が素晴らしくて感動ものでした!!
ただ、森の中にポツンとメガソーラーがあり、とても残念でした。
下山は北沢峠方面ですが、登ったルートとは別ルートで。
かなり降った場所で、1時半頃にすれ違った方から『頂上まで何時間ですか?』と聞かれて困惑と、やめた方が良いと思い『大丈夫ですか?』とのみ伝えるのが精一杯でした。
下山して着替えをしたら、腹が攣る😭😭😭
しばらく一人で悶絶してました。。。
北沢峠から仙流荘に行き、そこでビールとお菓子をいただいてから、茅野駅経由で帰宅。
帰宅してら体重を計ったら、かなり痩せてました。
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