【関東100】名草巨石群から足利行道山、両崖山を縦走
- GPS
- 07:48
- 距離
- 19.9km
- 登り
- 1,183m
- 下り
- 1,285m
コースタイム
- 山行
- 6:46
- 休憩
- 1:02
- 合計
- 7:48
■歩行時間:433分(小休止を含む、昼食休憩を除く)
■距離:20.0km
■累積標高差:+1290m,-1410m
■行程量:20/0.5+1290/50+1410/100=79.9P (39.95EK)(★★★)
■ラップタイム:5.42分/P (マイペース登高能力:+415m/h、ランク供
■エネルギー定数:433*0.03+1.29*10+1.41*0.6+20*0.3=32.74
■山のグレーデイング:4B
■消費カロリー:32.74*(78.0+(10.0+7.8)/2)=2,845kcal
※各指標の説明を、プロフィールの欄に書いています。
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2015年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
足利市駅まで東武鉄道 足利市駅から入名草まで足利市生活路線バス名草線(200円) (平成26年10月1日改正の足利市生活路線バスの情報は以下の通り。) http://www.city.ashikaga.tochigi.jp/page/seikatsurosen-bus-timetable.html (帰り) 足利市駅から東武鉄道 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■道は関東ふれあいの道として整備されています。 ■アップダウンの多い稜線です。 ■季節風が強く吹いていました。 ■両崖山から織姫神社に向けての稜線にはガレ場があります。 |
写真
装備
個人装備 |
ザック
ザックカバー
ヘッドライト
携帯ラジオ
予備電池(単3単4)
替えメガネ
細引き3mmX10m
折り畳み傘
スパッツ
タオル
手袋
雨具上下
ツエルト
洗濯ハサミ4本
敷物用シート
携帯トイレ
サムスプリント
三角巾
レスキューシート
ガーゼ
ハサミ
付箋
テーピングテープ
バンドエイド
消毒薬
綿棒
応急ギブス
救急用手袋
ストック2本
ライター
地図コピー
シルバコンパス
筆記具
裁縫道具
アーミーナイフ
テイシュペーパー
Ag+入りの汗取りシート
ペットボトル(0.5L)2本
テルモス(お湯1L)
非常食(カロリーメイト・コンデンスミルク)
おにぎり小4個
カップラーメン
飴4種(ブドウ糖/塩飴/クエン酸/BCAA)
武器セット
財布
保険カード
携帯電話
予備バッテリー
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感想
足利行道山は標高こそ低いものの、稜線に変化が富んでいるとのことで、一度行きたかった山です。これまでなかなか足を延ばす機会がありませんでしたが出かけました。
足利行道山にだけ登ることや、行道山から南側だけの縦走をすることもできますが、どうせなら、もっと北の稜線から歩こうと思い、足利市生活路線バスの名草線の終点まで行って(どこまで乗っても200円)、名草の巨石群を見てから南下して、行道山と両崖山を経由して足利市駅に戻るように計画しました。名草線の生活路線バスは、朝は8:00足利市駅発の一本しかありません。これに乗り遅れるとアウトです。
当日は、7:53に電車で着いて、バス乗り場を探しました。北口ではなく南口に乗り場があり、緑色のバンが停まっていました。客席は8人乗りで助手席に座っても9人しか乗れないバンです。終点の入名草まで乗ったのは私を含めて3名で、いずれも山へ行く格好の人たちでした。
3人のうち1人は先に行ってしまわれて、どこへ行かれたかはわかりません。もう1人は私と同じで北から南に縦走する人で、行きの電車でもたまたま同じ車両に乗っておられた人でした。この日一日、この方とはゴールの足利市駅まで、抜きつ抜かれつで時間的に相前後して歩きました。こちらはあまり愛想なかったかと思いますが、見ず知らずの方と即席パーテイーを組むのは安全上よろしくないので、もしこの記録を見ておられればご容赦ください。
名草の巨石群ですが、丸い大岩がゴロゴロしていました。断崖に大きな岩が切り立っているようなイメージを持っていたので、少し拍子抜けしました。
ここから、行道山の中腹にある浄因寺まで約9km、ほとんどが稜線上のアップダウンのある道を歩きました。すぐ近くの北方の山は雪が積もって白くなっていました。太平洋側と日本海側の気候のちょうど境目に近い所を歩いていました。稜線上は風が強く吹いていましたが、林があったので多少は防げました。日差しがだんだんときつくなってきて、春が近くなっているのを実感しました。稜線の歩き始めは、行道山がはるか遠くに見えていましたが、だんだんと近づいてきました。
浄因寺に着いた時には、12時半を回っていたので、行道山の頂上に登る前に昼食休憩をとりました。綺麗な水洗トイレもあり、休憩するには都合が良い場所でした。ネコが寄ってきて食べ物を欲しそうにしていました。
浄因寺の裏山は断崖絶壁が迫っており、階段を登って上に行きます。
奥之院はちょうど見晴らしの良い場所にあり、建物はありませんが石像が祀られていました。寝ている御釈迦さんの小さい像が置いてありました。横にはテーブルとベンチが置かれ、景色が良く見えるので、風が強くなければ、ここまで上がって昼食にしても良かったかもしれません。
奥之院から歩くこと少しで稜線に出ました。行道山の山頂まであと200mの所です。坂を登った先の山頂には東屋が設置されていました。
山頂からは赤城山や榛名山をはじめ、群馬の山が良く見えました。雪雲が北の山を覆い隠していました。標高が500mに満たない山ですが良い景色が見られました。
行道山から先は、大岩山を経て毘沙門天までは下りの多い道が続き、そこから両崖山までは、またアップダウンの多い道になりました。林道が稜線を横切る場所では一旦林道に下りて、そこから登り返すのに苦労しました。何か所かのピークを越えてやっとのことで両崖山に着きました。
ここで英気を養うため、頂上の石段下にある東屋でコーヒーブレイクをしました。東屋は風が当たらない南側にあります。
休憩しているうちに、3時半に近くなり、遅くなってもまずいので、下山にかかりました。展望所から足利市や関東平野が一望出来ました。
岩がゴツゴツした場所が多くなったため、傾斜の緩い方向に回り道して、ゆっくり下りることにしました。標高200m台の場所とは思えないような山でした。市民の散歩の場所にもなっているのか、夕方近くなってから登って来る人もいらっしゃいました。
織姫神社に行こうとしましたが、山を越える道の方に標識が向いておらず、西側に下りてしまい、結局、回り道をして織姫神社の石段下の鳥居の前に出ました。神社の境内を貫通しないように関東ふれあいの道が指定してあるのか、私が間違えただけなのか、事情はよくわかりません。
時間も4時を回っていたので、神社の229段の石段は登り返さず、そのまま駅に向かうことにしました。
足利市駅に到着したのは、4時半少し前になりました。今回は、距離とアップダウンの多さで時間がかかりました。
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