らいちょう温泉に泊まって龍王岳[日本百高山]、立山三山縦走、弥陀ヶ原散策


- GPS
- 30:32
- 距離
- 27.0km
- 登り
- 1,791m
- 下り
- 2,304m
コースタイム
- 山行
- 3:28
- 休憩
- 0:42
- 合計
- 4:10
- 山行
- 4:39
- 休憩
- 2:04
- 合計
- 6:43
- 山行
- 3:12
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 3:32
室堂⇒室堂山展望台;妻と一緒にゆっくり。所要時間1:15/CT0:48=
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・立山から薬師岳への縦走路から分岐してから龍王岳までは一般道ではありませんが、一般道並みにしっかりした踏み跡があります。急でざれた所もありますので、下りではスリップ注意。 ・室堂展望台から浄土山までは少し急な岩っぽい登山道です。 ・室堂から室堂展望台までと、一ノ越から室堂までは岩がコンクリートで固められた遊歩道です。 |
その他周辺情報 | 雷鳥荘に宿泊。白濁の展望温泉が大日岳と地獄谷を眺られて最高です。 |
予約できる山小屋 |
天狗平山荘
|
写真
装備
個人装備 |
ゲイター
ザックカバー
昼ご飯
飲料
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
ストック
カメラ
|
---|
感想
久しぶりの北アルプス。
BCスキーで行った乗鞍岳を除くと、実に3年ぶりになります。その時は明石に住んでいて、アルプスが遠くてなかなか行けず、早く八王子に戻りたいと思っていましたが、戻ってからも夏の休日のアルプスにはコロナ禍等で行くことが叶わず、そうこうしているうちに2年以上経ってしまいました。
初日は昔登ったことになっている日本百高山の龍王岳へ。でも手書きのログで本当に登頂したか記憶も定かではなかったので、今回改めてキチンと登りなおすことにしました。今回計画は3日とも妻と歩くつもりで立てましたが、妻は膝の調子が悪く下りが厳しいとのことで、この日は立派な遊歩道で登れる室堂山展望台まで一緒に登り、そこから竜王岳へは私一人で行きました。浄土山へ登り始めるとそれまで曇りがちだった空が急に晴れ始め、この日一番の急登を一気に登ったので汗だくになりました。
竜王岳は目の前に聳える立山の展望台で、左後ろに剱岳を従えて堂々と聳えておりました。
快適な縦走路で一ノ越へ、さらに快適な遊歩道を飛ばして立山室堂へ戻って妻と合流し、まだ行ったことがなかった玉殿岩屋へも立ち寄り、室堂のコインロッカーに預けた荷物を引き取って雷鳥荘へ投宿しました。
2日目、室堂側から一ノ越経由で雄山の行けるところまで行くという妻と別行動で、雷鳥沢から大走りで真砂岳経由で立山三山を縦走しました。
雷鳥沢から大走りの道に入ると、素晴らしく澄んだ青空の元、チングルマの穂が逆光に美しく輝く草原の中を登りはあまりに気持ちよく、テンションが上がってその勢いで一気に真砂岳へ登りつきました。
賑わう富士の折立、大汝山は写真撮影と軽い休憩だけで通過し、雄山へ到着すると、反対側からちょうど妻が登ってきました。雄山の山頂へ登拝してお祓いしていただき万歳三唱してから、大汝山にも行きたいという妻に付き合って私も再び大汝山へ。今度はちょうど誰もいない貸し切りで、山頂標識と一緒に写真を撮ることができました。昼食後雄山へ戻って一ノ越の少し下で再び妻と別れ、雷鳥沢へ降りる未踏のルートを一人で下りましたが、このルートもとても静かで後半はおおらかなモレーンのような丘の上の、周りをぐるっと山に囲まれた気持ちの良い道で、最高のひと時を過ごすことができました。
3日目は室堂から弥陀ヶ原まで、これも未踏のルートなので歩いてみました。天気は下り坂で歩いている間は曇天、下山後バス亭で待っていると霧雨が降り始めましたが、歩いている間降られず幸運でした。弥陀ヶ原までの道は途中の湿原はこの時期花も少なく紅葉にも早くで、あまり見どころがありませんでした。一ノ谷を越えるところは思いの外の悪路でちょっと驚きました。
弥陀ヶ原からはバスで室堂へ戻り、再びアルペンルートで黒四ダム経由扇沢へ戻り、平日で料金高いが渋滞なく空ている高速道路で明るいうちに自宅へと帰りつきました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する