奥穂高・西穂高縦走↑白出沢↓ロープウェイでジャンダルム
- GPS
- 18:24
- 距離
- 16.2km
- 登り
- 2,778m
- 下り
- 1,721m
コースタイム
- 山行
- 7:40
- 休憩
- 4:43
- 合計
- 12:23
- 山行
- 6:31
- 休憩
- 3:43
- 合計
- 10:14
天候 | 晴れ時々曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
金曜日4時着の為余裕あり 第3は満車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
穂高平小屋への近道 登り始めが足元悪く、急 距離は短い 早朝なら淡々と林道も有りかと 白出沢分岐〜重太郎橋 整備がよく歩き安い 重太郎橋 今年は雨が少なく水量も少ないそうで問題なく通過 〜荷継小屋跡 ハシゴ、鎖、高度感有り 〜穂高山荘 ガレガレの急登 岩雪崩頻発 ダンボール大の岩も動く 穂高山荘のルートガイド通りで経験者と同行が望ましい 〜奥穂高岳 早朝ヘッドライトだった為、思った以上にルートが分かりにくい 〜ウマノセ 下りのガタガタな岩のあぜ道から始まる ここで身体が固まるなら戻るべきかと 麻痺してるのか、高度感は他の岩場と変わらない 動く岩が割とあるので慎重に 核心部、上高地側の剥がれた岩のステップに乗るのは緊張感が最大に 場所が場所だけど、足元はあるので落ち着けばよくある岩場と同等 〜ジャンダルム 岩稜帯の要素が濃厚に詰まった区間 ロバの耳を越えて、正面にそそり立つジャンダルムは圧巻 ジャンダルムの取り付きから半分ほど直登し、上高地側を巻く 足元はあるが上下する 鎖は部分的 最後数メートル垂直に下りる ここは鎖に杭も打ってあるが、一本ひん曲がってて脚が置けなかった 下まで降りて反対側の岩場を登ると西穂へ ジャンダルム頂上へは飛騨側へ更に回り込む 壁にマークはあるが、よく見ないとそのまま西穂に向かってしまう 〜天狗のコル ウマノセ手前の様な痩せ尾根の下り 一気に高度を300m下げる 〜天狗の頭 取り付きが10mほどの垂直の登り 鎖もあるが、ホールド多数 ほどほどに登り返し 〜間ノ岳 逆層スラブはいざ降ると中々怖い 〜西穂高岳 先ずガレガレを降る 登り返してはピークを降りるが続く 西穂高手前の最後のP1ピークへの登りが個人的に一番手こずった 疲れも溜まり、岩場も飽き飽きで頭も冴えない 〜西穂山荘 唐松への八峰の様な雰囲気だけど、道がとにかく狭く、岩場もあるので渋滞が起こる 〜ロープウェイ西穂高口 大変よく整備されてます 西穂山荘でほぼ下山した気分なので、地味に遠いしコースタイムは約1時間 |
写真
感想
ジャンダルムへ行くならこのコース
と思ってたのを実行
気合いというか、ヤセ我慢のテント泊
結局、小屋泊ならどんなに楽だったのだろうと
ジャンダルムはテンションの上がり方が凄かった
次回来てもここまでとはならないと思うので、
一度で充分かと
岩稜帯の集大成でした
無事に歩ききれ満足
〜〜〜
計画してからザックを、さてパッキング
いつもより荷物を削って
水込みでザック約12kg
こんなモンかと思ったけど、終盤やはりきつかった
1日で穂高山荘だと白出沢コース
右俣林道から静かな森を抜け重太郎橋
昨年の雪不足と降雨の少ない8月で重太郎橋は渡渉問題なし
渡渉後は一転して高巻き
鎖とハシゴが続き再び樹林帯へ
荷継小屋跡から一転、ずっとガレ場を詰めます
浮き岩、岩雪崩ととにかく足元が悪い
明確な登山道はないので、大きい岩の辺りを我慢で登ること3時間
穂高山荘到着
テラスでビール片手に偶々いた方々と談笑
天気上々、気温も丁度良く
ガスが湧き始めて、ちらっと涸沢岳へ
久々にブロッケン現象
風も穏やかで快適なテント泊
翌朝は降雨、結露共になく手早く撤収
緊張感を感じつつ、ヘッドライトで奥穂へ
安いヘッドライトは光量が不足
思ったより、道がわからない
日の出前に奥穂山頂到着
キレイな眺め
山頂で日の出待ち2名
1人はテント受付で並んでる時に話したかたで前穂から岳沢に下りると
天気よくジャンダルムを目の当たりにし、ルートを天狗のコル周りで岳沢に変更したそうで
いよいよ西穂に向けてスタート
すぐにウマノセですね
YouTubeでよく観た
やはり肉眼では全然違ういつも通りの高度感
上高地側の剥がれた岩のステップへ乗るのはもちろん緊張したけどそれ程難しくはなかった
ウマノセで下りた分、結構登る
ルート変更の方が早くて段々と離れての
ロバの耳の岩登り
途中行き詰まり一度やり直す
ザックがやはり重い
ここで、えいやあ、とやると転落なのでしょうね
幸い仕切り直しで別のルートが見えて通過
で、目の前にジャンダルムがドスン
圧巻
途中まで登って上高地側を巻く
ここ鎖あるのかと思ってたら部分的なのね
足元はアゼ道ほど
意外に上下して、最後数メートルの下り
鎖に杭があるが、最初に脚を置きたい一本目がひん曲がってる
足元が安定し、周りを見るとルート変更した方がもう西穂方面に歩いてる
ジャンスルー?
声かけたらうっかりスルーだった模様
めっちゃ感謝された
ジャンダルムの為にルート変えて、ジャンダルム寄らずとか新し過ぎる
ジャンダルム、凄い笑顔になりましたね
テンション大爆発
下山まではまだまだ続くけど、
ピークは確実にココ
脚に来るのでゆっくり下りる
ウマノセ手前の様な痩せ尾根を約300メートル下る
キツい
ジャンをスルーしかけた方が天狗のコルで待っててくれて挨拶
お気をつけてと
少し休憩し、ザック背負ったら、岳沢はルートから岩の落ちるエグい音
幸い大丈夫だったようで
最近整備されてるそうですが、変わらず要注意な道ですね
ここからは登っては下りての我慢大会で徐々に高度を下げる
個人的に西穂手前のP1への登りが異常に難しかった
疲れと思うのですが、全然身体が持ち上がらなかった
向かいの西穂山頂は割と混雑
ここでゆっくり休んで一気に下りようと
が、土曜日で登山者が多く
八峰みたいな印象
西穂の方が岩場が多く、道端が狭いので険しい
多くの方にすれ違いながら西穂山荘に到着
テン場は既に一杯
一杯ビールをいただき最高
ロープウェイ駅まで地味遠かった
分岐に気付かずコースタイム30分と思い込んでた
とにかくジャンダルムは最高
最後はとにかく疲れた山行でした
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