いよいよ出発。緊張感がはんぱない。クマよけもかねて声を出しながら進みました。
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9/2 4:15
いよいよ出発。緊張感がはんぱない。クマよけもかねて声を出しながら進みました。
最初の林道崩壊地。まっすぐ踏み跡が続いています。足元はとても心もとないので注意。
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9/2 4:24
最初の林道崩壊地。まっすぐ踏み跡が続いています。足元はとても心もとないので注意。
やがて高まくように道は続いていました。ここで落石が目の前を通過!軽自動車のタイヤくらいのが一つ、それを追いかけるように洗面器くらいのが一つ。見事な回転芸でした。おそらく動物が誘発したものと思われます。怖すぎでしょ。
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9/2 4:25
やがて高まくように道は続いていました。ここで落石が目の前を通過!軽自動車のタイヤくらいのが一つ、それを追いかけるように洗面器くらいのが一つ。見事な回転芸でした。おそらく動物が誘発したものと思われます。怖すぎでしょ。
林道を完全に覆うような土砂。
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9/2 4:37
林道を完全に覆うような土砂。
二つ目の崩壊地。左から乗り越えると踏み跡がありました。
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9/2 4:40
二つ目の崩壊地。左から乗り越えると踏み跡がありました。
沢の向かいに目印があって、さらに斜面に細いロープが垂れていたのでよじ登りました。ここは足元が滑りやすく慎重さを要しました。帰りの写真が明るくてわかりやすいです。
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9/2 4:44
沢の向かいに目印があって、さらに斜面に細いロープが垂れていたのでよじ登りました。ここは足元が滑りやすく慎重さを要しました。帰りの写真が明るくてわかりやすいです。
湯折ゲート。ここへは一度ドライブで来たことがあります。ここまで車で来られました。もう二度とそういう日は来ないでしょうね。
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9/2 4:58
湯折ゲート。ここへは一度ドライブで来たことがあります。ここまで車で来られました。もう二度とそういう日は来ないでしょうね。
不穏な雰囲気のトンネル。
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9/2 5:15
不穏な雰囲気のトンネル。
しかもいきなり水没しています。底は田んぼのような沼になっており、なんとも気色が悪い感触でした。距離は15mくらいですが帰りが憂鬱です。
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9/2 5:16
しかもいきなり水没しています。底は田んぼのような沼になっており、なんとも気色が悪い感触でした。距離は15mくらいですが帰りが憂鬱です。
七釜橋。何度もレコでみた風景。
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9/2 5:24
七釜橋。何度もレコでみた風景。
橋を渡るとすぐに小渋川に降りるのですが、岸がえぐれていて降りられず。橋の下流側から降りて着地しました。
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9/2 5:26
橋を渡るとすぐに小渋川に降りるのですが、岸がえぐれていて降りられず。橋の下流側から降りて着地しました。
いよいよ本日の本題、小渋川徒渉に入ります。慣れない歩きとなるので慎重に進みました。
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9/2 5:33
いよいよ本日の本題、小渋川徒渉に入ります。慣れない歩きとなるので慎重に進みました。
心配された水量ですが浅いところを選べばだいたい膝程度、たまに短パンの裾が濡れる程度でした。勢いも脚とストックで踏ん張れば十分耐えられました。
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9/2 5:48
心配された水量ですが浅いところを選べばだいたい膝程度、たまに短パンの裾が濡れる程度でした。勢いも脚とストックで踏ん張れば十分耐えられました。
河原歩きは適当に歩きやすい場所を歩いて、渡渉が必要になったらするという感じでした。水温は気持ちがいい程度の低さで快適でした。
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9/2 6:02
河原歩きは適当に歩きやすい場所を歩いて、渡渉が必要になったらするという感じでした。水温は気持ちがいい程度の低さで快適でした。
高山の滝。殺伐とした風景に一幅の掛け軸がかけられているようで絵になりました。
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9/2 6:07
高山の滝。殺伐とした風景に一幅の掛け軸がかけられているようで絵になりました。
赤石岳の稜線。高山の滝からは歩きやすくなると勝手に思い込んでいましたが、むしろ岩の大きさが大きくなり、川が分流し、水量も増え、岸の抉れも大きくなるなどよりワイルドになっていきました。
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9/2 6:16
赤石岳の稜線。高山の滝からは歩きやすくなると勝手に思い込んでいましたが、むしろ岩の大きさが大きくなり、川が分流し、水量も増え、岸の抉れも大きくなるなどよりワイルドになっていきました。
キタ沢出会い。
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9/2 6:42
キタ沢出会い。
丸山の尾根。ここも歩くには相当な覚悟が必要なようです。
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9/2 6:48
丸山の尾根。ここも歩くには相当な覚悟が必要なようです。
広河原小屋はまだか。小屋は樹林に囲まれているので川からは見えないんです。
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9/2 6:54
広河原小屋はまだか。小屋は樹林に囲まれているので川からは見えないんです。
小屋への入り口。こういう場所も増水して抉れたらなくなってしまうんでしょうね。
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9/2 6:59
小屋への入り口。こういう場所も増水して抉れたらなくなってしまうんでしょうね。
広河原小屋。
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9/2 7:02
広河原小屋。
古いイメージでしたが、中は十分にきれいで泊まることが可能です。ここで靴下とトレランシューズを履き替えます。ズボンも長ズボンになりました。
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9/2 7:02
古いイメージでしたが、中は十分にきれいで泊まることが可能です。ここで靴下とトレランシューズを履き替えます。ズボンも長ズボンになりました。
小屋左手から入っていきます。すぐに道が不明瞭になりました。しばらく目印も見当たりません。
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9/2 7:20
小屋左手から入っていきます。すぐに道が不明瞭になりました。しばらく目印も見当たりません。
尾根への取り付き。ここは目印がありました。いきなり不安定な足場でした。
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9/2 7:26
尾根への取り付き。ここは目印がありました。いきなり不安定な足場でした。
安心してください。すぐに非常に良い道がしばらく続きました。まったく旧道という感じはしません。
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9/2 7:41
安心してください。すぐに非常に良い道がしばらく続きました。まったく旧道という感じはしません。
ちょくちょく倒木などが現れ道が寸断されますが、なんとか向こう側に行ければ道は続いているので問題ありませんでした。
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9/2 7:58
ちょくちょく倒木などが現れ道が寸断されますが、なんとか向こう側に行ければ道は続いているので問題ありませんでした。
手の込んだピカピカのキロポストがあります。広河原小屋が6.5kだったと思います。精度は不明です。
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9/2 8:11
手の込んだピカピカのキロポストがあります。広河原小屋が6.5kだったと思います。精度は不明です。
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9/2 8:14
2000m手間は少し倒木が多かったように思います。
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9/2 8:25
2000m手間は少し倒木が多かったように思います。
標高2000m標識。大聖寺平まであと700m、赤石岳まで1100m。ここから船窪までとても歩きやすい道が続きます。
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9/2 8:27
標高2000m標識。大聖寺平まであと700m、赤石岳まで1100m。ここから船窪までとても歩きやすい道が続きます。
もっと倒木があるかと思いましたが途中から全くなくなり助かりました。西側斜面なので朝のうちは日もほとんど当たらず、大して暑くありませんでした。
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9/2 8:49
もっと倒木があるかと思いましたが途中から全くなくなり助かりました。西側斜面なので朝のうちは日もほとんど当たらず、大して暑くありませんでした。
毎年何人くらいがここを歩くのでしょうか。良い道が続きますが景色はほとんど見えなかったと思います。
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9/2 9:08
毎年何人くらいがここを歩くのでしょうか。良い道が続きますが景色はほとんど見えなかったと思います。
船窪。やはり名前の由来は船窪地形からきているようです。
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9/2 9:12
船窪。やはり名前の由来は船窪地形からきているようです。
ダケカンバ帯になりました。道は細くやや藪っぽくなっていきました。
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9/2 9:33
ダケカンバ帯になりました。道は細くやや藪っぽくなっていきました。
丸山尾根のピーク、丸山、奥茶臼、崩壊地が目だつ前茶臼がみえました。
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9/2 9:37
丸山尾根のピーク、丸山、奥茶臼、崩壊地が目だつ前茶臼がみえました。
こちらは荒川大崩壊地です。
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9/2 9:41
こちらは荒川大崩壊地です。
500mの標識。森林限界を超え、ハイマツ、岩場の道になります。
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9/2 9:44
500mの標識。森林限界を超え、ハイマツ、岩場の道になります。
しばくするとハイマツ帯が途切れ、かなり不安定なザレ場を横断する場所になりました。足元が崩れて滑落するイメージしかなかったので下のハイマツの縁まで降りて迂回しました。(この写真がその場所だったかは不明)。その迂回路もなかなか危険でしたが。
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9/2 9:49
しばくするとハイマツ帯が途切れ、かなり不安定なザレ場を横断する場所になりました。足元が崩れて滑落するイメージしかなかったので下のハイマツの縁まで降りて迂回しました。(この写真がその場所だったかは不明)。その迂回路もなかなか危険でしたが。
大聖寺平。広河原小屋から3時間弱で到着。荒川三山がお出迎え。誰もおらず無音に近かったです。12年振りですがその時は雨で何も見えなかったためほぼ初めての風景。
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9/2 10:09
大聖寺平。広河原小屋から3時間弱で到着。荒川三山がお出迎え。誰もおらず無音に近かったです。12年振りですがその時は雨で何も見えなかったためほぼ初めての風景。
赤石岳目指して登ります。ここにきて脚が痙攣し始めました。まだ余裕があると感じていたので意外でした。水分が足りなかったのでしょうか。河原歩きで思ったより疲労が溜まっていたのかもしれません。
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9/2 10:29
赤石岳目指して登ります。ここにきて脚が痙攣し始めました。まだ余裕があると感じていたので意外でした。水分が足りなかったのでしょうか。河原歩きで思ったより疲労が溜まっていたのかもしれません。
荒川小屋はあんなところにあったのですね。
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9/2 10:42
荒川小屋はあんなところにあったのですね。
小明石岳へ。
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9/2 10:52
小明石岳へ。
小明石岳。
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9/2 11:04
小明石岳。
赤石岳への道。もうひと踏ん張りですが脚の痙攣が続いています。まいったな。
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9/2 11:03
赤石岳への道。もうひと踏ん張りですが脚の痙攣が続いています。まいったな。
赤石岳山頂と避難小屋。12年振り2回目の登頂。小屋のベンチからは賑やかな話声が聞こえてきました。
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9/2 11:29
赤石岳山頂と避難小屋。12年振り2回目の登頂。小屋のベンチからは賑やかな話声が聞こえてきました。
聖岳方面。
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9/2 11:29
聖岳方面。
登ってきた小渋川ルート。広河原小屋のある樹林帯がみえます。大鹿村集落まで見えます。帰りも長そう。
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9/2 11:41
登ってきた小渋川ルート。広河原小屋のある樹林帯がみえます。大鹿村集落まで見えます。帰りも長そう。
大聖寺平でバナナを補給。
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9/2 12:28
大聖寺平でバナナを補給。
大聖寺平から小渋川ルートの入り口はハイマツで分かりにくいですが、少し進むとしっかりした道があります。
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9/2 12:33
大聖寺平から小渋川ルートの入り口はハイマツで分かりにくいですが、少し進むとしっかりした道があります。
登りで迂回したザレ場の横断。やはり下りでも無理そうということで行きと同様、下から回り込みました。
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9/2 12:42
登りで迂回したザレ場の横断。やはり下りでも無理そうということで行きと同様、下から回り込みました。
ここを下ってきたのですが、今にも崩れそうで怖かったです。
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9/2 12:45
ここを下ってきたのですが、今にも崩れそうで怖かったです。
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9/2 12:45
登り返すところに古い目印のようなものがありました。
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9/2 12:46
登り返すところに古い目印のようなものがありました。
難所を通過して安心したのか、500mの標識の手前で道を外れて少しハイマツ帯に突っ込んでしまいました。ダケカンバ林までくれば一安心です。
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9/2 12:57
難所を通過して安心したのか、500mの標識の手前で道を外れて少しハイマツ帯に突っ込んでしまいました。ダケカンバ林までくれば一安心です。
船窪を過ぎて快適ボーナスステージになりました。脚の痙攣も下りでは大丈夫そうでした。
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9/2 13:10
船窪を過ぎて快適ボーナスステージになりました。脚の痙攣も下りでは大丈夫そうでした。
倒木帯の通過は下りはより楽に通過できました。下りは旧道がより分かりやすかったです。
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9/2 13:31
倒木帯の通過は下りはより楽に通過できました。下りは旧道がより分かりやすかったです。
膝が痛くなって困りました。
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9/2 14:01
膝が痛くなって困りました。
広河原小屋手前。小屋には先客が一人いました。今日は泊とのことで、小渋川に渓流釣りに来られたようですが水量が少ないせいか釣れなかったようでした。
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9/2 14:06
広河原小屋手前。小屋には先客が一人いました。今日は泊とのことで、小渋川に渓流釣りに来られたようですが水量が少ないせいか釣れなかったようでした。
この写真をみると結構急な傾斜で下っているように見えますね。
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9/2 14:42
この写真をみると結構急な傾斜で下っているように見えますね。
川が周囲の河原よりも高い場所を流れていて不思議な感じがしました。土砂が少しずつ堆積して高くなったのでしょうか。
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9/2 14:52
川が周囲の河原よりも高い場所を流れていて不思議な感じがしました。土砂が少しずつ堆積して高くなったのでしょうか。
面白い石を見つけました。人工的なものかと思いましたが違うように見えました。
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9/2 15:04
面白い石を見つけました。人工的なものかと思いましたが違うように見えました。
帰路は気持ちに余裕ができて渡渉も楽しかったです。さほど選ばなくても大抵の場所で渡渉可能であることが分かってきました。油断は禁物ですが。
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9/2 15:13
帰路は気持ちに余裕ができて渡渉も楽しかったです。さほど選ばなくても大抵の場所で渡渉可能であることが分かってきました。油断は禁物ですが。
帰路は右岸を歩き、高山の滝の近くまで来ました。記念写真が撮れて満足です。
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9/2 15:23
帰路は右岸を歩き、高山の滝の近くまで来ました。記念写真が撮れて満足です。
下流程水量が少なくなるのは水が伏流しているからでしょうか。
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9/2 15:59
下流程水量が少なくなるのは水が伏流しているからでしょうか。
七釜橋と流木。帰路は心配された脚の痙攣も再発せず、行きよりも時間が早く感じましたが、実際にはむしろ少し余計にかかりました。気持の問題は大きいようです。
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9/2 16:08
七釜橋と流木。帰路は心配された脚の痙攣も再発せず、行きよりも時間が早く感じましたが、実際にはむしろ少し余計にかかりました。気持の問題は大きいようです。
林道へは行きとは違い、ここを這い上がりました。木の根を掴んでちょっと微妙でした。
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9/2 16:11
林道へは行きとは違い、ここを這い上がりました。木の根を掴んでちょっと微妙でした。
気が重いですが行くしかないです。出口に沢があって靴が濯げて良かったです。
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9/2 16:28
気が重いですが行くしかないです。出口に沢があって靴が濯げて良かったです。
湯折ゲート。この手前でクマに遭遇して焦りました。林道通過時に気配がしたので山側を見上げると20mほど先のところで草の上から頭だけを出してじっとこちらを見ていました。写真を撮らなきゃと思いましたが、それどころではないだろうと思いなおし、そそくさと通過しました。
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9/2 16:47
湯折ゲート。この手前でクマに遭遇して焦りました。林道通過時に気配がしたので山側を見上げると20mほど先のところで草の上から頭だけを出してじっとこちらを見ていました。写真を撮らなきゃと思いましたが、それどころではないだろうと思いなおし、そそくさと通過しました。
崩壊地到着。最後まで集中して無事に帰還したいです。
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9/2 17:00
崩壊地到着。最後まで集中して無事に帰還したいです。
まずトラロープがあり踏み跡を少しよじ登りました。その先に、頼りない細いロープがあったのでそれを掴みつつザレ気味のふみ跡を横断ました。ここは滑落すると結構ヤバイと思いました。
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9/2 17:01
まずトラロープがあり踏み跡を少しよじ登りました。その先に、頼りない細いロープがあったのでそれを掴みつつザレ気味のふみ跡を横断ました。ここは滑落すると結構ヤバイと思いました。
振り返って。他もそうですが大雨が降ればすぐに状況は変わってしまいそうな場所です。
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9/2 17:03
振り返って。他もそうですが大雨が降ればすぐに状況は変わってしまいそうな場所です。
土石流が林道へ流れ込んでいました。すさまじい勢いだったのでしょう。
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9/2 17:08
土石流が林道へ流れ込んでいました。すさまじい勢いだったのでしょう。
最後の崩壊地も巻き道で通過。
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9/2 17:16
最後の崩壊地も巻き道で通過。
無事ゴール。
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9/2 17:30
無事ゴール。
お疲れさまでした。念願の小渋川ルートでの赤石岳登頂、感無量です。
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お疲れさまでした。念願の小渋川ルートでの赤石岳登頂、感無量です。
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