霞沢岳 徳本峠で一泊

2023年09月13日(水) ~ 2023年09月14日(木)

• GPS: 15:10
• 距離: 25.4km
• 登り: 1,838m
• 下り: 1,832m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:17
• 休憩: 0:21
• 合計: 3:38

距離 7.7km 登り 719m 下り 88m

7:10 上高地バスターミナル
7:14 7:15 河童橋公衆トイレ
8:00 8:20 明神館
8:26 徳本口
10:48 徳本峠

2日目

• 山行: 9:39
• 休憩: 1:50
• 合計: 11:29

距離 17.6km 登り 1,120m 下り 1,750m

5:58 徳本峠
6:57 7:05 ジャンクションピーク
9:32 9:55 Ｋ１ピーク
10:11 10:14 K2
10:38 11:00 霞沢岳
11:23 11:35 K2
11:47 11:53 Ｋ１ピーク
13:58 14:07 ジャンクションピーク
14:48 15:15 徳本峠
16:27 徳本口
16:31 明神館
17:15 小梨平
17:23 河童橋
17:27 上高地バスターミナル
17:27 ゴール地点

天候

1日目：晴れ→曇り
2日目：晴れ→ガス→霧雨→曇り

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

あかんだな駐車場から上高地行きシャトルバス、往復利用。2,090円。

コース状況／危険箇所等

整備されており、特段の危険個所は無し。
徳本口〜徳本峠：沢沿いの平坦道が長く続く。途中から黒沢右岸の急斜面を九十九折で登る。
〜霞沢岳：ジャンクションピークからの上り下りが結構長い。K1ピーク手前の急登は滑りやすい。本峰まで小さくアップダウン。

その他周辺情報

平湯温泉の「平湯の森」700円。

写真

9/13 5:41

5時半過ぎにあかんだな駐車場に到着。この時点では快晴。
6時20分始発のシャトルバスに乗りました。

9/13 6:48

6時50分前に上高地バスターミナルに到着。

9/13 7:10

トイレを済ませ、登山届を提出。
靴ひもを締めなおして出発‼

9/13 7:15

河童橋からの穂高。
山頂はもう雲の中😞

9/13 7:49

明神に向かう途中で花たちがお出迎え。
まずトリカブト。

9/13 7:49

セリ科の花、

9/13 7:50

サラシナショウマ。

9/13 7:53

途中の展望地から明神岳。

9/13 7:53

梓川の流れ。

9/13 8:00

明神館に到着。

9/13 8:05

ベンチで小休止して、ゆっくりとエネルギー補給。

9/13 8:25

5分ほど歩いて、徳本分岐。

9/13 8:27

ここから先は一人旅。

9/13 8:47

林の中の一本道。

9/13 8:49

ちょっと壊れかけの木橋。
左側をゆっくりと！

9/13 8:59

こちらはしっかりしてました😄

9/13 9:09

時折出てくる散り残りの花たちを眺めながら歩いて、

9/13 9:13

峠まで2,000メートル。
この辺りから、登りの始まり。

9/13 9:14

黒沢沿いの斜面を、高度を上げていきます。

9/13 9:27

セリ科の花に励まされて、

9/13 9:31

急斜面の九十九折を頑張ります！

9/13 9:47

小さな流れ

9/13 9:53

振り返って、雲に隠れた穂高の頂。

9/13 9:56

一方向に延びた枝。

9/13 9:56

足元には、カニコウモリの残り花。

9/13 10:10

滑らないよう慎重に！

9/13 10:15

峠まであと800m、ガンバ！

9/13 10:36

ゴゼンタチバナの赤い実。癒されました。

9/13 10:42

霞沢岳への分岐点を通過して、

9/13 10:49

11時前に徳本峠到着。

9/13 10:49

右手には、霞沢岳に続く登山道。

9/13 10:53

僅かに下がって徳本峠小屋。

9/13 10:52

峠の標識、アップで。

9/13 11:03

北西方向、穂高連峰は完全に雲の中。
サブザックでの大滝槍見台ピストンは諦め😞

9/13 11:53

東方向の眺め。

9/13 11:05

足元に島々谷への下山口。
崩壊により通行不可の張り紙有り。

9/13 11:06

テン場、2張り分。

9/13 10:50

旧館の奥に新館。

9/13 12:31

風格のある看板。

9/13 13:04

新館2階の居室スペース。
右と左で高低差有り。

9/13 13:04

私は右の畳1枚分の割り当て。
着替えて、夕食までまったり。

9/13 17:25

17時30分、夕食。
20時消灯でした。

9/14 5:15

翌朝、朝食前に外へ出てみました。

9/14 5:16

穂高連峰の朝焼け。

9/14 5:23

5時30分少し前に朝食。

9/14 5:59

6時、霞沢岳へGO！

9/14 6:06

一旦下って登り返して行きます。

9/14 6:15

花を眺めながら、ジグザグに登り、

9/14 6:56

勾配が緩くなって、

9/14 6:57

ジャンクションピーク到着。
小屋から1時間ほどでした。

9/14 6:57

ジャンクションピークからの眺め。
南東方向、諏訪盆地の向こうに八ヶ岳連峰。

9/14 6:57

時計回りに、最奥に南アルプスと富士。

9/14 6:57

左手奥には、四阿山や浅間山。

9/14 6:58

最大アップで八ヶ岳、硫黄岳・横岳・赤岳。

9/14 6:58

同じく、甲斐駒ヶ岳の左奥に富士山。

9/14 7:16

K1ピークに行く途中の展望地から、南方向に御嶽山と乗鞍岳。

9/14 7:17

御嶽山。

9/14 7:17

乗鞍岳。

9/14 7:37

緩く下った所に大きな水溜まり。

9/14 7:39

開けた場所から南方向、霞沢の渓谷。

9/14 7:39

足元に綺麗なアザミが残っていました。

9/14 7:53

尾根道の樹間から穂高、まだ綺麗に見えていました。

9/14 8:09

赤い実、たぶんユキザサ。

9/14 8:16

途中で出てきた大崩壊地。

9/14 8:19

オオカメノキの赤い実、沢山。

9/14 8:26

ボチボチK1ピークに向けての登りが始まりました。
急斜面にはお助けロープ。

9/14 8:47

途中の展望地から穂高、釣り尾根がクッキリ😊

9/14 9:03

陽光を浴びて綺麗なヤマハハコ。

9/14 9:15

K1ピークへの急な登り、滑りやすい足元。
ロープに助けられました😅

9/14 9:35

ひと頑張りして、K1ピーク到着。

9/14 9:35

標識アップで。

9/14 9:36

360度の眺望を楽しみます。
南方向、K2ピークと霞沢岳。

9/14 9:36

時計回りに、焼岳は雲隠れ。
笠ヶ岳も見えません😢

9/14 9:36

北方向の絶景、これが見たかった😄

9/14 9:36

蝶から常念に続く山稜。

9/14 9:37

ジャンクションピーク 方向。

9/14 9:37

霞沢渓谷、これで一巡。

9/14 9:50

写真を撮っている間に、南方向からガスだ湧いてきました😞
霞沢岳に急ぎます😅

9/14 9:58

尾根道には高山植物の果実が一杯。
これはアカモノの果実かな。

9/14 10:03

ナナカマド？😅

9/14 10:05

シラタマノキの果実。

9/14 10:10

セリ科の花、ミヤマシシウドみたいです。

9/14 10:17

K2ピークを過ぎて、あと少し。

9/14 10:24

稜線の東側はお花畑。
初夏はとても綺麗でしょう。

9/14 10:34

山頂手前の崩壊地は手入れされていて、新しいルートが出来ていました。（通過後の写真）

9/14 10:37

左から廻り込んで、霞沢岳山頂到着。
三角点が有りました。

9/14 10:37

山頂標識は熊の爪とぎの被害者？

9/14 10:38

いつものように三角点にタッチ、二等三角点。

9/14 10:43

ガスで眺望がないのが残念😅

9/14 10:56

暫く休憩して、下山開始。

9/14 10:59

上りで見落としたリンドウ。

9/14 11:04

崩壊地手入れ箇所、振り返って。

9/14 11:17

こちらも見落としたイワツメクサ。

9/14 11:24

K2ピークまで戻ってきて、

9/14 11:30

通過後左へ入り込み、5分ほどロスタイム。

9/14 11:47

K1ピークで帰りの最終バス時間が気になりだしました。

9/14 12:45

ひたすら下山を急いできました。
サブザック下ろして小休止とエネルギー補給。

9/14 13:03

霧雨の中、急ぐ途中で数匹の日本サルが見え隠れについてきました。
ハイポーズ！

9/14 14:00

14時、ジャンクションピークで小休止。

9/14 14:47

15時前に徳本峠に帰着。
サブザックの中身、ハイドレーションや雨具などをデポしておいたザックに詰め替えて、15時15分に出発。

9/14 15:49

躓きやスリップに注意して、黒沢右岸のジグザグ道を急ぎ下ります。

9/14 16:26

峠から1時間12分で徳本口。

9/14 17:30

17時27分にバスターミナル到着。
17時30分の最終バスに滑り込みセーフ。
お疲れ様でした😊

撮影機器：

DMC-TX1 Panasonic

感想

kazusan

穂高や焼岳から眺めていた霞沢岳に行ってきました。
日帰りのレコもありましたが、体力的に無理なので徳本峠小屋一泊で計画。一日目に大滝槍見台をピストンする積りで早立ちしましたが、曇り空で断念。
翌日は小屋の朝食を食べての出発としましたが、霞沢岳山頂はガスの中で眺望無し。また、途中で写真や休憩に時間を取りすぎて、最終バスにぎりぎりセーフの危機一髪の状態。朝弁当の早立ちとすべきだったと反省しきりです。
それでも、途中の展望地から八ヶ岳や南アルプス、御嶽・乗鞍を眺め、K1ピークで360度の眺望、特に見たかった穂高連峰を眺めることが出来、満足の山歩きでした。