八幡平の樹氷 (最後のデート)
- GPS
- --:--
- 距離
- 13.7km
- 登り
- 632m
- 下り
- 620m
コースタイム
天候 | 曇りのち終日快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
日帰り組は,スキー場が良いでしょう。登山ポストもあるらしいです。 (土日のみ営業のため平日注意) |
コース状況/ 危険箇所等 |
【ルート】 後生掛温泉からふけの湯入口までは,アスピーデラインを利用, ふけの湯から山頂までは,ほぼ夏道を利用しました。 赤旗竿やナンバーや数字の〇看板があるので迷わないとは、思います。 【コースタイム】 色々綺麗な景色があり楽しい停止を余儀無くされ また駄弁りながら登ったので、のんびりしたペースです。 同行者はスノーシュー,私は山スキーでした。アイゼンピッケルは 不要です。 ゲレンデスキーを担いで行っても楽しい滑走を楽しめます。 スノボーでは緩斜面過ぎて滑らないかもとのこと。 【登山ポスト】 コース上に登山届はありませんでした。 入山前に下山後宿泊する後生掛温泉(湯治部)へ,宿泊の手続き と合わせ入山する旨と下山予定時刻を話しておきました。 【危険個所】 滑落や雪崩の心配は,あんまりありません。 地元の山岳会のおかげで,夏道沿いの要所要所に竹竿(赤旗) があります。ありがとうございました。 視界が悪いと,幅広い尾根道のためルートロスの可能性があり。 入山を見合わせるかGPSを持参しないと遭難の恐れがあります。 【GPSと地図ロイド】 今回の山行から携帯のキャリアをドコモに戻し、iPhoneから国産スマホ に戻しました。 スマホへ地図ロイドというソフトを導入しました。 国土地理院の地形図をダウンロードしていれば、電波がなくても 携帯の端末に自分の位置情報を表示させることができるためとっても便利です。 つまり、スマホのGPS機能で現在位置迄特定出来るのです。 ついでに、スマホへビーコン機能も着けてくれないかな? 【コンビニ】 高速道路からアスピーデラインに向かうルート上には、コンビニがありません。 一度鹿角市中心部に行く必要あり。 |
その他周辺情報 | 【後生掛温泉湯治部】0186−31−2221 2300円(素泊まり) 私の北東北における定宿。 湯治場なので宴会はご遠慮ください。 炊事場が完備されているので,材料を調達してくれば鍋もできます。 材料がなくても,ミニ売店があり,大抵の簡単な飯は十分食べれます。 出来るだけ、地元鹿角市で食品を調達して地元経済に貢献しましょう。 【大深温泉】 後生掛温泉よりもさらに湯治場らしい宿。ここのお水は絶品です。 冬季は営業していませんけれどね。 |
写真
装備
個人装備 |
ツエルト・山スキー一式
ダウンジャケットとダウンパンツ
|
---|---|
共同装備 |
緊急避難セット<br />燃料2回分
食糧2回分
レスキューシート
ビニール袋
ひも
ライター
|
備考 | 三脚・望遠レンズ・ドリップコーヒー |
感想
今回の山行は,私と会社の同僚と私の山友人の3人で登りました。
二人にとっては,最後の山デートらしく終日とてもうらやましい雰囲気でした。
まあこんなおっさんと一緒に同行されるのは,残念かもしれませんがね。
天気は,朝方は薄雲もありましたが9時過ぎから快晴に変わり
風は終日そよ風も吹かず、夕方まで遠望も得られました。
見えた山々は,ほぼ全ての山が望めました。
【岩手山,早池峰,秋田駒,鳥海山,焼・森吉・白神岳・岩木山
八甲田】
今回の山行は,晴れることには自信がありましたが,夕方まで風のない快晴が
続く天気は珍しく,山歴20年を超すオッサンにとっても3本の指に入る極上の雪山でした。
秋田八幡平のスキー場からのルートは,地元の山岳会の方々のおかげで,
ルート上のところどころに赤旗竿を立てていただいてあり,視界があれば
迷うことは無いと思われます。
ほかのパーティーの方々は,樹氷の撮影をしたり休んだりと抜きつぬかれつ,
終始楽しく幸せな登坂でした。
道中一緒だった、地元山岳会の80歳のお父様は,ピンとした姿勢で山スキー
を履いてすっすと登られ、下りはシールこそ装着していましたがかっこ良く
スキー滑降されていたのには驚きました。私もあやかりたいものです。
山頂は、松尾鉱山の方から登ってきた登山者も合流し華やかな雰囲気でした。
蔵王とは違い,晴天を待ちわびていた地元の山同好者が多かったようで皆様
破顔の笑顔が広がっていました。
下山は、視界の効いた同じコースを下るだけなので、途中でお茶を沸かしたり
しました。私は、スキーなので樹氷近くの落とし穴【大穴】には注意して
スキー滑降を楽しみました。
夕方陽が西に傾き影のついた樹氷ってとても幻想的だなぁと思いました。
あんまりのんびりしたので、全てのパーティーに抜かれ、とても静かで
貸し切りの山に、二人の声が響いてました。
山の神様は,これから家庭を築く二人の門出を祝福してくれたのでしょう。
お幸せに。
下山後は,私の定宿である後生掛温泉の湯治部でのんびりし、
事前に段取りしていたおいしいしゃぶしゃぶを喰らい,温泉に浸
かりリフレッシュできました。
おしまい。
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地元では、アスピーテラインと言っています。
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