燕岳、大天井岳、横通岳、常念岳 表パノラマ
- GPS
- 32:00
- 距離
- 23.7km
- 登り
- 2,375m
- 下り
- 2,575m
コースタイム
- 山行
- 7:14
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 8:09
- 山行
- 10:06
- 休憩
- 2:04
- 合計
- 12:10
確かに、歩行データ(携帯電話万歩計)にハッキングを受けたような形跡があります。
*写真はノートに掲載します。
天候 | 1日目 燕岳 晴れ、のち曇り 大天井岳 16:00ごろから小雨ぱらつ遠雷聞く。夜半強風天気予報どう り、7mぐらいか? 2日目 大天井岳 晴れ、3時ごろ6度くらいか?冬みたいに寒い。南西の風強い。 スタート遅らせ、予定変更 常念岳 晴れ、時々曇。南西からの風冷たい。時々、10m位か? |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
中房温泉行 6:47発 料金先払い (南安タクシー) |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポスト:中房温泉 登山口 トイレ付近 一の沢登山口 登山補導所脇 危険個所、注意個所 中房温泉登山口〜燕山荘 きれいに整備されています。 しいて言えば、岩のトラバースがあります。滑落注意、足元注意、 燕山荘〜燕岳 迷いやすい場所、危険な個所はないです。 燕山荘〜大天荘 大下りの頭付近から、時々、霧深くなり、目先が取れず、ペースダウン。 トラバースや巻き道を繰り返すのですが、勾配のきつい岩登り、クラックも多いので、足元注意。アプローチは充分な方ですが、縦走路なので、荷物の重さも十分考慮に入れてください。 切通し岩は鎖がついていますが、高度があるので、足元注意、滑落注意。 喜作新道分岐〜大天荘 あと、500mがきつい道。ガラ石の細い道です、石を落とさず慎重に。雨の降り始めで濡れていて、滑りやすいので、思ったよりは時間かかります。左側の切れ落ちたところが、すごくスリルだけど、落ち着いて、もう少しです。 大天荘〜常念小屋 表パノラマの美しいコース。槍ヶ岳が印象的。穂高連峰や、裏銀座の峰が見えま す。東天井岳の分岐は左側。旧道はロープがしてあり、「廃道」と表記されています。「魔道」と読んでしまった😂導標どうり、常念岳方面に進む。そして、猿の惑星へ。 危険個所は横通岳の巻きのガラ場。岩、浮石がイメージより多いです。(重力に対し無造作感のある段組みとでもいう。)慎重に山側確保。 落ちたら死ぬのに、グレードB?という感じの箇所です。縦走者しか通らないのですから、グレードBはうそっぽいです。 常念小屋〜常念岳 ガラガラのガラ石の岩場を、およそ400mの高さを登ります。これも縦走荷物では、厳しいのですが、常念小屋にザックデポも時間かかるとはおもうので、頑張ってみました。が、「ザックデポもいいよね。」という感じ。縦走荷物者は、ハードな岩を選べないことも多く、軽量サックの人を先に行かせてあげましょう。ガラ場は重力に対して考えなければいけないことも多いです 。 ×常念岳から前常念(三俣登山口下山のリスク) 単独縦走者にはきつい岩が手前にありました。ロープも、カラビナ固定個所もありません。一の沢ルートを使いましょう。 常念小屋〜一の沢登山口 水場の水は細いです。(9/14現在) 登山道は笠原出合いぐらいから、渡渉箇所があり、(橋あり)沢の水が、歩道にあふれ、せせらぎを作っています。歩きにくいけれど、コツコツ、進みましょう。植生が豊かで、いい感じもするのですが、退屈してきます。注意力が落ちないようにしましょう。大滝ベンチぐらいまでは、コケの岩など滑りやすく、歩きにくいと思います。大滝ベンチを過ぎると、一の沢登山口まで、整備の整った感じの山道になります。 注意! 一の沢登山口 安南タクシーの案内がありますが、予約なく、乗車しようとすると、全然取れないケースも!冷沢小屋付近から携帯の電源は入るのですが、弱く、GPSも不正確になっていたりして、電波障害、干渉を受け、連絡がつかないケースに該当してしまいました。看板があっても、予想が立たず大変です! (いつもうまくいくとは限らない、携帯電波) また人のお世話になってしまいました。 (不正確なGPSでは大変遭難しやすいので注意) お二人のお姉さま方に、感謝いたします! まさかの時、に後泊場所を確保しなけらばならないことも、念頭に入れましょう。 携帯の電波 大天荘 テント場 AU入りました。 新着メールはちょくちょく入っている。webで天気予報見られた。アンテナ2本。 しかし、そんな状態では、本当に必要な時、電話が通じるかは怪しいです。 アンテナ2本は使えない?! 人が大事!ハートが大事! 万が一について備えるべきです。 しいて言えば、下山時間が、もっと早くてもいいな。 |
写真
装備
個人装備 |
熊鈴
蚊取り線香
細引き
防犯ベル
獣除け網
水2.3L
固形燃料
|
---|
感想
朝、強風が吹いていたので、予定を変更しましたが、ありがたい方々がいて、無事終了できました。
晴天でも、強風悪天候の場合、もう少し早く下山してもいいかも。一瞬、肝を冷やしました、山小屋フル活用で、デポもいいかもね、道中にはほかに、体調不良の方もいて、雷神とか風神とか、古いけどいるという、世界観の場所でした。古い!常念岳は、初級コースでは正しくないと思います!結構風廻りキツイ。穏やかな安曇野側の吹上に対し、槍側からの吹き飛ばすような風が、体当たりしては、風巻を作る。そんな感じ。そして、トウヤクリンドウは枯れるしかなかったか…。という感じ。秋は来てしまった!冬も来てしまう!そんな感じが、今回の登山の動機かな。
夜、テント内は、暖かく、よく眠れたけど、3:00頃出発しようとと風の冷たさにびっくり!冬みたい、収まるまで待機しました。というわけで、蝶が岳まではいかれませんでした。(寒暖差が15℃以上は自信なかった。)
皆様も、体調管理に注意してください。ひょんなことが、高山病の原因になりやすいです。
眠くなるし!普通自分は山では寝られないほうだけど、元気なほう。今まで想定していないような、ことが、起こり易かったと思います。
次回の縦走日程行程を見直そうと思います。
野生のニホンザルの群れと生身で初めて、遭遇しましたが、思ったよりは強暴でないです。しかし、谷側に控えている、若猿は威嚇の気勢を上げていました。油断禁物。目を合わさず、通過。ライチョウはいないはずだわ、かれこれ、燕岳を過ぎてから、あるはあるは、大猿の糞よすべて、という風に、散乱していました。熊をイメージさせるぐらい大きいうんこでした。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する